全国的にホワイトデーの3月14日、ZIP-FMの公開録音『ZIP MUSIC LINK WHITE DAY SPECIAL SALON LIVE』
に行ってきました。今回はレポというよりも、簡単な個人的感想になってしまいましたm(__)m
このLIVEは25組50名のZIPPERご招待LIVEでした。わたしももちろん応募はしたのですが、いやぁ〜くじ運なんて 全く無いので当たるわけがなく、相当な数の応募をぶっちぎり(笑)当選した友達の強運に感謝しつつ参加いたしました。 このLIVEのメインゲストは斉藤誠氏。そしてユキさんはナビゲーターとして出演の他に オープニングアクトとしてミニライブを行いました。 もちろん、サポートはギターのJACKとキーボードのShunyaで、昨年の12月のクリスマスのイベントのときと同じです。 会場はZIP-FMの事務所の一角にあるまさにサロンという名にふさわしいこじんまりとしたスペースでした。 わたくしたちは、かなり前の方に並んだので、一番前の席をゲット出来てしまいました。 手をのばせは届きそうなキョリに椅子とキーボードが置かれています。いやぁ〜このLIVEかなり美味しいかも(笑) なんて思いながらあまりの近さに、ワクワクドキドキが倍増してしまいました。毎度のことながら客のわたしが緊張して どうする?(爆) 予定時間より少し前にZIP-FMの方がマイクを持って登場し今日の諸注意なんてのを話してくれましたが。これって前説?ってな感じで、 そのお兄さん、公開録音だからと硬くなってる客のわたしたちの気持ちをほぐしてくれたりして。拍手の練習まであったのですよ。 やっぱりいつものLIVEとは違うな・・と、ここで実感。 予定時刻になり、ユキさんそしてshunちゃん、JACKが登場です。ユキさんはうすいクリーム色のブラウスにグレーのスパッツで、かわいぃ〜 です。12月の時とはまた違った雰囲気で素敵でした。shunちゃんとJACKは今日も黒っぽい服装だったのですが、JACK・・・今日は黒(?)の前ボタンの シャツでちょっとドキッって感じでした、なんだか色っぽい?(笑) 1曲目は、懐かしい AD-BIRDSの『Follow Me』 この曲のアコギの音が大好きなワタクシ・・今日も聞き惚れてしまいました。 2曲目は「ちょっと切なくて大好きな曲です」とユキさんが紹介され、演奏された曲・・・きゃぁ〜〜(笑)10ccの 『I'm Not in Love』です。つい先日鬼怒川温泉のLIVEで演奏されたと聞き、どうしてもどうしても聴きたかった 曲です。JACKのコーラスからいきなりウルウル状態でした。 10ccのオリジナルとは 違った感じではあったのですが、JACKのコーラスそして切ないギターの音、 ユキさんの透き通る声、shunちゃんの繊細なピアノの響きが折り重なり、 わたしの遠い記憶を呼び起こしてしまう。。。心の中に甘く切ない思いがよぎり、頭の中を 思い出が走馬灯のように駆け巡っていく。。。ほんのひととき わたしは時を遡ってしまっていたのです。何も言葉が出ない・・・とはこういうことなんだな・・。 曲が終った後、ユキさんがこの曲の歌詞を説明してくれたのですが、TAPEが擦り切れるほど聴いていた頃のわたしの心の中そのもので・・ 本当は好きなのに「別にあなたのことなんて好きじゃないからね」と意地をはっている。。幼かった自分の 気持ちそのもので・・・ユキさんの言葉を聞きながら、またまたウルウルしてしまったワタクシでした。いやぁ〜まさか今日聴けるとは 思っていなかったので、感動してしまいました。 3曲目は映画「明日に向かって撃て」の中の曲で「雨に唄えば」。2曲目とはうってかわって軽快なサウンドが心地よかったのです。 そして最後の曲は、もちろんユキさんの最新のシングル『When I need you』でした。 shunちゃんのピアノの音・・・心にしみわたります。その音にそっとあわせていくように奏でられるJACKのギターがまたまた心の奥にキュンと 響くのです。