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お名前: ぱと
スレッドを新しくしておきましょう〜
[2003/05/04 22:11:49]
お名前: ぱと
帰ってまいりました。
サイモン・ブレットという、BBC軽演劇ラジオ放送のプロデューサーから作家に転じた人の
『殺意のシステム』ハヤカワのポケミスで見つけたということを別スレッドに書いた
のですが、この人、琴蕗さんが注文されたセイヤーズのピーター卿のラジオ・シリーズの
プロデューサーでありました。
オックスフォードの学生演劇クラブの部長だったというからBBCに入社したのも自然な
流れかもしれません。
『殺意のシステム』の映画は軽妙な(ケインさんですから)ブラックコメディーですが、
どうやらこの原作もそんな感じで読むのが楽しみです。
[2003/05/04 22:10:40]
お名前:
うたぞう
Bend it like Beckhamの邦題がそんなのとははじめて知りました!確かに、直訳はできないですねえ。
アメリカでも公開されたようですが、アメリカ人にはベッカムはまったく無名なので、宣伝には、
アメリカの女性サッカー選手がつかわれたそうです。
こちらのテレビ番組にFootballer's Wivesというドラマがあるんですが、これがこちらでかなり受けた
ので、アメリカ版の制作がされる事になったそうなんですが、もちろん内容は「Baseballer's Wives」
と変えないといけなかったそうです(苦笑)内容は御想像の通りです。
2キロの本>紛失していなくてよかったですね。2キロの本、確かに読むだけで筋肉つきますか。
ヴィクトリア時代の週間新聞Illustrated London Newsをまとめて1年や半年分製本した物を一時
集めていたのですが、1840年代には1年1冊だったのが、1890年代になると、半年分で
なんと1冊5キロを超えてしまい、船便の書籍の規定重量もオーバーしてしまった事がありました。
本自体は破格の£10で買ったのですけど、送料が船便で£44と言われた時には泣きました。
しかし、梱包もしてしまった後で、家に持ち帰るのも重くてめんどくさくて結局送ってしまいましたが。
買うところで完品を買うと一冊£100はするのでしょうがないかと。
しかし、最初にその本の山、一冊£10を発見した時には、その£100なんて値段を知っていたので
思い切って一気に5冊とか抱えて持って帰りました。(それも2度に渡って)
翌日筋肉痛が起きたのはもちろん。
あ、その時は切り抜きなどもある一冊3キロ程度のものばかりでしたが。
ミリガンの仕事はグーンズがラジオ番組でしたから、日本に輸入するのは難しいですね。
多くの出演番組はテレビ局によって消されてしまい、BBCには残っていないらしく、ヴィデオもほとんど
ありません。私が知っているのはこまぎれのテレビ放送作品の一部なんですが、BBCで特集があっても
何度も同じ場面を使いまわしする位なのです。ラジオの番組については今やCDにもなっていますが、
その数も半端でなく、途中から聞いても日本人の私なんかには何のことやらさっぱり・・・
グーンショーはかなり長寿番組だったようですが、登場人物はずっと同じの戦争時代の話です。
ひとりで数役こなしていて、ヤカモト(数回登場)の役はミリガンでした。
[2003/04/30 10:03:43]
お名前: ぱと
本の重さが2キロ、それでは電車で読むことは無理ですね(腕がいたくなりそう)。
文字どおり海を渡って無事届いてなによりでした。
ベッカムといえば、今度は映画の脚本と出演にも色気をみせているようで(出演は
夫婦揃ってだったかな)いったいどういう作品ができあがることやら。
ゴーメンガーストは原作(もちろん翻訳)もあるのにまだ1冊目も読みきれていません。
好青年のジョナサン・リース・マイヤースがどうしても想像できなくて困る
(みたのがタイタスの極道兄弟とかグラムロックのスーパースターとか過激な兵士ばっかり)
[2003/04/29 23:48:20]
お名前:
琴蕗
なかなか届かなかった本のうち、先に3月15日に発送された方が届きました。
なぜ遅くなっていたのか、荷物を見てようやく解明しました。出版自体は英国だけど、
発送事務を行っているのが米国で、英国のセイヤーズ協会本部から米国支部(?)に
連絡が入るのがまず時間がかかり、ついでに冊数ミスも生じさせたようです。
印刷が米国かと思って印刷所名を探したけれど、明記はなし。
さらに本の重さがなんと2kgもあって、米国郵便サービスのHPを見たら25ドルは
船便の価格でした。
最初から船便だと分かっていれば心配しなかったのに(と文句を云ってみる)。
shippingとは書いてあったけれど、シンプルに送料と読んじゃったし。
ともかくも届いてくれてひと安心です。ロイヤルメールを疑ったのは悪かったなあ。
ぱらぱらっと見たら、なんと物語の舞台となった1930、40年代のカレンダーが
入っていて、なんか心憎いです。
この間、サッカー選手になりたいインド系英国少女の映画『ベッカムに恋して
(Bend it like Beckham)』を見ました。
彼女が憧れる監督の役をジョナサン・リース・マイヤースがやっていて、
これまでエキセントリックな役でしか彼を見たことがなかったので、
今回のあまりにふつうの好青年ぶりはとても新鮮でした。
『ゴーメンガースト』は時計の針に座っているジョナサン・リース・マイヤースの
写真が気に入ってDVDを買ったものの見終わらず、何年も放りっぱなし・・・。
[2003/04/29 15:47:43]
お名前: ぱと
そういえば『ライフ・オブ・ブライアン』メイキングで、パイソンズにへのインタビュアー
としてミリガンが出ているとか、『ゴーメンガースト』にも出演しているとか読んでいながら
(どっちも家にあるのに)本業のほうは全然知らずじまいです。
セラーズは映画で顔と名前が知られているけど……
[2003/04/27 09:37:00]
お名前:
うたぞう
すいません、Johnny Englishのコピーの一部を覚え間違ってました。
He knows no fear
He knows no danger
He knows nothing
が正解です。これの長いヴァージョンもあって、そこにはhorrorかterrorが含まれていたのです。
どっちにしても間抜けな事には代わりはないんですけど。
ミリガンの本の量は半端ではありません。小説だけでも一体何冊あるのか?ある書店では棚の一段が
まるまるミリガンでした。戦争物と(戦争でハリー・シーカムに会った)ミリガン版の有名小説
(聖書、ブラック・ビューティ、チャタレー夫人の恋人etc...)童話に詩集、もちろん彼のイラストが
