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第二十八回
正覚寺句碑祭俳句大会
平成18年5月2日(火)
第28回正覚寺句碑祭俳句大会は、 五月二日(火) に開催されました。天気が午前10時頃までは何とか持ちましたが、その後、春雷となり、猛烈な稲妻と雷鳴の中の俳句大会と成りました。俳諧浄土主管の亮因師(咲花)も97歳となり、足も不自由に成りつつありますが、主管の挨拶や披講、閉会式等には顔を出して頂きました。この句会もどれだけ続けられるかは分りません。三十年の歳月はとても長い訳で、よく此処まで続いてきたと言う思いで一杯です。その頃句碑を建ててくれた方々も、亡くなられた方が半分以上に成っております。本来の句碑祭りの趣旨は、「俳句寺へ句碑を建立してくれた方々の感謝の句碑祭」でした。しかし、亡くなられた方も多い為、止む終えない事ですが、近年は、様々な俳句会や結社の縁、そして、句友の繋がりで新しい方の参加者が目立つように成りました。
今年も、真鶴町から毎年お出でになる神奈川県俳句協会会長の青木涛声さんがお体不調にて欠席、 代わりに茅ヶ崎俳句会の会長さんがお出で下さいました。また、長年この句碑祭俳句大会へ元俳句結社暖流時代からご出席の堀内一郎さん、藤野町俳句会会長・津久井農協俳壇の選者でもあります山田凍崖さんには、最後に講評をして頂きました。天候不順ではありましたが総勢52人の句友の皆様が参加され、第28回句碑祭俳句大会は盛大な俳句大会となって終了いたしました。
句碑祭俳句大会風景
四枚写真がスライドします毎年の正覚寺句碑祭俳句大会 は、何方でも参加できますので、本年、参加できなかった方は来年ご参加ください、お待ちしております。参加の方は、参加者の把握の為にも、前もって正覚寺へ手紙、電話、メール等で御一報頂ければ有り難く思います。
第28回正覚寺句碑祭風景
午前中は、春雷が轟き、稲妻が光り、一時期は土砂降りとなる状況でした。それにも拘らず多くの句友の方のご参加があり、主催者は感謝致しております。
下の写真はスライドします。
句碑祭り参加者の方々が集まって参りました。
会場内に集まった句友の皆さん方の表情
下の
写真をクリックすると拡大画像が見れます。第二十八回大会 各賞の受賞者は次の通りです。
俳諧浄土正覚寺の所持は、現在、相模原市相模湖町と成っております。又来年は、津久井郡藤野町、
津久井郡城山町も相模原市に合併する予定に成っております。
1 | 句碑祭俳句大会長賞 | 八王子市長沼町 | 橋本和葉 |
2 | 俳諧浄土賞 | 相模原市相模湖町山口 | 山田法花 |
3 | 県俳句連盟会長賞 | 多摩市落川 | 北島梅花 |
4 | 相模湖観光協会長賞 | 東京都港区 | 彦坂高子 |
5 | 句碑祭俳句大会5位賞 | 相模原市相模湖町寸沢嵐 | 宮崎登美子 |
6 | 6位賞 |
津久井郡藤野町 | 山田凍崖 |
7位賞 | 相模原市相模湖町千木良 | 小島和子 | |
8位賞 | 相模原市津久井町中野 | 前田栄子 | |
9位賞 | 八王子市 | 今井とし江 | |
10位賞 | 川崎市宮前区 | 吉田みち子 |