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お名前: ぱと
おっと、書き込みも40超えました。スレッドを新しくしましょう。
しばらく更新してませんでしたしね(めでたい)。
[2003/05/28 19:06:50]
お名前: ぱと
こ、こんばんは(すでに及び腰)
知っている単語を繋いであとは想像(妄想か)でおぎなっているわたしとしては
よくわからないながら、「ライフをアファームするのか」と思った次第でして(大汗)…
これも何かの折に出た話で、Bantonの機材にばかりお金がかかるため、メンバーの不満も
つのった、というのをおぼろに思い出しまして、内心「このオルガン馬鹿(役者馬鹿とか
空手バカ、という意味合いで読んで下さい)め」と否定されていた彼の20年(?)が、ようやく
「ゴルドベルグ変奏曲」で払拭された、というか肯定されたんじゃないかと、そんな気が
しましたです。訳文としてはどうしていいかサッパリ見当つきませんが、いい話やなぁ、
と思いましたよ。(ちっとも回答になってませんがな…)
[2003/05/28 19:02:12]
お名前: Hammillist M
こんにちは、お二人さん。こんな訳ではいかがでしょう?
"I continue to find this a life-affirming piece of work and highly recommend it."
「この作品は、一生涯ずっと聴き込むに足るものだと思うし、強く推薦していこうと思う。」
[2003/05/28 18:29:24]
お名前: beri
私も、例の部分の訳については、ぱとさんと同様な捉え方です。(逃げ腰)
意訳してしまうと、HBの代表作になるだろう、といった感じでしょうか?
HBのゴルドベルグ変奏曲、幼稚園の謝恩会のBGMに何とか使ってやろうと
候補CDの山に忍ばせておいたんだけど、誰にも聴いてもらえなかった…(しくしく)
ま、謝恩会よりは「卒業証書授与」といった雰囲気ではありますが。
[2003/05/28 13:39:36]
お名前: ぱと
こんばんは。また新しい部分の訳をありがとうございます。
それにしても熱烈な推薦の言葉ですね。
ヒュー・バントンが(バンドを脱退してまで)取り組んだオルガンのライフワークは
たいそうPHを感動させたようで……
彼(Banton)の人生をかけて打ち込むに値する作品、という感じで読ませていただきました。
(ようで、と書いたのはわたしはまだこの作品を聴いていないからなのでした)
[2003/05/27 22:38:54]
お名前: Hammillist M
こんにちは、みなさん。
ゴールドフラップの得ろ!(何を?)はさておき、いよいよ最後の部分です。
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Hugh Banton's version of J.S.Bach's "Goldberg Variations" has been out for
some time now on Fie! and many of you will already have it, though this is
the first time it's been on the printed order form. This piece is a pinnacle
of baroque keyboard writing and Hugh was, of course, very bold to go for it.
The recording was made using an organ of his own design which made the
achievement all the more remarkable. I continue to find this a life-affirming
piece of work and highly recommend it.
J.S.バッハの「ゴールドバーグ変奏曲」のヒュ−・バントン・バージョンは、
しばらく前からFie!のカタログに載っている。そしてあなた方の多くは既に手に
しているだろう。しかしそれが印刷された紙の注文書は、今回が初めてである。
この作品はバロック・キーボード作曲の頂点であり、ヒュ−は、もちろん、それ
を行うにあたってとても大胆であった。録音は、彼自身のデザインしたオルガン
を用いて行われた。それはより目覚しいまったき偉業をなしたものである。私は
これが命かけて断言できる作品であると確信し続けるし、また、それを強く推薦
し続けていく。
Rumours have abounded of late about the release of a DVD of Van der Graaf
and I can confirm that this is now out on the Classic Rock label. It's the
famous Belgian TV appearance on which we gave one of the few live
performances of "A Plague of Lighthouse-Keepers". Also featuring "Theme One",
the DVD is only thirty minutes long...but of course quality footage of the
band just doesn't seem to be out there. It's also available as an audio CD,
by the way.
ヴァン・ダー・グラーフのDVDがリリースされるという噂が出回っていた。
そしてとうとうクラシック・ロックというレーベルから発売されたことを確認で
きるようになった。それは有名なベルギーのTV出演時のもので、数少ない「灯
台守の災厄」のパフォーマンスを行ったものだ。「テーマ・ワン」もまた入って
おり、このDVDはほんの30分ほどの長さしかない…が、もちろん、とびっき
りの映像がそこにある、というわけではない。これはオーディオCDとしても、
ちなみに、入手可能である。
In the next couple of weeks "Enter k" will be coming out in a repackaged form,
courtesy of Ridout on the cover front and myself on remastering. The latter
moves it somewhat closer to the power of the k group as evidenced on "The
Margin +" without, I hope, any excessive overcooking. The original parts for
this CD had been lost and this seemed an ideal moment to update it. Sadly,
Virgin still seem disinclined to do similar work on earlier material.
これから2,3週間のうちに「エンターK」がパッケージし直した形で出てくる
だろう。フロント・カバーをリダウトが、リマスタリングを私自身が行ったもの
だ。後者は、余計に弄繰り回しすぎる、と私は思っているが、そんなことなく、
「ザ・マージン+」で証明されたようなKグループのパワーにいくらかなりと近
づいている。このCDのもともとの部品は失われており、アップデートするには
理想的なタイミングのように思えたのだ。悲しいことに、ヴァージンはいまだに
初期の作品に対して同様の作業をすることに気が進まないようである。
More to come later in the year; I advise a check at www.sofasound.com for
the latest?
もっと多くのことが年の後半に;最新情報を得ようとするならソファサウンド・
ドット・コムをチェックすることをお奨めする。
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さて、分からない表現が一つ。「I continue to find this a life-affirming
piece of work and highly recommend it.」というところ。どなたか適切な訳文
を教えてください。
[2003/05/27 21:50:49]
お名前: ぱと
こんにちは。
Goldfrappの曲は最近フランスのインターネットラジオで何度か聴いていますが
わたしが聴いた'Crystalline green'は大昔の「天使のささやき(スリー・ディグリーズ)」
みたいな甘いヴォーカルのムードディスコでした。
実はサイトも覗いたことがありまして、最初違った世界に来てしまったかとあせりました。
PHの音楽との共通点は感じられず意外な組み合わせ。
[2003/05/27 06:15:43]
お名前: Hammillist M
こんにちは、beriさん、ぱとさん、みなさん。
さて、いよいよ引越しについてです。今回の引越しはスタジオの引越しであって
自宅の引越しではないということが確認取れました。なのでスタジオの引越し先も
バースからさほど離れたところではない訳ですね。
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In the midst of a somewhat frenetic start to the year one of the most major
of changes for me has been a move of the studio (Terra Incognita) away from
Bath and further out into the countryside in Somerset.
