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Partridge, Andy

その感受性の強さ・確固たる自信から、一貫してバンドのフロントマンとして(よくもわるくも)自己主張を続けている。 彼が首を縦にふらないかぎり、周囲の人間はストライキ中のラクダの前で途方に暮れるキャラバン状態を続けることになる。 そして彼がひとたび暴走を始めたら、トッド・ラングレンでも彼を制することは(いまのところ)不可能である。 18ヶ月で中退したとはいえ、アート・カレッジの学生だった。 "Oranges & Lemons",XTCの変名バンドThe Dukes of Stratosphearミニアルバム"25 O'clock"などのジャケットは彼自身によるもの。

photographer

「ロバート・フリップやXTCのアンディ・パートリッジなんかは噂されてるほど変人じゃかったんです。 彼らは結構、写真撮られたりするのが好きなんです。 カメラを向けると、"どうしようか?"という表情をしてポーズを取ってくれるんです。 僕は彼らの写真は撮りたいと思いますね。」(坂本正郁氏/ストレンジ・デイズ2001年2月号「Talk About Keef」)

Post Punk Primer, A

Virginによるコンピレーション。 25周年ものといいこれといい、当時ストライキ中のXTCを必ず収録しているのはやはり彼らの名前で購入するファン層を狙っている(買ったひとりではあるが)ところ、なかなかあざとい戦略ではある。 収録内容はJapan, 初期Human League, Devo,Tom Verlaine,Public Image Ltd (Albatross) など。 XTC"Are You Receiving Me"とは別に Andy Partridgeソロから"Commerciality"も。