Upopo ウポポ(座り歌)について
 コポアヌ媼がウポポを説明しているが・・・Otkeni 婆さんが根室のものを
沙流にもたらしたものだから・・・意味の分からない言葉があるそう・・・(*^_^*)

トパットミ(夜盗)のことを教えたものが・・・ウポポとして残っているらしい
ワカルパ/フォルクローレに残っているもの・・・
祭りの歌では無くて・・・村人が集まったとき団結力を高める為の警告なとが正体らしい・・・
音からして楽しい響きを持っているが・・・遊びではないことのようである。(*^_^*)

それとワカルパ翁もTopattumi のことを伝えているけど・・・
コポアヌ媼もUpopo について伝えている・・・同じことを

topattumi ~ Wen inonno itak して村人を殺す

Upopo ~epirima ・・・警告に歌云った

kotan kimuika moshiri kimika ・・・・ワカルパと同じ
※ 汝等殺すに小屋掛けているから来て何とかせと云う事を逆さに云う。
今に来るから酒止めて汝等支度せ !

1770年に起こった十勝アイヌが沙流にトパットミを仕掛けた時のことが
ワカルパ翁に依って伝えられているようです。
その後、1789年にメナシ・クナシリの蜂起が起こっています。

そのようにメナシ(東部)ではトパットミが横行してアイヌの人口が
大巾に減ったこともワカルパ翁は、正直に伝えて居る。

和人に対しての蜂起ではなくて、東部に於いては不穏な状態にあって
起こるべくして起こった事件であることが分かります。
ツキノィエは、偉くなった弟(カシユンデ)を嫉んで厚岸のアイヌに
殺させたこともワカルパ翁は伝えて居る。

ハララキ(鳥踊り)も同じTopattumi の為に出来たものらしい・・・

--- 大正6年4月にコポアヌ媼上京して記録した Upopo をここに書いておきます。 ---

1.タウクノ媼の Upopo

akawahee auwahe  chine kusu auwa chihechi
hesarot kamui hesaro tuima
hechi katama hochiu
hontori honchikapa   ha o

2.イムーバッコ shikosanke 媼 の Upopo
※ eya o hora um

chupka wa kamui ran iwani tekka oreu oreu
iwatuisan etanne mau anu anu

3.サンゲレキバッコ utekara 媼 の Upopo
※ he ya orun

pon ranko kamui mi kosonte ok suikata  ランコ神が襟へ顔埋めて
hepachiure chiki kata urekonoye 裾へ足包めて押さえ寝てる

noka an 海(舟そこで)で死ぬ奴 海から上がる事

nokan kaipo henununke ekoika un hechip niwente ekoipokun
hechip niwente nin(波)uturu hechip ku ushte
神句二音云いて始める 別に heyaorun のような無駄文句なし
optateshke pen tapkashi chieshirunpa ! ho o kuru kurute ho o
何かそこに一寸見た ! 見た ! と云う事

※ e ya ho

esan not kata kene reuke kamui e ya he
kene topke kamui paye e ya he
※ kene reuke paye ! kene topke paye ! 何のことなのか分からず

※ upcha o

herere herere o hm

※ iya iya o hora o

シントコの蓋なら蓋を置いて 片手でうけて調子を取りながら始める
座っててする。立ってするのもある別なり。矢張りウポポで踊るホリッパに唄うのも
ウポポ( horippa upopo)
he iya hau ho hoi を繰り返す。
アパー ホー ! アパー ホー ! 手を腰に当てて曲がりつつ云うのは、ikkeu hohum

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