『トヨタ・デンソー 過労うつ病裁判を支援する会』ニュース No.5 ( 2008年1月10日発行)



いよいよ裁判らしくなってきました。(昨年12月25日の裁判)
前回の裁判では原告、被告双方が提出した書類の確認の後、裁判長が原告側、被告側を個別に部屋に呼んで和解の意向を尋ねる場面がありました。
岩井弁護士からの 支援者に対する裁判後の説明によって、双方まったく譲らない状況が明らかになりました。

皆さんへのお願い
@次回の裁判(弁論準備手続きはこれで最後)への傍聴
 2008年1月28日(月)午後3時、名古屋地裁4階402号です。
 証人申請などが論議される予定です。
A「支援する会」の会員を増やしましょう。
 裏面に「会の申し合わせ」と加入用紙を印刷しました。これをコピーしてお使いください。

愛労連から3万円のカンパがありました。
力強い支援、ありがとうございます。


事務局からのお知らせ
「支援する会」の口座を開設しました。会費・カンパは振り込むこともできます。(今後、郵便局、UFJにも開設予定=1月中目標)
岡崎信用金庫 井田支店 普通 口座番号:3186980 トヨタ.デンソー過労うつ病裁判を支援する会(正式名称)
       トヨタ.デンソーカロウウツビヨウサイ (通帳に印字されているのはここまで)

今後の「トヨタ・デンソー過労うつ病裁判」の日程
裁判は毎回、多数の方のご支援と参加のもと、順調に進んでいます。来年1月までの裁判日程も決まりました。原告Kさんも元気に毎回参加しています。
前回 7月26日の弁論準備手続(裁判形式のひとつで、法廷ではなく、会議室でわりあい自由なやりとりがなされる)では、弁護団が提出した原告Kさんの詳細な勤務実態が有力な証拠であることが会社側の弁護士の発言から読みとれました。

[その他の裁判の日程]
○?1/18 :労安シンポ 18:30〜      ?2/1 :藤原裁判 13:10〜
○?1/19 :過労死家族の会の総会と新年会      ?2/3 :内野裁判祝勝会
○ ?1/22:杉山裁判第1回進行協議 10:00〜    ?2/19:小出裁判 14:00〜 高裁

トヨタ過労死労災認定訴訟(内野裁判)
国が控訴断念(2007/12/14) 画期的勝利!

 トヨタ自動車で働いていた内野健一さん=当時(30)=が2002年に急死したのは業務上の過労が原因として、妻の博子さん(37)が国を相手取り、労働災害の認定を求めた裁判で、名古屋地方裁判所は11月30日、博子さんの請求を全面的に認める決定を下しました。
 厚生労働省は12月14日、控訴を断念すると発表し、労災を認めた判決が確定しました。


「トヨタ・デンソー 過労うつ病裁判」の『支援する会』が発足しました。

『支援する会』の設立総会のニュースをお知らせします。



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