入ったものです。彼の言葉使いは一種の不思議なリズム感でできていて、ナンセンスだけど響きが
面白い、いわばマザーグースの伝統を受け継いでいるのだろうなと。
彼の造語とか音感だけでの外国人の名前(ヤカモトは彼の造語だと思います。中国人の名前も実際に
なさそうで、でも音的には中国っぽい物を作ってます)とか、PuckoonとかBazonkaとか、
意味不明だけど響きが面白い言葉を創作しました。
ミリガンで検索かけると一体何冊の本がひっかかるか?(100冊くらいあるのかも)
ミリガンもジョン・クリーズと同様、神経衰弱に何度もかかっていたようですが、グーンズの中では
一番長生きしたのですよねえ。しみじみ。クリーズが確か、ミリガンが常にQシリーズでつけていた
いわゆる小包なんかに着く荷札に名前が書いてある物にもの凄く惹かれたとどこかで言ってました。
ベッドシッティング・ルームではなかなかの怪演技も見せてくれてますよねえ。
[2003/04/25 07:11:40]
お名前: ぱと
たしかREMIXでは、トイレの個室のまさに浮気相手がハワード・ディヴォートという
設定だったと……(そういうとこばかり妙に覚えているのがヤですね)
そういえば、帰国した際に完全に歯を治療していなかったという話でしたね。
お大事にして下さい。
スパイク・ミリガンがそんなに本を出していたのは初耳です。顔はくしゃくしゃの童顔
ですね(ちょっとカポーティやある種の犬に似ている)。
[2003/04/24 19:02:49]
お名前:
うたぞう
私もへろへろで〜す。今は夜の2時半頃なんですが、明日も朝から電話したり人に会ったり
学校言ったり、それより歯医者の予約をとらないと、この忙しさでまじで痛いんですよ〜
いつ診てもらえるか、それも恐いなあ・・・
ハワード・ディヴォートはほんとうに只のトイレ掃除のおっちゃんで、トニーの彼女が浮気をしている
場面のトイレの洗面所にいる、って役なので、美味しい役柄でも何でもないですが、REMIX(まだあった
のですか!)にはどう書いてあったんでしょう???ちなみに、彼の頭はもう剃っているのか
まる坊主でございました。黒縁眼鏡かけていたので、あの若かった頃の異様さは全然なかったですね。
ミリガン原作の映画Puckoonを見ようと思っていたのですが、封切りが先々週で公開が1館のみ。
で(ソーホー)、そこも翌週には既に終わっていたという、一体何だったのか!って、謎です。
出演はアイルランド人のショーン・ヒューズとか、ウエールズ人のはずのグリフ・リース・ジョーンズ
に、リチャード・アッテンバラなんて有名どころが出ているのにも関らずですよ。
ちなみに街中にもポスターなんかどこにもなし。
原作は1963年のミリガンの処女作の小説がベースらしいんですが、これ、ミリガンが冒頭で
「これは自分の最初で最後の小説になるだろう」なんて書いているんですが、
(執筆にかなり苦労したという事で)
実際この後ミリガンは山のように本出しているんですよねえ。(笑)
[2003/04/24 10:30:21]
お名前: ぱと
あいかわらず平日はへろへろです(家に帰ってからが忙しい)〜
ハワード・ディヴォート(役の)が劇中クラブのトイレで…という話は多分REMIXという
雑誌で読んだものだと思います。ご本人は掃除係で出演とはウィンターボトム監督も人が悪い
ですねぇぇぇぇ。
Johnny Englishのコピーが間抜けです!
自分の秘めた願望は秘密諜報部員になることだったとローワンが言ってますが、
シリアスな役柄をしたいと思ったこともないという言葉どおり、いろいろはずしまくって
くれるんでしょうか、ビーン映画版はとうとう見ないままでしたが、こっちは見てみたいです。
現地で本を引き取り
受け取ったらその晩からホテルで読み始めることもできるし、原始的ながら確実な方法ですね。
おまけに書店で他にも探していた本が見つかるかもしれません。
ハードカバーは重そうなのがネックですが、写真集に比べればまだましかも。
[2003/04/23 06:31:28]
お名前:
琴蕗
みなさん、外国からの荷物には苦労していらっしゃるんですね。
とりあえず、船便に紛れていないか確認してください、ロイヤルメール、
パーセルフォースのトラッキングサービスで調べてくださいとメールは
しましたが、まだ返事がないので、しばらくしたらまた催促するつもりです。
なにしろ1冊の本が送料込みで70ドルなので、事故だから仕方がない
とはあきらめられません。事故にしては大物すぎる。。。
古本ですが、アマゾン経由で頼むと1冊ごとの送料がけっこうかかるのが
痛いところです。
秋のロンドン行きがなんとなく決まりつつあるので、ロンドンの古本屋に
探求本の依頼を出しておいて、直接お店に引き取りに行こうかしらとも
考えています。自分で運べば(重いけど)送料はかからないし行方不明の
心配も少ないし。
トニー・ウイルソンのマネジメントとしては、訳者あとがきに
レッド・セラーズというレコード会社を作ってThe Musicのマネジメントも
していたがメジャーレーベルにもって行かれたと書いてあります。
The Musicは昨年フジロックで聞いてとっても気に入ったバンドなので、
あとがきを呼んだときは、ふーむ、という気分になりました。
[2003/04/22 02:15:44]
お名前:
うたぞう
つながりまゆげで思い出したのが、もうひとつのマンチェのビッグバンドでござんした(笑)
そうか、あの兄弟も・・・・
ちなみにファクトリーが契約しなかった理由は「既に会社の経営が破綻していたから」納得。
ハワード・デヴォートはファクトリークラブのトイレ掃除のおじさんをやってただけでしたが・・・
どこからその情報が???
ちなみにヴィニ・ライリーは没になってしまった場面でのローディ−の役。誰が決めたのやら(悪魔だ)
Johnny Englishのポスターのキャッチコピーに大笑い
He knows no fear,
He knows no horror,
He knows nothing.
[2003/04/21 05:35:14]
お名前: ぱと
「おまえのその眉毛が額の真ん中で繋がっているのはどういうことかわかるかね」
「わかんない、ローズ伯母さん」
「絞首刑になるように生まれついているってことさ」
↑双子を溺愛した母親の姉ローズと(双子のうち)ロニーの会話です(ザ・クレイズ冷血の絆)。
眉毛が繋がっている家族はうちにもおりますが〜
Cheekyさん、『スパイダー』ご覧になりましたか!
クローネンバーグなんですね、ゆめとうつつのあいだをさまよう男を撮らせたら
右に出るものはいないかもしれない(戦慄の絆とか裸のランチ)……
「トニーが留守だったから」!!!
