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FAQ
Q ETSI ETSI作成のEN(欧州規格)、ETS(欧州通信規格)を無償でダウンロード できる方法があると聞いたのですが

A ETSIが作成したEN(欧州規格)の 通信分野のもの、ETS(欧州通信規格)は、原則、無償ダウンロードできます。

ETSIのホームページ(http://www.etsi.org/)の 右側メインメニューに、Get a Standard(http://www.etsi.org/getastandard/home.htm)をクリックします。 2003-02
ここの左側に、標準規格を集めて、4回/年、発行されるDVD/CD-ROM(有償)の案内があります。
購入方法は How to orderにありますが、 1回発行分のみで1000 Euro、4回分(1年分)まとめてで2,000 Euroですから、企業等では、通信コストを 考えると割安かもしれません。(価格は、2003-02 時点)

右側のサブメニュー(FREE)にあるDownload Now (http://pda.etsi.org/pda) が、標準規格の検索・無償ダウンロード画面への入り口です。
その下の、カタログ(ETSI printable catalogue)、キーワードリスト(Keyword list)のPDFも、無償です。

以下、ETSI Publications Download Area V3.1 (2003-02 の状況です。画面と異なる場合は、画面の指示に従ってください。)

Search For に、検索に使用する 規格番号、キーワード 等を入れます。
複数の組み合わせで検索する場合は、必要に応じ右側の「any words」、「all words」に切り替えてください。
例えば、EN 300 831 シリーズを検索する場合は、 「EN_300_831」(すべて半角、 _ は半角スペース)のように入力し、
必要により「Search in」や、「件数/page」を指定し、「Search」をクリックします。

「EN 300 831」の番号検索の場合、Search Results として
ETSI EN 300 831 V1.1.1 (1998-03)
ETSI EN 300 831 V1.2.1 (1999-10)
の2件がヒットしました。

おのおのの規格には、タイトルの他、ページ数、概要説明などがあります。
各規格番号欄の右端にあるDownloadをクリックすると、ダウンロード画面に進みます。

ダウンロード画面では、注意事項が表示されます。
すでに登録済みの方は、「Registered Users」の Email に、登録済みアドレスを入れ、Submit をクリックします。

最初に利用する場合は、ユーザ登録(無償)が必要ですので、 Click here to registerをクリックします。

Click here to registerを選択すると、簡単なユーザ登録画面になります。
以下は、2000-11時点の情報です。画面と異なる場合は、画面の指示に従ってください。
*」のある項目は必須です。
それ以外の項目は、必須ではありませんので、「空欄」でもかまいませんが、 礼儀として、差し支えない範囲で記入することをお勧めします。もちろん全て英語(半角英数字)です。
Title は、プルダウンメニューから Mr. 等、自分に適したものを選択します。
Last name, First Name は必須です。
ご自分の 「姓」、「名」を入力します。
Company name は、会社・団体名等、貴方の属する組織名称を入力します。
個人の方は空欄でかまいません。
次の欄は、貴方の属する組織(会社等)が、ETSIの正式メンバの場合、プルダウンメニューから選択します。
該当する名称が無ければ、空欄でかまいません。
また、欧州などの現地法人がメンバでも、貴方が日本法人所属なら、メンバではありません。
Emailは、貴方の識別IDになりますので、必須です。
この電子メールアドレス宛てに確認メールが送付されてきます。 誤りのないよう正確に入力します。
Contact には、連絡用電話、Fax番号を入力します。(省略可)
日本の場合、国識別番号「+81」、「市外局番の頭の(ゼロ)を取った物」、、、と入力します。
横浜の場合は「+81-45-xxx-xxxx」となります。
Postal adrress は、郵送の場合のあて先です。
Post code には郵便番号、City には 市名 を入力します。(省略可)
Country は必須です。プルダウンより「Japan」を選択します。

What is your company's main activity は、プルダウンより、適切な業種を選択します。
個人の場合は空欄のままでかまいません。
次は、会社の従業員数を選択します。
個人の場合は空欄のままでかまいません。
Why do you want to(必須) は、どのような理由(興味)でETSI標準を利用したいかを選択します。
技術的な興味なら Technological information でかまいません。
適当なものが無い場合は、 Other reason に自由記入します。
On a scale of 欄は、必須です。
貴方の組織から見た標準に対する重要度を 1(低い)〜5(高い) の5段階から選択し入力します。
次の If yout organization is not 欄は、もし、ETSI メンバで無い場合、入会キットの 送付を希望するか否かを聞いているようです。
特に希望無ければ、No を指定します。
もし Yes を指定し、しかも、受取人が貴方で無い場合は、その担当者の電子メールアドレスを記入します。
希望しない場合、希望しても貴方が受け取りたい場合は記入不要です。

全てを確認してから Validate をクリックすると、登録が確認されたとの画面となり
Your identifier is 電子メーネルアドレス が表示されます。
これが次回からのログイン時のIDになります。複数のアドレスを使い分けている方は、記録しておきます。

このあと、Download をクリックすると、ダウンロード画面に進みます。
この状態は仮登録にあたります。このままでも 3件までは継続してダウンロードできますが、 それ以上ダウンロードしたい場合は、数分後に ETSI から送付されてくる電子メールに 返答を出し、登録確認を行う必要があります。

数分後に 先ほどの登録アドレスに タイトルが ETSI PDA Validation、本文が In order to validate your account please reply to this message a blank という電子メールが届きます。
このメールに返事を出しませんと、正式登録とはなりません。
本文が空欄の返信を出します。
例えば、Outlook Exp の場合なら、「返信」を選択し、表示される「返信メール」の 本文部分を念のため削除(空欄)にして、送信すればOKです。これが先方に届くと、3件という制限が解除されます。 送信しないでダウンロードを続けると、3件を超えた要求に対し、「警告文」が表示され、 「返信」を要求されます。
私の場合は、数分以内に確認メールが届きましたが、いくら待っても届かない場合は、再度、登録を行うか、問い合わせたほうがよいと思われます。

Download に進むと、Commercial News で宣伝が表示されますが、
You can download... の Continue をクリックしてかまいません。

ここで初めて、先ほど指定した EN 300 831 のダウンロードができるようになります。
すでに登録済みの場合は、直接、この画面に飛んできます。

□で囲まれた番号(EN 300 831)の部分を指定し、マウスの右クリックメニューにより、 適当なディレクトリィに名前を指定してPDFファイルを保存することができます。

続けて他の規格をダウンロードしたい場合は、最下段の
Click here, if you want to download another publication を指定し、検索画面に戻ります。
検索した結果をダウンロードする場合は、先ほど登録した「電子メールアドレス」を入力することにより、 ダウンロード画面に進めます。

終了の場合は、特にログオフ等の必要はありません。
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