●井上メルマガ('12/11/19)   さあ、総選挙!

 井上哲士です。

 いよいよ国民が解散・総選挙に追い込みました。解散後、直ちに長野駅前に駆けつけ緊急街宣。土曜は愛知10区、日曜は京都で訴えました。どこでも、「よし、がんばろう!」と意気高い取り組みとなりました。

 それにしても総理が水曜日に解散を表明した後の二日間の国会は異常でした。木曜には、赤字国債発行自由化法案、小選挙区制を固定化する衆院定数法案など重要な法案を通すために、夜九時まで委員会審議。

   解散当日の金曜は、年金削減法案、国家公務員退職金削減法案、オーストラリアとの軍事協力強化の法案などが、朝から衆参の委員会、本会議でまともな審議なしに採決され、1日で成立。

 こんなやり方は前代未聞です。三党が合意すれば、国会のルールもすべて無視――三党談合どこか「三党翼賛」。政治の中身もやり方も古い自民党型政治を進める勢力であることは明らかです。

 一方、「第三極」といわれる勢力はどうか。維新と合流した「太陽の党」が名前を変える前の「たちあがれ日本」は、参院では自民党と統一会派でした。「小異を捨てて大同につく」といいますが、大同とは自民党型政治に他なりません。

 日本共産党はこの間、この政治を転換する改革のプランを各分野で明らかにし、その実現のために行動してきました。

 古い自民党型政治を続けるのか、「提案し、行動す党、日本共産党」の躍進で根っこからの転換かが問われる選挙。議席倍増へ直ちに全力疾走します。


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