FAQ
- Q
規格を購入する前に中身を確かめる方法は有りますか
- A
国際規格、海外規格については(財)日本規格協会(JSA)の閲覧室をお勧めします。
- (財)日本規格協会(JSA)の本部(東京・赤坂見附)、
関西支部(大阪)、名古屋支部には、閲覧室があり、現物が有る場合は確認の上、購入できます。
- ただし、本部、各支部により保有する規格・資料が異なる模様ですので、目当ての規格類が有るか、
電話などにて確認されてから出かけられることをお勧めします。
- 購入は、現金の他、主要なクレジットカードを使えます。原則として規格原本の販売ですが、
発行元の合意がとれている場合は、複写物(コピー)販売となる場合があります。
勿論、購入した原本、複写物を、著作権に触れるような複写を行うことは許されません。
- (財)日本規格協会(JSA)の本部、各支部の所在地(地図)、
連絡先(電話など)は、下記をご参照ください。
http://www.jsa.or.jp/info/orgnztn.htm
- A
JISは、通常の1規格毎の単品の他、分野別のハンドブックが発行されています。
大きな書店や図書館、企業内等で保有している場合が多いため、とりあえず調べる場合に重宝します。
- JISハンドブックは、例えば
- No.7:電気
- No.8:電子(試験方法・オプトエレクトロニクス編)
- No.9:電子(部品編)
- のように、分野別に発行されます。
- 共通性のあるJISの場合、複数のハンドブックに収蔵されていることがあります。
例えば、「電子(試験方法)」と「製品安全」、「電子(部品編)」と「図記号」等
- 目的とするJISがどのハンドブックに収蔵されているかは、既発行全JISの一覧表である
「JIS総目録」に掲載されています。
- JISハンドブックには、JIS(原本はA4版)が、A5版に縮小されて収蔵されています。
また、各JISに付随する解説部分は、掲載されていないか、短縮・省略されている場合があります
(本文は完全掲載)。ハンドブックにおける該JISの解説有無は、「総目録」に記載されています。
- なお、JISハンドブックは、原則として毎年改版されますが、一部、隔年発行のものもあります。
「NO.15:製図」は1999年版がありますが、「No.18:図記号」は1998年版が最新版です。
ご意見、ご要望、ご質問 は、
h_ishiguro@mue.biglobe.ne.jp
まで。
©1999 H.Ishiguro