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〜ENDLESS〜

≪Gourry Side≫

作:峰龍 紅さん♪



 雪は、リナみたいだ。
 風に吹かれて手からすり抜け、たとえ手にしても溶け消えてしまう。
 
 
 葡萄の収穫期もとっくに終わって、もう周りは雪景色と化した。
 

―――ゼフィール・シティ―――           

 
 お前が消えた理由を姉ちゃんに聞いたよ。
 
 最初、その理由を聞いた時、『オレがいた方が有利じゃないか。』そう思った。
 だけど姉ちゃんに言われたよ。
『あなたがいると、妹は護れるけれど、世界は終わるのよ。』
 リナの姉であり、神の側につく者として、すごく苦しんでたぞ。
 
 音もなく、降り積もる雪。
 頬を撫でる雪が、お前に別れを告げられているような錯覚をおこさせた。
 
 謝らないでくれ。
 泣かないでくれ。
 お前について行けなかったオレの不甲斐なさを。
 お前の負担になってしまったのだろうオレを。
  想い、笑え。
 
 
 そして、オレの為にオレをゼフィール・シティに繋ぎとめた結界を断ち切り、
外に出たオレに怒り、呆れろ。
 
 世界の滅亡とお前の死。
選ぶならば、オレとリナが共に居ること。
 …たとえそれがこの世でなくても―――。
 
 
 
――リナ、オレと共に在れ――


――ENDLESSEND―――



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