いくらかひどい年のスタートの只中にあって、私にとっての最も主要な変化は、ス
タジオ(テラ・インコグニータ)をバースから、サマセットの中でもより田舎の方
へと移転させることであった。
I'd been in Walcot Street - the original location of Crescent Studios -
for a good twelve years; in that time a great deal of water and Stuff swept
along under the bridge. At the end of last year I had to decide whether
to continue being the leaseholder for another period of five or more years.
I came to the conclusion that I would rather be more flexible in terms of
the future, especially since, as I wrote last time, I'm looking for more
mobility and have shrunk the recording hardware down in both size and
complexity accordingly. It had been a leap in the dark moving into Terra
in the first place (as the name implies) and now it was time for another one.
私はウォルコット・ストリートにいたことがある。−そこはクレセント・スタジオ
が最初に在った場所だ。−良き12年もの間。;当時は、たっぷりとした水と諸々
が橋の下を流れていた。去年の末に私は、さらに5年かそこいらの期間を借地人で
あることを続けるかどうか決心した。私は次のような結論に達したのだ。すなわち
私は将来に対してより柔軟であろう、と。特に、前回私が書いたように、私はより
機動性に富むことと、録音のハードウェアをサイズとそれに応じた複雑さとの両方
において縮小したい、という理由からである。テッラを最初の場所(その名前が暗
に示しているような場所)に動かすことは暴挙であった。そして、いまやもうひと
つの暴挙に出るときなのだった。
Leaving was not an uncomplicated matter, as it turned out that repairs to
the structure of the building would have to be paid for. Protracted
negotiations eventually put me in a position where I agreed to move out
a month early, at the end of February - and therefore had to find somewhere
to move to in the week between finishing the European leg of touring and
before starting the UK leg. I was very lucky indeed to find the new location,
just outside Frome.
離れることは単純なことではなかった。その建物の構造の修復に金がかかること
が判明したのだ。だらだらと続いた交渉はやっと、1ヶ月ほど早く、2月の終わ
りに出て行くという、私の合意できるところに落ち着いたのだ。−それでもって、
欧州ツアーが終わってから英国ツアーが始まるまでの間の1週間ほどで引越し先
を見つけなければならないということになったのである。新しい場所を見つける
ということについては、私は実際幸運だった。フルーム(*)のすぐ外側だ。
On the evidence so far this move out into deeper countryside is not exactly
having a bucolic effect on the new stuff I'm coming up with. But the results
of the new recording won't be out for some months to come yet. At present
I have the feeling that I've fallen on my feet - so I'd better keep on running.
これまでのところはっきりしているのは、このより深い田舎への引越しは、私が
今取りかかっている作品に牧歌的な影響を与えたりはしていない、ということだ。
しかし、新しい録音の結果は、まだ数ヶ月は出てこないんだ。今のところ、私は
足は地についていると感じている。−そう、私は走りつづけなければ。
It may be of interest to note that for the last year in Bath I shared
the space with Will Gregory and Alison Goldfrapp, who recorded their
new release "Black Cherry" there.
これは書きとめておくべきことかもしれない。去年バースで、私は、その場所を
ウィル・グレゴリ−とアリソン・ゴールドフラップ(**)と分け合った。彼ら
は自分たちの新譜「ブラック・チェリー」をそこで録音したのだ。
End of chapter, end of era: onward.
章の終わり、時代の終わり:前進。
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ということで、新しいテラ・インコグニタの場所がバースの南側であることが
公表されています。本文中に出てきた*を以下に解説。
*フルーム(Frome, サマセット州)
フルームの古い市場街、バースの南側、中心部をフルーム川が流れており、
多くの興味深い建物がある。その中には18世紀の綿商人たちの家々など
が含まれている。印象的なロングリート館やその有名なサファリ・パーク
がそのすぐ南東にある。("UKヴィレッジ"より引用)
http://www.ukvillages.co.uk/ukvillages.nsf/b?open&v=frome-somerset
http://www.frome.towntalk.co.uk/
**ゴールドフラップ(Goldfrapp)
http://www.goldfrapp.co.uk/
http://www.mute.com/goldfrapp/blackcherry.html
2000年にデビューしたエレクトリカル・ポップ・ユニット。ここで触れられ
ているニュー・アルバム「ブラック・チェリー」はこの4月28日に発売された
ばかり。ダークなディスコとでも言えばいいのか、かなりエロチックなサウンド
である。上記リンクではサンプルが聞けたり見れたりする。この女性ボーカルは
好みはあると思うが…、いかがなものか。
[2003/05/26 21:13:13]
お名前: beri
いやいや、また長い文章です。でも、手にとるように分かって嬉しい!
毎回毎回、頭が下がります。英文の間に訳を挟むの、とてもいいですよ。
少しずつわけてあるのが、英文も日本文も読みやすくしていると思います。
VdGGの一曲だけの復活劇と、PFMとの仕事のいきさつなど、興味深いことばかりですね。
本人が発しているのですから、これほど確かな記事は他のどんな雑誌にも書けないこと。
それにしても、サプライズを用意する楽しさがお気に召したようで、
これは今後もこういう可能性があるっていうことと思っていいのかな?
…でも、日本ではありえない話でしょうけど。
Julian Copeの文章、何故か文字化けが多くて読みづらかったけど、
VdGGのファンだとは私も知りませんでした。音楽的にはあまり共通点ないですもんね。
Scritti PolittiのGreenがカンタベリー系の大ファンで追っかけもしていたという、
これまた意外な話を思い出しました。
(それにしてもカンタベリー系の追っかけって・・…)
GodbluffのDVD、やっぱり出ますか!
長さとしては「灯台守」と10分くらいしか変わらないけど、
やはりアルバムまるごと(しかもGodbluff!)が入っているので、お得感は倍増かも。
私もSofaでの発売を待ってみようと思っています。
先ほど、久々にPROGRADIOを聴いていたら、“Crying Wolf"がかかってました。
お、今度は“Supper's Ready"だ!
