211
 活躍している路線   東海道線、中央西線、東北線、高崎線、総武線、成田線、東金線、鹿島線、
               内房線、外房線など
 1986年、当時東海道線の主力車両だった113系も登場から20年以上経ち、老朽化が著しくなった
ので、同系の置き換えを見据えて登場。その後211系は国鉄末期からJR化後にかけて勢力を増加。
 1986年に東北、高崎線用の1000番代が登場、さらに1988年には助士席側の窓を拡大した5000番
代が名古屋地区に登場し、増備は1990年まで続けられた。バリエーションも豊富で、JR東日本では
クロスシート車が0(1000)番代、ロングシート車が2000(3000)番代に分けられた。1989年には2階建
てグリーン車も仲間に加わり、現在は新型に押されつつも首都圏の長距離路線で活躍中。最近の変
化としては1000(3000)番代に2階建てグリーン車を連結し、余剰となったサハは廃車となった。また、
2006年10月に房総地区にも登場した。
JR東日本
 1986年に登場した東海道線の211系。現在はE
231系に混じって活躍している。長距離の運用に
まわることが多いが、連結している車両はロング
シートの2000番代が中心。

 国府津車両センター
   川崎〜横浜間   2006年6月10日撮影
 こちらもE231系に混じって活躍している東北、
高崎線の211系。同線の211系は表示幕LED車
や鉄仮面車などがあり、房総地区に転属した車
両も多い。

 高崎車両センター(小山車両センター)
     上野駅    2006年9月23日撮影
 こちらは2006年10月に登場した房総地区の21
1系。帯は113系のスカ色を踏襲するのかと思い
きや、海をイメージした青と、菜の花をイメージし
た黄色で、いかにも房総らしい帯色。既に房総
地区の車両の半分以上は211系である。

 幕張車両センター
     銚子駅     2007年1月13日撮影
JR東海(準備中)
一つ前に戻る   インデックスに戻る   トップへ戻る