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2009

2009 GERMANY


優勝争いはバリチェロとウェバーの2人だけだった。ウェバーはスタートでバリチェロに当てた行為でペナルティを食らう。バリチェロが優勝しておかしくない展開。だがバリチェロが勝つことは3ストップでも2ストップでも無理だった。バリチェロがレース後にチームに対して怒ったことにも言い分はあるが、どうやってもレッドブルにはかなわなかった。バリチェロが勝つには超人的な速さを出す必要があった。
バリチェロは1回目のピットアウトでマッサの後ろになり16-25周目の間に1分37秒台を余儀なくされる。この10周だけで同僚バトンより10秒も遅かった。もしマッサに詰まらなければ44周目ウェバーのピットアウトで前に出れた可能性があった。ブラウンはバリチェロをマッサの前に出すために給油時間を1秒でも短くすべきだったか。だが3ストップ策のままならウェバーには勝てない。
給油リグのトラブルがなかったと仮定して、バリチェロの2回目の給油を長くして2ストップに変えた場合、ウェバーの前に出るためにはバリチェロが重い状態でも相当に速く走らなければならなかった。バリチェロは最後にバトンに抜かれたが、その原因は33-49周目の走りが遅く、バトンに迫られたことだった。このときのバリチェロはモチベーションが落ちていたのかもしれないが、最後まで全力を尽くした上で文句を言うべきだったろう。

中団でもがいていたベッテルが2位に入ったことがレッドブルの速さを示した。大きかったのはベッテルの第2スティントでマッサの前に出れたことと、1分35秒台から34秒台へと上昇していったことだった。マッサを突き放したことはフェラーリに今シーズンはもうだめだとあきらめさせたことだろう。

アロンソは前半ずっと前の車に詰まっていたが、後半にフリーとなってからはとても速くなった。ルノーがこれから勝負できるポテンシャルを示す。最近のレースは序盤の団子状態において第1スティントを長くした方が有利となる傾向にある。ロズベルグの4位はその最たるものだった。むろん渋滞がばらけた時に速く走ることも必須。後半戦、アロンソがもっと上に来るチャンスもあるだろう。



7/15 4AM時点 優勝者が最高点にならない例となるか

評価 対象 平均 代表的コメント
最高 ロズベルグ 4.69 放送では殆ど話題にならなかったが、このレースでのベストドライバーだと思う。(7/13 23:27)
レッドブル 5.00 今年はニューウェイとロスブラウンの戦いと思い知った。いや、90年代からほとんどそうか・・・。(7/13 23:44)
最低 ブルデー 1.22 レース後感情を隠さずエンジニアと語り合う姿が印象的でした。きっとこれが最後のレースになると覚悟していたのでしょう。(7/13 21:28)
トロロッソ 1.35 本家が最速、あなたたちは最遅(7/12 23:28)

ウェバー、ペナルティにめげず初勝利
ベッテル2位、
マッサ3位
ブラウン低下5−6位


ウェバー初PP
ブラウンレッドブル2強の争い
マクラーレン3列目

 

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