[2003/05/26 17:09:28]
お名前: ぱと
こんにちは。
仏語、というのはミッシェル・ポルナレフのトリビュートアルバムに参加した曲でしょうか。
発音が難しくてねみたいなことをファン・パーティでも言っていたとか?
PHが仏独伊、曲がりなりにも意味を理解して歌うのと、QueenやSting(Police時代ですが)が
日本語の歌詞を暗記して歌うのではかなり違うと思います。
わたしはFreddie MercuryやStingが日本語で歌ったバージョンも嫌いとはいいませんが、
聞くとやっぱり赤面してしまうんですよね!
「あなたの歌い手」としてステージに立つのはやはり楽なのでしょうね。
ステージに注がれる目がある程度分散されるでしょうし、責任も(放棄するという意味
ではないのですが)かなりの部分離れるので、たまにはこういう企画も目先が変わって
PHも楽しいのかもしれないと思いました。
それにしても、送られたデモを聴いたPFMに「これは本人に歌ってもらわないと」と
思わせるだけの説得力があったというのがまた。
[2003/05/25 18:28:19]
お名前: Hammillist M
こんにちは、ぱとさん、みなさん。
さて、次はPFMとのジョイントの話。以前ピーターに直接訊いたら、いろん
な偶然が重なった幸せなアクシデントだ、みたいな返事をもらった件ですね。
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As mentioned in the last newsletter, I've also recently done a bit of work
with Premiata Forneria Marconi. Initially my collaboration with them was
to intended to be only as lyricist; they urgently needed English words for
a new song. By synchronicity David Jackson had been doing workshops with
the virtuoso bassist Corrado Canonici, who represents PFM in the UK, and
so I was brought into the loop. After transfer of song files via MP3 the
work ("Sea of Memory") was speedily completed.
前回のニューズレターで述べたように、私は最近プレミアータ・フォルネリア・
マルコーニとのちょっとした仕事をしたのだ。彼らのとのコラボレーションは当
初は、ただ単に歌詞を書く者としてだけのつもりだった。;彼らは緊急に英語の
歌詞を新曲用に必要としていたのだ。時を同じくして、デヴィッド・ジャクソン
が名演奏家であるベーシスト、コッラド・カノニッチとのワークショップを行っ
ていた。彼は英国でのPFMの代理人であり、それで私はループの中に連れ込ま
れたという訳だ。楽曲をMP3のファイルでもらってからは、その作品(「記憶
の海」)はスピーディーに仕上げられた。
Naturally I sent back a sung demo of how I thought the lyrics worked and
in turn they asked me to actually sing the track for them for their upcoming
CD. Since then I've also appeared with them live, once in Milan at their
anniversary celebration and once in London. It would obviously have been
a bit strange fro me to be wheeled on for just one song, so I was also
given the responsibility of singing "Impressioni di Settembre", a song
which every Italian of a certain age knows...in Italian.
当然、私は、歌詞がどのように働くか、私の考えていることが分かるようにデモ
を録って送り返したのだが、返ってきたのは、彼らからの私に対する実際に彼ら
の新作CDためにボーカル・トラックを歌って欲しいという依頼であった。その
時から私は彼らとともにライブもやってきた。一度はミラノで、彼らの(30周
年)記念の祭典で、また一度はロンドンで。ただ1曲のためだけに動かされると
いうのは、明らかに私にとっては少しばかり変わったことであったので、私は、
「9月の情景」を歌うことに対しても責任を与えられた。この曲はある年代のイ
タリア人なら皆知っている…イタリア語の歌として、知っている曲だったのだ。
I can get by speaking the language, but singing in a foreign tongue is
always something of a challenge (which I've accepted in the past with
French and German, of course). To do so live is...well, something else.
Anyway, I'm happy to say that the audience helped me out in Milan by
singing along throughout. Very enjoyable. For the London show we also
did a version of "I will find you".
私はかろうじてその言語を話せるが、外国語で歌うということは常に何らか挑戦
(もちろん、私は過去に仏語や独語でやったことがある)だと言える。ライブで
それを行うというのは…、あぁ、別の何かだ。とにかく、私は、ミラノの観客が
最後までずっと私と一緒に歌ってくれて、私を助けてくれたことを喜んで言って
おこう。とても楽しいものだった。ロンドンのショーでは、私たちは、「I will
Find You」の(PFM)バージョンをもやったのだ。
One more performance with PFM is coming up in July at the Cagli Festival.
あと1回PFMとのパフォーマンスが7月にカリアリ・フェスティヴァルにおい
て予定されている。
I have to say that after so many years of playing as well as singing on
stage it's been a great pleasure to be just Yer Singer in these shows as
well as the one-song VdGG reunion. Naturally, though, my main focus remains
on my own shows.
私は言わなければならないが、とても多くの歳月をステージの上で歌うのと同様に
演奏してきた後で、これらのショーにおいて、VdGGの1曲再結成と同様に、単に"あ
なたの歌い手"となるのは大変な喜びであった。当然ながら、それでも、私の主たる
焦点は私自身のショーの上に残っているのだ。
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と、まぁこんな感じだったらしいです。イタリアのカリアーリ・フェスティバル
は7月11日だという情報がハミリタリアのHPでは挙げられていますね。
[2003/05/25 11:46:16]
お名前: ぱと
こんばんは。Hammillist Mさん、PHの長文をありがとうございました。
ツアーの合間をぬってHugh Bantonのマネジメント(インタビューのセッティング)まで
していたとは思いませんでしたよ。でもそのおかげで連絡を密に取り合え、QEHでの
一度限りの再結成ステージが実現したんですね。ぶっつけ本番だったというのも本人の
種明かしがなければわからなかったし、今回のNewsletterは楽しい内容でした。
VdGG + Stuart Gordonの演奏、できれば聴いてみたかったですよね。Fie!から
ライヴアルバムをリリースしてもらいたいものです。
[2003/05/24 23:18:03]
お名前: Hammillist M
こんにちは、みなさん。
さていよいよ本文ですが、いつものように長いです。既にピーター自身が述べ
ているように、全体の口調は回顧的で楽しかった思い出を懐かしく思い出してい
る、という感じです。その辺のニュアンスが少しでも伝われば、と思います。
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Showtime
ショータイム
Many thanks to all who attended the shows in Europe and the UK in January
and February; a most enjoyable period of touring. Stuart was in top form
and I had a lot of fun with grand pianos and the return of some strange
guitar tunings, which I'd rediscovered in the course of writing the songs
for "Clutch". Using these meant that some quite old songs got revisited
as well. It was, of course, a delight and something of a relief that I was
at last able to live up to my promise of playing in the UK outside London.