そしてユキさんの綺麗な声が・・最高のひととき。。。。 今回のメンバー紹介・・どの曲の間で言ってくれたのか、すっかり忘れてしまったのですが。 「彼らとは昔一緒にバンドをやっていたりして、つきあいが長く家族のようなものです」とユキさんが現在の活動とともに紹介してくれました。 JACKは横浜銀蝿とか財津和夫さんとかやってるんです・・という紹介で。 ユキさん「ぜんぜん違うよねぇ〜ミュージシャンですねぇ。凄いねぇ。コロコロ変れて・・」って・・ 二重人格じゃないんだから(笑)でも、本当にいろいろなLIVEで未知のJACKに会えることが、とっても楽しくなっている わたしですもん。もしかして、まだまだ違う部分があるのかなぁ?なんて思ったりして。いやいや、これぞプロのアーティストなんですよね。 なんて一人で納得です。 shunちゃんも、ラブサイケデリコのシンセや、財津さんのツアーをやってますぅ〜という紹介でした。shunちゃんなんだか痩せたように感じたのですが。髪型の せいかもしれないけど、財津さんに似てる・・なんて思ったのはワタシだけかな?(^^ゞそれに、shunちゃんってやっぱりかわいい〜のですよ。でも どんどん3枚目になっていってるように感じちゃいましたが(爆) 本当にあっという間のユキさんのLIVEタイムだったのですが、わたしにとっては最高に幸せな時間。 だって・・こんなに近くでJACKのアコギの生音を聴けるなんて・・滅多にないことだし。アコギの音大好き、&手フェチ(笑)のわたしにとっては、 最高の場所だったのかも。ギターを弾くJACKの手ってしなやかでとっても綺麗なんですよね。うーん、素敵。 それにしても、JACKが弾くギターの音色はどうしてこんなに優しいのだろう?ガツガツと踏み込んでくる音じゃなくて、そーーーっとそーーーっと心の 琴線に触れていくような響き・・。心の優しさが音に表れるのかな?と思ってしまうくらい優しいギターの音がわたしは大好き♪ずっとずっと聴いていたいな。 って思うのですが・・やっぱり終わりはあるのですよねぇ。悲しい。 ユキさんのLIVEの後はメインゲストの斎藤誠氏のLIVEです。斎藤氏といえば、浜田省吾の「初夏の頃」のプロデュースアレンジ&演奏を聴いたくらいで どんな人なのか全く知らなかったのですが、目の前に登場された斎藤氏は、なんだかとっても お茶目な感じの方で・・CDで聴いていたイメージとは偉く違ってびっくりしました。ギター1本での演奏もかなり違う雰囲気で、楽しい感じの曲からしっとり聴かせる曲まであり、 歌もまたとっても上手で、ちょっと驚き・・そして、MCも楽しくて、かなり笑わせていただきました。 斎藤氏のLIVEタイムもあっと言う間に過ぎていき、再びユキさんが登場。ナビゲータなのでいろいろ話をしていたのですが、な・・なんと、ユキさんの曲を斎藤氏と一緒にもう一度 演奏するということになり(もちろん段取りはあったのでしょうが・・)ぜんぜんそんなこと思ってもいなかった事なのでもうめちゃめちゃ嬉しかったのです。 もちろんJACKとshunちゃんも登場してくれました。 ユキさんと斎藤氏のデュエット、そしてJACKと斎藤氏のツインギターでの『When I need you』は、 さっき聴いた曲とは違った感じでこちらもとてもいい雰囲気でした。 そして JACKと斎藤氏のギターの音色の違いに、なんだかしみじみと、奥が深いなぁ〜と感じてしまったわたし。本当に対照的な音色だったように感じます。 どちらがいいとか悪いとかではなくて、ギターや弾き手がかわるだけで、こんなに雰囲気が変るのね・・と思うと、音楽って、楽器って、そしてアーティストって凄いなぁ・・・なんて思ってしまいました。 斎藤氏の演奏も・・素晴らしかったですね。でも・・これは好みの問題で、わたしはやっぱり優しいJACKのギターの響きや弾き方が大好きなんだな、ってことも改めて感じた日になりました。 |