TITLE:立ててみました(その8) 


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お名前: w   
町山智浩氏のブログはハリウッド経由の新作情報を得るのには、私も重宝してます。
かなりえぐいものを見る羽目にも合いますが。。。
そういえば雑誌「映画秘宝」の最新号でも、2006年ベストテンのページで町山氏は
「デルトロはギリアムを過去の存在にしてしまった云々」と書いてて、
まあ挑発的ですが

ドラマの話を全然してないですが、今クールも結構見てます。民放物で一番楽しみなのは意外や
「拝啓父上様」。「ハケンの品格」「ヒミツの花園」「東京タワー」「華麗なる一族」
「花より男子2」などもチェック中。更に先週から始まったNHK「ハゲタカ」がまた強力。
なんとも昭和の臭いが強いクールです。
[2007/02/22 03:25:07]

お名前: たま   
そう言われてみるとばらばらにしませんでしたね!
それよりも自分の出している音と出したい音が違う事が気になりました。
弾きやすさと出したい音を詰めるとこんなに理詰めになるなんて
弾き始めた当時は思いもしませんでした。
正しくは自分がこんなに頑固で(自由な発想の
上での結果を導くために)理路整然が好きな事も
当時は知りませんでしたが。
[2007/02/20 20:41:58]

お名前: ぱと   
たまさん、wさん、アンドレさん、こんばんは。
木曜日はみぞれが降るほど荒れたのに、今日は一日暖かかったですね。

>たまさん
私はギターの弦の張替えもまともにできないうちに錆びてしまいまして、
いまだにギターがどうやって鳴るのか正確な仕組みをよくわからないままですが、
パーツの選び方ひとつで外見も出す音も変わる楽器製作のお仕事は奥が深いですね。
やっぱり最初はギターをバラバラにしてみたりしました?
(そうして組み立てなおしてみたり)

>wさん
「李香蘭」撮影中の上戸彩はかなりしんどかったらしいですよ。
収録中のインタビューでも弱音らしきものを吐いてました。
撮影期間も長く、歌うシーンもあったから大変だったんでしょうね。
「Pan’s Labyrinth」は知人に教えたもらったこちら(↓)で知ったんですよ〜。
ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
全米映画批評家協会賞とは知りませんでした〜。
サディストの変態さんが出てきたりして、子供連れには刺激が強いかもです。

>アンドレさん
ウィッカーマンのニコラス・ケイジ版はラジー賞ですか(汗)
この人はいつも全力投球で好きなんですが、オリジナルが素晴らしすぎたから
運が悪かったですね。
「Devil's Backbone」も「パンの迷宮」も、デル・トロ監督がアメリカで稼いだ資金で
撮った「母国語で撮りたい映画」なんだそうで、予告編のダークな雰囲気がとても好きです。
今すぐはちょっと無理でもこの2作はなんとしても観たい作品です。
[2007/02/18 23:44:02]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
それにしても暖かいですね。雪が降らない冬がこんなに味気ないとは。
でもぱとさんもお子さんも笑顔で春を迎えられますね。おめでとうございます。
自分の18歳の頃・・・目標なんてまるでなかったなぁ(笑)。

「THE WICKER MAN(2006)」・・・見ました。
あとで知ったんですが、第27回ラジー賞に5部門も(Worst Picture/Worst Actor/
Worst Screenplay/Worst Remake/Worst Screen Couple)ノミネートされてました。
壮観というか何というか・・・(笑)。
たしかに、宗教自体を茶化したようなユーモアも、間の抜けた怖さも消え、
カルトムービー→普通の映画に。ニコラス・ケイジは熱演でした。

『パンズ・ラビリンス』、見たいですね(セルジ・ロペスのファンだし)。
でも洋画の興収が落ち込んでいる昨今、秋公開はいくらなんでも遅すぎじゃないかと。
ギレルモ・デル・トロ監督作品では、『デビルズ・バックボーン』が大好きです。
当時、公開まで待てずに北米盤DVDを買って見ました。
[2007/02/13 17:04:35]

お名前: w   
こんばんわ。今日はテレビ大阪の「李香蘭」の後編を見ていました。
上戸彩自身の歌だったのでしょうか。なかなか楽曲に合っていてよかったと思います。
服部良一役が前田昆陽というのはウーンでしたが。
大分前に劇団四季の「ミュージカル李香蘭」というのを見たことがありましたが、
山口淑子が裁判にかけられるシーンがメインで、♪殺せ殺せ、李香蘭〜とかいう
中国人民たちの合唱場面ばかりが忘れられなかったり。

「Pan's Labyrinth」は「硫黄島」を押さえて全米映画批評家協会賞をゲットした効果か、
全米ボックスオフィスのベストテンに入っていてますね。スペイン語作品では稀に見る
大ヒットとなっているようで。渋谷陽一監修の「ショウビズカウントダウン」で一部を
見ましたが、「ファミリー向けだと思って見に行った親子が固まってしまうダーク
ファンタジー」らしく、かなり楽しみです。
[2007/02/13 00:18:57]

お名前: たま   
18才の頃には決めていましたね。
只、子供の頃には周りにある音楽に興味が無かったので
今でも何故音楽にのめり込んでいるのか?
何時飽きるのだろうかとはずっと思っていますが。
[2007/02/12 21:41:33]

お名前: ぱと   
たまさん、ありがとうございます〜。
私など18の頃やりたいことも決まっていませんでしたが、子どもは明確な目標があるので
とりあえずほっとしています。たまさんが今のお仕事を選んだのはいくつの頃でした?
Macも戻ってきてよかったですね〜!

wさん、こんにちは。
Motorpsychoの2枚組からまず1枚目を半日流していましたが、爽快ですね〜!
しかも印象的なフレーズが多く、リピート演奏で最初の曲に戻った瞬間すぐわかりました。
2枚目はこれから聴くところです。

「クライマーズハイ」も大森さんの脚本でしたか。
杉浦直樹(社主)から岸部一徳、もちろん佐藤浩市、石原さとみ……
赤井英和以外は満足のいくキャスティングでした。
(石原さとみの「てるてる」も大森寿美男さんとは!)