マークEスミスが出たのは知っていたんですが、どうやらハワード・ディヴォートは
(まさか本人が演じるわけにもいくまい)なかなかお盛んな役柄だったようで。
[2003/04/20 23:42:17]
お名前:
うたぞう
モリッシーはマイラ・ヒンドリーの事件の唄も作ってたし(Suffer Little Children)、そういう英国
裏の世界の話題をよく取り上げてますよねえ。楽しそうなメロディーに乗せてGirlfriend in Comaなんて
唄っちゃうしなあ。ちなみに、スミスはファクトリーが契約しなかった3大失敗のひとつと、トニー
ウイルソン本人が申してました。(他はロージズと何だっけか?)NOのマネージャーでもあった
ロブ・グレットンがスミスのデモテープを聞いて「カスだ」と言ったのが契約しなかった理由だとか
言うんですが(あ、トニー・ウイルソンのサイン会のでひとりのお客がそういう質問したんです)
社長なら自分の判断でどーにかできただろうに、まあ、後の祭りですね。ロージズはなんでも
トニーの前の彼女だか誰か喧嘩別れした人物ががからんでいたので、その傷害を超えてまで契約
できなかったとか。もう一つのバンドど忘れ。インスパじゃないし、シャラタンでもなかったなあ。
ちなみに、スミスは一応ハシエンダでライブはやっていますね。
古本、図書館の蔵書スタンプ>うちにもそういう本が山のようにあります(苦笑)
実際、こっちの公立図書館はスペースの都合でどうしても定期的に蔵書を処分しないといけない
ようで、場所によっては一冊10p(20円くらい)から、数ポンドで出るんですが、なかなか
目当ての本にたどりつく事は少ないです。しかし、古書店にもよく出まわっていますから、
図書館によっては定期的に業者に大量処分するのではないかと思います。その場合は盗品と間違われ
ないように、cancelledの判子が押されてますよね。
アマゾンの間違い>うちにはまったく赤の他人さんの注文した、子供の教育に関する英語の本が3冊
送られてきた事がありました。「近所の図書館にでも寄付してください」と言われても、当時は
まだ日本に住んでまして、そんな専門書をおいてくれるような場所もなく、結局どうしちゃったか
記憶にないな〜。しかしそんな間違いが一日何件発生しているのか(汗)
確かに返送料やその処理の方に逆に時間かかりそうですもんね。
[2003/04/20 09:27:53]
お名前:
うたぞう
ぱちぴーぷーの特別ゲスト>ハワード・デヴォート、マークEスミス、ヴィニ・ライリー
あとA Certain Ratioは本物が登場してるんですが、誰も気がつかないって話(悲しい〜)
数日前にピート・シェリーのインタビューが新聞に掲載されてたんですが、24時間について
「自分は幸いにも、どこからどこまでが嘘だか判断がつくけど、あれを見た若い人は全部が
本当だと信じてしまうんではないか」と懸念しておりましたが、私もそう思います。
イアンの自殺理由が、某JDサイトのオーナーさんの同伴者の方「トニーが留守だったから」だと
思っていたそうです。ベルギー女はまったく出てこないんですよ。なんだかなあ。
トニーがメンバー以上に重要な位置にいるような描かれ方っつうのも。
本ではかなり嘘と現実を区分けして解説しているようですが。
クレイ兄弟>こっちで売ってたビデオは、ケンプ兄弟の映画と、クレイ兄弟実物のドキュメンタリーの
2本組だったりしたんで買って見てしまいました。レジー・クレイの方が数年前に亡くなって、
おかげで各局でドキュメンタリーが何度も放送されたんです。お葬式には黒づくめのこわもての方が
何人も、ベスナル・グリーンをパレードする葬儀の車を見送ってらして、凄かったっす。
両方が亡くなってからまた本がわんちゃか出てますね。
[2003/04/19 18:29:54]
お名前:
Cheeky
ひとり宅録ですか(汗)・・・そういえばamzon.co.ukが2枚組みのCDのうち1枚しか
入っていないものを送ってきたとき、「手元にある1枚は返送不要です。
よかったら図書館に寄付して」といわれたこともありました。
『ザ・クレイズ』、双子の弟の方は幼少時のジフテリアがより重症だったり、
ゲイだったり、太っていたり、・・・と、兄に比べて鬱屈したものをかかえていたようですね。
子供の頃「眉毛がくっついている」といじめにあったそうですが、実際にガリー・ケンプも
くっつき眉毛で演じてる(笑) ガリーの妻役は『モナリザ』の少女娼婦ケイト・ハーディなので
すが、当時の妻セイディもその友達役でちょこっと顔を出していました。
そしてモリッシーの"The Last of the famous international playboys"という曲にもクレイ兄弟
のことが歌われているのです。オスカー・ワイルドやクレイ兄弟をとりあげるあたり、
実にわかりやすいモリッシー。・・・と、ここで微妙にマンチェつながりですが、24時間に
スミスは出てこないのですね。
『グロテスク』といえば、同じパトリック・マグラア原作をクローネンバーグが映画化した
『スパイダー』はなかなか面白かったです〜。
[2003/04/19 16:00:18]
お名前: ぱと
密林は発送した旨通知がくるので「あと何日」とだいたいの予測はたちますが、さらに
ホームメイドなインディレーベルの場合受注から梱包・発送までレーベルオーナーが
ひとりでやっていたりして、わたしがよく利用するドイツのJARMUSICというところは
注文そのものが少ないせいか、蕎麦屋じゃないけど注文を受けてからCD-Rに焼いている
らしいんです(大昔の、カセットで手売りしていた頃の音源など)。
で、発送通知なしで送られてくるのはいつものことながら、さすがにひと月届かず
心配しかけていたところにようやく到着したはいいのですが、メモ用紙に手書きで
「うちのCDレコーダが壊れて発送が遅くなり申し訳ない」というお詫びの言葉と、他の所属
ミュージシャンによる「ひとり宅録CD」がおまけについてきて、今度はそのお礼と感想を
作文するのに頭を抱えてしまいました。
密林は2回ほど見当違いのCDが送られてきたことがあります。タイトルに使われた固有名詞
だけが共通しているというだけのクラシックのCD……、英国密林は誤送した分はそのまま
差し上げます、注文した商品はすぐ送りますとの回答どおり、数日で届きました。
現在の懸案事項は、オーストラリアHMVに注文したCDが一体いつ届くかということ。
トルコ、アイスランドからの注文には応じていないとかで、政情不安な国ならまだしも、
アイスランドに送れないというのは……
古書をオンラインで検索すると安く出ているものもありますが、送料と振込手数料だけで
定価を超えてしまうことも。どーーーーーしても欲しい本があって注文したら、届いた
本には図書館の蔵書スタンプが押してあり、おいおいもとはタダじゃないのかと……
[2003/04/19 10:36:00]
お名前: ぱと
原作(実話だからノンフィクションですが)によると、クレイ兄弟は片方が幼少時の病気の
後遺症でおもに情緒方面での発育が遅れたそうで、実際の外見もだいぶ雰囲気が違うんですよ。
兄弟でも似ていない両ケンプを起用したのはあながち間違いではなかったかも。
(激しく名前を間違えていたわたし)
これも原作は読んでいるのに映画のほうがなかなか見られなくて。
俳優経験もあるミュージシャンというとStingが「ブリムストン&トリークル」(最近
DVD化されたようです)などにも出ていますね〜。「グロテスク」みたいに、人の家庭に
じわじわと入り込む役柄が妙に似合う人だ……
まだみていませんがあの24時間パーチーピーポーでも実際のミュージシャン、それも
マンチェスターだからすごい曲者が何人も出ているんですってね。
[2003/04/19 00:25:06]
お名前:
うたぞう
日本にいた時アマゾンUKから何度か本が届かなかった事があって、その都度メールで問い合わせを
したら、ちゃんと新しく送ってくれましたが、小さい会社だとそうはいかないのかなあ?
