Bricks   '99.10.23(土)
湘南ライブ2(JAM HOUSE)ライブレポート


小田急線鵠沼海岸駅を降り、JAM HOUSEへの道を歩きながら、久しぶりに板さん や信吾くんに会える喜びで、少し心が舞い上がり気味だった。
湘南に来たのは、もう何年ぶりだろう?まだ若かった頃、友達と江ノ島海岸をサザンの曲を 聞きながら歩いたなぁ・・なんて懐かしいことを思い出しながら、ふと見上げると、 目の前に茜色に染まった空が広がっている。どこからともなく、板倉さんの優しいピアノの調べが きこえてくるような・・そんな錯覚さえもわたしの心を踊らせてしまうのだ。

JAM HOUSEは、聞いていた通りのこじんまりとしたお洒落なCafeで、お店の前には もうすでに数人の人たちが集まっていた。
ガラス張りの店内には、板倉さん信吾くん二宮さんがリハーサルをしていて、演奏が きこえて来た・・な!なんとそれは、省吾の曲だった。ええ〜?この曲も演奏するの? もうこれだけで、心臓が爆発しそうだった。

陽がかなり落ち、肌寒くなって来た頃・・開場となり店内へ。 ステージと客席の間は数十センチという、なんともぜいたくな!! わたしは、そのぜいたくな席をやめ、ステージ向かって左側のキーボードの前2列目に座ってみた・・が、 ここじゃあ、鍵盤が見えない・・そう思いふと横を見ると、少し高くなっている台がある・・ ここって本来は座るところじゃないんだろうなぁ?と思いながら、ここならピアノを弾く指もバッチリ見える んじゃないか?と思う・・
結局、用意されていた席はあっと言う間に埋まり、立ち見の人までいる為に、 その横の台の上にも座っていいとのこと・・ラッキーとばかり、その場所に移動。 見える、見える!バッチリ鍵盤が見えるのです。その場所に落ち着き、開演を待つことに・・

しばらくすると、拍手とともに、ステージ右側の店の奥から、板倉さん、信吾くん、二宮さんが登場!! わたしの目の前に、赤っぽい花柄のシャツに黒の上着を着た板倉さん、その右側に細目のブラウンのサングラスをかけ、 グレーのジッパーのフリースを着た信吾くん、その右側に渋谷のライブの時にはBASSを弾いていたが今回はギターを持つ二宮さん と並ぶ。板さんも信吾くんも二宮さんも、かっこいいじゃん!!特に信吾くんのサングラス姿は、なんだか渋くって素敵だな。

♪【Whats' goin on】♪
軽快なこの曲から始まったライブ・・いったいどんなライブになるんだろう?どんどん期待が膨らんでくる。
それにしても、ステージが近すぎるぞぉ〜(^^)こんなに近くで見ていていいのか?なんてちょっと 不安に思ってしまうほど、観客と密接な距離なのだ。
二宮氏とのツインギターが、心地よく響く。信吾くんはちょっと緊張気味なのかな? 時々、窓の方を見ている瞳がかわいい!!

1曲目が終わり、信吾くんもギターを持つ。
「いや〜大したギターじゃないんですが、 がんばって弾きます!!」

♪【言葉って大切なんだとこの頃思う】♪
Boy's Lifeの中でも、結構好きなこの曲。ギターの音がズンズン響いてくる。ギターの音って なんだかいいなぁ!と思いました。

ここで板倉さんはギターを置き、キーボードの方へ移動。やった〜やっぱり板さんにはピアノが似合うぞ!!
信吾くんが「大河の撮りがやっと終わりまして・・・」と大河ドラマ元禄瞭乱の話しを始めると・・バックでポロポロと ピアノを弾く板倉さん・・。おぉぉぉ!!この何気ないピアノの調べがいいのだぁ!!もっと弾いて〜と聞き入っていると、 信吾くんも「いいですねぇ〜〜このピアノ!気持ちよくしゃべれますよ。」と・・。ウンウン本当に最高だ!!