今興味のある映画はギレルモ・デル・トロの「パンの迷宮」です。
ミツバチのささやき meets デル・トロ、これは絶対観なくては。
[2007/02/12 11:41:59]

お名前: w   
古今東西なんでもかんでもリメイクしてしまう近年のハリウッドホラー映画シーンですが、
「ウィッカーマン」のリメイクには驚きました。去年の週間ボックスオフィスチャートの
3位ぐらいには入っていた気が。最近では「ヒッチャー」までリメイクしてますね。

大森寿美男といえば「てるてる家族」「一番大切な人は誰ですか」「クライマーズハイ」
など玄人好みのTVドラマの脚本家と捉えてましたが、結構映画も手がけていたのですね。
「黒い家」のほかにも「39 刑法第三十九条」もこの人の脚本だったとは知りませんでした。
(どちらも森田芳光映画ですね)

マーティンシーンは最近の「ディパーティッド」にてデカプリオに潜入操作を指示する
警部役で出演してますが、白髪で眼鏡をかけていて、なかなかマーティンシーンだと
気付きませんでした。流石に老けたなあと。方やジャックニコルスンはどんなに老けても
間違いようがないですが。このディパーテッドですが、Stones「Gimme Shelter」、
John Lennon「Well Well Well」、Beach Boys「Sail on Sailor」、Badfinger「Baby 
Blue」といったロッククラシックがかかりまくって、時代性がよくわからん感じでしたが
面白かったです。中でももっともインパクトがあったのは「Comfortably Numb」でしたが、
Pink Floydでなく、Roger WatersとVan MorrisonとThe Bandの共演という凄い組み合わせに
よるもの。どうやら1990年に行われたライブ音源のものらしいです。そういえばボストンが
舞台だったけどJ Geils BandやAerosmithはかかんなかった。

Motorpsychoの去年の2枚組はよく聞きました。二人組みになってもロックトリオ然とした
ハードかつソリッドな音がよかったです。曲の骨組みはPoliceやNirvanaに近いのだろうけど、
私はGFRやParisやBudgieやSir Lord Baltimoreの臭いを感じ取ってました。
[2007/02/10 02:19:16]

お名前: たま   
おめでとうございます!
ほっと一息ですか?
家は11月から修理に行っていたMacが一昨日やっと
返って着ました。
[2007/02/09 20:46:27]

お名前: ぱと   
アンドレさん、こんにちは。
「黒い家」は保険会社の事務所でかわされるヒソヒソした会話がその内容をよーく
伝えてきて面白いと思いました。社内だから誰に聞かれる心配もないのに、ヒソヒソ……
脚本家が「風林火山」と同じ人だとは知りませんでした。
内野聖陽もいいし、谷原章介、伊武雅刀もいやらしくてこれからの展開が楽しみです。

「白い家の少女」の音楽をあの警官役のおじさんが作っていたんですか!
調べてみるとアメリカとフランスで音楽活動しながら映画にもけっこう出演していますね。
ジョディの白い部屋着(モロッコ?の民族衣装)姿が似合ってましたね。
外見は清楚ながら、中身は成熟している…という難しい役をみごとに演じていて、
あのラスト(アップの長回し)もとってもよかったです。

ニコラス・ケイジのウィッカーマン現代版は私もいつか観てみたいです!
禁欲的な警官をどう演じているのか!

そうそう、Wさん、Motorpsychoの新譜を買いましたよ。
今日は仕事が休みなので、これから聴くところです。
[2007/02/07 08:58:20]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
うりんこかぁ・・・かわいいですねぇ。

「風林火山」は内野聖陽もいいですね。特に鼻の穴の演技?が好きです。
そういえば「黒い家」に出てたよなぁと、昨日DVDを借りてきました。
脚本家の名前を見たら、偶然にも「風林火山」と同じ大森寿美男氏でした。

「白い家の少女」は自分も好きな映画の一本なんです。
リンの生活にずかずか踏み込んでくる大人約2名が、悪くてイイですねぇ。
あの警官を演じてるのが、音楽担当のモルト・シューマンなんですよ。
どんな映画も、冒頭10分の匂いでジャッジしてしまう自分ですが
この映画はとてもいい香りでした。

ニコラス・ケイジ版「THE WICKER MAN(2006)」を仕入れたので
近々見てみたいと思います。オリジナルより評価は低いようですけど。
[2007/02/05 11:52:58]

お名前: ぱと   
アンドレさん、wさん こんにちは。
「芋たこなんきん」に久しぶりにお父ちゃんとお祖父ちゃんが登場しましたね。
オープニングの回るペーパークラフトと「ひとりよりふたり」のテーマから毎回15分の放送ですが
楽しみでなりません。

>ウリ坊
イノシシの子供をそう呼ぶことは知っていますが、「うりんこ」の呼び方のほうを
童話(絵本か?)で先に覚えました。里に出没するイノシシやタヌキの姿をローカルニュースで見ると
テロップに「わが家に訪れたウリ坊」などと出てほのぼのとします
(本当は山で食べ物を見つけられれば一番いいのですが……)

