2004年の読書

2005年も3ヶ月たってしまったが、2004年の読書をいちおうレビュー。

2004年はあまり方向性なく、2002〜2003年から興味を持ち始めた代数やリー群
やそのあたりを巡っていた。
分類するまでもないが、

代数やホモロジー、カテゴリーへの興味から、
 プログラミング意味論、
 ホモロジー代数
 Conceptual Mathematics
 ブルバキ
 グロタンディーク

リー代数への興味から
 リー環の話
 リー群の話
 群と表現
 物理学におけるリー代数、群と物理


プログラム開発方法論といったところが、
 Smalltalkベストプラクティスパターン
 リファクタリング

統計の必要性から
 MTシステムのはなし
 多変量解析法

あとは、まあ、その他。

2005年はもっとじっくり腰を据えて何冊かの本を読みたい。

今の気持は、

1. Operation andn Modeling of The MOS Transistor
2. リー環の話
3. 曲線と曲面の微分幾何 (もしくは微分幾何)

の3冊、だけでもいいんじゃないかと思っている。
(と公表した時点で、そうなってないが。)

1.に2ヶ月(かかった)。2, 3は2ヶ月とか3ヶ月ずつかけてもいいように思って
いる。1. 2.はすでにリストにあげてしまっている本なので、これまでのルー
ルによりこれらには新しい番号は振らない。したがって、最悪2005年1年で1冊
とか2冊しか増えないかも。

去年1章しか読めなかった「ホモロジー代数」とか、
台湾で買ってきた「MOSFET Models for SPICE Simulation」とか、
Cambridgeで買った「Haskell School of Expression」とか、
読みたい本はいろいろあるんだけどね。

2005年、国際物理年記念で、なにか物理の本も読みたいような気もするけど。
今現在はその気になれない。読みたいという意味では「ゲージ場の量子論」を
今度こそ最後まで読みたいのだが。