アイヌ伝承の分類

物語  韻文  神謡  聖伝 Oina   沙流  kamui oina  Okikurumi
(Ainu rakkuru)
 胆振など  poro oina ・ ponoina 
自然神話    kamui yukara   
神話外伝    (Iso itak) kamui uwepekere   
人謡 沙流   男子 yukara  poiyaunpe 
 女子 menoko yukara   
 十勝・石狩   hau  otasamunkuru
otashutunkuru 
 道東など 女子 sakorope  otashutunkuru 
 樺太 男子 hauki  otashutunkuru 
散文  沙流 Uwepekere   主に神の話  古代 uwepekere   
人間の話  近代 uwepekere  和人も含む 
Upashkuma  古い話  pananpe・penanpe含む   
道東など  tu itak       
Upopo  座り歌  Topat tumi (忍び戦)の警告の為、下場所の道東で発生したもの  逆さ言葉で言う 
 Hararaki  鳥踊り  同上 後にOtkeni と云う婆さんが沙流に持って来て楽しむように成った  

アイヌは文字を持って居なかったから伝承を定義するなら口承文学として成り立ち
アイヌ自ら文字にしたものは、創作と考えられます。
鍋沢元蔵氏・金成マツさん・知里幸恵さんのものは、出自の解らない創作でしょう。
そこをしっかり区別した方が良く、知里幸恵さんも鍋沢元蔵氏も和人の血が入り
純粋アイヌでは無いことも参考にされると、分かり易いかも・・・ (*^_^*)

※ ワカルパ翁が云うには、「自国の人故 poiyaunpe と言う。樺太の人から言えば
poiyaunkuru だ。」・・・このことから蝦夷地の軍事機密情報だと言うこと解ります。
故に昔のアイヌは、Chupka kotan (択捉島)は自国とし樺太は外国と認識して居た。
和人は、Shisam=真の隣人として和人文化を尊重していた。

Tppat tumi とは、Nishpa(裕福)に成った村有ると、他村の者出掛け、夜行って
喉を切って村中の人を殺し、宝を取って来るので、その為アイヌ減少した。
北見 釧路 勇払のアイヌなど皆それをやって人少なく成った。・・・ワカルパ説