こちらでもしばらくスーパー店頭から納豆が姿を消していました。
あるあるを観ていないので「TVなどでご存じのとおり生産が追いつかない状態です」の貼紙にも
何のことかわかりませんでしたよ〜。
(捏造が発覚してからニュースで知りました)
にわかブームに臨時雇用を増やし増産を予定していた業者の方もお気の毒です。

「風林火山」は貫地谷しほりが早々と姿を消し残念です。
暴君役がぴったりの仲代達也はさすがにいいですね。日曜の晩が楽しみです。

久しぶりに映画(DVD)を観ました。
ジョディ・フォスター14歳当時の主演作「白い家の少女」で、少し前に原作も手に入れたので
あわせて楽しみました。
ジョディ・フォスターの演技と、彼女をつけねらう少女趣味の変質者マーティン・シーン
(チャリ坊の父ですね)の憎たらしさに満足。
[2007/01/31 07:52:23]

お名前: w   
年明け早々、間が空いてしまいました。
バタバタしてまして、近況のみ。
先日東京に出張したら、ようやくテレ東の深夜番組「ROCK FUJIYAMA」を見ることができました。
面子もセットも番組方針も「ヘビメタさん」のまんま。違うのは熊田曜子がいないことと
スポンサーか。ゲストにスターレス高嶋(高嶋兄)が出てきてプログレ愛を切々と訴えて
ました。Soft Machineのビデオ(かの有名なビートクラブ出演の奴)を流したり、自分の好きな
教則ビデオを流したり。これだけでも素晴らしい番組に思われました。また見たい。

映画では「硫黄島からの手紙」と「武士の一分」という去年見逃したものを。前者は最近の
イーストウッド作品の「三者三様」の構図から振り返ると、渡辺謙、二宮和也、中村獅童の
それぞれの末路は考えさせられるものに。あと「父親達」で猛威を振るった日本軍の猛攻と
米軍の悲壮感が見えてこず、なんだかもどかしい感じにさせられたのにも唸らされたり。
一見古い日本映画なんだけど、日米どちらの視点から見ても居心地の悪さを感じさせる辺りは
いかにも今のイーストウッド物。見ごたえのある映画でしたが、現代的なテーマ・勝利の中の
敗北感と喪失感・意地の悪い演出・見覚えのない俳優ばかりという点(?)で「父親達」の方に
少し肩入れしたり。キネ旬一位には驚きましたが(しかも監督はV3とは)
後者は復讐を心に決めた主人公が木刀を振り回し、緒方拳と稽古を始めるシーンを見て
キムタクの起用に腑に落ちました。あと、小林稔侍の唐突な悲哀が悲しかったです。
そして山田時代劇の「ごんす」は可愛いですね。風林火山の「ごいす」も可愛いですが。
しかしミツの突然の退場には参りました。一度は摩利支天に守られたのに。まあ貫地谷さん
は「花より男子2」でも見れるのでいいですけど。来週から舞台が今川方に移っていよいよ
面白くなってきました。

そういえばPH紙ジャケ、まだ買えてないです。。。
[2007/01/30 01:24:15]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
徳永医院のある裏通りの向こうに商店街の看板が見える、あの風景が好き。

長年疑問に思っていたことを、今日職場の後輩に尋ねてみた。
「あのな・・・前々から思ててんだけど、’ウリ坊’って何のこと?」
「イノシシの子供のことですよね?’イクラ’みたいなちゃんとした言葉らしいですよ」
「そ、そうなんや・・・アニメのキャラクターの名前かと思ってた(赤面)」
自分の物の知らなさがオソロシイです・・・。

wさんに比べたら何も見てない自分ですが、2006年の一番きもちよく見れた映画は
是枝裕和監督の『花よりもなほ』でしょうか。

先日スーパーに行ったら納豆売り場がガラガラになってて、何なんだろうと
思ってたら、あんなことがあったんですねー。
意図的にデマを流したTV局はもちろん悪いけど、健康情報(特にダイエット)に
見境なく飛びつく視聴者の方に首をかしげてしまう、暖冬の午後でした。
[2007/01/23 18:30:03]

お名前: ぱと   
wさん、映画ドラマ音楽と贅沢三昧の1年でしたね。
白夜行、マイボス・マイヒーローは音楽もよく私も観てましたが
チャンネルを変えるほうではないので朝から晩までNHKという日も多かったです。
特に土日は連続ドラマ1週間分にはじまり大河ドラマ再放送、土曜ドラマ
(クライマーズハイ再放送や、マチベン、ウォーカーズ、魂萌えなど)
日曜美術館にまた世界遺産にダーウィンにまた大河ドラマ……

風林火山はNHK時代劇お気に入りの内野聖陽だから殺陣も安心してみていられます。
子ども時代をすっとばして初回から登場なのでちょっと嬉しい。
相手役の女の子貫地谷しほり、もっさりとしているけど気に入りました。
[2007/01/12 00:55:35]

お名前: w   
そういえば恒例の年間回顧をやってなかったですね。
今更ながら、松の内も過ぎましたがやっておきます。

2006年の思い出のCD
Flaming Lips / At War with the Mystics
Motorpsycho / Black Hole/Blank Canvas 
Mars Volta / Amputechture
David Gilmour / On an Island
The New Cars / It's Alive
John Legend / Once Again
クレイジーケンバンド / Galaxy
青山陽一 / Deadlines
カーネーション / Wild Fantasy
キリンジ / Dodecagon

