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もう夜が明け始めて、薄明るくなっている空を見ながら、 隣から聞こえる静かな寝息を聞く。 腕には僅かな重み。 そこにはついさっきまで起きていた娘――リナ。 疲れ果てて眠ってしまった寝顔はまだ幼さが残る子供のようだった。 そんなあどけない寝顔でどんな夢を見てるんだろう… 昨夜、充分と言っていいほど干渉し浸潤したくせに、夢の中にまで干渉したくなってくる。 醜いほどの独占欲。 一切の自由を奪いたい。 だけどそんな事をしたらお前はお前でなくなってしまうから……。 愛しくて。切なくて。 何度身体を重ねてもなくならない何かを紛らわせたくて、寝ているリナを衝動的に抱きしめる。 抱きしめても、どんなに強く抱いても腕の中からすり抜けていきそうで、 〔なくならない何か〕と言うのが〔恐怖〕なのだと痛感する。 自由過ぎる彼女が自分から離れていく気がして涙が溢れそうになった。 衝動的に抱きしめた為か、リナが起きる。 オレの身体が少し震えているのに気づいて何かを言おうとするのを無理やり塞ぐ。 既に濡れた身体に追い討ちをかける行為を、なぜかお前は許してくれた。 同情でもなんでもいい。お前が離れていかなければ。 荒くなる息を聞きながら思った。 ―――このまま時が止まればいい――― 馬鹿な話かもしれない。 過去も未来も、現在さえも捨てた事のあるオレが永遠を望むなんて。 今はただ、がむしゃらに激しく抱く。 こんなにも身体を重ねてしまったら、なにもかもを奪ってしまう。 そんな事は解っているのに止まらなかった。 「ずっと 一緒に いる……?」 不安げに聞いてきたお前は何を考えていたんだろう。 いつか嘘になるとでも思ったのか? そんな約束は絶対口にしないよ。 そんな嘘を言う暇があるのなら… ―――オレとリナの2人を繋ぐ永遠が欲しい――― ――FIN―― 作者様からのコメント:
はい、ガウリイサイドでした。これを見ている人は、あの問題が簡単だったって事ですよね。 いやぁ、好きなんですよ♪ ガウリイサイドの方は(も)少し変ですね。 ムリヤリこじつけて終わらせたような・・・。でもこんなガウリナがあっても 良いんじゃないかなーとか思って・・・。文章力ないけど・・・。 以上。峰龍 紅でした♪ |