101系
南武支線色 南武支線(引退) | |
国鉄初の新性能通勤型電車という肩書きでデビューした101系。まず はオレンジ色の鮮やかな塗装で中央線に投入され、茶色ばかりの国 電界に新風を吹き込みました。その後山手線などにも投入され、弟分 の103系とともに首都圏や関西圏で大活躍しました。しかし80年代以降 は老朽化により数を減らしていき、晩年はワンマン化改造を受けた車 両が2両で細々と南武支線を行ったり来たりするのみに。それらの車 両も2003年に引退しました。現在は試作車が鉄道博物館で保存され ている他、秩父鉄道に譲渡された車両が余生を送っています。 |