つうか、向こうから勝手に「発送ミスがありましたので新しくお送りします」と2冊目が無料で
届いた事もありました。返送するべきかと考えたのですが、もらってしまった(汗)
でも、絶対苦情言うべきですよ。私は届かないバックナンバーや何やらしつこく交渉を続けた事が
何度もありますが、結局しつこくやれば向こうが折れます。
という話と別に、今回日本から特殊材料を発送してもらったのですが、請求書の中身に送料一緒に
手数料として勝手に中途半端な数字が書き込まれていて、わけがわからず問い合わせをしたら、
海外の場合お金の換算などで手間がかかるという理由が送られてきたんですが、その金額が
送料とほぼ同額。今回の送金は全て日本の銀行経由で、円建てでやっているにも関らずですよ。
最初から手数料をとる、その割合はいくら、(送料と同額ならまだわかるものの、まったく
中途半端な金額でその内訳もなし)と明記して来いよ、と思いました。もうこの店は使わないぞと決意。
あと、アマゾンJPで古書を注文したんですけど、単価100円の本に送料1200円もとるんですよ。
これはアマゾンの規定で決まっているので変えられないと言うのですが、バカにしてますねえ。
日本の景気が回復しないのはこういう大名商売しているからじゃないか、なんて思った次第。
ガリー・ケンプとマーティン・ケンプ、どっちが兄で弟だか、髪の量ではガリーが年長かと(苦笑)
実の兄弟にしても全然似てないですよねえ、あの2人。クレイ兄弟(パイソンのピラニア兄弟の
モデル)の映画は、一応ホットドッグのイギリス映画ベスト100の20位までには入っていたと
思いますが、何せ双子が全然似てないのは設定上の大きなミスでしょう。(あと、母親が異常に若い
つうか、彼らの子供時代から容貌が変わらなくて、奥さんかと思えてしまう程)ワーストにも常に
選出されています。
ケンプ兄弟はロンドンの下町育ちというところから抜擢されたようですが。
今回の24時間のトニー・ウイルソン然り、出身地は同じでも、実物に似て無いのはやはりまずいかと。
そう思うと、今やってるニコール・キッドマンのヴァージニア・ウルフはなかなかよく似せたものだと
感心。
[2003/04/17 23:58:58]
お名前: ぱと
ジュード・ロウはそんなにオフスクリーンでも世間をにぎわせていた人でしたか。
こちらにいると出演作品の話は伝わっても、なかなか家庭の事情までは(映画雑誌などには
載っていたのか)聞こえてきませんが、乳母車押している二枚目……
お子さんの誤飲事件といい、クラブでのお誕生会といい、そりゃ母親が非難されてもしかた
ないかも。ジュードとは再婚だったのは知りませんでした。
クレイ兄弟の映画はたしかCheekyさんがご覧になっていた筈。
厳密には双子ではないけど、ジェレミーとマーティンでしたっけ、演じていたのは本当の
兄弟なんですよね(一瞬「リンゼイ」と書こうとしてそれはパントマイムだと思い出した)。
で、ソノシートの「本体」ですかぁ!1980年というとぴっちぴち(下品)のXTCですね。
前髪のある時代といいますか(汗)。うたさんさえよければご好意ありがたくお受けいたします。
片面ずつに別べつのアーティストが収録されたシングルをスプリット・シングルというんでしたっけ?
琴蕗さんは白鳥週間のあとの虚脱感が大きかったのですね。
回を重ねるごとに作品(と演じ手)への愛着も増したのでしょう。
お友達の分と2冊注文した本、ちゃんと手元に届きますように。
大判の本は梱包も大きくて郵便受に入らず、局員が不在票を入れて持ち戻ってしまうので
再配達してもらうか、または自分で受け取りに行くかを連絡しなくてはいけないし、
すぐそばに届いているのにその日荷を開けられないジレンマに耐えなくてはいけません。
たった1日、と人は思うかもしれないけれどその1日が長いんですよねぇ。
[2003/04/17 22:09:28]
お名前:
うたぞう
ローワンのインタビューの一部、私も昨日読みました。
「フランス人の映画ではおちょくったけど、今回の戦争関係で自分はフランスを見直した。
なぜなら、フランス人の3分の1が、今回の戦争でフセインに勝ってもらいたいって思っている
という統計が出たって言うじゃないか。自分はこのフランス人の意見に感動した。」
つう事なんですが、これってまじでほめてるのかおちょくっているのか???
さて、ぱとさん、今日古本屋で凄い物を発見してしまいました。
XTCが表紙の1980年3月のスマッシュ・ヒッツなんですが、表紙のどこにもXTCの文字がないのに
堂々表紙なんですよ・・・この号が前にお送りしたSkidsとのカップリングの赤いソノシートが
ついていたやつらしいのですが、若いアンディー先生とコリンの顔は、いくら表紙に名前がなくとも
見逃さなかった自分がちょっと偉いなあと、ひとりで感心。(笑)近々お送りします。
[2003/04/17 09:49:55]
お名前:
琴蕗
白鳥がいなくなって楽しい日々が去り、ぽっかり心の中に穴が開いて、
ため息ばかりついています。なんだか心が痛いと体を押さえていたら、
「そこは胃でしょ。胃薬飲みなさい」と家族に云われて胃薬を飲んだら
シクシクした悲しい感じが止まりました。
どうも胃が疲れていたみたいです(^_^;;。そういえば口内炎もできていました。
私は自分の楽しみで走り回っているのでいいのすが、うたぞうさんは強行軍の
お仕事で大変でしたね。千趣会(元々は千体のこけしのコレクションを
する趣味の会という意の社名だそうです)のスープがお役にたったようで
なによりです。残業用に買っているのですが、旅行のお供にもなっています。
海外に行くとほんの数日でも日本食が恋しくなるので(できるだけ現地の
ものを食べる努力はするのだけどやっぱり辛い)、手軽に食べられる
スープを持っていくのですが、みそ汁のフリーズドライは案外おいしく
ないので海外に行くときには洋風をセレクションしています。
やっぱりダシの関係だと思うのですが、洋風の方が硬水のお湯には合うみたいです。
日本茶も英国では単に緑の色つきお湯にしかならないですし、水の性質で
自然と料理の質が変わるんですね。
胃が痛いのが治まったかと思ったら、次は英国からの郵便事故に遭遇した
ようで、頭が痛いこととなりました。
ときどき私が言及しているDorothy L Sayersのピーター卿シリーズの
『The Lord Peter Wimsey Companion』が18年ぶりに2版が出たので
友人の分も含めてセイヤーズ協会に2冊注文したら、1ケ月半以上待っても届かないのです。
で、どうなっていますか〜と問い合わせたら、
「1冊は3月15日に発送しましたが、日本の郵便事情は分からないので。。。
これまで450冊送ったけど郵便事故は起きていません。。。届かないのは残念に思います。
2冊目については、申し訳ない、こちらのミスで発送していないので、早急に送ります。」
と返事がきて(文章が丁寧なので怒るより脱力した)、1冊しか発送して
いないのもなんだけど、2冊とも行方不明にならなくてよかった、と思う
べきか、もうなんだか複雑な気分です。
1冊につき24.50ドルも送料を払ったので航空便扱いだと思うのですが、
