新しいギターを購入した。相変わらず生ギターである。
以前、ヤマハのLL23Jを衝動買いしたことを書いたが、今年はヤマハのLシリーズが発売されて30周年になるらしい。
ぼくが1975年生まれなので、ぼくの誕生1年前に発売されていたことになる。
今回購入したのは、Lシリーズ30周年にあたってモデルチェンジされた中の一つで、LL26というギターである。
LLシリーズの一番高級モデルは、LL86というもので、なんと値段は150万。ぼくの月給の7倍ということで、さすがに手が届かない。LL26は30万をきる値段で、気に入ったら購入してみようかなと島村楽器に連絡をしておいたところ、個室で思う存分試奏させてもらえた。
音の感じを文章にすることは難しいが、ぼくがもっているLL-23Jとはやはり違うギターだなという印象。
低温はヤマハのページなどの情報とは違い、LL-23Jの方が強く出ている。使われている木材はあまり変わっていないが(LL-23Jのバック材は、インディアンローズウッド)、ちょっと不思議である。今回はLL26しか弾いていないので、他の機種についてはわからない。左手に感じるネックの振動・倍音の豊かさは予想以上のギターであった。
結局しばらく迷ったものの、このギターを購入することにした。ついでに、シャブカポという便利なカポタストも付けてもらい、大満足である。
最近は、持ちギターを少し減らそうかなと思っていたが、なかなか難しい。現在の所有ギターは、別ページに書いてみる。
胴型:ジャンボタイプ
表板:イングルマンスプルース単板
裏板・側板:ローズウッド単板
指板:エボニー