4月9日(金)     [靖国神社奉納大相撲」




○イラクで日本人3人が人質となった直後のこの日、靖国神社の相撲場では、日本相撲
協会から大相撲が奉納され、本場所と同じに全取組が行われました。私が見たのは、
時間の都合で、いわゆる「取的」の取組ばかり。そのためむしろ、TVなどでは観られない
好取組や珍取組の連続で楽しめました。

○(キャノン望遠) 立ち会いの一瞬が良く撮れたと思っています。ただ、土俵の上に屋根が
あるので、土俵上が暗くて向こう正面の観客席が明るく、調和が取れていません。ここは
露出をプラス補正すべきであったと、後悔しました。





○相撲を観た後、靖国神社本殿近くの桜の疎林を通ったら、枝に半分ほど残った桜の花と
若葉が混ざり合って、何とも言えない風情を醸していました。社頭には、神風特攻隊中西少佐が
父母に当てた、「心残りはない。必ず靖国神社に帰ってくる。明日散る桜が私だと思ってほしい」
旨の遺書が掲示してありました。もちろんこの後、私も静かに参拝をしてきました。

○(キャノン標準) 人物はすべて遠景にしたかったのですが、歩いている人を止めることも
出来ず、やや大きめに写った人も居たのが残念です。正午頃の時間であったので、桜の枝が
透かしたように影となって写っていて幸いでした。