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現在俳句寺の境内には、左の写真のようなピンク色
の花弁の
「夏水仙」が咲いています。秋の「彼岸花」にとても似ていますが、
違うところは花が ピンク色 になるところです。茎はスラーと伸びて、
とてもスマートな花です。照りかえる残暑厳しい夏に、この美しい
ピンクの夏水仙は夏の暑さを、ちょっと和らげてくれる様です。
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七月になると、俳句寺の裏山一体には山百合の蕾が膨らみ始め、あたかもペリカン
のくちばしのような格好に成って来ます。そして、七月中旬から下旬にかけて山百合
の花が咲き始め、正覚寺裏山全体山百合の香りに包まれます。そして、山百合が
句碑や羅漢様に寄り添う光景は、とても微笑ましく、情緒のある風景となります。
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句碑と百合
この時期は草も伸び始め、住職も草刈作務に精を出すのですが、大智山いったい山百合の蕾も
膨らみ、その山百合の蕾や百合の花 を切り落とさない様に、鎌での草刈ですから大変な作務と
成ります。このように七月、俳句寺境内は、山百合(貴婦人)の振りまく百合の香に包まれます。
百合の花
句碑と羅漢と山百合 | 山百合と句碑150 | 山百合 | 山百合の群生 |
また、,俳句寺の七月下旬から九月は一日中数多くの種類の蝉が鳴いています。
ジージー蝉、ミンミン蝉、あぶら蝉、かなかな蝉、そして、最後の九月は、
つくつく法師(法師蝉)、この蝉の声が段々山奥の消えていくと
暑かった夏も終わりの合図と成ります。
一度ご来寺下さい。
蝉の抜け穴 | 蝉の抜け殻 |
ジ〜ジ〜蝉 クリック拡大できます |
カナカナ蝉 |
ミンミン蝉 クリック拡大できます |
法師蝉 クリック拡大できます |
あぶら蝉 クリック拡大できます |
俳句寺も八月下旬になりますと、秋の気配も見え始め、そろそろ、百日紅の花が咲き、そして、
≪「萩の花≫の季節となります。俳句寺境内には、≪白い萩≫、≪紫の萩≫そして、
≪自然の萩≫も生えていて、それらをを見られる様になります。