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レバーな気分に浸る

1998/08/27



 今日、社内で献血をしてきた。実に6年ぶりくらいであろうか。最初に200ml献血を行った時に思い切り貧血を起こしてしまい、採血車のベッドに30分間お世話になってしまったので、それ以来全く献血をしたことが無かった。
 まぁ、最近は成分献血というものがあり、血漿等だけを抜き赤血球は返してくれるらしいので、それなら貧血は起こすまいと思い、今回は参加することになった。もちろん仕事中に行われるので、「会社公認で仕事がさぼれる♪」と思ったのも大きなウェイトを占めているが。
 献血に欠かせないのが、採血前の検査である。初めは検温であった。普段から35℃程度である私には楽勝!……と思っていたのだが。体温計に表示される文字「37.0℃」は、私の考えを思い切り裏切ってくれた。
 いや、確かに日中は朝に比べ体温は上がるだろう。しかし、それにしてもこの差は何だ。さすがに37℃だと献血はさせてもらえないと思い、係の人の目を盗んで再び体温計を脇へと差した。1分後、体温計の表示は「37.2℃」だった。その数字を見た係の人、彼らもやはり献血をしてもらいたかったのか、再び私に別の体温計を渡してくれた。そして、表示は……「37.4℃」だった。
 そして水銀計等で何度も試してみたのだが、私の体温表示は37℃から下がることはなかった。
 色々と原因を考えてみた。今日はすこぶる調子は良い。風邪をひいているとは思えない。とすると……夏なのに長袖の社服を着ていたのが悪かったのか。クーラーに弱い私にとって、長袖の服は夏を乗り切るための必需アイテムだったのだが、そのせいで体温がこもってしまったのか。
 とりあえず私は5〜6回は体温を測ったと思う。で、係りの人が悩んだ末、結局私の体温は「37.0℃」で献血OKとなった。……本当にこれで良かったのか?(笑)
 そして試験管4本分の血を抜かれた後、早速採血車へ。ゆったりとした……とは言えないが、とりあえず足が伸ばせる椅子に座って採血が行われた。私の手に刺さった針の穴は大きかった。絶対に1mmは越えていたと思う。針を刺したあと赤く染まっていくチューブから眼を逸らし、私は雑誌を読むことに熱中した。
 この成分献血、時間はかかるがそれほどつらいものではなかった。本を読んでいるうちに、血を抜かれその後元に戻されを繰り返して、気が付けばもう終わっていた。……ただ、血が戻ってくるときの感触はあまり好きになれなかったが。
 採血後、いろいろなものをもらった。私が以前献血をしたときは、学生だったこともあり、ジュース1本、ノート三冊であった。今回は、採血中にもらって飲んでいたジュースを除くと、ジュース1本、ウェットティッシュ、絆創膏、そして図書券だった。……昔より多い。体温37℃の私の採血を許す事といい、それほど赤十字センターは血に飢えているのだろうか(笑)。とりあえず、次回も参加しようと思った。


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