なにかの拍子で船便扱いになっているだけなら希望が持てるので
(800ページ近い本なので重いからと船便のカゴに入れてしまったとか)、
船便扱いになっていないか、確認してもらおうかと考えています。
[2003/04/15 22:53:00]
お名前:
うたぞう
ジュード・ロウなんですが、私は別にファンではないので一応先にお断りしておきますが、
去年のいつ頃からだっけか?毎日のように新聞をにぎわせていた部分を。
・セイディ−が2歳の娘の誕生日パーティーをソーホーのクラブを昼間借り切って子供も招待して
行ったところ、そこで娘が間違って床に落ちていたエクスタシーを拾って飲み込んでしまい、大騒ぎ。
娘は即刻救急車で病院へ。胃洗浄で何とか一命はとりとめる。クラブはこの事件でライセンスを
剥奪される危機に(その後は知らないが)そして、これがジュードの映画撮影中の留守中だった為に、
監督不行き届きに、そんな場所でパーティーをしたセイディ−にとジュードが激怒(したらしい)、
それからセイディ−が産後鬱になって入院、そんなところに、ジュードが映画で共演したニコール・
キッドマンに、マノロ・ブラニクの£700だかのハイヒールを妻に内緒でプレゼントしたつもりが
どこをどう間違ったか店が勘違いしてセイディ−に送ってしまい、ついていたカードにニコールへ
Loveだかなんだかメッセージが書いてあったもので、今度はジュードが大変な事に。(苦笑)
なもんで、その直後から別居が始まり、離婚調停中だとかいう中に、今度はジュードがアメリカだか
どこかで撮影中に妊娠させて中絶をさせられたという女性まで登場。ここんとこは戦争の話題が多く
このあたりの詳しい記事はもうなかなか出て来ないのですが(苦笑)そんな感じらしいですよ。
セイディ−はちょっと前のロンドンファッションウイークに、自分のブランドのショーが予定されて
いたので、そんな家庭の混乱の中、出て来るのか懸念されていましたが、ちゃんとショーの日には
顔を出して責任は果たしていたようで、偉いなあと。
特にジュードは映画ではクールそうで生活感あまりないんですが、こっちの新聞には
乳母車おしたり、買い物袋をぶら下げているところとか出ています。(プリムローズ・ヒルに住んで
いるそうな)別居中の家は、セイディ−との家から徒歩で5分位だとか。
そういえばセイディ−の前のだんなさんは、元スパンダー・バレエのマーティン・ケンプなんですよ
ねえ。こちらではイースト・エンダーズというドラマで人気爆発してからすっかり一流の俳優さんで
ありますが、クレイ兄弟の映画にも出てましたね。(映画では全然似て無い双子だった・・・)
[2003/04/15 18:53:55]
お名前: ぱと
彼のインタヴューを読むと映画では(どういうものだか)フランス人をおちょくったネタがある
ようですが「フランス人はそういうことをいちいち気にするような国民じゃない」と
答えていますね。役名が「ジョニー・イングリッシュ」、プロモ写真はスパイお約束の黒づくめ。
ジュード・ロウは奥さん(セイディ)の産後鬱病を公表したんですよね。
写真では生活感がまったく漂ってこない人だ…
[2003/04/14 06:52:00]
お名前:
うたぞう
ジョニー・イングリッシュってやつで、新聞での評価はまずまずみたいです。
(スパイク・ミリガン原作のPackoonがさ程良い評価を受けていないのに比べて)
プレミアも大々的に行われていたみたいです。
ケインさんの70才記念本が出ているみたいですねえ。アメリカでケインさん出演作が続々リメイク
という噂は聞いていたのですが、ジュード・ロウですか。彼は今私生活も大変みたいですが、相変らず
GQのベスト・ドレッサーの2位に選ばれていました(ちなみに一位は某貴公子)
今回風邪で熱出して食べる物をどうしようかと思っていたときに、お正月に琴蕗さんよりいただいた
千寿会の洋風フリーズドライスープに(大切にとっておいた)大変お世話になりました。
ああいう物って、洋風とはいえ、イギリスには逆に存在しないし、味の繊細さとか、ああ、日本て
いい国だなあと、あらためてしみじみさせていただきました。ありがとうございました。
今回の強行軍ツアーでは、日記にも書いたように、昔連絡をとりあっていたカナダの知り合いに
10数年ぶりに再会できたって事と、普段なら行かない骨董市に山のように行ったって事と、
一般撮影禁止の物を特別に撮影させてもらえたって事と(しかし、先生方が写真とっている間に
私が担当者とずっと話をしていなければならなかったので、私が撮れたのは数枚だけだったのですが
ないよりは全然まし)もちろんガイド代も出て生活に少し余裕ができたのも良かったというのが
なんとも所帯染みているんですが、おかげで今インターネットで古書買いまくり生活に突入(苦笑)
いいんだか悪いんだか。
[2003/04/11 05:46:29]
お名前: ぱと
それからローワン・アトキンソン主演のスパイコメディーが封切りだそうで。
[2003/04/10 19:34:43]
お名前: ぱと
白鳥さんたちも海を渡って帰っていきましたね。
琴蕗さん、放送予定のお知らせありがとうございます。
WOWOWは加入しているので(深夜なので忘れないかと心配)舞台をみられなかったわたしへの
プレゼントでしょうか。嬉しいです。
うたさんはもう復調されましたか。
滞在中の先生がたは寸暇を惜しまず、という強行軍をこなしていらしたようですが、
引率兼通訳ではうたさんもたいへんでしたでしょう。でも単なる観光ガイドでなくて
ご自身の専門にも関わるものなら、思わぬ発見などもありました?
さてきのうBBCのニュースをみていたら、ジュード・ロウがアルフィーのリメイクの
オファーを受けたとかいう記事(同時に「探偵スルース」のオファーも)と、
The Italian Job(ミニミニ大作戦)リメイクの話などもあり、ちょっとびっくり。
[2003/04/10 19:24:36]
お名前:
うたぞう
母校の先生方が帰って熱出してます(汗)わがまま一杯のハードスケジュールだったもんで。
一番可哀想だったのは助手の先生(先輩)だったんですけど、もうしょうがないとあきらめてました。
さて、アリスは、私が見た数秒の部分ではかなりシュールな映像が流れました。
割と最近撮影された、コメディアンが一杯出てくるアリス(ジーン・ワイルダーやウーピー・ゴールド
バーグなんか)もテレビで見た事あるんですけど、これも子供向けにはなってなかったような・・・
ではこれからまた寝ます。母校は今日が入学式だとか、帰国翌日から仕事スタート、とはまさに日本的
スケジュール。こちらは今イースター休み真っ最中で、不幸中の幸い。
[2003/04/07 17:19:11]
お名前:
琴蕗
こんばんは。
ようやく白鳥ウオッチングマラソンが終わりました。
念願の首藤白鳥も見られて心落ち着きました。
首藤白鳥の感想と『フランケンシュタインの花嫁』の引用の解釈は
たけうちさんのところの英国芸能BBSに書きました。
近くの席に座った人のおしゃべりを聞いていたら、WOWWOWで96年の
ロンドン公演が放送されるそうです。ぱとさんのところはBSだけでしたっけ?
