TITLE:管理人の読書 


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お名前: ぱと   
One More Red Nightmare ですか〜。
こんばんは。夜10時ごろから突然繋がらなくなって、いったん仮眠をとってました。
この手の小説の感想はねたバレにつながりそうで、読んでいない人の楽しみを奪っても
いけないしうっかり聞いちゃいけないかも(でもおもしろかったらこっそり教えて下さい)。

ここもだらだらと2ヶ月以上引っ張っていましたので、スレッドを新しくしておきましょう。
[2003/07/27 02:52:54]

お名前: Hammillist M   
 こんばんは、ぱとさん。

 通りすがりのブックオフで、昨年の11月に出たという法月綸太郎の
「ノーカット版・密閉教室」という本を見つけ、即購入。実はこの作家
私と同い年ということと、クリムゾン・ファンということで手に入る本
はすべて買っている。「再び赤い悪夢」というそのものずばりのタイト
ルの本を見つけたのが最初の出会いである。
[2003/07/26 23:48:02]

お名前: ぱと   
こんにちは。今日はお休みです。
「時計仕掛けのオレンジ」原作を読んで最後の章が邦訳ではごっそり抜けていたのに驚愕。
今頃知ったのはわたしくらいのもんでしょうか……
[2003/07/25 12:16:56]

お名前: ぱと   
『記憶屋ジョニイ』最初かなりつらいんですが、文体に慣れてくれば(そういうものか)
たいへん視覚的にわかりやすい作品でした。原文もああいう感じなんだろうか。
訳者は黒丸尚氏。
[2003/07/22 23:51:30]

お名前: ぱと   
閑話休題
長編のあとは短編、とリズムをつけたほうが気分がのりやすいので、ウィリアム・ギブスン短編集
『クローム襲撃』を読み始めています。長編『ニューロマンサー』は結局Peter Gabriel主演での
映画化は実現しなかったようですね。
[2003/07/19 23:26:47]

お名前: Hammillist M   
 こんにちは、望さん、ぱとさん。

 カードの本はいろいろと出ていますが、それぞれに面白さがあって、とりあえず目に
ついたものは買って読んでいます。中には、「赤い少年」のようにシリーズ物の途中で
翻訳の刊行が途切れているものもありますが、それでも読む価値はあるかも。

 北村薫の本は、この3冊しか読んでいませんが、「ジュブナイル的なもの」と書いた
のにはそれなりに理由があって、大人が読むにはかなり幼さを感じさせる出来です。と
てもお勧めという訳には行きません。あぁ、特に連続したお話ではなく独立した話です。
テーマが「時と人」の関わりを描いていることで「三部作」と呼ばれているのでしょう。

 むしろ、カードの「エンダー」シリーズやベアの「ブラッド・ミュージック」などを
早く読んだ方がいいです。時代の変化が彼らを追い越す前に。

 ファズビンダー、「ベロニカ・フォスの憧れ」が大好きです。
[2003/07/18 17:59:08]

お名前: ぱと   
そうそう、で、数日前まで読んでいた『ブレストの乱暴者』はファスビンダーが映画化していますが
脇役のサイドストーリーなどバッサリ切り捨てられてました。
今はグレアム・グリーン『おとなしいアメリカ人』を読んでいます。アジアの一員としては
不愉快な主人公のヴェトナム人観が作者グリーン自身のそれの投影かどうか気になるところ
ですが…
[2003/07/18 06:30:55]

お名前: ぱと   
おはようございます、皆さんはまだおやすみでしょう。

カード『無伴奏ソナタ』と『消えた少年たち』は同じ作者でもかなり手触りの違う作品でした。
(その他の作品は読んでいないんですけどね)
とても短い作品ですが、バッハを、無伴奏ソナタを聴いてしまったことで歯車が狂った男の道のりとでも
いいますか、『消えた少年たち』も不思議な読後感がありますが、よりSF寄りである『無伴奏ソナタ』の
未来社会の描写のほうが印象的でした。つくりものならここまで読ませてもらえて満足、という意味で。