♪【Heartache】♪
この曲は、初めて聴いた時から大好きな曲。間奏のピアノとギターの奏でる音が心の奥ふかーいところにキュンと響く。
板倉さんのピアノを弾く手をこんなに間近で見ることが出来るなんて、まるで夢のようだ。今まで、省吾や町支さんのコンサートで ピアノを弾く板さんを見ることがほとんどだった為、姿を確認するのが精一杯。指なんて見える位置に座ったことなどないのだから・・。 Bricksのライブに行き始めて、はじめてピアノを弾く手を見ることが出来た。でも、今日が今までで一番近く、指の先まではっきりと 見ることが出来るのだ。あーーーこんな幸せはないかもしれない。それにしても、板倉さんの手ってなんて白くて、しなやかな指なんだろう?! 自分の手を見てがっくり・・。ピアニストの手ってとてもセクシーだと思うのはわたしだけだろうか?
そんなことを思いながら、聞き入っていると、曲が終わり、一瞬シーンとした雰囲気に・・
すかさず、板倉さん「いやーーな緊張感が漂ってない??」
信吾くん「いえ・・楽しいよ・・」と微笑む笑顔が最高なのだ〜。

次の曲は、エー・ビームスの社長のひでさんこと小形さんの奥さまの作詞の曲だと板倉さんが紹介
♪【潮風の街】♪
優しいメロディーと心にしみいる詞に信吾くんの甘い声、板さんの繊細なピアノの音色が溶け合っていくようだ。 湘南海岸にまさにぴったりの、少し懐かしい感じのこの曲を歌う信吾くんは最高かもしれない。「♪風にふかれて〜♪」と かけあいのコーラスをする板倉さんの声も素敵なのだ(^^)

ここで板倉さんは、ギターに戻る・・あーーもっとピアノが聞いていたいのに〜とちょっと残念な思い。
信吾くんもギターを抱え、「♪この〜木何の木、気になる木〜♪」と歌い出したり〜なんだか今日の信吾んは、 とても楽しそうだな。

ここで二宮さんの紹介があり、板倉さんが「今日はなんか主張してるよね・・」と・・、確かに 今日の二宮さんのギターアレンジはかなり凝っていて、聞かせる部分が多いなぁ!と感じた。 なかなかカッコイイのだ。
そしてこの後、すこし長いMCになる。
信吾くん「前回は電車で来たんだけど、今日は車で来ました。でも、2000年問題でカーナビが止まっちゃって、 妹にナビしてもらって来ました」
板さんも車で来たらしく、シーズンオフだと思ったのに、とんでもなかったらしい。
板さんはデニーズでご飯を食べたという話しに・・信吾くん「え〜?!!僕はそのへんのコンビニで買って 来て食べてたのに〜」だって・・なんか普通の会話で、ほのぼのとしてしまう。
とは言うものの、板さんはデニーズよりサイゼリアの方が好きらしい。「みなさんもぜひ行ってみてね!」だって!!

信吾くんが妙にハイな感じがしていたのだが、実は昨日一睡もしていないらしい。夜の9時頃までリハをやっていてその後、 音楽を聞いていたら眠れなくなった・・・と。
それにひきかえ板倉さんは、「9時間くらい寝たよ!」とすっきりした顔で言う。 板さん曰く「まんがを読んで寝たんだけど、その続きが気になって仕方ないんだぁ・・」と・・・この何気ない会話は、ここJAM HOUSE ならではなのかもしれない。

♪【I LOVE YOU】♪
CDにはなっていないこの曲は、前回の湘南ライブでも演奏されたらしい。わたしは初めて聴くのだが、信吾くんの 歌い方がすごくいいなぁ。メロディーもいいけど、歌詞が結構好きかもしれない。
「♪青い闇の中・・・終わらない夜にもたれて・・♪」詞をじっくりと読んでみたいなぁ。

☆☆ここで信吾くんに変わり、みさおちゃん登場!!☆☆
今日のみさおちゃんは、ダークワインのタイトなシャツにパンツスタイル、髪の毛を少し後ろで結んでいる、ん?今日はなかなかいいじゃん! 今まで会ったどのみさおちゃんよりも自然な感じでいいな!
と・・突然「はじめまして!??」と挨拶をするみさおちゃんにすかさず板さんの「はじめてじゃないだろ ?」というツッコミがぁ・・
「今度正式にエー・ビームスの子供になりました」と・・あーーまさに板さんはお父さんなのね(笑) みさおちゃんが嫁に行く時は、泣くんだろうかぁ?なんて、そんなことはどうでもいいことだけど・・(笑)

