S

school guide to XTC, a

SONIC BOOK(伊)からの一見公式にみえるが海賊盤。 HMVで取り扱っていたためまさかと思ったが…。 英語/伊語によるXTCのstory/interviews/discographyを学校の時間割のような章立てで紹介する82ページものブックレットと、付録CD"STAR PARK"のセット。 CD収録はXTCの前身バンドHELIUM KIDZ時代のデモから6曲。 old waveなヴォーカルにうっとり、いや驚愕するがよい。

She's Having A Baby

1988年米:John Hughes監督作品。邦題は「結婚の条件」。
XTCはこの作品に未発表曲 "Happy Families"を提供したが、映画完成時にはトランジスタラジオからほんの30秒程度(それもリミックスされて)流れてくる程度の扱いだったらしい。 サントラ盤には彼らの "Drums & Wires" のプロデューサーSteve Lilywhiteが夫人Kirsty MacCollをプロデュースした "You Just Haven't Earned It Yet Baby" 、Kate Bush"This Woman's Song" 、Bryan Ferry "Crazy Love"も収録。 アナログではA面:He-side B面:She-side(男性ヴォーカルサイド、女性ヴォーカルサイド)と芸が細かい。
別 テイクになるが、後にリリースされた"Rag & Bone Buffet"でも聴ける。プロデュースはAndy Partridge。

Skylarking

→ original album

Spirit Cage, The

→ Martin Newell

Studio Romantic

鈴木さえ子(ムーンライダーズ 鈴木慶一元夫人)のソロアルバム。
"Happy Families"をPartridgeが提供、ギターとコーラスも担当。
歌詞はPete(r) Barakanが下訳し、鈴木さえ子が日本語で歌っているが、ちょっと舌足らずな甘い声とかわいい言葉の選び方にだまされてはいけない。 原詞はダブルミーニング満載である。
"Something in the Air""Happy Families""I Wish It Could Be Christmas Every Day In The U.K."の3曲を鈴木慶一とAndyが共同プロデュース、"Happy End"ではギターソロも聴ける。