I hope to do so again soon
1月と2月の欧州と英国でのショー;この上なく楽しかったツアー期間に、足を
運んでくれたすべての方々に多謝。スチュアートは絶好調で、私はグランドピアノ
で多くを楽しんだし、また、いくつかのギターの変則チューニングへの回帰を楽し
んだ。それは「クラッチ」のための楽曲を書いている途中で再発見したものだ。
これらの手法を用いるということは、いくつかの古い楽曲が同様に再び訪れた、と
いうことを意味した。もちろん、喜びであったし、いくらかほっとしたのは、やっ
と、私が英国で、ロンドン以外の場所でライブ演奏するという約束を実現できたこ
とである。
Naturally the purpose of this touring was for Stuart and I to stretch out on
songs old and new In the Present and in the well established duo format. If
you follow anything on the internet, though, it will doubtless have come to
your attention that the very last song at QEH involved a temporary and ad hoc
Van der Graaf reunion with Hugh, David and Guy in addition to Stuart for a
rendition of "Still Life" in a piano/violin/double horns/tambourine line-up.
当然ながら、このツアーの目的は、スチュアートと私にとっては、古い楽曲も新しい
楽曲も"現在において"、また、よく確立されたデュオのフォーマットにおいて引き伸
ばし拡げることである。もし、あなたがインターネット上を追っかけているならば、
やはり、疑いなくあなたの注意はクイーン・エリザベス・ホールでのまさに最終曲で
の一時的でその場限りのヴァン・ダー・グラーフの再結成、ヒュー、デヴィッド、そ
してガイがスチュアートに加わった形での「スティル・ライフ」の、ピアノ/バイオ
リン/ダブル・ホーン/タンバリンというラインアップでの演奏に引き付けられたで
あろう。
For once this was a planned encore...but defiantly unannounced. As with
the only other public reformation (The Union Chapel) fate pointed out that
we would be churlish to avoid the moment...but it was hardly the subject
of any long-term planning. Some time before the tour, in my guise as Record
Company Supremo, I'd managed to get Hugh Banton an interview on Classic FM
to support the release of his Goldberg Variations, of which more later. I
had not immediately realised that the date was that of the QEH. Since he had
to come down from Manchester to London for the recording of the interview,
it seemed natural and synchronous to make him the offer of a Play with Stuart
and I. After the show in Manchester I proposed this to him as casually as I
could and suggested that we could do "Still Life". I think HB gulped a bit
but we agreed to discuss it further once I'd got back to Bath (after the
Worcester show) and he home from East Anglia, where he'd been working on
one of his organs. I duly rang him in the evening; he'd just got in himself
and was already knuckling down to rehearsing the song - which, of course, he'd
never played on piano, as opposed to organ, before. HB was On Board, then.
この場合に限り、これは計画されたアンコールであった…しかし、挑戦的にアナウ
ンスしなかったのだ。唯一のほかの公式な再結成(ザ・ユニオン・チャペル)の時
と同じように、運命は我々が、へそ曲がりにも、その瞬間を避けようとするだろう
と指摘した…しかし、それはいかなる長期計画の対象ではなかったのだ。ツアーの
前のある時、私の"レコード会社総帥"としての振る舞いにおいて、私はヒュー・バ
ントンのクラシックFMでのインタビューを何とかやって、彼のゴルトベルグ変奏
曲のリリース、それはもっと後のことだが、をサポートした。私はQEHの日付が
いつかがすぐにはわからなかった。彼がマンチェスターからロンドンへレコーディ
ングとインタビューのために来た時から、彼を、スチュアートと私と一緒に演奏す
るよう申し出るには自然で同期しているように思えた。マンチェスターでのショー
の後で、私は彼にできるだけ何気なく申し出てみたのだ、そして「スティル・ライ
フ」を我々で演奏できないかと提案してみたのだ。思うにHBはちょっとぐっと飲
み込んだようだが、我々は私がバースに戻った後(ウォーセスターでのショーの後)
でもう一度さらに議論することに合意した。で彼は、彼のオルガンのひとつに関す
る仕事をし終わって東アングリアから家に帰っていくことに。私はその晩、彼に正
式に電話した;彼はちょうど没頭していたところで、すでにその曲を練習するのに
取り掛かっていたのだ。−もちろん、彼はその曲をオルガンではなくピアノで弾い
たことは以前には一度もなかった。HBは、その時、"搭乗"したのだ。
As we wended our way to Milton Keynes it dawned on me that it would be a bit
wierd for David to come to the show - as he was going to in any case - and
not have at least the chance of a crack at the tune. I rang him from the
dressing room at the Stables and the response to my "you could maybe play
tenor?" was an instant "I'd rather play double horns!". So naturally there
was another call to make, to Guy. Now, you can't exactly be surreptitious
with a drum kit...so in the best of spirits we agreed that Guy would also
contribute "if there was something constructive he could do."
私たちがミルトン・キーンズへ向かっている途中で、デヴィッドにショーに来るよ
うに連絡をするという考えを思いついたのだ。−どんな仕事をしつつあるところで
あっても−そして、少なくとも曲に割り込むチャンスがあるということを。私は、
彼にステイブルズの楽屋から電話をし、「テナーを吹いてくれるかい?」という私
の言葉に即座に「むしろダブル・ホーンでやりたい!」という答えが返ってきたの
だ。それでごく自然にもう一本電話をすることになった。ガイにだ。さあ、君は、
ドラム・キットを使えば秘密には出来ない…それで、私たちは最高の気分のうちに
ガイもまた「もし彼にできる建設的なことがあればそれを行う」ということで貢献
することに合意したのだ。
Lots of laughs is the abiding memory. Hugh arrived in mid afternoon at the
soundcheck, which was a bit of a slow one in terms of PA set-up. Lots of
jokes and easy camaraderie. Mr. Jackson managed to smuggle in the sax cases
(again, not the most unobtrusive of things) almost without being observed;
and eventually we had three run-throughs of the tune.