『チカチーロ』そうですか。私は主演俳優のファンで、とにかく演技が素晴らしかったんですけど、
旧ソ連の厳しい住宅事情もちらっと描かれていましたが、犯人を追う一方で上からの圧力や
同僚の密告に耐え精神的に参ってしまうあたりのスティーヴン・レイ凄い!変態性欲者を
演じたデ・マン凄い!と単純に喜んでみてしまったのでございました〜。
[2003/07/18 06:19:17]

お名前: 望   
 カードは「エンダーのゲーム」しか読んでいません。「消えた少年」は
気にはなっていたものの、同時期に話題になった(と思う)、マキャモンの
同じようなテーマの本が「泣ける」という評判の割にはぜんぜんヒット
しなかったので、ちょっと敬遠していました。カードには迷惑な
話でしょうが(笑)。読んでみようかな。

「泣く」といえば本で泣いた記憶は…覚えてない。
3本立てで見たジョン・ローン(今はどうしてるんだか)主演の
「アイスマン」でボロボロ止まらなかったのを最後に、本でも
映画でも一瞬涙ぐむ事はあっても止まらない程の事はありません。

 音楽を聞いていて突然涙が止まらなくなるという経験はあり、
具体的には「バッハの無伴奏チェロ組曲」「ラフマニノフの
ピアノ協奏曲」などで年に1回ぐらいそういう事がありました。
ここ数年はそういった事もなくなり、音楽で泣くのも珍しくは
ないと思うけど、ちょっと気になっているのはその時に音楽に
感動していたという自覚もなく、制御が効かなくなったような
感じで悲しいわけでもなかったし、あれは一体なんだったんだろうと
今でもたまに思い返したりします。

 北村薫は「スキップ」を読みました。それなりに面白かったけど、
まぁこんな所かという気分もあり、読まずに言うのもなんだけど、
あんまり代わり映えしないんじゃないかと思って続編は読みません
でしたがどうなんでしょうか。


「チカチーロ」といえばビデオで見た覚えはあるものの、成功していた
という印象はほとんどなく今では「見た」事実以外、ほとんど覚えて
いません(笑)。
[2003/07/18 00:47:13]

お名前: Hammillist M   
 現在、北村薫の「時と人3部作」の最後の「リセット」を読んでいます。
時々、この手のジュブナイル的な手触りの本が読みたくなるんです。
[2003/07/17 23:07:09]

お名前: ぱと   
ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』を訳したのも小尾さんでは?
古本なので帯はついていませんでしたが、同じモルモン教徒であるケント・ギルバートやデリカットより
斉藤由貴、と書かれているほうが確かに目を引くかも。
何を書いてもネタばれになりそうでうっかり書けませんが、「守る」のでなく「見守る」
存在についてのおはなしでしたよね。

さてお次は何を読もうかと本棚を眺めているところ。
がらっと変えて『ブレストの乱暴者』か…
[2003/07/13 18:51:46]

お名前: Hammillist M   
 こんにちは、ぱとさん。

 なかなか梅雨が明けませんが、読書も進みません。私の一
番苦手なアンソロジー・タイプの短編集をいくつか拾い読み。
そういえば、カードの「消えた少年たち」は文庫にはなって
ないんでしたよね。買ってからずっとつけっぱなしにしてい
た書店のカバーをはずしてみたら、帯に「ダニエル・キイス
氏推薦」とあり、その下には「解説・斉藤由紀」と大きな文
字。いったいどういう購買層を狙っていたのだろう、と首を
傾げてしまいました。
[2003/07/13 18:07:31]

お名前: ぱと   
『消えた少年たち』読みました。ミステリー的、ファンタジー的側面はある程度読むうちに
予想がつきましたが、さすがに彼(犯人ではありません)の隠していた最も大きな秘密が
明らかになった瞬間は…
細かいことはかけませんがいい作品でした。
[2003/07/13 12:37:47]

お名前: ぱと   
『アザー・エデン』もあとわずか。
いよいよ『消えた少年たち』にうつりますか(←実は数日来行方不明になっておりあせっていた本)。
[2003/07/08 20:12:45]

