●井上メルマガ('11/12/31)   私の十大ニュース

 井上さとしです。

   今年も本日で終わり。恒例の「私の十大ニュース」の発表です。

@東日本大震災で深刻な被害。現地調査に入り、生活と生業の再建を政府に求める
 ――大震災が起きたときは決算委員会の質疑で参院第一委員会室にいました。党議員団を上げて現地調査に入り、復旧・復興を政府に迫ってきました。私も、決算委や法務委で被災中小企業への直接保障や被災にかかわる法律相談への支援など求めました。

A福島原発事故を受け、原発からの撤退を政府に迫る
 ――管、野田両総理に原発からの撤退を迫りました。核燃サイクルと「もんじゅ」の中止、自然エネルギーへの転換、やらせ、原発災害対策の財源、除染問題など、5回にわたり予算委、決算委などで原発問題の質問に立ちました。各地の原発問題シンポジウムや集会にも参加して訴えました。

B米軍属の犯罪が誰からも裁かれないことを明らかにし日米政府を動かす
 ――在日米軍に雇用されている米国民間人(米軍属)が罪を犯しても「公務中」とされれば日本でも米国でも裁かれないという問題を追及。マスコミでも大きく取り上げられ、怒りが広がるなかで日米地位協定の運用見直しが合意され、沖縄でいったん不起訴になった米軍属が起訴されました。さらに地位協定の抜本改定求めて那覇で開かれた日本平和大会でも報告。『前衛』二月号にも詳しく書きましたのでぜひお読みください。

C2004年参院選挙の比例代表候補として発表される
 ――前回と同じ東海、北陸信越、京都を担当地域とて比例5人の必勝を期します。年内の可能性が高まる衆院選挙の候補者の皆さんとともに、連続勝利めざして全力をあげます。

D原発問題の参院公式調査団の一員として訪米し、スリーマイル島原発など視察
 ――参院の全会派が参加した原発問題の海外派遣の一員として10月に訪米。アメリカの原子力規制委員会なども訪問しました。

ETPP参加反対で、各地で講演やシンポジウム
 ――関税撤廃が東日本大震災被災地の水産業に重大な影響を与えることを示して参加中止を求めたのをはじめ、JA知多主催のシンポジウムをはじめ各地の講演会や集会で訴えました。

F野田政権が誕生。予算委で初論戦
 ――管総理が退陣に追い込まれ、野田政権が発足。野田総理とは第三次補正予算の総括質疑で初論戦。当選以来対峙する総理は7人目となりました。

G災害被災地の現場に直行
 ――長野北部地震、新潟豪雨、名古屋水害、紀伊半島台風被害などでただちに現地の調査へ。災害対策特別委員会で政府の復旧支援を求めました。

H憲法審査会が始動。参院の審査会委員会に
 ――民主党が憲法審査会の始動に応じたため、10月に始めて開かれました。私は審査会委員となり、「国民は改憲を求めていない」「被災地の復旧・復興に全力を挙げるとき」と審査会の始動に反対しました。改憲許さず、憲法を震災復興にもアジアの平和と安定にも生かすためにがんばります。

I一斉地方選挙支援など各地を巡る。年間訪問自治体は20都府県、71市区町村に。
 ――選挙支援、調査、シンポジウムや講演会などで全国でお世話になりました。

番外 50肩になり不自由しました。昨年に続き水泳マラソンに挑戦しましたが、肩が回らなくなり中断。快方に向かっており、12月に水泳を再開しました。

 以上、「私の十大ニュース」でした。今年もお世話になりました。皆さん、よいお年を!


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