New Carsが一際異彩を放つ(笑)。
Gilmourの3rdはあまり書いてなかったですが、とてもよかった。
ほのぼのします。John Legendの新作もほのぼの。
全体的にほのぼのしたチョイスですね。
日本のは変わり映えしない面々ですが文句なし。
次点はRoger Manningと冨田ラボといったところ。
豪州で買ったFinn Brothersのトリビュートも忘れられまへん。

2006年の思い出の映画
ミュンヘン
ゆれる
嫌われ松子の一生
グエムル
スーパーマンリターンズ
カーズ
ナイロビの蜂
インサイドマン
木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ
ローズインタイドランド

おお、10本選べるぐらい去年は見ました。もっと見たかったですが。
改めて振り返ると去年もシネコン映画ばっかりでしたね(2本除いて)。。。
そんな中でもグエムルやナイロビの蜂といった、すぐに打ち切られた
作品もしっかり見れたのは良かった。
ちなみに去年最後に見たのは007カジノロワイヤルと犬神家の一族(笑)。
映画館で007を見るのは生まれて初めてだったりして。
若気の至りのジェームスボンドも悪くなかったです。
犬神家は30年前とほぼ同じ脚本なのか、このシーンでこの台詞というのが
堪能できてしまって、なんだか歌舞伎を見てるみたいでした(尾上家メインだし)。
逆にちょっと台詞と演出に旧作と違いがあるのがわかるとなんだかじれったい気持ちに。
そんな変な気分にさせられる映画でした。

2006年の思い出のTVドラマ
吾輩は主婦である
結婚できない男
時効警察
のだめカンタービレ
白夜行
神はサイコロを振らない
芋たこなんきん(まだ半分だけど)
マチベン(特に岸部一徳の回)
マイボスマイヒーロー(特に「いとあはれな気分だコノヤロー」の回)
下北サンデーズ(のザ・スズナリの回)
弁護士のくず(の映画「追憶」の回)
ギャルサー(の篭城の回)

なんだかんだ忙しかったのに結構見てました。コメディーに
傑作が多かったですね。「白夜行」が浮いてしまってますが。。
ちなみに正月もドラマを見まくりました。「忠臣蔵 瑤泉院の陰謀」
「三日遅れのハッピーニューイヤー」「佐賀のがばいばあちゃん」
「悪魔が来たりて笛を吹く」「マグロ」「瑠璃の島SP」
「花より男子リターンズ(1回目)」「白虎隊」「風林火山(1回目)」…
いやはや見過ぎました。風邪でどこにも行けなかったからですが。。
金田一モノと瑠璃の島は安定した内容でしたが、他は今一なのも多く。
マグロは函館の風景だけが個人的な見所。「白虎隊」は内舘牧子だったんすね。
風林火山はなかなか楽しみです。
[2007/01/10 01:47:58]

お名前: ぱと   
あらためて、今年もよろしくお願いいたします。

wさん、風邪を持ち越しての年越しはうちの息子と同じです……
(まだたまに咳をしていますが)
まあ、お正月はずっと家にいたのでいい休養となったみたい。おだいじに!
いわゆる年末年始特番で観たのは駅伝くらい、あと芸能人格付けでした。
(一流芸能人〜映す価値なし)

アンドレさん、お正月は暖かかったですね〜!
今日も穏やかな一日となりそうです。DJ OZUMAはリハーサルではダンサーがビキニ姿で踊ったので、
NHKも本番のサプライズ(全部脱ぐ)に動揺したようですね。
葉っぱ隊はOKだったのに(笑)

今年は、去年我ながらアホかしらんと思うくらい本を買ってしまったので、
じっくり読みたいものです。幸い短篇集が多く、いつでもどこでも読めるのがありがたい。
音楽面は、秋に来日もしたRobyn Hitchcockの新譜をまだ開封もしていない状態なので
聴き初めはこのアルバムからの予定です。
[2007/01/05 07:59:46]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
あけましておめでとうございます。
この冬は本当に暖かいですね。wさん、お身体お大事に。
年末年始は自分も「笑ってはいけない警察24時」と「お笑いウルトラクイズ」で
死ぬほど笑わせていただきました。
紅白DJ OZMAのダンサーのコスチュームはあんまりキレイじゃなかったので
自分としてはNGを出しましたが(笑)。
今日は仕事上がりに『鉄コン筋クリート』でも見に行こうかと思ってます。

今年はぱとさんを見習って、もうちょっと本を読もう・・・。
音楽は個人的に、福島県出身のバンド・音速ラインが一昨年からの大ヒットで
田舎風味の歌詞と美メロに、どっぷりはまって聴いております。
[2007/01/04 13:42:39]

お名前: w   
あけましておめでとうございます。新年の挨拶がおそくなりましたが今年もよろしくです。
実は30日から高熱だしてひっくり返ってました。結局年末年始はこんな有様。
ノロではないようですが、未だに調子が戻りません。
紅白は見ましたが、テノール歌手のところで寝てしまって、そのまま年を越してしまい
ました。DJオズマの宙吊りと、途中のナイナイ岡村乱入が面白かったです。
他のテレビは録画した「笑ってはいけない警察24時」と「お笑いウルトラクイズ」という
安定株ぐらいか。あとめちゃくちゃ長い忠臣蔵は途中から見たり。さすがジェームス三木という
台詞やロマンが随所に。駅伝を見たのは小涌園をすぎた辺りなので「やはり往路は順大か」
とまず思ったけど、後続の大学の順位が信じられないことになっていて、これまた面白かったです。
[2007/01/03 02:13:49]

お名前: ぱと   
明けましておめでとうございました。
ディープインパクトの勇姿はTVで観戦していましたよ。
スパートが遅いかと思ったら余裕の一着でしたね〜!
レース前なかなかパドックに入りたがらない馬が一頭いて、どうなることかと思いましたが……