1曲目はCDにはなっていないけれど、瀬戸内海放送のめざせ甲子園という番組のエンディングで1回だけ流れたという・・ しかし、そんなに1回を強調しなくても(^^;)
♪【虹の向こうに】♪
バラードで優しい感じのメロディーだけど、前向きでしっかりした曲だと感じる。
「♪目に見えないものだからこそ、いつまでも信じていたい・・・・この街のどこか、この星のどこか、誰も気付かないうちに 優しさ運んでる・・♪」
この詞もみさおちゃん本人が書いている。彼女の芯の強さのようなものを感じる。

☆☆ここでリュウくん改め、むねクン(浅井宗則くん)登場!!☆☆
なのだが、前に見た渋谷のライブの時とは 随分と髪の毛が短くなって雰囲気が違う・・・。黒の皮ジャンのむねクンは、ちょっとハードな感じだ。

次の曲が新曲で、作詞はもちろんみさお嬢なのだけれど、むねクンも手伝ったらしい。
ここからむねクンのMCが爆裂する。
この曲に対する思いを一生懸命話す彼は、とってもカッコイイぞ!!
「最近日本の社会は暗い話題が多いけれど、2000年でもっともっと盛り上がったらいい!! この曲は未来に希望を持てるような、そんな曲です」
ここで前もって配れていなかった歌詞カードがみんなに配られることに・・その間、むねクンの ロングトークに!!いいぞ!絶好調!!
彼の独特な迫力あるトークは人を惹きつける魅力に溢れている。
その中でも印象に残った言葉は・・
「歌っていうのは、普通にしゃべれないことを言えるんだよ」
そう!まさにわたしが求める歌とはそうなのだ。歌はただメロディーに言葉をのせているだけじゃないと思う。 歌は何かを伝える為に、何かを訴える為にあるんだと。。それは恋する心であったり、社会への意志であったり・・。 だから、自分の思いを歌に託し歌っているアーチストには、それだけで説得力が生まれてくるのかもしれない。 みさおちゃんもむねクンも信吾くんも、そういう説得力のあるアーチストになって欲しい、いやきっと成れると 信じているのです。だって、板倉さんがついているのですから!!<きっぱり>

♪【Happy Millennium】♪
ちょっと今までの板さんの曲とは、違う雰囲気で・・へ〜!?板さんってこんな感じの曲も作るんだぁ〜と なんだか板さんの魅力を再発見出来たような感じがするのだ。

打ち込み音のオケをバックに歌うみさおちゃんもむねクンも、上手い!!そしてこの曲すごくいいぞ!!2人の 堂々とした歌いっぷりもあっぱれだ!!
特にみさおちゃんは、初めて彼女の歌を聞いた時とは、別人に思える程上手くなっている。正直に書くと、わたしは はじめてみさおちゃんの歌を聞いた時、どうも高音の歌い方が気になって仕方なかったのだ、今流行っている若い女の子たちがしている 発声と一緒で、落ち着いて聞いてられなかったのだ。それが今は高音もほとんど気にならなくなっている。彼女の成長は驚くべきことなの かもしれない。

し・・しかし、もっと凄いことは、その彼女の才能を認め、魅力をひきだしているプロデューサー板倉雅一なのかもしれない・・
そんなことを思いながら聞いていると、むねクンの様子が少し変だ(いや・・変だと気付いたのは後になってからなのだが)どうも、歌詞を 間違えたらしい・・わたしも歌詞を見ていなければわからなかったかもしれない。聞き手側には大したことではなかったと思う。でも、むねクンは 少しショックだったようで、その後妙に力が入ってしまっていた。
誰だって失敗はあると思う・・でもその失敗をバネにまたがんばればいいのだから、だから、そんなに落ち込まないで!!ライブってそういうハプニングもあるから 楽しいんだもん

曲が終わり、板倉さん二宮さんが戻る。
ここで、みさおちゃんのダイエット講座が始まる〜ジャーン!!(笑)
「冬になって、いっぱい食べるので、太ったら事務所の人に言われるけど、 このダイエット方は絶対いいので、やってみて下さいね。」と・・
なんであの細いみさおちゃんがダイエットするのぉ〜?とわたしは叫びたい!!(笑)
その方法とは、朝は汁物(水とかみそ汁とか)をとる。昼間は軽いもの(そばとかうどんとか)。そして夜は 好きなものを食べる。
というものだ。ホントに痩せられるのなら、やってみようかな?

みさおちゃん、むねクンの最後の曲
♪【Not So Far】♪
むねくんのコーラス!みさおちゃんとのハモリが気持ちいいぞ!そしてギターを弾きながらニコニコしている板さんの笑顔がまた 最高なのだ。むねクンの盛り上げも最高だ!!