もしWOWWOWも視聴できたらごらんください。
4月18日深夜3時30分〜です。
[2003/04/07 02:23:36]
お名前: ぱと
アリス・イン・ワンダーランドでは登場キャラクターも素のままで、原作を知らないと
何を演じているのかわかりにくい、という噂ですが、キャストを考えると子ども向きでは
なさそうな気がします……
"The Wrong Box"は1965年の3月にケインの配役が決まり(Alfie撮影のあとで、ケイン
自身今度は眼鏡をかけた内気な人物、というのが魅力だったそうです)
9月から撮影開始。
ロケ地はBathとEnglefield Green (Berkshire)。
脱線しますが、"The Wrong Box"でラルフ・リチャードソンは直前の出演作"Doctor Zhivago"の衣装を
再び着用しているんですって(「この背広は着心地がよかった」という理由で……)
ろれつのまわらない執事を演じたウィルフレッド・ローソンは"The Wrong Box"が最後の
映画出演だそうですから、アリスのほうが先に製作されたんですね。
"The Quiet American"は反戦、というよりもアメリカの「正義の名を借りた」行動に対する
批判のほうが強い作品ですから、もちろん『戦場のピアニスト』がすぐれた作品で、ブロディの
演技がすばらしかったのだとは思いますが、内容的にフィルターのかかってしまった投票者
(アカデミー賞は投票で決まるので)は何人かいたと思うんです。
授賞式に出席していましたが元気そうでなにより。
[2003/04/03 06:37:19]
お名前:
うたぞう
アリスは66年のBBCのテレビ放送だったので、なかなか再放送の機会もなく
伝説と化しておったのです。私が見たのはなんだかの番組中で5秒くらい(涙)
98年にナショナル・フィルム・シアターで上映したんですが、私がこっちに来る
一年前のことでございます(号泣)
ちなみにこの作品は名作Bedazzledの一年前。Wrong Boxはいつでしたっけ?
そういえば、ケインさん、アカデミー残念でした。まったく時期と作品が悪かったです
ねえ。ピアニストの主役、なんだか授賞式ではにやけて女優に熱烈なキスしたり
なんだか映画のイメージと全然違うので驚いたといいますか。
武蔵美>何教えてるんでしょうねえ?メディア学とかあるのかなあ?四本君は武蔵美の
出身ではなかったと思うんですけど、今泉さんまでとは・・・サバス学の講座とか?(笑)
[2003/03/31 00:26:34]
お名前: ぱと
おおっ、ピーター・セラーズとウィルフレッド・ローソンという"The Wrong Box"仲間も
(製作はどっちが先なのかな)出演しているのですか>アリス・イン・ワンダーランド
ところでうたさん、もう本調子に戻りましたか?お大事にして下さいな。
そうそう、全然関係ない(昔の話題ですが)今泉洋・四本淑三両氏はムサ美で教えている
そうですね。
[2003/03/30 07:53:40]
お名前:
うたぞう
大惨事世界大戦の発売は5月なんですね。こいつはヴィデオ持っているからなあ。
それよりも、4月21日発売の、クック様がマッド・ハッタ−を演じている
ジョナサン・ミラーの名作、アリス・イン・ワンダーランドのDVDリリースが
もう待ち遠しいですよ!!!白黒なんですけど、これずっと見たかったのです!!
[2003/03/29 10:43:30]
お名前:
うたぞう
http://www.hmv.co.uk/hmv/Large_Images/HMVVIDEO/2018439.JPG
どこも売り切れみたいだし、アマゾンでは出てこないし。でも店頭にはあったんです
よ〜。変なの。
私はこれ、実際に£50払って劇場で見たし、テレビで放映されたのも録画したので
まあいいか、てまだ買ってないんですが、マイケル、テリジョン他にジョナサン・ロス、
デヴィッド・フロスト、アンガス・ディ−トン、ハリー・エンフィールド、デヴィッド・
バディールなどなど登場しました。チケットは3日で完売してたそうで、見られなかった
人が大勢だったとか。
[2003/03/29 10:41:10]
お名前: ぱと
http://www.blackstar.co.uk/video/item/7000000078963
大惨事世界大戦は英国盤DVDが出ていますね。デレク&クライヴはわたしには皆目意味が
わからないでしょう……
[2003/03/28 19:24:32]
お名前: ぱと
クック様のDVDは日本盤じゃないです(立ち読みしたイギリスの音楽雑誌に載っていたんですよ)。
トリビュートものが出るほどの人気だったとは!
英国盤でご本人のDVDが出ていないなら、わたしがみた広告はトリビュートDVD……って、
テリーJとかマイケルが出てるんですか!!!!
[2003/03/28 19:16:33]
お名前:
うたぞう
「吹けよ風、呼べよ嵐」(one of those days)って凄い邦題の曲ではじまるのが
「おせっかい」(meddle)で、こっちは直訳ですねえ。
ちなみに"one of these days"になると「呪われた夜」(イーグルス)になるってのが・・・(笑)
「狂気」(Dark side of the Moon)は当時やっぱりなんだか言われてた邦題ですね。
私はやはり凄く気に入ったもんで、レコード、カセットテープ、CDと3種類
買いましたがリマスターはまだ一枚も持ってません。
CDになってしまうと、どうもあのA面B面の間が気に入らなくて、最初のCDを買った
時点でがっかりした事もあって。Moneyの前には十分な空き空間がやはり欲しいのですよ。
「狂気」のリマスターはレコード時代に1回、CDになって1回既にされていると思った
ので、今回が3回目かなあと記憶しているのですが、違ったらすいません。
DATかMDのヴァージョンも出ていたっけなあ?
Syd Barrettの本が最近本屋に並んでいて、ぱらぱらめくったらつい2ー3年くらい前の
写真が出ていて驚きました。もちろんわざわざフォトセッションしたものでなく、
自転車の籠にエヴィアンとパンが入っているような日常の様子なんですけど、
まだ生きているのかと安心しました。思ったより太ってなく意外に健康そうに見えて。
で、ぱとさん、クック様のDVDって、クック様トリビュートのやつじゃないんですか?
(トリビュートは去年マイケルやテリジョンなど出演で行われたチャリティーイベント
なんですが、ジャケはジェラルド・スカーフのイラストだからなあ・・・)
他にも出ているとは知りませんでした!日本版なんですか???
[2003/03/28 18:47:43]
お名前: ぱと
ピンク・フロイドといえば最初に買ったアルバムが『おせっかい』で、
「アフロディーテ」とカタカナで書かれた横断幕の下(上だったかな)で演奏するバンドの
写真が歌詞カードの裏全面に印刷されていたような。その写真の雰囲気とスピーカーから
流れる音楽の差に驚いてから四半世紀(ええっ!もうそんなにたったの)。
『狂気』は先日'Money'に興味を示した上の子にあげたばかりです。リマスターでまた出ますか。
あっ、そういえばクック様のDVDの広告をみましたよ。写真はかなり晩年のものみたいでした。
[2003/03/28 06:38:18]
お名前:
うたぞう
ベッドルームの守護神>本人が言っているわけじゃないですよね・・・まさか(汗)
本人が聞いたらどう思うか。というより、英語にどう訳したらいいんでしょうねえ?