お名前: ぱと   
書き込み時間が近接していたのでびっくりしました。Hammillist Mさん、こんばんは。
『消えた少年たち』!あらら、タイトルを間違えていました、今気がついた。
同じ作者の(既に読んだ)無伴奏ソナタ→ソングマスターもよさそうですが、『消えた少年たち』のほうが
タイムリーかもしれませんねぇ。
[2003/07/05 23:50:31]

お名前: Hammillist M   
 こんばんは、ぱとさん、みなさん。

 「消えた少年たち」、私にとっては実際に本物の涙が流した唯一の本です。
当時の状況もありましたが、解説のことを考えても、いい本です。まぁ同じ
モルモン教の別の面でもありますか…。

 ベアの「ダーウィンの使者」も面白かったですよ。
[2003/07/05 23:43:41]

お名前: ぱと   
おっと、まだ読んでいません。積ん読ぶんから少しずつ片付けているところ……
あの宗教繋がりで、オースン・スコット・カード(小説ですけど)『消えた子どもたち』を
そろそろ読もうかなっと思っています。もちろん舞台はユタ州ですよ。
ノンフィクションでは、タイトルが似ちゃいますが『子どもたちは森に消えた』、
これは『チカチーロ(Citizen X)』という題名で映画化されていますが、ペレストロイカ前の
ロシア(ソ連といっていた頃か)で実際に起きた大量(猟奇)殺人を追う捜査官と犯人についての
ドキュメンタリーでおもしろかったです。読んだのはだいぶ前ですけど〜

村上春樹訳では以前知人からレイモンド・カーヴァーの訳書がよかったと教えてもらいました。
彼の短編をいくつかまとめて1本の映画にしたものが、ロバート・アルトマンの
『ショート・カッツ』……映画の音楽は、"Oranges & Lemons"でペット吹いている
マーク・アイシャムなんですよん。失礼、かなりはずれちゃいました。
[2003/07/05 23:32:27]

お名前: 望   
『心臓を貫かれて』はもう読まれたでしょうか。

 読了したのはもうだいぶ前なのでかなり印象は薄れていますが、「読んで損はない」
というより、もう少し積極的な感じでオススメできると思います。たしかに内面的には
相当のエグさはありますが、スプラッター映画的なエグさはなかったように思います。
そういう問題じゃないか。宗教も人を救う部分もあれば破滅する原因にもなる面なども
提示されていてとても興味深かったです。個人的にスレているのは自覚しているので、
精神が萎縮する事はなく加虐の側に立って楽しんだ部分もあったりして。

 最近は文体などがしっくりこないとすぐに物語りを追うのが億劫になり、小説は
敬遠気味になりノンフィクションへ比重が移っています。「キャッチャー・イン・
ザ・ライ」はいつ読む事になるんだか…。
[2003/07/05 21:32:14]

お名前: ぱと   
サイモン・ブレット『殺意のシステム』主人公、わるいやっちゃ。
[2003/07/05 13:40:00]

お名前: ぱと   
「ただの夢にすぎない 夢」←←このページを読んでから二の足を踏んでいませんか?

今日は短編『キャベツの代価』(ブライアン・オールディス)を読みました。
あれですね、宇宙を光速に近い速さで航行する人の時間と、地上に残された家族の時間に
ずれが生じ、帰還するたびに両者の年齢の開きが大きくなる。
ただしこのお話は年老いた家族もいる一方、まさに咲き誇る花のように成長した娘も…
というひねりがきいているのでした。
[2003/06/30 19:18:58]

お名前: Hammillist M   
 こんにちは、ぱとさん。

 いやぁ、ばれました? 「ナイトランド」は私も文体の読みにくさから
読みかけで止まっています。さすがに「異次元を覗く家」と同じ、という
訳には行きません。同じ訳者なんですけどねぇ〜。

 「Shot inthe heart」の後、何を読もうか、と少しお休み中です。
ジャック・フィニィの絶版本でも探してみようかなぁ…と薄ら薄ら考えて
います。
[2003/06/30 18:21:06]

お名前: ぱと   
そうそう、『ナイトランド』はもう読まれましたか?
実は入手だけして積ん読の一冊に入っているのでございます。
これから読もうとしているのは(1年以上前に買った)『博士と狂人The Professor and the Madman』…
[2003/06/27 19:11:38]

