なんか、Netscapeで長年の問題だったtextarea(広い入力領域)への日本語直接入力ができてしまった。ただし、communicator4.5PR1(7/30版)のglibc版でしか成功してません。
betaですから色々問題はあるのですが、textareaの日本語入力に関しては、今までの苦労が嘘のように、全く問題がなくなってしまった感じです。
日本語英語まじり文の直接入力。一字づつの移動、消去。行途中の編集。こんな普通のことが、こんなちゃんとできる、この喜び。おそらく多くの人の努力の結晶なんでしょうね。感謝。
やったことは、4.5PR1をインストールした後、egotaさんの所からもってきた4.05人柱版の日本語化パッケージのリソースのfontListの部分を真似し、
を加え、LD_PRELOADはしない、LC_*はセットしない。でいけました。
Netscape*international: True
Netscape*inputMethod: kinput2
リソースとか公開しようかと思いましたが、4.05のほとんどそのままのコピーなんで、わからなくて欲しい人がいたら直接交渉にして下さい。
私はこの一事だけで、hammにして良かった、と思いました(あ、mobioにはまだ入れてません。hammの別のマシンでの実験です。これからmobioに入れます)。あ、待ってればor工夫すれば libc5版でもできるのかもしれません。
百聞は一見にしかず
mobioをDebian2.0(リリース)状態にする。version up 問題なし。
Debianのパッケージ管理は本当にすばらしい。先日研究室のboをhammに上げたが、libc5→glibc2がこの程度の手間でできるなんて。今このページが載ってるのはSlackwareなんだけど、メイン部分のglibc2化なんて夢のまた夢だなあ。
mnewsもパッケージ化された。うれしい。jvimが使いたくなる。
ついでに、mobioにもcommunicator4.5PR1を入れる。日本語入力全く問題なし(textarea)。
一行入力フィールドinput type="text"についてはちょっとおかしい動作(新規入力は問題ないが、既入力値や別ページから戻った時に、英語、日本語共表示されない)もするけど、これは英語に関しても同じ症状なので、さすがにPR2くらいで直るだろう。そしたら完璧だー。
なんと言うか、結果的にtextareaフィールドの日本語の扱いに関して言えば、Netscapeが逆転で一番まともになってしまったかな(一字づつの移動編集、rows, colsへの対応、等々)。
TFT Mobioを御使用の高垣様よりメールを頂き、いくつかの情報を得る。
自宅のDebian-1.3.1を。2.0にアップするのに、折角大学で専用線に繋がるのだから、mobioの空領域にバイナリをダウンロードし、うちに持って帰ることにする。携帯Linuxの面目躍如です。
もちろん、バイナリ全部を持って帰る空きもないので、まず、うちのDebian-1.3.1で、
apt-get -s dist-upgrade
して、インストールされるもののリストを得る。
大学で、mobioで
apt-get -d install pkgname
してダウンロードだけする、で上手く行くかと思ったけど、apt-getはmobioの現状を見てるようで、mobioに既にインストールされてるものものは必要なしとしてdownしてくれない。
しょうがないので残りはwgetでダウン。しかし、Debianはbinaryの置き場所が錯綜しているし、JPに同名でversionが上版があったりして(もちろん故意、インストーラーはそれを見てversionが上の方を入れるので日本語対応がversion#でできる)、100以上のパッケージリストからURLリストを作るのは骨でした。
これからうちに帰って本体側作業の続き。
の前に、上で書いたRedHatのアクセラレーションできるXを試す。ftp://ftp.redhat.com/pub/XBF/ のミラーからバイナリを取ってきて、/usr/X11R6/bin/に置き、/etc/X11/xdm/Xserverでそれをサーバーに指定する(Debianの場合、他は知らない)。/etc/X11/XF86Configは、同梱のもの。
がーん。メチャメチャ速くなった。xengineで倍ちがう(8bitなら、500→940くらい)。16bitカラーが出る。残像が気にならなくなった。こんなに違うとは。。。早く試すんだった。あと、emacs20での機種依存問題と言われて困っていた、カーソルでASCII文字が消える問題が解決してしまった。
X-TTはxfsで動かす。deferglyphs = allを指定して、体感速度に変化なし。
mobioでもってかえったバイナリで「電話でバイナリを取らずとも下宿Debianアップグレード」という計画でしたが、バイナリが完全ではなかったようで、5MBほどdownload始めてしまいました。なにを血迷ったか土曜の24時ころに始めて700b/sで5MB取ってくるのに2時間。それからインストール作業で結局4時ころまでかかりました。
で翌日曜日、emacs20関係を入れるのに再ダウンロード、また数MB取ってくるのか、とげんなりしていると、昼間のネットは速かった。3500b/sくらい出ます。あれよあれよの間に終ってしまいました。昨日の待ちはなんだったんでしょう。
しかし、emacsもjvimも使えない間(jvimはまだ使えない)、elvisを立ち上げてGUIなviが立ち上った時はかなり笑いました。この間についでにedの使い方をだいぶ覚え、その後、elvis-tinyとnvi-m17nとemacs20を入れて幸せです。
なんの関係もありませんが、毎日新聞のDaily Mail Computingの「週末Unix化計画」でUnixインストールに挑戦してる方がviでたまげで「別世界 vi エディター」という章を設けておられるのに笑ってしまいました。
さらに関係ありませんが、communicator4.5PR1 glibc版は日本語入力に大筋で問題ありませんが、C-jを打つと一発死亡するので、skkinputな私にはうれしくありません。早くPR2が出ないかな。
mobioの危機
秘書さんに「かわいい」と言われたり、しあわせなmobio号であるが、今日はピンチであった。
東京から帰省途中の友人とファミレスで飯を喰いながら、mobioを見せて自慢していた。彼がWin95を見たいというので久しぶりにWinでboot。ブート中彼はmouseをいじくりまわしていた。それがまずかったのだろうか。WinのLogoが出て、一旦消えて、青地にマウス矢印、、そこで止ってしまった。
しようがないなあ、あんまりブート中にいじらんでくれよ、[C]+[A]+[D]。lilo: win、 WinLogoの後黒画面のまま帰ってこない。おっかしいなあ[C]+[A]+[D]。lilo:win [F8] safe mode。 お、立ち上がった立ち上がった。[再起動]、lilo:winまたも黒いまま。 ふ、もうWinは使うなってことですかね。[C]+[A]+[D]、Linuxへ。boot messageがでて、xdmが起動、しない?!教訓。電源を切らないで再起動すると、Windowsで起ったトラブルをLinuxに引きずることがある。
帰省はもちろんmobioの独壇場で郷里の鳥取に向かう特急内で文章書いたり、同窓会で22:50の山陰本線の最終に乗り遅れて駅で夜を明かす暇潰しになったり、駅のグレ電でメールを読んだり、活躍であった。
確認を求められる掲示版では確認画面で一行入力フィールドが消えちゃうので困る。でもそれは英語でも同じく問題だから、407で直りますように。お願いしますMozillaさま。