紅白歌合戦はクレームが殺到したというDJ OZUMAの裸もどきパフォーマンスにびっくり。
直後の民放年越し番組にも同じダンサー、同じ演出で出ていまして、
司会の恵俊彰も絶句していました。
年始はいつものとおり、駅伝でございます。
これをみないとお正月気分になりませんわ。
[2007/01/03 01:11:27]

お名前: w   
また間があいてしもうた。今日はクリスマスですがいかがお過ごしですか。
私は連日の忘年会続きでさすがに身体が悲鳴を上げてます。

突然ですがディープインパクト、見事でありました。私はお気に入りの
ドリームパスポートが4着に泣いて泣きが入りました。有馬記念の4着なんて先行き暗そう。

「市である云々」言われた後の柄本秀吉の発狂したような顔は忘れられないですね。
今回ほど狡猾さ・老獪さ・それ以上に醜さを剥き出しにした秀吉を見せられたことはないという感じ。

今月のヘビーローテーションはThe Veilsのセカンド(笑)。なかなかいいと思います。
[2006/12/26 00:59:27]

お名前: ぱと   
wさん、こんばんは。
年末商戦が伸び悩み……というお仕事ではありませんから、気持ちのきりかえが
難しいところですが、楽しいドラマでも観て和んで下さいね。
「功名が辻」は六平太の純愛ドラマとして観てもよかったですね。
NHKのスタジオパークに大石静さんが出演されて、
茶々(淀)役の永作博美さんを絶賛していました。私もあの「市である……」には
背筋が凍りつきました。
「密室殺人いってきま〜す」と収録にのぞんだという永作さん、完璧でした。
[2006/12/13 18:05:17]

お名前: w   
こんばんわ。仕事がうまくいかず鬱々としてますが、こんな時は意外に健康に過ごせてます。

芋たこなんきんは昭和も回想も面白いですが、最近の回想が戦時中にシフトして
からは岸部一徳もばあばあばあちゃんもいなくなってしまい、さすがに寂しいです。
今週分は未見ですが、城島もいなくなるんだなと思うと悲しい。カンジ君ももう出てこないですかね。

連ドラはなんだかんだ言っても見てますね。のだめ、僕道、松子、コトー、14才の母、等。
「14才の母」は登場人物に一言言って聞かせたくなる場面が多いながらも、いったいどこに
着地させるかが気になって仕方がなく。バッドエンドもハッピーエンドも困ってしまうという
前代未聞の展開になってしまっているがゆえに。終ってしまったドラマでは「セーラー服と
機関銃」は、うーんもうちょっと細かいところで映画版を踏襲してほしかった点が多々。
めだか組を愛すべき善人たちと描かざるを得ないのがTVドラマの限界かも。「巧妙が辻」は
「利家とまつ」以上にのんびりした戦国ドラマになりましたね。去年の義経に比べると
重厚さには欠けたものの、一豊、六平太、秀吉、光秀、三成、半兵衛らはかなり良かったと
思ってます。六平太の最後は泣けました。
[2006/12/13 01:45:56]

お名前: ぱと   
こんばんは、最高気温も10度そこそこという日もあり首をすくめて歩いています。
wさん、アンドレさんもお元気そうですね。

芋たこなんきんは2週間町子の青春時代を放送しますが、カンジ君は(今もいい顔だけど)
将来が楽しみです。山の中の工場に動員されると言っていたから、今週はもう見られないでしょうか?
「転校生」リメイクに主演とは大抜擢ですね。
「芋たこなんきん」では城島&杏樹の夫婦の息もぴったり。
Fayrayの主題歌「ひとりよりふたり」が流れると、朝の忙しさが一瞬止まるような気がして
ついつい聴きほれてしまいます。

今日の「たかじんのそこまで言って委員会」ではレギュラーの橋下弁護士が、
Led Zeppelinの4つのシンボルマーク(いわゆるFour Symbols)が刺繍された
スタジャンを着用していました。子供たちと一緒に劇場でデスノートを観たんだそうで。
[2006/12/10 18:35:50]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
おひさしぶりです!すっかり寒くなりましたね。
たった12回の連ドラすら持続しない自分も、「芋たこなんきん」はハマってます。
関西の役者さんで固めて、台詞のイントネーションを気にせずに見られるというのは、
関西人視聴者にとっては精神衛生上すごくよいですね。
昭和40年代と18年〜のどちらのパートも面白いし。
今の時代を照射するような視点が巧みに織り込まれてるし。いやー心地いいです。

子役も達者で感心させられますが、カンジ役の少年が特にうまい(ほんまのとこ)。
今度大林宣彦監督が、長野を舞台に「転校生」をリメイクするんですが(先日ロケハンに
来てました)、カンジ君が尾美としのりのやった役をやるんだそうです。

実相寺監督、逝去されてたんですね。遺作は『乱歩地獄』の一話「鏡地獄」?
『姑獲鳥の夏』は、映画自体はそれほどでもなかったのですが、ハイカラで
ケレン味たっぷり、しかも品のある画作りはよかった。
こういうセンスの監督ってなかなかいないのに、惜しいです。合掌。

「東京タワー」は、あと4月公開の映画版がありますね。オダギリジョーと樹木希林。
TV版は見ていませんが、映画版の母親役・樹木希林の映像にはぐっときました。
[2006/12/06 14:48:32]