お名前: ぱと   
Hammillist Mさん、こんにちは。『心臓を貫かれて』は高くて立ち読みするだけでしたが
(上下ということは)文庫になりましたか。宗教や虐待が有形無形でどう影響を及ぼしたか、
自分の身内を祖父母の代から辿るんですよね。テーマがテーマだけに、虐待された経験は
ないながら(まぁ昔流の体罰なら年相応に受けておりましたが)楽しんで読める内容では
なさそうだと敬遠しておりまして、でもそれほどの内容ならやっぱり読んでみようかしらん。
[2003/06/27 19:02:22]

お名前: Hammillist M   
 こんにちは、ぱとさん。

 ちょっと時間をかけてマイケル・ギルモア著、村上春樹訳の「心臓を貫かれて
(原題:"Shot in the Heart")上・下」を読んでいました。ノンフィクションで
ありながらも、小説のような語り口。暴力と死とに付き纏われた一家の中で育った
ポピュラー音楽のジャーナリスト(ローリング・ストーン紙など)である著者マイ
ケルの話は、精神が萎縮するほどのリアリティを、既に数十年経った今の私にも感
じさせてくれました。いやぁすごい本を奨めてもらいました。
[2003/06/27 14:13:30]

お名前: ぱと   
タニス・リーはわたしも読んだことがなく、彼女の主流とは少しはずれているらしい短編
『雨にうたれて』を先日初めて読みました。
放射能に大気が汚染された近未来もので、残念ながら作品の収録されたアンソロジー
『アザー・エデン』は絶版のようですが、「特権階級だけが安全なドームの中に住み、
一般市民は汚染された大気に晒され20代で癌死するのが普通」という社会に生まれた
少女が(自分を特権階級の男に売った)母親のことを回想するお話です。
回想といっても娘自身まだ大人になりきっていない、というのが非常に哀れなわけで。

くらもちふさこと岡崎京子はきのう書店で買ってきて一気に読んでしまいました。
だからこの3者に繋がりはないんですよ〜。
くらもちふさこの『α』は俳優4人の出演する物語(映画やTVドラマや舞台だったりもします)と、
その舞台裏(現実の人間模様)が交錯し、そういえば「フランス軍中尉の女」が似た構造
だったような気がします。どの作品もスタイリッシュな少女漫画路線の絵です、が、内面描写は
エグいです。

岡崎京子さん、事故の後はしばらく意識も混濁、気管切開して人工呼吸器に頼っていたという
話でしたが、『ヘルタースケルター』校正チェックができる程度まで回復されたようです。
いしかわじゅんが当時、彼女に泣けるコメントを寄せていましたっけ。
[2003/06/21 23:29:15]

お名前: 望   
 タニス・リーも、くらもちふさこも名前は聞いた事があっても
読んだ事はないので、どんな繋がりなのかぜんぜんわからんけど、
登場回数は多くないものの、巡回先で「岡崎京子」に出会う事が
多いのはなんでだろう。

 某サイトで近況の報告があり、本人へ励ましの書き込みを、
なんてのがあったので思わず参加してしまいましたが。
目を通す事はできても作品を手掛けるには程遠い状況のようです。
[2003/06/21 20:35:19]

お名前: ぱと   
タニス・リー→岡崎京子→くらもちふさこ。
[2003/06/21 10:43:12]

お名前: ぱと   
イタロ・カルヴィーノのメタ小説をひと月かけて読み終わり、
ルイス・ブニュエル『欲望のあいまいな対象』原作(原題は女とあやつり人形)を2日で
一気読み。
[2003/06/13 07:38:10]

お名前: ぱと    URL
こんにちは。「キャッチ=22」映画のほうもおもしろそうですね。
監督は「ブルースが聞こえる」というニール・サイモン原作のほのぼのとした
(でもクリストファー・ウォーケンが怪演)軍隊ものを撮っているんですが、その前に
こういうものを……

英辞郎より引用:

◆【語源】ジョーゼフ・ヘラー(Joseph Heller)の小説『Catch-22』(1961年)の中で、
Catch-22はアメリカ空軍パイロットに対する軍務規則の条項名になっており、
精神障害にかかっていることを理由に除隊を申し出ると、自分で自分のことを精神障害と
判断できるということは精神障害ではないと判断され、除隊が認められないということが
書かれている。