たくさんの笑い声がずっと続いている記憶だ。ヒュ−は、サウンドチェックをして
いる午後の半ばに到着した。サウンドチェックはPAのセットアップの段階でいく
らかのんびりしていた。たくさんの冗談と気安い友情。ジャクソン氏は、なんとか
こっそりと(もう一度言うが、ほとんど遮る物はなかったのだが)ほとんど見られ
ることなしにサックスケースを持ち込むことができた。;そして、ようやく我々は
その曲の通し稽古を3回やったのだ。
We managed to sort out seats on the aisles for Hugh and David, so that they
could get backstage without too much ado; agreed that David should only
arrive onstage once the middle riffs were getting going...and suddenly showtime.
私たちはヒュ−とデヴィッドのために通路側の席を何とか手配した。それで彼らは
それほど大騒ぎせずに楽屋裏へと来ることが出来たのだ。:デヴィッドは中間部の
リフが始まったらすぐにステージ上に現れるということを合意していた…そして
いきなりショータイムだ。
Naturally, Stuart and I did a "normal" show, without thinking about what was
to come - and there was barely time to do so as we came off stage: straight
back on and into it. Jaxon arrived on cue and then it was a delight for Brain
to tambourine his way on; it was the first time I'd seen him in the evening!
当然ながら、スチュアートと私は「普通の」ショーをやった。何が起こるかについて
は考えることなしに。−そして、私たちがステージを降りるとほとんど間髪要れずに
:まっすぐ裏へ回り、それに突入したのだ。ジャックソンは指示どおりに到着した。
それから嬉しいことにブレインがタンバリンを用意していたのだ。;それは私がその
晩彼を見た初めてだった。
So all in all a proper VdGG moment - with the invaluable added element of
Mr. Gordon, who was wonderfully supportive and enthusiastic throughout -
done in all the most correct of spirits. Do I really need to say that this
is still several riffs short of presaging a full-on reunion? Much more fun
to have the odd "who was that masked man?" moment such as this!
そう、全くもって正真正銘VdGGの瞬間−ゴードン氏の計り知れない要素を付け加え
たもので、彼はすばらしく、徹頭徹尾熱烈なサポートを行ってくれたのだ。−まっ
たき魂たちがひとつになった中で行われた。私は本当にこれを言う必要があるだろ
うか?このことがいまだ完全な再結成の前兆ではないと何度も繰り返していう必要
が? 今回のような「覆面の男は誰か?」という瞬間をときどきもつことの方が、
はるかに楽しいというのに。
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[2003/05/23 11:12:09]
お名前: ぱと
Hammillist Mさん、訳をありがとうございます。
「他の売り物」……Fie!で初めて扱う映像グッズ(DVD)についてはNTSCもPALもあり、と
力を入れていますからね。1975年の"Godbluff"も近日中に載ってくるのでしょう。
レコーディング中とのことですが、完成にはまだかかりそうなニュアンス。
[2003/05/23 07:38:28]
お名前: Hammillist M
Yahoo!掲示板の方には、The Latest News.の方を訳したものを
投稿しましたので、そちらもご覧になってくださいね。
ゴッドブラフの国内発売はアルカンジェロ。でも、「燈台守」が
ソファでの通販カタログに載ったからには、こちらもいずれ載るで
しょうね。私はそれを待ってソファの方に注文しようかな、と思っ
ています。
[2003/05/22 22:40:53]
お名前: Hammillist M URL
こんにちは、ぱとさん。では、早速前文のところから。
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Sofa Sound Newsletter 24/May 2003
Greetings.
挨拶。
I find myself somewhat in between times at present: recording is under way
for the next project but this is still a long way short of completion.
私は目下途中にある。:次のプロジェクトに向けてレコーディングが進行中である
が、これはいまだ、完成までは程遠いものである。
This newsletter, then, is one which looks back to covering events of the past
few months than forward to future ones. A mixed bag of stuff, some of which
certainly deserves a bit of explanation.
このニューズレターは、それで、未来に対するものというよりも、ここ数ヶ月の過去に
起きたいくつかの事件をカバーするように振り返るものとなっている。いろんなものの
ごちゃまぜで、そのうちのいくつかは、たしかに、説明するに値するものだ。
Although Fie! have no brand new releases this time, there's also news about
other stuff for sale.
Fie!レーベルとしてはまったき新譜というものは今回はないのだが、他の売り物につい
てのニュースがやはりある。
Many thanks for your positive responses to "Clutch". The next one will be
different again, he hinted.
「クラッチ」に対してのあなた方の前向きの反応に対してとても感謝している。次の
作品は再び違ったものとなるだろう、彼(クラッチ?)がほのめかしていたように。
Until later, as ever...thanks for listening.
後ほど。いつものように、…聴いてくれてありがとう。
PETER HAMMILL
ピーター・ハミル
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今後も英語はつける予定ですが、見づらいようでしたら言ってください。
日本語だけにしますから。って、言っても私の日本語が怪しいので英語と見
比べながら読んで欲しいです。本当は。
[2003/05/22 10:13:29]
お名前: ぱと
Hammillist Mさん、こんばんは。
"Clutch"はライヴでも好評だったらしく(嬉しいけど続きは明日にとっておこう)、
よかったよかった。訳していただけると「何が書かれていたんだろう」と人知れず悩まずに
済みます(はや他力本願)。
[2003/05/22 02:10:13]
お名前: Hammillist M URL
こんにちは、ぱとさん、みなさん。
イタリアのライブが終わったと思ったらソファ・サウンドの更新です。
新しいニューズ・レターがアップされています。そのうち訳してみますね。
[2003/05/21 21:47:10]
お名前: ぱと
赤いギターがステージに置かれていますね。
この写真はどこで誰が撮影したんでしょう。イタリア語はわからないけど近影がみられて
嬉しいです。
"Godbluff"はPH自身VdGG、VdGを含めてのベストにあげたアルバムでしたっけ?
