sakai8.21

板倉さんがサポートしている、酒井康雄くんのLIVE。平日なので、諦めていたけど、急遽行けることになった。
このLIVEの２日前に、浜田省吾氏のコンサートに行き・・（もちろん板倉さんはいないんだけど・・）古い曲も結構やってくれていたので、昔のことを思い出し、無性に板さんのピアノが聴きたくなっていたのです。
板さんに会いた～～い！！という思いで、ちょっとドキドキしてました。

渋谷Deseoは、１年前にBricksのライブがあったところ。懐かしい気持ちになりながら中に入ると、オールスタンディングの為、随分と雰囲気が違う。
ステージ前のスクリーンが上がり、開演。え？板さんどこにいるの？？
ステージ中央に酒井くん、そして右側のキーボードの前に金髪（？）の短い髪の人が・・え？なんと、それが板倉さんだったのです。一瞬別の人かと思う程、雰囲気違うやん・・一緒にいたＲＩＣＡは笑って「くりくり坊主になってる～」って言ったけど、私は結構お気に入り！！ドキッとしてました。後で聞いたら、金髪じゃなくて、ブリーチしてるそうな・・心境の変化なのかなぁ？

オープニングアクトということで、曲は３曲・・（もっとやって欲しいな）
１曲目【♪１７番目の台風が行き過ぎるころ♪】
は板さんはピアノで・・フワァーーーっとピアノの音に吸い込まれそうでした。とにかく、２・３日前から、板さんのピアノの音に恋こがれてた私には、最高に幸せな時・・。
酒井くんの声も歌も、前回聞いた時よりも、随分と説得力があって心に響く。

２曲目【♪だから僕は口笛をふいて♪】、板さんはギター。２人のギターの音が妙に迫力があって、ビジバシ伝わる。ギターの音ってこんなに気持ちよく響くんだぁ～。

２曲目と３曲目の間に板倉さんの紹介。かなり真面目な顔してる板さん。湘南ライブの時のフランクな雰囲気とは違う板さんが、でっかく見えて、カッコイイっ！！と密かに思ってた。

３曲目は【♪何の矛盾もない♪】、ピアノ・・・このピアノの間奏に大感激してしまったわたし。
ここのところ、板さんのピアノというとBricksのバラードバージョンが多かったので、どちらかというと優しい綺麗な響きって感じなんだけど、今日はちょっと違う。しっかりとした音・・というか迫力あるピアノの音・・。鍵盤を弾く板さんの手にも、いい意味での力が入ってるぅ～って感じで・・。
心の中身をぜーんぶ吸い込まれてしまったように、空白になっていく。ピアノの音とギターの音、そして酒井くんの声だけがズシンと襲ってくる。
この感覚は何？浜田さんのコンサートでも感じなかった感覚・・。ライブハウスだからこそ感じる音との一体感・・・・。
たった３曲、２０分の演奏だったのに、なんだか大満足！！

板倉さんのピアノやギターにも感激したけど、酒井くんの歌がジーンと響いてきた。
ちょっと骨っぽい酒井くんの歌は、あっさりとしたメロディー重視の今の音楽とはちょっと違う・・男っぽい言葉と声にちょっとポップなサウンドが加わると、新鮮に感じる。
もっともっとたくさんの曲を聞いてみたいな。そしてその男っぽい歌とはちょっと違う、爽やかでかわいい笑顔の酒井くんが印象的なＬＩＶＥでした。

余談★★LIVE後、ちょこっと板さん＆酒井くんと話すことができました。
板さんは超忙しいらしく、「死にそう・・（笑）」って言いながらも、なんだか輝いて見えて・・たのもしくってステキだったな。
松本英子女史の全国ツアーも控えていることだし、体に気を付けてがんばって欲しいなぁ・・って思います。
酒井くんは、本当に爽やかな青年でした。サインをお願いしたら、「サインないんですよぉ～」って言いながら名前書いてくれたのが、とってもかわいかったのです。

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