四天王との邂逅
かつてミルザと共にサルーインらと戦った四天王。彼らとの関わりにより、主人公の運命は左右される。
単なるお使いイベントと思われがちだが、実はストーリー的にも初期から終盤までつながっている。
仕事をこなすことにより、さらに3つのイベントの存在が見え隠れするのだ。
関連イベント
No.6:ジュエルビーストに挑め No.7:ハーレム潜入作戦 No.8:水竜の棲む湖 No.13:スカーブ山の怪鳥
No.14:アイスソードを持つ男 No.18:地底人を探せ No.29:グレートピット探検 No.42:トマエ火山の迷宮 No.43:冥府
アイシャの場合
ステップで人さらいに出くわしたアイシャ。抵抗むなしく気絶しててしまう。連れ込まれたところはどこぞのハーレムだった。そこでファラという少女に出会う。彼女の男友達のジャミルがきっと助けに来てくれるという。そしてジャミルはやってきた。
ジャミルの場合
ある日、ファラがさらわれてしまった。なんとか場所をつきとめ、ハーレムに乗り込むジャミル。この場合、ハーレムにアイシャはいない。
その他の主人公の場合
南エスタミルを中心に、少女達が次々とさらわれるという事件が起こる。南エスタミルの酒場で、主人公はクジャラートの首長アフマドのハーレム捜しの依頼を受ける。依頼主はなんとアフマドの奥方である。アフマドのハーレムに殴り込む主人公。そこにはさらわれた少女達がいた。
アフマドが現れる。怒り心頭の主人公。しかし依頼主は彼の奥方様。依頼内容はハーレムの場所を突き止めること。命だけは助けることにする。殺せばここで一旦話が途切れる。
以下共通
再び南エスタミルの酒場。依頼を受けた主人公が案内されたのはアフマドの城。彼の娘が誘拐されたという。自分の娘と同じ年頃の少女を囲っていたことに突っ込みを入れる主人公。犯人はタルミッタの太守ハルーンらしいという。
依頼を受けるとき、費用を要求することもできる。
断ることもできる。
時を同じくして、北エスタミルの片隅で少女が誘拐されかけていた。助けると、少女は「彼らにはタルミッタの訛りがあった」と言う。
タルミッタのセケト宮殿に乗り込む主人公。そこで待ちうけていたのはハルーンの影武者。本物はマラル湖に向かったという。「水竜の祭り」を復活させるつもりらしい。
マラル湖の水竜の神殿の最深部。ハルーンの行為を阻止する主人公。
黙って見過ごすと、ここで話は途切れる。
水竜が姿を見せる。「その娘はすでに私のものだ」そう言って代償を要求してくる。「ベイル高原のグレートピットに棲むアディリスに貸したままになっている”雨雲の腕輪”を返してもらってこい。それまで娘は預かる」
あるいは、戦って奪還する。アフマドから褒美が出る(依頼を受けた場合のみ)。その場合ここで話が途切れる。
グレートピットの底でアディリスに会う。「返してやってもいいが、かわりにタイニィフェザーから”疾風の靴”を借りてこい」引き受けると、近道を教えてくれる。
戦って奪った場合、ここで途切れる。
まれに、ハオラーン(詩人)がいる場合がある。「彼のために一曲弾いていたところです」曲名は”涙を拭いて”。発生条件は不詳。
スカーブ山でタイニィフェザーに会う。「トマエ火山のフレイムタイラントから”火神防御輪”をもらってこい」
たたき殺した場合、ここで途切れる。
リガウ島のジェルトンは、モンスターで溢れていた。トマエ火山の中でフレイムタイラントに会う。彼は地獄の門番でもある。「俺は冷気が苦手だ。冷気を発する武器などを自分で隠して、身の安全を確保しているのだ。”アイスソード”という武器があるらしい。それを持って来い」
タイニィフェザーの依頼を事前に受けていた場合のみ、戦うことができる。戦って奪うと、話はここで途切れる。冥府への道が開かれる。
アルツールの街でアイスソードを持つ男に出遭う。彼の名はガラハド。グレイの親友である。
事情を話すと、パーティに同行してくれる。フレイムタイラントに会うまで外すことは出来ない。
無理やり奪うこともできる。その場合、あとで冥府に行くことになる。
フレイムタイラントにアイスソードを渡すと、火神防御輪と”火のゆらめき”がもらえる。ジェルトンのモンスターを抑えてくれる。必要なら冥府に行けるようになる。
タイニィフェザーに火神防御輪を渡すと、疾風の靴と”風のささやき”、それにタラール族の話が聞ける。
砂漠に消えたタラール族。興味深い話である。
アディリスに疾風の靴を渡すと、雨雲の腕輪と”土のぬくもり”をくれる。
水竜に雨雲の腕輪を渡せば、娘は返してもらえる。”水のながれ”がもらえる。ジュエルビーストの話が聞ける。アフマドから褒美が出る(依頼を受けた場合のみ)。
その後の展開
フレイムタイラントを倒したのなら、冥府に行ってみよう。重要な情報を得ることができる。また、ガラハドを殺した場合は、強制的に行かせられる。
砂漠に消えたタラール族を追いかければ、何か得るものがあるかもしれない。
水竜は「手を出すな」と言うジュエルビースト。「やつはサルーインが作り出したモンスターだ。サルーインでさえも制御しきれなくなり、フロンティアの奥地に封印した」という。戦いを挑むかどうかはあなた次第だ。