Userコマンド入力方法

Userコマンド発行時のコマンド入力方法について説明します。

Userコマンド
@コマンド表示現在設定されているコマンドが表示されています。
Aコマンド選択 実行するコマンドをリストの中から選択します。
シフトキーを押しながらクリックするとコマンド名が変更できます。
以前に設定したコマンドの情報は自動でセーブされ起動時に自動で読み込まれます。
またコマンド全体をファイルにセーブすることも可能です。
Bコマンドコード入力12バイトのATAPIコマンドのコマンドコード、パラメタを指定します。
Cデータ転送選択 コマンドにデータ転送が伴うかどうかを指定します。
No Transfer コマンドの発行でデータ転送を伴わない
Send(PC->Drive)データ送信を伴うコマンドの発行
Recv(Drive->PC)データ受信を伴うコマンドの発行
Dデータ長設定 データの転送を伴うコマンドの場合、そのデータ長を指定します。
データの送信を行う場合はデータの内容を設定します。
データの受信を行う場合はデータ長の領域が確保され、その領域にデータが読み込まれます。
E出力データ設定 データ送信を伴うコマンドの場合、送信するデータを指定します。
16進数値のみ指定可能です。
データ長を設定した後に設定可能になります。
F入力データ表示コマンドの結果と受信データをダンプ形式で表示します。

注: ユーザー定義コマンドはコマンドコード、パラメタについての固有な処理(余分な受信データ領域確保など)を行いません。
データを伴うコマンドの場合、データ長は間違えないで下さい。
特に受信のときに間違えるとメモリを破壊しPCが暴走する場合があります。