●井上メルマガ('11/5/8)   被災地視察

 井上さとしです。

   今日でGWも終わり。前半は国会と被災地調査。後半は京都の自宅でたまっていた 家の仕事をしたり、論戦準備をしながら、鋭気を養いました。

 さて、2日の夜に大門議員とともに福島県のいわき市に入り、翌3日、地震・津波、原発被害の調査をしました。地方選や国会対応で、なかなか現地に入れなかったのが、やっと現地入りできました。詳しい内容はHPの活動日誌をご覧ください。

 感想を二つ。一つは、津波被害で壊滅的被害を受けた場所に立った時の思いです。がれきの山になった映像は、テレビで何回も見てきましたが、360度見渡す限りがれきの山という光景を直に見るとその衝撃は違います。

 被災者の方々に軽い気持ちで「頑張ってください」とは言えない、と思いました。我々に、救援・復興に取り組む覚悟が厳しく問われています。「全力で取り組みます。一緒にがんばりましょう」と声をかけました。

もう一つの感想。2日の夜にいわき駅に到着したときの印象は、「あれ、明るいな」ということでした。津波被害をうけた地域は電柱もことごとく倒れて流されており、いまだに停電中で、道路の信号も消えたままのところもありました。

しかし、大半の地域で電気は復旧しています。コンビニをはじめお店の看板もふつうに点灯しています。一方、震災後の計画停電以来、東京都内はコンビニなどお店の看板の照明の多くは消されています。最初は、まちが薄暗いと思いましたが、今はこれが当たり前と思います。

 いわき市の一部は、福島原発の30q圏内に入っているのに、なぜ節電しなくていいのかと一瞬思いましたが、福島原発は東京電力の発電所。発電が止まっても東北のみなさんに影響はありません。

 もちろん、いわき市が明るいといっても、これまでの都心が深夜まで真昼のように煌々と灯りがついていたのとは比べようもありません。都会の大量消費社会が、福島や福井をはじめとした各地に原発を押し付けてきたのです。

 社会の在り方や生活スタイルも見つめなおす必要がある。改めて痛感しました。


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