:引用おわり

雑誌はもうキリがないから、よほどでないと買わないようにしているんです。
で、かさばるから切り抜こうと思いつつ放置されたまま、必要な時に「何年の何号に
載っていたっけ?」と途方にくれるんですよね、とほほ。
[2003/05/11 07:41:40]

お名前:  
 ツンドクになってていつか読もうと思っている本で、一番気になっているのは
ジョーゼフ・ヘラーの「キャッチ=22」です。早めに読んだ方がいいような
気もしていて去年取りかかるチャンスがあったのに、その時は上巻が行方不明で
見当たらず下巻しかなかったために断念。今年に入って上巻が出てきたものの、
まだ読んでないという…。
 最近では単行本ばかりか、雑誌までツンドクになり始めててちょっとマズいかも。
個人的には正味期限を気にするタイプではなく、1年前の映画をビデオで見たり
するのはぜんぜんOKなんで、それほど深刻でもないのですが。
[2003/05/11 01:59:05]

お名前: ぱと   
こんにちは。なんだ、てっきり自分が賢くなるために乗り越えるべき壁のことかと
勘違いしていました>バカの壁
やっかいなことに、当人にその壁は見えていなかったりして……

ハインラインは『月は無慈悲な夜の女王』を読んだあと、『夏への扉』が本棚に
眠っていますがつい新しくみつけた本から読み始めてしまう癖があるのでなかなか。
(それでもいつか読もうと思っている本が手元にあると安心するんですよねぇ)
[2003/05/10 16:59:22]

お名前: Hammillist M   
 こんにちは、ぱとさん。

 「バカの壁」は相当に高くて厚いということがよく分かる本でした。自分の価値
観を押し付けることしか出来ずに、他人の価値観を許容できないバカは大嫌いです。
自分の価値観がものすごく素晴らしいものだと勘違いしているから、他人がそれを
評価しないと「お前はこんな素晴らしいものが分からないのか、なんてバカなんだ」
と逆切れするバカは周りにも大勢いるので、こちらとしては口をつぐむしかないです。

 さて、ここ数日はSFでRober A Heinleinの「愛に時間を」("Time Enough for 
Love")を15年ぶりくらいに読み返しています。細かいところを思い出せなくなっ
てしまっていたので。^!^);
[2003/05/10 12:59:06]

お名前: ぱと   
孟司、の間違いでした。今回は語りおろしのようですね。
NHKの「脳」スペシャルでは穏やかな紳士という感じですが(以下自粛)

きのうは早川から出ている新書「殺意のシステム」(サイモン・ブレット)を
みつけました。これ、NYのパワーエリートをMichael Caineが演じて映画化されて
いますが、原作はロンドンが舞台(原作者はBBC勤務で軽演劇番組担当だった、
というから「軽演劇」がいったい何かチェックしたい)だったんです。

今日は近所の「古書のまち(古書店が高架下に並んでいる)」でバラードの
「ヴァーミリオン・サンズ」を探してみるつもり。SFマガジンのバックナンバーで
1作しか読んだことがないので。

ちなみに行きの道中は笹沢左保の木枯し紋次郎シリーズを読んでおりました。
[2003/05/04 12:37:47]

お名前: ぱと   
養老猛司さんの新書でしたっけ?
[2003/05/03 10:33:43]

お名前: Hammillist M   
 こんにちは、ぱとさん。

 私の方は、「バカの壁」という本を読んでいるところです。
[2003/05/02 23:38:26]

お名前: ぱと   
足が棒になりました。
今は実家の最寄り駅のインターネット喫茶です。

ブニュエルが映画化した「欲望のあいまいな対象」(ピエール・ルイス)が100円。
今夜はこれを読むとします。
文庫4冊(うち2冊は実家へのお土産)、沢庵1本、CD2枚にポータブルプレーヤーを
持ち歩いて5時間ほど歩いた勘定になります。
本を開く前に眠りこけてたりして。
皆様もよい連休を!
[2003/05/02 18:42:37]