Librettoでカーナビ使用レポート

 

家族レジャーで2回使用してみましたが、結論からいくとカーナビとして十分使用出来る

レベルにあると思います。交差点での分岐指示のメッセージが出るタイミングもバッチリ

ですし、ヘッディングアップ表示のおかげで走行方向が常に画面の上になるので大変見易い

と思います。パソコンカーナビのメリットとしてお出かけ前に自宅でルートシミュレーション

出来るのと、走行パスが自動的に記録されるので帰宅後にルートを復習したりユーザポイント

として住所、TEL等の情報や写真等の画像も一緒に記録出来、ちょっとしたデータベースと

しても使用できます。またこれらのデータをパッケージファイルにして、データとしての受渡

しも可能です。私の場合、オービスの位置データをNIFTYのFGPSライブラリから入手

し重宝しています。NavinYouについては以下の問題点もありますが満足して使用しています。

 

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●問題点1:比較的新しい道路が地図に反映されていない。

まず上の図を見て下さい。左がNavin’You付属の「ナビ研地図」右が「Proatras2000」の

地図です。(Navin‘YouではProatrasの地図も参照出来るようになっています。)

右の地図では左右に走る黄色で記された道路がありますが、左の地図はこれに相当する道路が

途中で切れています。従ってルート探索すると下側の緑色で記された道路の方を選択してしま

い遠回りすることになってしまいます。今回私の場合は、このことにあらかじめ気付いたので

ルート探索を無視して直進しました。そこで注意すべき点として、「ナビ研地図」でルート探

索後「Proatras2000」等の比較的新しい地図で道路を確認しておく方が無駄な遠回りが無く

効率的だと思います。ちなみに地図上の矢印は、実際に走行したログです。こういう記録が残

せるのはNavin‘Youのメリットですね。

問題点2:衛星が受信出来なくなることがちょこちょこある。

左の図は実際に走行した走行パスを示してい

ます。○:目的地の手前で走行パスの矢印が、

切れているのが分かると思います。

山間部に入って背の高い木が林立する道路沿い

に入ったら衛星が受信出来なくなってしまい

一度、道を間違えてしまいました。

この現象は、高いビルや高架下でも出ます。

このようにGPSによるナビは完全では無い

ので注意が必要です。

 

 

問題点3:GPSの測位が始まるまでに時間がかかる。

自宅や帰りの出発時にGPSをONにしてから

測位が始まるまでに時間がかかります。数10

秒でONすることもありますが、5分程度かか

ることも希ではありません。この間画面には衛

星探索中のガイダンスが表示され現在地表示は黒

い矢印のまま動きません。この5分は非常に長

く感じられます。そこで最近は、測位開始を待

たずに走り出しています。こうしておいても衛

星が受信出来れば直ちに現在地を画面に表示し

てくれるので特に差支えなく使用しています。

但し、正確にスタート、ゴールのログが取れ

ないという問題はありますが…

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