『トヨタ・デンソー 過労うつ病裁判を支援する会』ニュース No.13 ( 2009年1月31日発行 )
祝、損害賠償裁判勝利、労災認定も勝ち取ろう!
2009年2月15日(日)、午後2時〜5時、労働会館 第1&第2会議室
「トヨタ・デンソー過労うつ病損害裁判」勝利報告・交流集会を開催します。多数の参加をお待ちしています。
2009年2月15日(日)午後2時〜5時、労働会館、第1&第2会議室、会費千円(軽食、資料代含む)(会場地図4頁)
昨年末の勝利判決を祝うと共に、その内容を理解、学習し職場環境改善などの運動にいかす力にしましょう。
また今、進行中の労災裁判勝利への意思統一の場にしたいと思います。
第1部
○ 岩井弁護士の報告「勝利判決の要点とその意義、現在進行中の労災裁判の争点」
○ 猿田会長(中京大学教授)の挨拶とミニ講演「現在の情勢とこの裁判勝利の意義」
○ 原告Kさんのお礼のあいさつと労災認定裁判勝利への決意
○ 質疑・応答、その他
第2部
○ 軽食と飲み物で交流
自由に発言して下さい。
○ 若月幹事(全トヨタ労働組合委員長)閉会挨拶
<お願い>
「支援する会」会員で2009年度会費を納めてない方は、年会費千円をこの日に持参下さい。
次回 「トヨタ・デンソー過労うつ病労災認定裁判」 日程
3月4日(水)15:00、名古屋地裁201号室(弁論準備)
傍聴よろしくお願いします。
「トヨタ・デンソー過労うつ病損害賠償裁判」 勝利報告・交流集会 式次第
スローガン: 祝、損害賠償勝利、労災認定も勝ちとろう!
2009年2月15日(日)、午後2時〜5時、労働会館 第1&第2会議室
第1部 勝利報告の部 (司会:桜井善行幹事)
・開会宣言、あいさつ:桜井善行幹事(西三河労連議長) 2:00
・判決の要点とその意義:岩井羊一弁護士(弁護団) 2:05
・運動の経過と今後の課題:金田堅三幹事(事務局担当、デンソー勤務) 2:35
・現在の情勢とこの裁判勝利の意義:猿田会長(中京大学教授)) 2:45
・質疑、応答 3:15
・お礼のあいさつ:原告Kさん 3:30
<休憩&飲食の準備:15分> 3:40〜3:55
第2部 交流会の部 (司会:近森泰彦幹事) 3:55〜4:55
10月30日の勝利判決後、2週間経過してもトヨタ、デンソーとも控訴しなかったので勝利判決が確定しました。
あらためて「支援する会」会員の皆さん、支援者の皆さんに感謝します。今後はこの損害賠償裁判勝利を力にして、10月22日から始まった国を相手取った労災認定裁判を、闘うことになりますので宜しくお願いします。
事案の概要:デンソーの従業員であるKさんはトヨタ自動車へ出向した後にうつ病を発症し休職しました。いったん回復し、デンソーに復職しましたが、デンソーとトヨタ自動車の共同プロジェクトの中で、うつ病を再発。現在も療養中です。
刈谷労基署に労災申請しましたが却下されました。Kさんは現在デンソー、トヨタ自動車の業務が原因でうつ病になり、休職を余儀なくされたことに対して、損害賠償を請求する裁判をおこなっています。
第2回労災認定裁判傍聴記(JTEKTのYOUEIさん
12月25日、午後4時半から名古屋地裁で始まった、第2回トヨタ・デンソー過労うつ病労災認定裁判は40人の傍聴席は、ほぼ満席でした。最初に裁判長から提出書類の確認、訂正などがあり、続いて原告(デンソーKさん側)、被告(国側)双方から今後の裁判の進め方について意見を聞いた。裁判長としてはできるだけ、早期に判決を出したいという意向が出された。
これに対して原告側弁護人からは、前の損害賠償裁判で不充分なものについて更に詳しく主張したい、被告弁護人からは会社から協力が得られれば、新たな主張を展開したいという意見が出された。閉廷後の交流会で原告弁護団から「国の労災認定ハードルは高いが、損害賠償裁判に続いて、是非今度も勝利したい」と決意がなされました。
<2/15勝利報告・交流集会会場:労働会館地図>
住所:名古屋市熱田区沢下町9-3 労働会館
当面の日程
○2月15日(日)14:00、 「トヨタ・デンソー過労うつ病損害賠償裁判」 勝利・交流集会、労働会館
○2月23日(月)15:30、 マツヤデンキ小池さん過労死裁判、名古屋高裁
○3月3日(火)15:30、 公務災害認定、倉田裁判、名古屋地裁
○3月4日(水)15:00、 「トヨタ・デンソー過労うつ病労災認定裁判」 (弁論準備)名古屋地裁201号室
(弁論準備)とは、法廷で遣り取りする前の段階で、○○号法廷で開催されるのではなく、普通の部屋で執り行われるために、裁判所ロビーの開廷閲覧表には記載されていませんし、案内に聞いても教えてくれません。
傍聴は地裁ロビーの東側エレベーターで2Fに上がり、直接201の部屋に行きます。(誰か仲間がいるので一緒に行くことができます)
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