お名前: w   
こんばんわ。なんだか間が空いてしまいましたがなんとか元気です。
もう師走ですね。10日ぐらい前には紅葉を見に有馬〜箕面〜嵐山を回ったばかりでしたのに。
そうそう紅葉のてんぷらも今年ようやく食べました。想像したものより堅かったですが、
なかなか美味しい。有馬から宝塚までのバスを途中下車して蓬莱峡を遠くに眺めたりも
しましたが、人が歩く道ではなかったと失敗を痛感しました。

久世組「東京タワー」は録画したけど未見です。評判がよいので楽しみです。
これで何度目だ?の「氷点」はリアルタイムで見てしまいましたが。
テレ朝は「弟」や「愛と死をみつめて」に続いて昭和の再現に異常なまでの熱意を見せてます。
全体的におとなしめの演出でしたが、母親役の飯島直子は意外なほどの好演でした。

音楽でWhoのまさかの新作をよく聞いてます。でも一番楽しんだのはボーナスCDのライブの
方だったり。
映画では一応イーストウッド作品なので「父親たちの星条旗」を見ましたが、期待以上に
よかったです。戦争描写は「プライベートライアン」以降を思わせる無慈悲ぶりで、
姿の見えない日本兵の不気味さは80年代のベトナム戦争物を彷彿させるものでしたが、
そういう部分より、時代に翻弄された「英雄」たちのその後にフォーカスを当てたため、
それらの映画とは趣の異なる苦味が残りました。また、全体的にイーストウッドらしく
クールでドライな演出になっているので、ある意味テーマに共通性のある「男たちの大和」
とも全然違っておりました。衛生兵だった主人公のトラウマよりも、ネイティブアメリカンの
アイラがテキサスまでヒッチハイクしている姿が特に印象的。それにしても勝者側から見て
こんなに晴れ晴れとしないんだから(それでも米国は豊かそうだった)、敗者視点の次作は
どうなってしまうのだろうと今から暗い気持ちです。

そして、ついでに書いてしまうのもなんですが、実相寺昭雄氏に合掌。
パチンコのCMにメトロン星人が最近よく出ているのは何かのシンクロか。
この人の映画はかの「帝都物語」やAV物も含めて近作はまあまあ見てますが(大概は駄作っぽいのですが)、
ATG時代は「無常」しか見たことがないかなあ。終盤の禅問答を見て頭が痛くなったのが
なんとも。この映画は子供の頃にテレビで見て、大層びっくりしたことを覚えてます(笑)。
あと数年前の「ウルトラQ Dark Fantasy」をあまりちゃんと見てなかったことを少し後悔。
[2006/12/06 05:47:54]

お名前: ぱと   
Wさん、こんばんは。
今年は西のほうで胃腸風邪も流行の兆しとか。ご自愛下さいよ〜

週末は『ルートヴィヒ』『ブルー・ベルベット』という、昔何度も観た作品を
BSで放映したので録画ついでに再見しました。やっぱり端整に作られた映画は
いいですね(ルートヴィヒには全然国民が出てこない、と家人がツッコミを
入れていましたが、ヴィスコンティが大衆を登場させるわけないじゃないですか……)

リリー・フランキー原作の「東京タワー オカンと僕と 時々オトン」が
なかなかのヒットでした。ちらっと登場する、故・久世光彦ドラマ常連の人たち
(樹木希林、小林薫ら)が花を添えて、なにより樹木希林が、壁のポスターにむかって
「ジュリー!(寺内貫太郎一家)」をやりかけて、ポスターがジュリーでないのに
気づいてやめるシーンには大笑いしました。
あとは毎日の「芋たこなんきん」をあいかわらず楽しんでおります。
[2006/11/26 21:41:16]

お名前: w   
深夜にこんばんわ。ようやく寒くなってきてこの辺の紅葉も見ごろになってきましたが
風邪も流行ってきているようで頭が痛い。。。
FWよいです。やっぱりこれこれ。日本盤が出ないというは残念というか、これでいいのか!
という気分。AP御大生誕日は気が付いたら過ぎてました。
最近見た映画は「デスノート」と「木更津キャッツアイ」のそれぞれ完結編。どちらも
存外面白かったですよ。前者のどんでん返しは少し無理のある感じもしたけど、結末には
納得も。後者はTV版本編と「フィールズオブドリームス」を見てない人には意味不明かも?
ぶっさん(幽霊)が父親にだけ姿が見られなかった理由が映画を見終わった後になってから
わかってきて、じわじわと感動してしまったり。
[2006/11/16 03:23:12]

お名前: ぱと    URL
順序が逆だ(大汗)
たまさん、こんばんは。
どっちが偉いんだかよくわかりませんが(私の目にはたいそう仲のよいお二人でしたから)
ご夫婦で映画の好みが共通するのは羨ましいことです。
ところで↑の「するめまんじゅう」オフィシャルグッズのギター、
たまさんの目からみて、いい音が出そうな感じですか?
[2006/11/08 23:37:31]

お名前: ぱと   
wさん、こんばんは。
FWアルバム到着ですか。
一足お先に受け取りましたがとにかくでかいのに驚きました。
これでシリーズも完結かと感慨深いです。
(Colin Mouldingにもう音楽活動に興味がなくなったと言われた、という御大の談話、
今当地で発売中のMOJO11月号には載っていませんで、次の号掲載かしらん)
音楽は、今日ちょうどJakko M. Jakszykの新譜2枚組がBurningshedから届いたところ!
"The Bruised Romantic Clue Club"
御大のほうは停滞気味ですが、JakkoとMartin Newell、Robyn Hitchcockなどが
気を吐いてくれるからまずまずといったところです。
藤本成昌さんは今帰国中とのこと。

