●井上メルマガ('09/3/14)   明日、NHK日曜討論に出演します

 井上さとしです。

    明日(15日)のNHK日曜討論(9時〜)に出演することになりました。ぜひ、ご覧ください。討論テーマは、「西松建設の政治献金をめぐる事件について」「政治資金について」など。6党の国会議員による討論です。

    さて、今週は月曜日の夜にグァムから帰ってきて、火曜日の朝から西松建設違法献金をめぐる2日間の報道をチェックし、午後から質問準備して夜に通告、水曜日に質問というハードな日程になりました。

    とはいえ、事務所では昨年末に西松建設の違法献金が報道されたときから、調査を初め、私が予算委で質問をする準備をしていました。ところが参院での予算審議が始まる直前に小沢代表秘書の逮捕という事態となり、6日の基本的質疑で小池さんが急遽、質問テーマを変えて、麻生総理や二階経産相を追及しました。

    そこで私の質問は、この間の独自調査でつかんだ事実を突きつけて小池質問の追撃をすることにました。質問で新たに明らかにしたのは、@西松建設がダミー政治団体をつくり社員に会費を払わせた後でボーナスで補填していたことを裏付ける政治団体の規則の存在A自民党の志帥会と宏池会が西松ダミー団体に購入してもらったパーティー券の代金を政治資金収支報告書に記載しておらず、政治資金規正法違反であることB二階大臣の政治団体である「新しい波」は07年、西松ダミー団体からのパーティー券代金の342万円もの収支報告書未記載を訂正し、二階大臣が釈明の記者会見までしており、今も西松とダミー団体との関係を知らないというのは通用しないことCしかも二階大臣の資金管理団体はダミー団体が設立された95年から献金を受けており、14年間も団体の素性をしらないはずがないこと――という4点。

    二階大臣は答弁不能になり「知らないものは知らない」と居直る姿はNHKや報道ステーションでも流されました。また、2つの派閥の未記載も注目され、各紙が報道するなど注目されました。

    面白かったのは、翌日の「朝日」。『西松献金 だんまり国会  自民・民主質問なし』の見出しで、「2大政党がなれあう中で、共産、社民両党だけが気を吐いている」「『……この問題は解明はまさに国会の責務だ』。共産党の井上哲士氏が11日の参院予算委員会で声を張り上げた」と、報道しました。これだけ国民の関心事なのに、11日の予算委でとりあげたのは私だけ。この記事の内容の通りです。

    一昨日、エレベーターで一緒だった自民党議員は「どっちもどっちだ」と投げやり気味にいいながら、「それにしても我が派閥には献金が来てなかった。寂しいね〜」とつぶやいていました。それだけではありません。自民党の太田元農相が「予算に賛成する与党より、反対している野党のほうが、(建設会社から)優遇されている。どこに不公正さがある」と講演したことが報道されています。国民が何を怒っているかも分からないようです。これでは自浄能力を発揮できないのもむべなるかな、です。

    今から、宿舎で明日のテレビの準備。がんばります。


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