2006年1月14日(土)「しんぶん赤旗」

人間らしく働ける社会めざす 共産党労働者後援会が新春宣伝
東京


 日本共産党の全国・全都労働者後援会は十三日朝、JR東京駅丸の内北口で新春宣伝を行い、約五十人が参加。毎月定例で取り組む駅頭宣伝のスタートを切りました。
 「働く者の立場から、悪政に真正面から立ち向かってたたかう日本共産党の前進へご支持を」と呼びかけながら、出勤する人たちにサラリーマン大増税阻止を訴えるビラを配布しました。
 全国労働者後援会の熊谷金道代表委員(全労連議長)、全都労働者後援会の平山和雄代表委員(東京地評副議長)らがマイクをにぎり、宣伝カーから訴えました。
 熊谷氏は、大企業が史上最高利益を更新し続ける一方、非正規雇用への置き換えで低賃金の労働者が急増し、貧困と格差が拡大していると指摘。「大企業の身勝手な横暴は許せない。働く者が人間らしく働けるルールある社会をめざし、いっそう奮闘していきたい」とのべました。
 平山氏は「小泉『構造改革』は青年労働者の未来を奪い、日本社会の将来も真っ暗にしている」とのべ、政治の転換を呼びかけました。
 日本共産党の小竹ひろ子都議が訴えました。


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