☆☆ここで、みさお嬢&むねクンにかわり、再び信吾くん登場!!☆☆
これからの予定をいろいろ話してくれました。
12月にまたここで、クリスマスライブをやるということ
12月11日に名古屋でライブ、翌12日に三重の松坂のジャスコで営業。
11月13日にNHK−FMの公開放送ライブに出演すること。などなど・・。

そして信吾くんが
「京成ライナーのCMがロンドンの賞に入賞しました!」と報告すると
板さんが「ご褒美はあるの?」
信吾くん「・・・・ない・・・」
いいさ、いいさ、ご褒美なんてなくたって賞をとることってすごい事だよね!!
おめでとう!!

そして最後に板倉さんが「みんなには関係ないけど、11月5日に富山のTVに出演します。 遠い空の下で見守って下さい・・」と・・。
そうかぁ・・さすがにTVを見る為だけに富山に行くのはちょっと無理だけど、もちろん遠くから 見守っていますとも!!
富山には前にライブで行った事があるらしいのだが、信吾くんはどうも飛行機が不安らしい。
「あの飛行機乗るんですよね?」と不安げな顔で言う。
板倉さん「ちょっと前まで富山はプロペラだったんだけど、着陸するときに旋回するので、すごい揺れる んですよ。もうめちゃめちゃこわい。で、最近はジェット機に変わったんだけど、それでも 結構揺れたね・・」
うーん、いろんな場所に行けて羨ましいと思ったけど、結構大変なんだなぁ・・としみじみ思いました。

ここで恒例のカヴァーコーナー
前回は’70年代の隠れた名盤だったらしいのですが、
今回は’70年代のちょっと隠れた名盤をやるということでした。
このちょっとがミソなのかな?前回はかなりマニアックだったらしく、 あまり知ってる人がいなかったようだが、今回は、ちょっとシングルになっていたり、 CMに使われたりしてる曲をやるらしい。S30年代・・いや、S40年代の前半に生まれた人は、 きっと聞いた事があるらしいとのこと・・ウーン、悔しいけど、この年代にバッチリ入ってしまってる わたし・・。どんな曲なのか、とっても楽しみにしていた。しかし、観客に生まれた年代を聞くのは やめてくれ〜!!自称「19のままさ」のわたしは困ってしまうじゃないかぁ(:_;)

さてこのコーナーの選曲中2曲は歌ってるいる人は知っていたものの、曲自体は聞いたことがなかった。 でも、2曲とも懐かしいサウンドで、コーラスがとても綺麗だった。
3曲目は歌っている人も知らなければ、タイトルを聞いてもピーンと来なかったのに、 CMに使われていたという話しと、ワンフレーズ聞いただけで、「あーーーこれ知ってる〜! よくTVで流れてた〜!!」とよく知っている曲だったのだ。本当にCM部分は今でも口ずさめる ほどおなじみの曲だった。この時も一緒に歌ってしまった。あーーー懐かしすぎる〜(余談だが、 このライブの翌日のTVの報道番組でこのCMが流れていた・・あまりにもリアルタイムなので、 びっくり!)

それにしても、カヴァーコーナーの信吾くんの楽しそうな事っていったら・・。
まだまだやりたい曲もあるみたいで、
長渕がやりたいとか、浜省がやりたいとか、井上陽水がやりたいとか・・と言いながら、 それぞれチラッと歌ってくれたりして〜浜省は、もっとききたいぞ〜!!
そういえば、リハーサルの時に、浜省の曲を3曲もやっていたのに、 あれはいったいどうなったの?結局、カヴァーコーナーはこれで終わりで・・
板倉さんの「じゃあ、そろそろオリジナルに戻ります」という声にボソッと 「カヴァーの方がおもしろかったりして〜」 とつぶやいた信吾くん。
まあ、これからもこのコーナーは続くのでしょうから、いろんな曲をやっていって欲しいな。すごく 楽しみなコーナーであります!!

