●井上メルマガ('07/7/25) 米騒動のように
井上さとしです。
今日は東京を出て、新潟、富山を駆け巡り、最後は長野駅前のホテルへ。移動距離はながかったのですが、さわやかな天候で、多くの激励もあり気持ちよい1日でした。
宿舎を7時過ぎに出て新幹線で新潟へ。10時前に着き、まずは新潟民商の皆さんと懇談。続いて新潟市内で2ヵ所の街頭演説会。どちらも沢山の方々が集まってくださいました。近くの敬老会館の窓からも手を振ってくださる方がいたので走っていくと、中でダンスの練習をしていたご婦人たちがみんな窓越しに握手してくださいました。ありがとう!
13時に街宣を終え、北陸道を通って富山へ向いました。中越沖地震の被害で一部が対面交通になるなど速度規制があり、魚津についたのは16時過ぎ。ここでは、あの米騒動の起きた猟師町の真ん中で街頭演説会です。
街宣場所は橋の上で、河口に近い川の両岸に200人もの皆さんが集まってくださいました。しかも、米騒動が起きたのは90年前の昨日にあたる1918年の7月23日。地元の中田議員からも、米騒動のように国民の怒りを突きつけようと力強い訴えがありました。
街宣場所のすぐ近くに残されている、米騒動の舞台となった米の倉庫にも立ち寄りました。この倉庫を近代史の重要な史跡として保存するように地方議員の皆さんとともに何度も文科省に申し入れてきましたが、現物を見るのは実は初めてでした。
続いて、富山の駅前で街頭演説会。さらに砺波市での演説会では泉野和之さんと一緒に訴えました。
各地で訴えて、握手をしているとさまざまな激励の言葉をもらいます。共同作業所を運営しているという男性は「自立支援法で施設は大変。今までは表だって支持を訴えたたことは無いが、今度は井上さんをどうしてもと、職員にも呼びかけている」と話してくださいました。感激です。
21時に終了し、長野に向う途中のサービスエリアで遅めの夕食。長野駅前のホテルに到着は日付変更直前でした。今日の車での走行距離は800キロ。明日は終日、長野での活動です。
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