Mobile Mailer

自動回送機能

メール受信時に自動で第三者に受信メールを転送する機能です。
メール内容は変更せずにそのまま転送されます。
HTMLメールもそのまま回送されます。
Subjectには、回送メール受信側が判別しやすくするための文字列を付加することができます。
Fromは本来のメールアドレスから変更することができます、受信時のままで回送することもできます。
Toは回送者のものに置き換えられます。
Ccは変更されません。Ccには回送されません。
送信履歴は通常のメール送信と同様に送信済みフォルダに残ります。
自動回送機能の設定は受信リストとメールフォルダ毎にできるため、フィルタリング(自動振り分け)後のメールに対しても設定できます。


機能説明

以下に回送メールの回送例を示します。
受信メール⇒ 回送機能 ⇒回送メール

To:to@mail.com
Cc:cc@mail.com
From:from@mail.com
Subject:会議のお知らせ
                 
Mobile Mailer回送設定
Toをto2@mail.comに変更
Fromはそのまま
Subjectに _Auto_forward_ を追加 

To:to2@mail.com
Cc:cc@mail.com
From:from@mail.com
Subject:_Auto_forward_会議のお知らせ


自動回送に失敗した場合、回送メールは未送信フォルダに格納されます。
後で削除するか、再送信してください。

操作説明

回送メールはツリービューのフォルダを右クリックしてコンテキストメニューから自動回送メールを設定するを選択します。
回送メール設定ダイアログが表示されます。



自動回送を行う チェックボックス
このチェックがオンであると、自動回送機能が有効になります。

回送先メールアドレス
このメールを宛先にしてメールを回送します。
メールアドレスは複数指定可能です。
宛先リストボタンで宛先リストダイアログからメールアドレスを入力できます。
...ボタンで設定したメールアドレスを一覧表にして確認できます。

回送時のオプション
Subjectに付加する文字列
回送時に回送メールであることを示す文字列を設定します。
この文字列はSubjectの先頭に付加されます。
このソフトでは2重回送を防ぐ意味で、Subjectに指定された文字列が付加されているメールは自動回送の対象とはしません。

Fromをメール送信サーバーの設定に置き換える チェックボックス
回送メールのFromを、回送メールを送信するサーバーのメールアドレスと置き換える場合にこのチェックをオンにします。
直下のテキストボックスに置き換えられるメールアドレスが表示されています。
このチェックがオンでない場合はFromは元のメール送信者のメールアドレスになります。

携帯メール
携帯電話にメールを回送する場合のオプションです。通常の回送でも使用できます。

HTML->テキスト変換チェックボックス
HTMLメールを回送する前にテキストメールに変換します。
HTMLメールは、このチェックがオフの場合は以降のオプションは無効になります(受信したままで回送します)。
添付ファイルを削除チェックボックス
添付ファイルを削除して回送します。
改行削除送信チェックボックス
改行を削除してから回送します。ただし、改行が2個連続する場合は1個の改行に置き換えます。

容量制限
回送するメールの容量制限を行います。
以下の2つのオプションを選択できます。
 行数制限
 指定した行数以内で回送します。
 文字数制限
 指定した文字数以内で回送します。
 カットされた全文を受信メールからWEB参照する
 カットされたメール全文を回送時に自動でHTML化してWEBサーバーに転送します。
 回送されたメールの全文を見たい場合は受信したメールからのリンクで参照できます。
 WEBサーバーへの転送はFTPで行います。
 FTP設定
 上記のFTP転送のためのFTP設定を行います。

適用したオプション内容は回送メールに付加されます。






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