♪【土砂降りが心を打つように】♪
もうBricksのライブではおなじみの曲だ。信吾くんの歌い方も堂々としてきたなぁ!!なんて思いながら 聞いていた。

さてここで板倉さんのMC
「先日誕生日を迎えまして・・」
♪Happy Birthday To You〜♪と口ずさんだ後、 「おいくつになったんですか?」とたずねる信吾くん。 その場では、歳をごまかして、ムニャムニャ言ってた板倉さんだけど。
43歳のお誕生日おめでとう!!それにしても、最近とみに若返っているような・・そんな気がするのですが・・。

板倉さん「さて、誕生日を迎えて、曲を作ってみようと超特急で曲を書いてみました。久々に自分で詞も書いてみました。曲の方は、 なるたけ少ないコード進行でシンプルな曲を作ろうと思いまして、5つのコードで作ってみました。
30分くらいで曲が出来、1時間くらいで詞が出来、1時間くらいで録音して!!・・・メロディーを作って信吾に聞かすまで、 1日で作った超特急の曲です。」

♪【夕立の後に】♪
シンプルな曲だけど、言葉のひとつひとつが心に浸みる。じっと目を閉じて聞いていると、 情景が浮かんでくる。板倉さんの思いみたいなものを 感じられる1曲だ。前から板さん作詞の曲を聞きたかったので、わたしは超嬉しかったのだ。 これで板さんがボーカルをとってくれたら最高なんだけどなぁ・・#これってぜいたく?
間奏で信吾くんが、ハーブを吹いていたのに、びっくり!でも、なかなかいい味を出して いたと思うのです。

曲が終わり「いつかCDにしたいなぁと思っています。曲もじょじょにたまってきているし・・・。ほとんどの人が まだ知らないと思うけど、いい曲をたくさん作ってみんなに知られたいな・・」とはにかんだように微笑む板さんって少年みたいだなって思う。

「しばらくは、楽しいのでこのアコースティックの形態でやっていくけど、バンドも いつかは復活させるので、その時はよろしく」

♪【止まった週末ーoh!my God!!】♪
信吾くんのはずんだような歌い方がいいな!!かけあいのコーラスが大好きなのだ。

この頃になると、JAM HOUSEでは、食事の用意がすすんでいて、いい匂いがしていました。
板倉さんはお腹が空いているらしく、「なんかいい匂いしてきたんだけどぉ〜」と言いながら、次の曲の為の チューニングにいそしんでおりました。

♪【明日になれば】♪
この曲がないBricksライブは、クリープを入れないコーヒーみたい!#古いゾ(笑)なーーんて、それくらい 定番の曲なのだ。やっぱりこの曲いいなぁ!!

ここで、板倉さんはキーボードに移動。おおおお、もうピアノはないのかと思っていたので、感激。
「長い間ダラダラとやってきましたが、最後の曲になりました」と挨拶をして演奏が始まる。

♪【Heart Of Gold】♪
この曲は、アコースティックがいいなぁ。なんだか懐かしい気持ちになる曲・・やっぱりかなり好きだな。 とにかく板倉さんのピアノにまたまた釘付け状態だった。

演奏が終わると、拍手の中板倉さん、二宮さんは店の奥に消えてしまったのだが(わたしの席から姿が見えなかっただけかも〜(^^;)) 信吾くんは、客席から離れず。アンコールの声でまたステージに戻る。板倉さん、二宮さんも戻ってアンコールが始まった。

席につくなり「♪ないないづくしで何にもな〜〜い♪」と歌い出す信吾くん。
「酔っぱらってるんじゃない?」と板倉さんのつっこみがぁ。 「いや、これが本来の僕なんです」と答える信吾くんだけど、やっぱり少し違うように 感じるなぁ。楽しくていいんだけどね。

「今日初めて来た人は??」と板倉さんが客席に聞く。数人の人が手をあげている。
わたしが初めてBricksのライブに行ったのは、去年の名古屋だったなぁ。なんて、懐かしく 思い出す。それにしても、Bricks初ライブがこの湘南ライブなんて、美味しすぎるぞ!!(笑)

♪アンコール【Today〜行方知れずのLove bound】♪
アコースティックのこの曲もなかなかいいなぁ。激しいギターの間奏が気持ちいいのだ。

☆☆ここでもう一度、みさおちゃんとむねクンが登場。☆☆
むねクンは今度はめがねをかけて登場。
「今度は決めてね!」という板倉さんの言葉にちょっと苦笑い。
曲の前に、みさおちゃんのCMなどのお知らせがある。
この時、ステージの後ろに板倉さん、信吾くん、二宮さんが座って見ている姿が妙におかしくて、特に何かブツブツ言ってる信吾くんは、本当にに酔っぱらってるの? って思ってしまった・・(^^;)でも、それもかわいいのだ!

