debianでの注意点として、mobioはBootディスクにhibernationファイルを作ろうとする為、Liloブートするつもりなら、fdiskでhda1にbootfragを立て、lilo.confを boot=/dev/hda とし、liloを再実行する。(install時にできるかも知れません)。
いろいろやってみた結果。
hibernation console
loadlin ○ ○(dosでusするのを忘れないでね)
lilo(boot=/dev/hda2) × ○
lilo(boot=/dev/hda) ○ ○
(hda1 に bootfrag を立てなければ Hibernation は無効になる)。
Slackwareでは(例えばRunRun本に従ってインストールすると)boot=/dev/hda でliloしますので、多分あまり悩まないでもいいでしょう。
hibernation領域をパーテションで取るようにすると、boot=/dev/hda2のままで怒られることはなくなります。FIPSで領域を空けた直後に、ハイバネをパーティションにして、残った領域にLinuxインストールするのがいい方法かもしれません。その方法。
Neomagicです。まずXF86のvga16で使えます。
vga16用 XF86Config (Path等手を入れる必要があるかも)
XF86SetupでディスプレイをStandard VGA 640x480を選ぶと、Hsync/Vsyncが違うのでエラーになります(あたり前なのかな)。
Hsync=35.40, Vsync=67.43
です(私はXF86Setupで作っておいて、手で書きなおしました)。
CapsもCtrlもCtrlになってるのは私の趣味です。困る場合は
XkbOptions "ctrl:nocaps"
の行をコメントするなりして下さい。
そして、話題のhttp://www.mnsinc.com/js/Neomagic.htmlで256色まで出ました。XF86Configは、ほぼこのページにあるサンプルそのままです。VideoRam 1100とすると、画面が乱れます。
neomagic patched SVGA用 XF86Config
もう一つ話題のftp://ftp.redhat.com/pub/XBF/(のミラー)から取れるNeomagic用Xサーバも使えます。アクセラレーションできるため、劇的に(倍近く)速度が上ります。STN液晶でも残像がほぼ気にならなくなります。色も16bit等でます。XF86ConfigはXサーバに同梱のもので問題ありません(キーボード等は変えましたが)。
最新のmobioはvideo chipが変ったらしいです。すみません勉強不足でよく知りません。
[n] Ignore USER SUSPEND [n] Enable PM at boot time [n] Make CPU Idle calls when idle [n] Enable console blanking using APM [y] Power off on shutdownで、サスペンドは問題ないようだ。console blankをyにするとXが真っ黒になって見えない。蓋しめサスペンドも蓋あけ復帰できる。電源も落ちる。Enable PM、CPU Idleはyにしても問題はないが、効果があるかどうかは未確認。
ハイバネーションは一見上手くいくように見えますが、上手くいってません。ハイバネから復帰後、時間が約5.5倍遅く進みます(dateが1秒countするのに5秒くらいかかる)。 具体的に起っている現象を列挙すれば、
dateの更新が約5秒ごと /sbin/clock -r は正しく刻んでいる。 ビープの音が低い。 Window focus等が緩慢 文字の入力が遅いような気がする。 rc5des -benchmarkしてみると ハイバネ前 170006.80 RC5 keys/sec 608955.22 DES keys/sec ハイバネ後 933326.60 RC5 keys/sec 3368891.29 DES keys/sec と爆裂な数値を出していますが、計算にかかる正味の時間はハイバネ前後でほ とんど変わりません(RC5で約1分、ただし、benchmark結果には10秒程度という 表示がでている)。システムがクラッシュしたりするわけではないので、非常時(バッテリーがないとか)の退避用には使えるかもしれませんが、気持ち悪いです。 いまの所、こうなってしまったら、reboot以外に元に戻す方法は見つかっていません (情報待ってます)。
BIOlSのAPMの設定でStand-Byをデフォールトのまま[4 Minutes]にするとofflineでのサスペンドからresumeした直後 hibernation が始まります。customにして[OFF]にしましょう。ここ以外のBIOSセッティングは悪影響はないようです。
#define CONFIG_SOUND 1 #define CONFIG_SB 1 #define CONFIG_AUDIO 1 #define CONFIG_MIDI 1 #define CONFIG_YM3812 1 #define SBC_BASE 0x220 #define SBC_IRQ (5) #define SBC_DMA (1) #define SB_DMA2 (3) #define SB_MPU_BASE 0x0 #define SB_MPU_IRQ (-1) #define DSP_BUFFSIZE (65536)で認識しました。
Sound initialization started <ESS ES1688 AudioDrive (rev 11) (3.1)> at 0x220 irq 5 dma 1,3 <Yamaha OPL3 FM> at 0x388 Sound initialization completeものの名前が違うような気がしますが、
myu.auしゃべったからいいことにしよう。だいたい、soundって使わないので、これ以上の動作確認はよくわかりません。
Linux PCMCIA Card Services 2.9.6
Intel PCIC probe:
Cirrus PD6710 at 0x3e0, 1 socket
host opts: [ring] [freq bypass] [led] [dma] [65/6/8]
irq mask (default) = 0x48b8, status change on irq 11
cs: IO port probe 0x0100-0x03ff: excluding 0x398-0x39f
cs: IO port probe 0x0a20-0x0a27: clean.
cs: memory probe 0x0c0000-0x0fffff: excluding 0xc0000-0xcbfff 0xe0000-0xfffff
loading device 'eth0'...
eth0: 3Com 3c589, port 0x300, irq 3, Auto port, 00 60 97 40 8F CD
XJEM3336J
eth0: SMC91c92 at port 0x300, irq 3, 10baseT port, 00:00:86:10:09:51. tty00 at 0x03f8 (irq = 3) is a 16550A
AC on line, battery status high, battery life 100%
battery flag 0x01, battery life unknown
とでてます。