4月17日(土)     「福岡天神」




○ひとり暮らしの母のご機嫌伺いに2ヶ月に1度ほど九州福岡に帰省します。空港から地下鉄で中洲川端に降り、
カメラ片手に散策しました。やはり東中州は夜でないと風情がありません。

○(キャノン標準) 建物と空の境がはっきりと写っていませんが、どうすればよかったかよく分かりません。



○旧県庁舎跡は公園となり、建物としては貴賓館(旧教育庁庁舎)だけが残っています。なかなか趣のある古い建物
です。

○(キャノン標準) 構図で水平をとることだけ考え、これは問題ありません。しかし、キャノンの標準デジタルズーム
レンズの最広角寄り(18ミリ。35ミリ判換算約29ミリ)では両側に樽型の歪曲が出ています。



○にぎやかな天神の一角にある水鏡天満宮の南の鳥居(明治22年建立)の扁額です。この「天満宮」の字は、今も
福岡市民に敬愛されている広田弘毅(戦前、外交官を経て外相、首相を務め、文官で一人だけ東京裁判でA級戦犯
として処刑される)が小学生時代に揮毫し、鳥居の建立に当たった父親の石屋徳平が使ったものです。

○(キャノン標準) 水平にだけ気をつけたつもりでしたが、ほんの少し曲がりました。石の質感は出ていると思います。