♪アンコール【Happy Millennium】♪
今度は、バッチリだった。それにしても、やっぱりこの曲がいいぞ!!これから、年末にむけて、 ラジオやTVでガンガン流れてもおかしくない曲だと思う。今日はじめて聞いたのに、 かなりのインパクトのある曲だと思った。

♪アンコール【夕立の後に】♪
とうとう最後の曲。今度はオケをバックにして歌う。アコースティックとはまた違う感じで いいなぁ。落ち着いた雰囲気で、ライブの幕が閉じた。

アコースティックライブということもあって、全体的に落ち着いた雰囲気のライブだったように 感じます。客席とステージがとても近い為、本当の生の音がきこえるといった、ぜいたくなライブで、 Bricksの曲は、こういうアコースティックでの演奏がとてもあうように思います。 立って踊って盛り上がるって感じではなかったけれど、わたしたちファンは十分に盛り上がっていたし、 最高に楽しかったのです。これからも、この形態は、続けていって欲しいなぁ・・。

(2部)
JAM Houseの外に食事が用意されていて、食事タイム!!随分と外は冷え込んでいたので、 暖かいシチューがとても美味しかった!!
ふと見ると、板倉さんは、お皿を持ったまま写真を撮られている・・そういえばお腹空いてたって言ってたからね。たくさん食べられたのかな?
本当に、ファンもアーチストもスタッフも入り混じっての食事タイムは、もうめちゃめちゃにぜいたくな 時間・・。ふと見るとすぐそばに板倉さんがいたりする。でも、何故か話しかけられない・・ ドキドキして話しかけられない・・あーーいつものKEIKOじゃないぞ・・なんて思うけど、やっぱりダメだ。 あーー情けない・・あんな事もこんな事も話したいって思っているのに・・。

そうこうしているうちに、2部のイベントが始まるらしく、ステージにクロベエさんが現れていた。 とにかく座ろうと座った・・・横を見ると、板倉さんがいるじゃないかぁ!!なんてラッキーな席なのだ。 と思ったら、板倉さんのお誕生日のお祝いをするということで、クロベエさんが板倉さんを呼んでいる・・
「え〜!そんなの聞いてないよ〜」と照れながら板倉さんはステージに!!

ここで大きなBirthday Cakeにろうそくが灯されて、みんなで「Happy Birthday!!」を歌う。すごく暖かい雰囲気で 素敵だぁ!!ファンの人からプレゼントも渡され、大いに盛り上がる。
板倉さん〜43歳のお誕生日おめでとう!!\(^o^)/

とここで、クロベエさんと板倉さんのトークタイムに、二人は世代も一緒で、下町生まれと いうこともあって、なかなかトークの気があっているようだった。昔ヘリコプターでチラシを配っていた という話しで盛り上がっていたけど・・わたし、そんなの知らないよ・・東京だけなのだろうかぁ?
それにしても、子供の頃TVで見ていたクロベエさんと、省吾のバックでピアノを弾いていた板倉さんが すぐそばでトークをしているなんて、なんか不思議な気持ちだ・・。

ここからは、エー・ビームスの若手、江原くんのコーナー!!!
板倉さんは隣に戻って来てくれていた。うふふ・・(笑)

江原氏は、メガレンジャーのメガブラック役を していた役者さんで、とても人気者だ。今日のライブにも江原ファンがいっぱいだったのだ。申し訳ないが、 わたしはメガレンジャーを見たことがなかったので、江原氏の事は全く知らなかった。江原ファンのみなさんごめんなさい。 でも、なかなかカッコよくて、好青年だなぁ・・って印象を持ちました。
この後の江原氏への質問コーナーは、江原さんの大ファンのありさんのHPにアップされていましたので、お願いして いただいてまいまりました。尚この質問コーナーは、PIKACHUさんからの情報だそうです。



江原さんへの質問コーナー
◇−−クロベエさん
◆−−江原さん
(PIKAちゃん解説)

◇まずは・・・江原くんってどんな男?
◆・・・さわやかな,バカ(笑)
 (これについては,爆笑を誘うお話がありました。)

◇飲むお酒は?
◆ビール(スーパードライ)&バーボン!