ドラマはNHK人間なので「芋たこなんきん」「魂萌え」くらいは押さえていました。
毎回楽しみです。筒井康隆も出ましたし。関西出身の人で固めたから安心。
関西では、中島らも原作の「寝ずの番」
これには笑い転げました……
[2006/11/08 22:49:08]

お名前: w   
この連休は西播磨の渓谷をうろうろ。でもそこでもまだ紅葉は不十分で残念。月末ぐらいが
丁度よいのかも知れません。

ようやくFW箱が届きました。いやー長らく待ちました。思ったよりも立派な作りでした。
去年の林檎箱同様に自分宛の良いプレゼントになりました。問題のFW7&8はまだ聞いてませんけど。

先月はキリンジやスクポリの他にもメジャー処の新譜をいろいろ買ってました。ベック、
ビヨンセ、コーネリアス、アウトキャスト、ボブディラン等等。でも思い入れの差か、あまり
聞き込んでなかったり。徐々に耳に馴染んで行くのでしょうけど。

映画関連の書き漏らしをここらで。
イルマーレ:Nick DrakeやCarole Kingなどの70年代物が使われてまして、70年代の音楽
(ポップスに限らず)が米国ではお洒落なんですかね。Paul McCartneyの「This Never 
Happened Before」が二人の主人公が2004年に出会った時の重要な曲として使われるのだけど、
この曲って2005年発表だったのでは?

ブラックダリア:1940年代のレズビアンバーで男装して歌うk.d.Langはとてもよかった。
でもかなり太っていたので驚いた。

レディインザウォーター:御伽噺版の「アンブレイカブル」+「サイン」と言えば十分かも
知れない、と言いたくなるぐらいに一貫して同じスタイルの映画を撮りつづける人がシャマラン
なので、私はもはや腹は立ちません。大ドンデン返しはないけど、子供っぽい超自然的
設定・さほど広くない舞台設定・心に傷を負った主人公・ドラマを動かすためだけに用意され
る決まり事・終盤になって初めて明るみにでるテーマ・必ず自ら出演する監督等等のシャマラン
映画のお約束を今回も果たしています。しかし今回はあまり心に残るシーンがなかったのが
残念か。いずれにせよ以上のお約束を踏まえてシャマラン映画を楽しめる人しか楽しめない
映画なので、万人向けではないですね。ギリアム映画とは別の意味で人に勧めづらいです。

今月は何を見ましょうか。一応デスノート最終章は見ときましょうか。
[2006/11/06 01:53:28]

お名前: w   
こんばんわ。間が開きました。なんだか月報状態。
かなり涼しくなっていますが、まだこの辺りは紅葉もまだまだ。
先週は菊花賞を見に京都にでましたが、時代祭などが重なったこともありかなりの人出。
今年は三冠馬が誕生しなかったのは残念。去年より来場者が少なくて観覧はしやすかった
けれど、それだけ世間の注目も低かったようで、それもまた可哀想でした。

最近の聞き物はやっと買ったScritti Politti新譜とキリンジ新譜。前者はRough Trade
からのリリースで、ジャケットも最初期のデザインも彷彿させるものであり、かなり
昔の感じに戻っているのではないかと期待していました。実際ほとんどワンマンレコーディング
だったことから、従来のゴージャスなサウンドは後退し、アコースティック調など手作り感の
あるサウンドに激変。でも『Songs to Remember』の再現かというと、それも違う。それより
ももっと素朴で意外と温かみのある英国ポップの感触が強く、一番近いのはJames Warrenの
ソロでしょうか。Beach Boysライクな一人多重コーラスのセンスなども共通。こうして
みれば英国産ニッチポップの系統(Godley&Creme, Deaf School, Korgis, New Muzicなど)
の音楽だったんだと再認識させられました。だからあれほどまでに私は『Songs to…』に
痺れ続けていたのか、にも。

後者は3年ぶりアルバムで、冨田恵一の手を離れたけどあまりそんな印象はせず。Steeely
DanやHall & Oates同様にセルフプロデュースの道を進むことに。そういえば、Steely Dan的
な趣味性・高踏性よりもHall & Oatesのような通俗性が目立つ観があり(でも売れ線というこ
とではなし:-))。クールだった前作もよかったけど、今作も捨てがたし。「サイレンの歌」
を思い出させる「アメリカン・クラッカー」と、Todd Rungrenのバラードっぽい「Love is 
on line」が今のところ気に行ってます。

映画は「ブラック・ダリア」を見ました。"「LAコンフィデンシャル」を「アンタッチャブル」の演出で撮った様"という世評通りでしたが、ストーリー自体がなかなか面白くて
楽しめました。(架空の)犯人探しは"ある絵"を見た時点で方向が見えてしまうのですが、
そこから二転三転していって、最終的にすべての辻褄を合わせる構成はお見事。
そしてなんだかんだ言ってもデパーマ監督のケレン味溢れる演出は好きな方なので。

TVドラマでは「僕の歩く道」「14歳の母」「のだめカンタービレ」「嫌われ松子の一生」など
を視聴中。「僕道」シリーズは1作目が「生きる」、2作目が「クレーマークレーマー」と
来て、今回は「レインマン」みたいですね。静かながらも緊張感のある演出が好もしいです。
「14歳の母」は「女王の教室」型の問題提起ドラマというよりも「光とともに」のような
"社会との軋轢に立ち向かう個人と家族"を主題している作品として捉えてます。「のだめ」は
TV版「電車男」同系の漫画的演出がうまく転がっている印象。「嫌われ松子」は映画版から
中島監督ならではのギミックを除いて引き伸ばした感じではありますが、1話毎に松子が
転落していく様は痛々しくも目が離せなかったり(本木雅弘の「幸福の王子」も似た様な
経年転落ドラマだったなあ)。内山理名はなかなかの好演だと思います。
「芋たこなんきん」は明るくて安心見れるのがよいですね。今のところ現代パートよりも
岸部一徳やTOKIO城島が出てくる回想シーンが楽しみではありますが。
[2006/10/30 03:33:41]

