文京市民フォーラムの活動目標

更新1999/2/28

膨大な予算を使ったハコ物公共事業の中止と区政のリストラクチャリングを要求し、議会には定数の削減を、議員には市民のための政策立案を働きかけ高給に見合う働きを求めます。

少子高齢社会に備えるため、ＮＰＯ（民間非営利組織）を育成して公的事業の受け皿とし、公的資金によらないバリアーフリー住宅、老人介護ホームの建設と、働く女性のために２４時間サービスの託児所の開設を働きかけます。

区で所有する情報はすべて区民の税金により作成されたものであり区民の共有財産です。区民の財産である情報は区民が無料で使用できるように電子化してインターネット上に公開することを求めます。

ゴミの徹底的減量とリサイクル技術の活用を提言し、生ゴミの堆肥化、各種プラスティック包装の削減と廃棄プラスティックの再使用、ビンの色別回収などの推進を求めリサイクル処理場の建設を働きかけます。

関東大震災クラスの地震がいつ起きてもよい周期に入った今、文京区内の防災体制を早急に点検すると同時に違法建築の早期解消を求めます。住民参加の街づくりと「コーポラティブ方式」による高規格住宅の建設を推進することにより高質の住宅環境実現に努めます。

資産課税の見直しと景観条例の活用で文京区にふさわしい町並みを維持保存するよう働きかけます。

教育委員会の改革、教育カリキュラムの多様化と、学校選択とカリキュラム選択の自由を求めます。

区議会の傍聴活動を積極的に行い内容をインターネット上に公開します。又住民監査請求を行い区政に不正を発見した場合は告発します。

フォーラム：古代ローマの公会用の広場、公会所、裁判所、公開討論会を意味します。