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第二十六回
正覚寺句碑祭俳句大会
平成16年5月6日(木)
正覚寺句碑祭俳句大会は、第25回を持って一応区切りをつけて休む事にしておりましたが、 正覚寺境内句碑建立者の方々、協賛の俳句会結社の方々、そして、句友の皆様方の熱心なる継続のご希望が御座いまして、 本年も開催される事となりました。
受付に向かう参加者
俳句寺境内での吟行風景
俳句寺主管の閑栖和尚の企画と、相模湖俳句会の御協力によって、 境内裏山に句碑が建立されるようになったのが昭和51年、すでに28年経過しました。この間、境内に句碑をご建立され、 俳句寺の為、御尽力された方々も多くお亡くなりに成りました。特に、ここまで、境内句碑建立に閑栖和尚(主管咲花)、 現住職(法花)と共に、力合わせて、損得を惜しまず尽力された相模湖与瀬在住の前場石材店の前場幸吉さんが、 若くしてお亡くなられたのはとても残念に思えます。
詳細は 「俳句寺の由来」のページご覧下さい。毎年の正覚寺句碑祭俳句大会へご参加の方々も、句碑建立者が大分お亡くなりに成って、 新しい句友が大半を閉めるように成って居ります。昭和から平成への、時代の変遷が感じられるこの頃です。
本年の第26回句碑祭俳句大会は、 連休明けの木曜日でしたが、天候にも恵まれ、参加者は、54人でした。最近はインターネットにて、 「俳句寺」のホームページを見ていただく方も多くなり、住職にHPを拝見したとの、 お話を聞く度び有り難く感謝しております。特に今回の来賓者の挨拶で、堀内一郎氏が、 自分の名前を俳句寺ホームページから見つけられた事のお話はユーモアがあり、楽しいお話でした。 遠方の交通不便な当寺の俳句大会へ、このような多くの句友がご参加されたことに対しまして、有り難く感謝申し上げます。
下の写真は平成十六年五月六日(木) に開催された、第二十六回正覚寺句碑祭俳句大会の俳句会風景です。 正覚寺境内に句碑を建立された方や、その俳句同好者、各俳句結社を中心に呼びかけて開催されますが、参加者の制限はありません。
下の 黄色字及び写真をクリックすると拡大画像が見れます。
正覚寺句碑祭俳句大会での最高得点者には、前場石材店から句碑一基が副賞として贈呈されます。
最近は、受賞句碑多数が建立と成っている為、第十六回からは、一つの大きな句碑に受賞俳句と受賞者の名前を刻む事にしています。
(但し、すでに句碑建立が成った人は、次点に譲る事になっています。
第二十六回大会 各賞の受賞者は次の通りです。
1 | 句碑祭俳句大会長賞 | 多摩市東寺方 | 中山 三喜 |
2 | 俳諧浄土賞 | 津久井郡相模湖町寸沢嵐 | 宮崎登美子 |
3 | 県俳句連盟会長賞 | 津久井郡相模湖町与瀬 | 天野みゆき |
4 | 白馬会賞 | 多摩市落川 | 北島 梅花 |
5 | 相模湖観光協会長賞 | 津久井郡藤野町牧野 | 森下 岩男 |
6 | 相模湖町俳句協会長賞 | 八王子市長沼町 | 橋本 和葉 |
7 | 句碑祭大会 七位賞 | 津久井郡藤野町吉野 | 佐々木 正 |
以下20位迄略
*句碑はどなたでも建立できます。 特定の俳句結社や個人に偏りませんので希望者はお申し込み下さい。
古希や喜寿、あるいは、 卒寿の記念に建立された方、金婚式や銀婚式のお祝に個人で、あるいは、家族の方々が立てられた句碑、偶然に、ふと正覚寺に立ち寄り記念建立された方 、又、一緒にまとまって句碑を建立された方など様々な方々が建立されております。建立を希望なされる方はお気軽に寺へご相談下さい。