先週末の夜中のスタンダップ・コメディ番組のゲストになぜか呂鳩・プラント氏が出て
おりまして、あまりの太り方と、司会者にうまいタイミングで頭突きを食らわすところ
からして、かけだしコメディアンの物まねかと最初思ってしまいました・・・
もちろん唄ったので本人だと確認ができたわけなんですが、テレビ番組欄にも、ゲスト
呂鳩・プラントなんて書いてなくて、もちろん会場は狭いコメディー劇場ですし、
その程度の扱いなのかと・・・
ところで、ピンク・フロイドの「狂気」のリ・リ・リマスターが月曜に発売だそうです。
発売30周年にして、更に最新技術を駆使したなんだかかんだかって、この分では
10年おきにそうやって再発が続くのかもしれないですねえ。
[2003/03/28 05:47:51]
お名前: ぱと
「ロウ・ファイの祖」はまだしも「ベッドルームの守護神」
これではほとんど引きこもりじゃありませんか>最近のルー・バーロウの紹介文より
そういえばなんの雑誌だったかまとめて立ち読みした中に、こないだバンド引き連れて来日した
J・マスシスが(原宿かな)キディランドでお買物している記事がありましたよ。
キディランドをご贔屓にしているのはマイケル・ジャクソンだけじゃなかったんですね。
[2003/03/25 08:05:40]
お名前:
うたぞう
フォーク・インプロージョン>だんだんフォークでなくロックになってきてますなあ。
というか、昔のイメージでは生ギターでぼしょぼしょ唄ってるだけだったので、
結構リズムが全面に出ていて、ロックしてるから、セバドーと何が違うのかって感じ。
(だからメンバーが違うんだって)
ポラードって、兄弟でセバドーみたいなローファイバンドのやってる人でしたよね。
(既にバンド名が思いだせない・・・CD持ってたのに)ああ、ローファイって言葉も
なんだか懐かしい。ベックが出て来た頃に一時流行したけど、ベックも今や大御所に
なってしまって・・・2年位前にあったロック関係の展覧会に、ベックの靴ってのが
パティ・スミスの靴の横に並んであったのですが、ベックってちっちゃいイメージが
あったのに、靴が結構でかくて驚いたのでした。パティ・スミスの靴には穴が開いて
いるぼろぼろのはき古しで、彼女のイメージ通りであったのですが。
[2003/03/24 05:20:49]
お名前: ぱと
URL
これが今月号のNEW MUSICですよん。
このページからおまけCD試聴もできるみたいです。
追記:新譜からの'Brand of Skin'という曲でした。
CDを買う、のページからMP3にてダウンロードも可。
[2003/03/22 10:48:36]
お名前: ぱと
奥さんはさすがに家庭内でのイアン、ダメ亭主の癖にすさまじい専制君主ぶりを知っているから
(でも夫に悪さを教えたのは○ー○ーだ、といわんばかり、いえ言ってるか)本と映画での
Joy Divisionの描かれ方がとても気になります。
ようやく日本公開ですか!前評判は相当なものですよね。HMVの本のコーナーにも特集本が
積まれていました。
そういえばCMJから出ているNEW MUSICという月刊誌は新生The Folk Implosionへの
インタヴューが載っていました。ルー・バーロウの近影はちょっと頬が垂れてきたかなという
感じ、たしかおまけのCDに1曲(新譜からかな)入っていました。これ、薄いのに日本では
1000円以上するのでよほど気に入った記事でもない限りとても手が出ません。みるだけ。
(版型も大きくページも多いUNCUTのほうが安いですね)
>Maryと呼んでくれ
うう、英国盤でしかDVD化されていない"Educating Rita"!
バードウォッチング、噂では昼行性とも囁かれる首藤白鳥…Cheekyさんがご覧になったのは
マチネのクーパー白鳥ですね。
[2003/03/22 10:46:27]
お名前:
うたぞう
書き込みしたつもりが、クリアを間違って押してしまいました(号泣)
日本ではお彼岸ですねえ。3連休ですか。いいなあ。
こっちもそろそろ2学期が終わりで、来週日曜からサマータイムがはじまります。
サヴィル>ヴァン・ニステルローイに似てます(笑)
映画では出番が少ない割に印象的な人物として登場してます。
原作と映画は若干内容が違いますし、また現実とは異なる部分もいろいろみたいで、
完全に信じてはいかんようです。美化している部分も大きいって、確かに。
イアンの奥さんの本を読んだら差は歴然ですね、ぱとさん。
白鳥>知り合いも行って来たらしいです。話題なんですね。
taboo>ロンドンは4月12日までで、その後アメリカに行くようです。
日本では、会場選びも大変かと思いますが(ラママみたいな客席とステージが近い
舞台じゃないと面白くないかと)やるといいですね。
[2003/03/22 10:09:16]
お名前:
Cheeky
東京へのバードウォッチングツアーのしわ寄せでたまりにたまった
仕事に追いまくられてます。(ぐったり)
私が見たのはクーパー&ベン・ライトで、まさに陶酔のひととき。
他の白鳥さんたちはどのように舞っているのか気になります。
フランケンシュタインの花嫁>王子のお母さま、髪のサイドにメッシュを
入れているところまでそっくり。おヒュー様の『アバウト・ア・ボーイ』
にも、"花嫁"からの引用が実に効果的な形で取り入れられていたので・・・
ケインさんの"私をMaryと呼んでくれ!"というのもこれでしたね(涙)
うたぞうさんがご覧になっていたTABOO、ぜひ観てみたいです。
日本にも来てくれないかなぁ。
[2003/03/21 19:20:49]
お名前:
琴蕗
ファクトリーの仕事は断片的にしか知らなかったのですが、『24アワー・パーティ・
ピープル』を読んでようやく概要が分かりました。サヴィルの仕事の天才ぶりへの
愛情のこもった描写が気に入りました。小説として読んだら、いちばん好きなキャラ
クターかもしれません。映画は明日からです。
> 24時間のDVDに出てくるサヴィルは不精髭で髪の毛にも櫛が全然入っていなくて
本ではブライアン・フェリーのような容貌と書かれていたんですが・・・
[2003/03/21 15:02:07]
お名前:
うたぞう
90年代のいつだかに出た「デザインの現場」のレコジャケ特集号のサヴィル特集は
かなり良かったです。24時間のDVDにも、サヴィルのインタビューが入っている
のですが、マンチェの人なのに訛りが全然なくきれいな英語を話すので、彼はちゃんと
したインテリ階級の人なんだなあと感じました。
で、出身校の旧マンチェスター・ポリテクニック(現在マンチェスター・メトロポリタン
大学だかなんだかいう名前)からは彼はアンチモデルとされているそうで、講演会など
一度も招待された事もないそうです。不思議な物ですね。
しかし、24時間のDVDに出てくるサヴィルは不精髭で髪の毛にも櫛が全然入って
いなくて、このままで道を歩いていたら私はよけるだろうな、って思いました(苦笑)
彼のデザインも波があるなあって思うんですよ。個人的には最近のはあまり好きじゃ
ないんです。去年のマンチェのライブの時に出たTシャツ、見に行った友達に買って
きてもらったけど、何ともおばさんくさいデザインで一度も着てません(汗)
最近出たインターナショナルのジャケも何だかいまいちだし、数年前のSuedeのジャケも
何だかなあ、って言うか、あれがレコジャケに数年ぶりに復帰した作品なんでしたが。
タイポグラフィーを駆使した作品の頃が良かったなあ、と、「デザインの現場」での
インタビューでの、字間の微妙な空間の取り方やフォントの微妙な加工など、
計算だけではできない、まさに感覚的な仕事で、凄いなあと恐れ入った物ですが。
デザイン・ミュージアムのサイトはHTMLのしか見てなかったのでわかんなかったの
でした。neworderonlineには5月1日からって書いてあって(これはアメリカでやって
いるサイトなので)その時はまだマノロ・ブラニクが開催中のはずでおかしいなと
もちろんデザイン・オヴ・ザ・イヤーも開催となっているし???
