時間的に1章、加群しか読めなかった。町田図書館の本で、2週間で返却なのだ。
しかし、わかりやすい。
例の挙げかたが具体的なのだろう。まあ、これまで加群関係の勉強をいろいろ やってるのもあると思うが。
わたしはずっと、圏論の、対象と射というのがよくわからなかった。圏論はこ の本ではずっと後まで出てこないが、おそらくこの加群とその間の準同型写像 が、その一例なのであろう。集合の圏というようなのはイメージできないが、 いろいろな加群、ならイメージできる。
へびの補題、射影、単射、平坦などが少しだけイメージできた。しかし、直和 と直積はまだ理解できない。なにが違うんだ?有限個なら同じ?
とりあえず、返却し、しばらく圏論で浮気するが、この本には帰って来よう。 岩波に復刊リクエストもしてしまう。
2004/08/06