253系
「成田エクスプレス」 | |
「遠くて不便」といわれてきた成田空港への鉄道アクセスが1991年、大きな 転機を迎えました。空港ターミナルに鉄道が直通するようになり、それに伴 いJRも空港アクセスに参戦しました。そして導入されたのが初代「NEX」こ と253系。日本の鉄道車両の座席では珍しく、ボックスシートを採用したこと が話題を呼びました。しかし不評だったためか、現在は集団見合い式になっ ています。2002年にはワールドカップの開催により、需要の拡大を見込んで 増備車が登場(座席は通常のリクライニングシート)しました。ネットワーク の広さを武器に京成の「スカイライナー」とバトルを繰り広げています。しか し2009年に後継車両のE259系が登場。置き換えが始まってますが、デビュ ーしてまだ20年足らず。このまま廃車するには勿体ないなぁ…と思う今日こ の頃です。 |