酬恩庵(しゅうおんあん)はとんちの一休さんでおなじみの名僧・一休禅師が1456年、兵火で消失した妙勝禅寺を再興し、晩年を過ごした寺で、一休画像や一休座像などが国の重要文化財に指定されている他、広い方丈など名勝にも指定されている。また、ここは一休禅師の御廟で、後小松天皇の皇子として宮内庁管轄になっています。
庭園及び周辺には多くの「いろはもみじ」が植えられ、とくに山門入ったあたりは今が紅葉の見頃を迎えています。
◆交通
近鉄「新田辺」、JR「田辺」からバス7分。駐車場あり。
05.11.23撮影 カメラ/西阪慶眞