719系

0番台 東北本線・仙山線
 「仙台の211系」こと719系は1989年暮れの登場。その後勢力を拡大
していき、現在は東北本線の仙台〜福島や仙山線の仙台〜山形な
ど、都市間輸送で活躍する機会が多いように感じられます。
 また、仙台地区ですっかりお馴染みになった「2両1ユニット」の編成
単位もこの車両から。柔軟に編成を組めるのが魅力で、時には2×3
の6両や2×4の8両といった長編成で仙台駅に入ってくることもあり
ます。
0番台 磐越西線
 SLやら乗りドク快速列車やら…と豪華キャストが勢ぞろいしている
感がある磐越西線。その東側にあたる郡山〜喜多方間は電化されて
いて、そこの普通列車の主力にあたるのが719系です。東北本線から
転属する際に写真のように「あかべぇ」塗装に変更されたんですが、
先代の455系と比べてクールな感じがします。
 現在も磐越西線の普通やら快速やらに活躍していますが、この路
線には特急型車両を使用している「あいづライナー」がいるため、いさ
さか影が薄いような気が…。
5000番台 奥羽本線(山形線)
 1992年、山形新幹線が開業した際に同区間の普通列車用に登場し
たのが719系5000番台です。新幹線と同じ線路を走るため標準軌仕
様になってますが、写真を見ると従来車との違いが確認しにくいよう
な…(^^;; あ、あと帯色も微妙に違います。
 1999年に山形新幹線が新庄まで延伸したことにより、この車両も運
用範囲を広げて現在に至ってます。ちなみに、力餅の立ち売りで有名
な峠駅を通る福島〜米沢間の普通運用は全車この車両が使用され
ています。


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