2月に買ったアコースティックギター、ヤマハのLL-23Jを紹介します。文章では表せない鳴りの良さに、筆が遅れました(笑)。
ヤマハは、ぼくが最初に買ったエレアコAPX6以来になります。
このギターは、以前にも書いたようにコンパクトで大変弾きやすくとても気に入っていたのですが、ボディや糸巻きが破損したり、音の厚味にも少し物足りなさを感じていたりなどがあって、現在は実家で眠っています。
その後ギター知恵熱を経て、外国産のギターに興味をもちはじめてしまい、楽器店にいっても、国産ギターを弾くことはほとんど無くなってしまっていました。
2月の暇な日曜日、あまりにも退屈だったため(笑)、たまたま松本の島村楽器にふらりと出かけました。趣味の少ないぼくとしては、無意味な楽器店巡りは、なかなか良い暇つぶしになるのでした。
もちろんギターを買うつもりなどまったくなく、久しぶりにヤマハギターの音が聴きたくなり、LLシリーズを弾かせてもらっていました。
因みに、LLシリーズは、ヤマハのジャンボタイプ・オール単板モデルとしてなかなか人気のあるギターなのですが、実は音を出してみたことは数回しかなかったのでした。
ここで弾いたLL-23Jが、その時の気分にぴったりと嵌ったものかどうか、とてもきれいな深みのある音に聞こえ即決。
値段が\133,000で(ちょっと割引率が低いぞ ぶつぶつ)、お金がまったく手元になかったぼくは慌てて郵便局へ急ぎ、その日のうちに家に持ち帰ったのでした。
どうも世間の風潮から、外国産ギターに憧れのようなものを感じてしまう傾向がありましたが、改めて国産ギターの鳴りの良さに感動した1日でした。
その後このギターは、トップページにも書いた『アニメ特撮ソロギター』の練習に活躍しています。
なお、LL-23Jは以下の仕様になっています。

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