志明院の石楠花
京都市北区雲ケ畑出谷町
京都洛北の山間部に位置し、650年に草創し、日本最古の不動明王を祀る霊峰寺。山門両脇に樹齢数百年と云う石楠花の大苗が迎えてくれる。
山門をくぐったすぐ左の山道を入り、10分ほど登りつめたそこには自生群落が広がる。ここは京大の観察林でもあり、岩盤に根を張る特異な生態研究の場となっている。
山門から中へはカメラ及び携行品持ち込み禁止となっているので画像は携帯電話での撮影。岩盤という特殊な地形での自生を間近に観察出来る場所としては貴重な存在。
市内から離れているのと、交通の不便なことから観光客は少ない。駐車は10台程度可能。
05.5.3 01.4.30 カメラ/西阪慶眞