鉄道写真館　ＪＲ東日本

Ｅ257系

０番台　「あずさ」「かいじ」「中央ライナー」
	ちょっぴり目つきが怖そうなＥ257系。長年甲州路の山を駆け抜けてきた 183系を置き換えるために登場しました。先輩のＥ351系とは違ってこちらは速くなることに重点をおかず、快適性の向上を重視しています。2001年にデビューしたらわずか１年で183系を置き換え、一気に中央本線の特急列車の主力に立ちました。９両の基本編成と２両の増結編成が存在し、写真は11両のフル編成で「あずさ」運用に就いてる姿です。「かいじ」として走る時は９両が多いです。
500番台　「さざなみ」「わかしお」「しおさい」「あやめ」
	あっという間に中央本線の183系を置き換えたＥ257系。次のターゲットも183系でした。老朽化が進んでいた房総地区の183系の置き換えを目的として2004年に登場したのが500番台です。まず「さざなみ」「わかしお」に使用されていた183系を置き換え、その１年後に「しおさい」や「あやめ」など、総武本線系統の運用にも進出。こちらも183系を完全に置き換えて主力に君臨しました。基本的に５両１編成で、写真のように２編成つなげて走る姿も見られます。