(記憶違いでしたら訂正下さい)
去年は「異次元を覗く家」(W・H・ホジスン)をこのアルバムをBGMにすると良し、と
聞き好奇心から読んだら冒頭から怖いのなんのって……
[2003/05/21 18:01:22]
お名前: Hammillist M
こんばんは、みなさん。
DVD「ゴッドブラフ」は、アルバムとは「焦土」と「矢」の順番が逆ですよね。
これは初めて見たときには気づかなかったんですが、よく考えると不思議です。どう
せならアルバムの通りにやったらいいのに…と思ってしまいました。
でも、まぁそんなことはどうでもよくて、ただでさえ珍しい1曲目のライブ演奏が
聴ける・見れるというのが私にとってはうれしいです。
1 The Undercover Man
2 Arrow
3 Scorched Earth
4 Sleepwalkers
Yahoo!の掲示板の方にはイタリアのライブのセットリストを上げましたのでそちら
もどうぞお楽しみください。
[2003/05/21 00:21:49]
お名前: ぱと
こんにちは。Julian CopeがVdGGの作品とプログレについて長文を載せていますね。
(いやなんかすごい尊敬のオーラが感じられてびっくり)
ほんとに全作品聴きこんでいるんだなぁ。
Rewardのvideoでみる彼はKevin Ayersに面差しが似たアイドルという感じ。
Head On(Copeの自伝)は分厚くてなかなか(全然と言え)進みません。
[2003/05/16 07:46:39]
お名前: Hammillist M URL
こんにちは、みなさん。
お暇つぶしにインターネット・ラジオ。ジュリアン・コープの
運営するサイトでのすべて
彼自身の選曲によるストリーミング。
なんと「今月のアルバム」は「ポウンハーツ」
http://www.headheritage.com/wsym/
さらにはいろんなコーナーのあるラジオ。
その中にはご興味を惹きそうなものが。
http://www.headheritage.com/wsym/sessions.php
「Looking Back With Thighpaulsandra (Part 1)」
Todd Rundgren ・Real Man
Curved Air ・Back Street Law
Be Bop Deluxe ・Axe Victim
Mick Ronson ・Billy Porter
Wendy Carlos ・Title Music from 羨 Clockwork Orange・
Eno ・Dead Finks Don稚 Talk
Amon D・l 2 ・Deutsche Nepal
Freur ・Doot Doot
Peter Hammill ・The Institute Of Mental Health (Burning)
Faust ・Jennifer
The Osmonds ・Crazy Horses
Sly and the Family Stone ・Spaced Cowboy
Can ・Come Sta La Luna
Kate Bush ・Sat In Your Lap
Cockney Rebel ・Judy Teen
「Looking Back With Thighpaulsandra (Part 2)」
Hawkwind ・The Psychedelic Warlords Disappear In Smoke
Van Der Graaf Generator ・Lemmings
Michael Mantler/Robert Wyatt/Edward Gorey ・The Object Lesson
Roxy Music ・The Bogus Man
Robert Calvert ・Ejection
Magma ・Hortz Fur Dehn Stekehn West
Doctors Of Madness ・Mainlines
[2003/05/15 23:56:40]
お名前:
ぱと
75年のVdGG(やっぱり4人揃った演奏が一番嬉しいです)。
さて今日うろつくと当たるかどうか。
Far Outのことですね。掲示板が何種類かあると確かに管理が大変だと思います。
おふたり共同で管理しているものと思っていましたが…サイトオーナーはリンク先での
紹介をみるとやっぱりユキノさんの方なんですね。家庭もお持ちですから、無理のないように
好きなところから更新していけば大丈夫でしょう。こっちはこれまでどおりまったりと
行きましょう♪
[2003/05/03 10:52:18]
お名前: Hammillist M
こんにちは、みなさん。
老舗の掲示板が、PH専用と一般を統合するとオーナーが宣言していました。
ここ1年以上もアップデートがない状態でしたから、老舗といっても閑古鳥が鳴
いている状態でしたのでこれはうれしいニュース。やはりオーナーが書き込まな
い掲示板はだめですね。もしかして、PCが使えない状態にでもあったのかな、
などと勘ぐってみたくもなります。
それはさておき、ちまたでは75年10月のロンドンでのVdGGライブが
出回っているようです。「ゴッドブラフ」発表後「スティルライフ」までの間
のツアー。「未発表の新曲」として「ピルグリムス」と「ラ・ロッサ」が演奏
されているのと、この時期の特徴である「レミングス」「マン・アーグ」、そ
れにソロアルバムから「フェレット&ザ・フェザーバード」「ゴッグ」「(イ
ン・ザ)ブラック・ルーム」など、垂涎のセットリストです。およそ2時間の
2枚組。ちょっと気になるものでした。
[2003/05/03 00:28:27]
お名前: Hammillist M
こんにちは、ぱとさん、beriさん、みなさん。
イギリスからPFMライブのパンフレットが送られてきました。
B6くらいのサイズですが、中身はPFMの歴史。ツアーメンバー
やスタッフなどについての記載は見当たりませんでした。PHの
写真も載っておらず、わずかに表紙に名前が出ているだけ。昨年の
チッタの写真が載っていました。
2002年の記載には11月のミラノでのコンサートのことも
書かれており、そこには、クリスティアーノ・デ・アンドレやマ
ウロ・パガーニとともにピーターの名前がゲストとして登場して
います。(デ・アンドレの父親のライブのバックをPFMが勤め
たアルバムが出たのがついこの間のことのようです)
一緒に送られてきたチケットの半券。そこにはただ"Special
Guest"とあるだけでピーターの名前は入っていませんでした。
[2003/04/17 23:51:59]
お名前: ぱと
こちらでは桜も散ってしまいましたが、今月は入園入学・入社シーズンですね。
beriさんお久しぶりです。
'Driven'は"Clutch"がわが家に届いて以来特に好きな曲で、わたしはどうもロード・ムーヴィー
的なものに強い執着があるようです。
"Clutch"のなかでは比較的穏やかな曲ですが、目の前の風景の先(未来)を透かして見ているような
不思議な奥行きを感じます。
今年は社会情勢や肺炎など渡航に気がかりが多そうで(身軽だとはいえ)来日をとりやめる
人が多いんですよね(『シカゴ』監督もそれで来日を中止した)。うう、今年は難しいかも。
[2003/04/17 21:47:39]
お名前: beri
たあいへん、ご無沙汰しておりますです。
いろいろありまして、久々に「あまり家にいられない」日々でしたが
何とか落ち着いてきました。
えっと、まずDVDですか、一番忙しかった時期に届いたのですが、
しっかり見ました。まあ、これは想像以上でも以下でもなかったのは皆さんご存知の通り。
でも、ぱとさんも指摘していたPHのエレピの譜面台に乗っているもの、
あれはもしかしたらブ○トでは全然わからない代物だったかも(確認はしてませんが)。
おまけについていた映像はざっとしか見てませんが
Caravanのライブに狂喜するいい大人たちの浮かれぶりが
個人的には一番おもしろかったです(笑)。
(しかしあのキャスター?はすごい場違い)
それからQEHでのハプニング、というかサプライズ。
イギリス本国ならではのことですねえ。観ることができた人が羨ましい限り。
今日久々に行ってみたジムさんのところに写真もアップされていました。
もう殆どトニー・レビン状態のGEに時の流れを感じます。
DJは暗くてよく分からないけど、「お馴染みのベレー」を被っているので
もう誰が見てもDJそのものだっただろうことは、容易に想像できます。
同じところで紹介されていた“(No More)The Sub-Mariner"の歌詞に出てくる
固有名詞の解説が面白かったですよ。漫画のタイトルからきているとは知らなんだ。
それにしても、PFMバックの“I Will Find You" ・…(うひゃー)
この一連の公演でのセットリストもそうですが、最近とみに新しい試みが目立ちますね。
“Bareknuckle Trade"も、もちろんいいのですが、
このところよく頭の中に流れるのは“Driven"でして、
これも演奏頻度が高かったのが嬉しいです。
「CLUTCH」全体がそういう傾向なのですが、特に“Driven”は、妙に懐かしい感じがします。
何か新譜の曲ではないような…最近のPHのアルバムではなかった感覚です。
ところで、5月のイタリアツアーは、「ソロ」だと強調していますが
SGは一緒じゃないんでしょうかね?