何度も見たい演劇>TABOOも、また見たいなあって思いました。役者さんが変わると
まったく雰囲気が変わるだけでなく、アドリブやなんかも全然違うし、また見る座席に
よっても見え方が違うので、面白いなあって思いました。何度も通う人の気持ちが
わかりました。ちなみに、映画に何度も通うのとはまた全然別物です。
[2003/03/19 09:24:24]
お名前: ぱと
こんばんは。実はこの時間帯に起きているのは珍しいのですが
(早寝早起きに生活を切り替えているので22時半には意識がない状態)
琴蕗さん、感想ありがとうございました。Adventure in Motion Picture の頭文字を
とっているんでしたっけ?ホエール監督の『フランケンシュタインの花嫁』でのエルザ、
となるとあのつんざくような悲鳴を思い出します。女王と王子は親子でしたっけ、とすれば
殺伐としたものを感じます…。
ピーター・サヴィルといえば真っ先に思い出すのが"Closer"、うたさんにはJDからNOまで
はずせない人でしょう。
24 Hour Party People (デザインはサヴィル)Tシャツが去年ポール・スミスから発売
されたのですが、みればコミカルなサルの顔のプリントでした。ううむ。
[2003/03/19 01:02:26]
お名前:
琴蕗
今日は久々にお休みです。
AMP『白鳥の湖』の再追加チケットを無事購入しました。
仕事の休憩時間までは待てなかったので、時間を見計らってオンライン購入をしました。
休憩時間にぴあのチケット販売状況を見たら、完売の日もあったので、間一髪という感じです。
出遅れスタートでチケットを取ったので、席はあまり期待できないけれど、もう4回も
見た後なので、贅沢はいえません。あとは首藤さんの白鳥に当たるのを祈るのみ。
昔『ガラスの仮面』を読んだとき、マヤの演技に感動した客が「私、もう5回もこの
舞台を見ちゃった」とかいう場面で、見たいのは分かるけれど、そんなにお金は
出せないよねえと思ったんですが、買う気にさせる舞台って本当にあるのですね。
AMPの『白鳥の湖』は現代を舞台にしています。
アダム・クーパーの黒レザー姿は、細身の長身とシャープな踊りと相まって
実に見応えあります。
監督振付脚本のマシュー・ボーンは実に引用がうまい人で、『白鳥の湖』
ではヒチコックの『鳥』、『ザ・カー・マン』では『欲望という名の電車』が
よく引き合いに出されるのですが、彼の作品を見ていると、彼は芸術(なんか
仰々しいもの云いですが)は過去の作品を踏まえて(引用して)成立するものだと
自覚している人だなあとつくづく思います。
衣装を見ていて思ったのが、引用も普遍化すると記号になるのだということ。
黒鳥のレザー、王子の軍服、スーツ、女王のディオール、従者の黒制服、
バーの客の50、60年代風ファッションといった衣装は、時代ごとの服装の
スタイルがあった時代だとこれらの衣装を使うことは過去の服の引用ですが、
スタイルが消滅した現代においてはキャラクターが着るための記号になっています。
王子が精神に問題を来した第4幕は、ビデオではシンプルにベッドが置かれて
いるだけですが、今回、白い背景に扉と高い位置に窓を設けて、人物の影を
その白い背景に極端に大きくなるように写して精神の不安定さを演出しています。
ここで王子が手を伸ばした影が高い位置の窓に届きそうになって(自由を求める
演出ですね)、この図柄がRage Against The Machineの『The Battle of Los Angeles』
のジャケットみたいだなあと思ったんですが、これは『The Battle of Los Angeles』
の引用というよりも、窓に伸ばす手という普遍的なイメージを使っていると読む
べきでしょうね(でも確認したらThe Battle of Los Angelesのジャケットには窓はなかった)。
で、ここの白い病室のような壁、窓、扉は、幼児の落書きのような黒いペンキ線で
稚拙に描かれ、表現主義っぽい位置取りがされており(ちなみにNutcracker!の舞台が
完全に表現主義なので、私はその印象に引きずられている感はある)、
連想で王子が医師に強引に手術をされる場面が『フランケンシュタイン』ようだと
思ったところ、CheekyさんとたけうちさんがたけうちさんのところのBBSで
この場面の女王が『フランケンシュタインの花嫁』のエルザだと指摘なさっていて、
私は『フランケンシュタインの花嫁』が未見なのですが、それでもマシュー・ボーンが
伝えたいある種のイメージは確実に伝わっているんだと思いました。
タイミングのいいことに『フランケンシュタインの花嫁』は今週末にユニバーサル
・モンスター・コレクションで発売されるので(私の好きな『透明人間』も入っているし)、
その意味するところを考えてみたいと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000896X3/qid=1047888037/br=1-6/ref=br_lf_d_5/249-0306252-6383556
ボーンは引用と記号の活用を自覚しているからこそ(引用を生の状態で提供するのではなく
普遍化するのがうまい)、素晴らしいオリジナルを生み出すことができるのだと思います。
>ロイヤル・フェスティバル・ホール
>大ホール、中ホール、小ホールを区別して呼んでいるのかなと思ったんですよ。
私もそう思っていました。あるいはBunkamuraのオーチャード・ホール、
シアター・コクーン、美術館のような複合文化施設のようなものかなとも思っていました。
>サヴィル展>琴蕗さん、その情報はどこから?
最初は『エスクァイア』日本版の増刊号の美術雑誌『Luca』で見つけたのですが、
デザインミュージアムのHPにも5月23日〜9月14日の日程で載っています。
(HTML版には載っていない)
Manolo Blahnik展の次の展示のようです。
6月29日までのDesigner of the Yearとはフロアが違うのかな?
http://www.designmuseum.org/
[2003/03/17 17:04:12]
お名前: ぱと
17日に戦争が始まりませんよう。
[2003/03/17 07:33:35]