◇ジンクスは?
◆試合のある日は,左の足の小指にバンソコウを貼る。

◇お酒のおつまみ,肴は?
◆基本的にモノを食べない。あえて言うなら,イカの一夜干し。

◇料理は出来ますか。得意料理は?
◆チャーハン(ベジタブル)。おっきなかたまりキャベツ入り(笑)
(本人は「おいしい!」と言ってはりました。)

◇TVで見る自分の姿はどんな感じ?
◆いいんじゃないでしょうか。はじめは,いやだったけど,慣れました。

◇迷惑をかけた事,我を忘れた事は?
◆あります。撮影の前日に,深酒をして,気付いたら公園で,”半ケツ!”で寝てた。 携帯の留守電がいっぱい入ってて,事務所から半日?(1日?)中,説教された。

◇とってもお洒落な江原くん!お気に入りの洋服はありますか?
◆洋服は「エービーエックス」
◇タイアップか何か?
◆そうです。

◇あと,オススメのアクセサリーなんてあれば,教えて下さい!
◆アクセサリーはよく無くすので,キョーミなし。

◇最近,嬉しかった事は?
◆宝くじで\1200,当たったこと。

◇スポーツで苦手なものは?
◆ありません!

◇バイトについて?
◆力仕事。今は,大工の仕事をつづけている。

◇今までのNG体験は?
◆「半ケツ!」事件(笑)
◇一緒に仕事をして,この人はスゴイ!と思った人は?
◆中尾 彬さん!「頑張り過ぎると,逆に悪くなる。」と,教えられた。

◇ミュージカルはキョーミ有りますか?
◆あります。

◇マイブームは?
◆なし。
■いづれ、結婚して4人子供欲しいです

最後は今後について?みたいな質問で,江原くんは50年後も役者をやってて, ファンのみんなに囲まれてて・・・の様な事を,おっしゃってました・・・多分(>_<)  byPIKAちゃん


江原さんは、ものまねもしていたが・・「クリスペプラーです」と言われてもぉ〜?? 板倉さんも回りのみんなも受けていたけど、わたしには何のことかさっぱりわかりません(^^;) 「え〜?何?何?」って回りに聞いてたら、板倉さんにボソッと「知らないの?」って笑われてしまった(:_;) そんなこと言われても、知らないものは知らないのだぁ〜#かなり強気。
そして、この江原さんのコーナーの 間、隣にいる板倉さんにボソボソッとたわいもない事を話しかけてしまったのだ。さっきまでのシャイな気持ちは どこに行ってしまったのだろう?一度声をかけてしまうと、開き直るものなのね。

実は、すぐ反対側にみさおちゃんも座っていて、すこーしお話をしてしまったんだけど・・歌っている時とは違って、 なんだか、かわいいっ!!板倉さんがかわいくてしょうがないっていうのもわかる気がしたのだ。

その後「ブラックアート」というゲームがあったり、江原さんの幼少の頃の写真の公開などがありました。思わず、板倉さんに 「板さんの子供の時の写真が見たい〜!」と言ってしまったら、笑ってごまかされました。さぞや、かわいい坊ちゃんだった事でしょう。

最後にエー・ビームスのタレントの撮影会があり、「タレントさんはステージに集まって下さい〜」と 言う声に、「タレントじゃないんだけどぉ〜」とボソッとつぶやく板倉さん(^^;)・・
まあ、その後無事撮影会は行われましたが・・。

その後、外での集合写真があり、 おもちゃの缶詰のような、 盛りだくさんの湘南ライブ2は幕を閉じました。
その後も、板倉さんのギターを弾き歌っている人やサインを頼んでる人、写真を撮る人、ケーキを食べる人など、 (そういえば、板倉さんも美味しそうにケーキを食べていました)まだまだ湘南の夜は長く続きそうです。
わたしは記念にチケットに板倉さん、信吾くん、むねクンのサインもらい、少しハイな気分で想い出を胸に家路につきました。

【あと書き】こんな長いダラダラとしたレポートを読んで下さってありがとう!音楽的な事があまりわからず、レポート というより、個人的な勝手な感想という感じですが、本当にすごく楽しいライブで、また次回も絶対行きたい! なんて思わせてくれます。カヴァーコーナーは曲名を載せられないのが、とても残念ですが、これからも続くようなので、ぜひ自分の耳で聞きに来て下さい。 わたしと同世代の人は、涙ものです〜そして若い人には、新鮮な感じがすることでしょう。2部に関しましては、なんだかライブの余韻で ボーーーッとしていたため、内容&順序とか間違っているかもしれません・・が・・そこは愛嬌ということで、お許しいただければと思っています。
次回の湘南ライブ3もまた楽しみです!!









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