[2003/04/15 17:51:48]
お名前: ぱと
Hammillist Mさん、こんにちは。
客席にはおや!と思う人の姿も見受けられたそうで……
今年イギリスにいるファンは国内でステージを多くみられて幸せですね。
2月の国内ツアーは15,16,18,19,20と中1日あけただけで、ほぼ毎日移動日でしたから
演奏するほうも相当体力がいったろうと思いました。
どーも自分の生活が多忙を極めているので、ついそういう話題になってしまうのだった。
[2003/04/10 19:03:59]
お名前: Hammillist M
こんにちは、みなさん。修正です。
やはり予告どおり3曲だったようです。前回の2曲に加えて
「I will find you」with PFMバージョン。
1) I Will Find You
2) Sea of Memories
ここで、PHは"グラッツェ(ありがとう)"と言って、いったん
袖に下がったとのこと。この後はPFMの単独のステージで一気に
最後までいったようです。そしてアンコール。
3) Impressions di Septembre (in Italian)
再び登場したPHが、「アクセントのない」イタリア語でPFM
の人気曲を歌い上げおしまい。再び野アンコールを求める拍手に、
最後にもう一度PFMのメンバーといっしょに出てきて、客席に向
かって"That's it!"と言ったそうです。英語では決り文句ですが、
最近よく使っているのでしょうかねぇ?
PAの不調があったようですが、十分に満足できるステージだっ
たようで、会場では簡単なパンフレットも売られていたそうです。
もちろん、PFMだけでなく、PHの名前もちゃんとクレジットさ
れていたそうな。めでたし、めでたし。
[2003/04/10 18:17:42]
お名前: Hammillist M
こんにちは、みなさん。PFMのライブへのゲスト出演。日本時間
本日の早朝に行われましたね。
ということで、某米国サイトに寄せられた情報では、今回のPFM
とのジョイントは追加された楽曲は「River of Life」でした。加えて
予告されていなかった4曲目としてピーター自身の「I will Find You」
がPFMをバックに歌われたようです。とてもタイトでエレクトリック
な演奏だとあります。
1. River of Life
2. I Will Find You
3. Sea of Memories
4. Impressions di Septembre (in Italian)
そうそう、"The Birds"は86年の日本公演でも歌われましたね。もち
ろんギターでの弾き語り。とてもとても素晴らしかったですよ。
[2003/04/05 19:50:08]
お名前: Hammillist M
こんにちは、ぱとさん。
あわわ、私の見落としでした!
よく見ると、たしかに94年から96年のアップデートが追加されたバージョンと
いうのがあるようですね。でも、こないだのロンドンでのライブの際に売られていた
ものは、オリジナルの94年までのものだったようです。ということはやはり94年
までのオリジナルのほうが重版されているのでは? 最近この本を広島で入手した知
人に訊いてみます。
「世の中に存在が確認されている」だけで、この本の著者が持っているわけではな
いし、ましてや「入手可能」というわけではないそうですよ。一応音質の評価も載っ
ているんですけどねぇ…。あぁ、有名な88年の川崎チッタでのライブ場所の表記が
"Kanagawa"ではなく、"Kanazawa"になっているミスは、そのままだそうですよ。
[2003/04/05 15:49:37]
お名前: ぱと
ちょっと手直ししている間にもう回答が。
Hammillist Mさん、ありがとうございます。76ページの冊子で、増刷されたのは
94〜96年分のアップデート版「じゃない」ほう?
(風邪でぼーっとしているのでいつもよりさらに英文がわからない)
The Lemming Chroniclesは本棚で冬眠中です。
世の中に存在が確認されているライヴテープ>意味深な。
[2003/04/05 11:37:14]
お名前: Hammillist M URL
こんにちは、みなさん。
ステレオ・ソニック。スマックですが、しばらく前に話題になったように、
最近重版されていて、新品で手に入るようになっています。出版元はオイディ
プス・レコードで、ここはクリス・ジャッジ・スミスのソロ・アルバムである
「デモクレイジー」「ドーム・オブ・ディスカバリー」などを出しているとこ
ろです。ついでに言うと「レミング・クロニクル」もここじゃなかったかな?
