Home > PC Games > Review

デルフォイの神託
デルフォイのしんたく


●ジャンル:クイズ
● PC98 ●メーカー:コーエー
ゲーム内容
このゲームはクイズをしながらアドベンチャーゲームを解いていく形のゲームです。

ゲームの舞台は今から二千数百年昔のヨーロッパ・エジプト周辺で、
ゲームの目的は世界七不思議のすべてを見て回ることです。
世界七不思議とは「ギザのピラミッド」「オリンピアのゼウス像」「バビロンの空中庭園」
「エフェソスのアルテミス神殿」「ハリカルナッソスのマウソレウム」「ロードス島のヘリオス像」の
七つのことです。

クイズの収録数は6000問。クイズは基本的に4択で 「クイズ・ブロック25」
「クイズ・タイムジャック」「モアイ・プッシュポップクイズ」などのどこかのテレビ番組で
見たことがあるようなクイズや「間違い探し」「キマイラレース」などのゲームが
合わせて10種類用意されています。

感想
実はこのゲーム、私の初めて買ったパソコンゲームだったりする。
感想だが、とにかく怪しい雰囲気が漂うゲームだと思った。

まず何が怪しいかというとパッケージの絵。なんだかある意味怖い。
ゲーム内容も負けず劣らず怪しい。動き出したゼウス像とアタック25もどきのクイズで
対戦する
などダリもびっくりのシュールっぷりだ。

このゲームが楽しいかどうかを言えば結構楽しいと思った。
クイズやゲームが10種類バラエティー豊かに入っているのでいろいろ楽しめたし、
この怪しさもなんだかいい味を出している感じがした。

光栄というメーカーはお堅いイメージがするが、たまにこんな「?」なゲームを出すことがあった。
もしこのゲームをプレイする機会があったら話の種に是非プレイしてみてもらいたい。

98/8/18更新