件の本は、VdGGとPHの1996年までのライブなどについて、世の中
で存在が確認されているテープのリストになっています。この本が通販カタロ
グになっているわけではないので買うことは出来ませんが、偶然入手したもの
が本当はいつのどこのライブの録音なのかを確認するときには大変役に立ちま
す。96年以降のものは残念ながら出版されていません。
[2003/04/05 11:09:22]
お名前: ぱと
Stereo Sonic Smackはライヴのセットリストが載っている本なんですね。
手元にあるときっとおもしろいだろうなぁ。
1974年"Silent Corner ..."リリースのあと、PHはソロでしばしばライヴを(Genesisの
オープニングアクトとして)行ったそうですが(← VdGGのThe Boxからの受け売り)、
この頃「ギターで」'The Birds'も演奏していますね。
当時ステージで演奏した'German Overalls'もまた聴いてみたい曲なんです。
[2003/04/05 10:11:08]
お名前:
SK
けっこうライブで(ブートで)聴いたことないライブでやった曲って少ないんですね。
ツアーやる度に昔のやつからステージで演奏したことない曲発掘してるみたいな感じはありますね。
2003年はヨガであったわけだし、スパルタンから出たenter KとPatienceの合体盤に
入ってなかったという理由で演奏されたTrain Timeが今や押しも押されぬ(’03年は
やってないか)ハイライトですからね。そういうことで、サプライズもライブの曲目に
入れてくれるなら、やってほしいのは、個人的には、
Once wrote a poem
Breakthrough
Golden Promises
Imperial Zeppelin
Wondering
Masks
This Book
Green Fingers
あと、PH+Stuでは実現難しそうだけど、
Now Lover
Perfect Lover
Undercover Name
あたりとか。思いっきりやってほしいのは
Darkness#11/11
ですけどね。Tipicalにも入ってましたけど、ちょっと押さえ気味だったからなあ。
もっと爆発できるはずだと思うんすけど。どうすか?
[2003/04/05 03:39:12]
お名前: Hammillist M
こんにちは、みなさん。
'Breakthrough'は確かにいい曲ですね。リアルタイムで新譜として聴いた
"Sitting Targets"の1曲目、前作"A Black Box"の1曲目の"Golden Promises"
と好対照な曲として非常に好きになりました。終わり方がすこし不満でしたが、
ライブでならきっと力強い終わり方になるのではないかと思います。
"Stereo Sonic Smack"でちょっと見た限りでは、81年以降のライブのセッ
トリストにこの曲が登場したことは一度もないようです。やはり一度もライブ
では演奏されていないのかもしれません。
この曲、ピアノ曲でもありますが、ギターもなかなかに印象的なリフを弾い
ているのでギター曲として演奏されてもいいのではないかと思いますが皆さん
のご意見やいかに。
[2003/04/04 12:37:58]
お名前: ぱと
ギター曲のレパートリーを増やす、という目的で製作された"Clutch"からの曲が多いのは
もちろんとしても、珍しい昔の曲もギター曲が多いですね。
'Breakthrough'は(ピアノのおさらいやStuart Gordonのパート決めなど)ステージで
披露するためには十分なリハーサルが必要なのが(わたしもこの曲が演奏されるライヴを
聴いたことがありません)なかなか登場しない理由なのかも。
"Sitting Targets"では(Central Hotelはもちろんとして)'Empress's Clothes'が
好きです。'Stranger Still'も'Ophelia''Sign'も聴きたい、でもPH名義、VdGG名義の
アルバム数を考えると次に何が演奏されるかなんて全然予測がたちません。贅沢な悩みだったりして。
[2003/04/03 06:05:42]
お名前:
SK
SlenderとHabitが常連レパートリーに入ってるのが、ほほう、と思いました。Habitは
ライブ盤にも入ってましたが、ヨガとか、昔の曲をライブで掘り起こしていくのが、楽しみ
の一つでもあるわけですよねえ。そういう意味ででは"Breakthrough"希望なんですけど。
だって、これライブで聴いたことないっすよね?ですよね?!
[2003/04/02 01:18:55]
お名前: ぱと
こんにちは。yahoo!掲示板読ませていただくまでわかりませんでしたが"What, Now"からは
ほんとに1曲も演奏されていないですね。
"Clutch"からのBareknuckle Tradeは逆に必ず演奏されている……
[2003/03/29 06:51:09]
お名前: Hammillist M
こんにちは、みなさん。
PH今年前半のツアーの総括をしてみました。オランダから始まり、
ドイツ、オーストリア、スイス、イギリスを回った今回のツアー。
全日程は15日間。この15日間で回った国は全部で5カ国。
演奏された曲目は全45曲、なんと述べにして全248曲!
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曲 名 演奏回数 アルバム名
Bareknuckle Trade 15 Clutch
Bubble 13 Everyone You Hold
( On Tuesday She Used To Do ) Yoga 12 Over
Slender Threads 9 Chameleon in the Shadow of the Night
Driven 9 Clutch
The Habit Of The Broken Heart 9 The Quiet Zone, the Pleasure Dome
A Better Time 9 X My Heart
Easy to Slip Away 8 Chameleon in the Shadow of the Night
TrainTime 8 Patience
Patient 8 Patience
Comfortable? 8 Patience
Shingle Song 7 Nadir's Big Chance
Like Veronica 7 None of the Above
Modern 7 The Silent Corner and the Empty Stage
Just a child 6 Clutch
Crossed Wires 6 Clutch
Nothing Comes 6 Everyone You Hold
Vision 6 Fool's Mate
Just Good Friends 6 Patience
Stranger Still 6 Sitting Targets
Still Life 6 Still Life
The Siren Song 6 The Quiet Zone, the Pleasure Dome
Amnesiac 6 X My Heart
The Ice Hotel 5 Clutch
A Way Out 5 Out of Water
Time For A Change 5 pH7
Faculty X 5 pH7
If I Could 5 The Future Now
Primo on the Parapet 5 The Noise
Refugees 4 The Least We Can Do is Wave to Each Other
Unrehearsed 4 This
What's It Worth 3 Chameleon in the Shadow of the Night
Once You Called Me 3 Clutch
The Comet, The Course, The Tail 3 In Camera
Ophelia 3 Sitting Targets
Last Frame 3 The Quiet Zone, the Pleasure Dome
Again 2 In Camera
Out of My Book 2 The Least We Can Do is Wave to Each Other
Nightman 2 This
Everyone You Hold 1 Everyone You Hold
The Birds 1 Fool's Mate
Something's about Ysabel Dance. 1 Out of Water
Sign 1 Sitting Targets
Central Hotel 1 Sitting Targets
Ship of Fools 1 Vital
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やっぱり、めずらしい古い曲がちらほらとありますね。これはぜひ聴いてみたい!
[2003/03/28 22:26:59]
お名前: ぱと
年度末でへろへろです。
[2003/03/27 06:43:07]