お名前: たま   
ぱとさん こんばんわ
クラッシクの日々より
ヴィレッジストンパーズのCDを手に入れたので
それを聞いていましたが
突然、古川昌義氏の :AND THEN:がブームに
ここ数日は一日中です。(ようやくギターに戻りました)
ギターが巧く、歌も旨く、作詞作曲が出来
人柄はチャーミングと全く素晴らしい人です。

君主、家来共々又御会い出来る日を心待ちにしております。 
[2006/10/23 23:10:57]

お名前: ぱと   
家内安全というより
専制君主という四文字熟語のほうが……
[2006/10/22 22:10:39]

お名前: たま   
サンタサングレはおくたまが先に観ていて
ある日明日までの上映だから必ず観て来いと
命令が下り観たのが最初でした。
(10年位前には既にハッキリとした力関係が、、、。)
[2006/10/21 22:31:32]

お名前: ぱと   
たまさん、こんにちは。
『サンタ・サングレ』この青年はずっと母親の支配下から逃れることはできずに
精神的にもまた朽ち果てていくのかと中盤悲しい思いで観ていたんですけども、
あの力強いラストに持っていった監督の優しいまなざしを感じました。
全体がひとつのマイムのようで、グロテスクな表現が多いにもかかわらず
不思議とリリカルな作品に仕上がっていて、ご夫婦で鑑賞するといっそう家内安全に
繋がるのではないかと……
[2006/10/21 09:11:38]

お名前: たま   
サンタサングレには生きる(仕事をして行く)勇気を
常に与えられます。

今夜も神経質の塊のダルベルト先生のレッスン映像日です。
この方のクレッシェンドの発音が好きで好きで
それも楽しみなんですが
[2006/10/17 15:53:38]

お名前: ぱと   
こんにちは、すっかり本読み魔人と化しておりTVにも疎くなってしまいましたが、
最近のマイヒットは『バットマン劇場版ムービー』でございます。
吹替え版は好きではありませんが、これは広川太一郎の甘いヴォイスにうっとり。

『純情きらり』朝の連ドラ初の、天に召されたヒロイン。
竹下景子ふんする母親が白いドレスで現れると誰かが死ぬので、我が家では
「死神マサ」と読んでおりました。半年間で3人もヒロインの相手役が代わるという
めまぐるしい展開も新鮮でしたが、達彦役の福士くんは相当役作りにのめりこんだようで、
ピアノを弾くシーンでは実際の演奏家のビデオを何度も何度もみて研究したんだそうです
(けん玉検定2段の腕前を、スタジオパークで披露していました)

今の連ドラは楽しいですね。さすが大阪。
「あいびきや、あいびきや」にも、突然登場する篤田川作家の筒井康隆にも
おおいに笑わせていただいてます。

たまさん、こんにちは。
今はピアノ曲がお店のBGMですか。機会をつくってぜひお邪魔させてくださいね。
サンタ・サングレは白塗りの少女のマイムと細い腕・脚が目にやきつきました。
瀕死の象が主人公の青年と重なったりもして……
[2006/10/11 10:45:55]

お名前: w   
スクリティ・ポリティの新作、まだ聞いてないです。ミュージックマガジンで
突如特集が組まれていますが、話題は1985年に集中。私は『Songs to Remember』
がモストフェイバリットなので(スクポリの、という括りに留まらず、80年代の音楽
では確実に五指に入ります)、ちょっと複雑。とはいえシングル集を見るとシャバ
ランクスとの共演作などを含めてほとんど持っていたのは我ながらびっくり。

10月なので明日から新作ドラマがスタート。その前に前クールのおさらいでも。
(実は前クールは1クール期限の1時間ドラマはほとんど見てました。なぜだろう)

サプリ:何を期待して見続けてたのだろうか?たぶん初回に出てきた往年の
サントリートリスの名作CM(雨の中を彷徨う仔犬)を見て、志の高さを期待
したんだろうと。結局は、ありえない失敗や仕事の放棄の連続に唖然とするばかり。

ダンドリ。:主人公の榮倉奈々が受け入れられなかったのが視聴率惨敗の原因か。
私はあの脚の長さに毎回惚れ惚れしておりました(笑)。カルロス三郎太が試合に
出られずに自分を殺して野球部の応援に回った回が印象に残ってます。

結婚できない男:主人公は偏屈男だし、気になる女性の下に通いつめてるし、
お隣さんは犬を飼っているしで、これは日本版「恋愛小説家」の線だろうと
踏んでました。あそこまでえげつなくはなかったけど。阿部寛と夏川結衣という
コメディセンスのある二人の丁々発止のやり取りは毎週の楽しみでした。
当たり外れのあるMMJのドラマでも「時効警察」に並ぶ大当たりになりました。
ラストシーンも洒落ててよかった。

CAとお呼びっ!:香里奈目当てで見てました。主演しか出来ないドラマ女優
観月ありさは今後どうするのでしょう。

下北サンデーズ:懐かしい下北沢の風景を見ているだけでも楽しかったです。
とはいえ、本多劇場もスズナリも一度も足を踏み入れたことがなく、それが
今思うと残念。キャンディーの回とスズナリ公演の回はとてもよかった。

花嫁は厄年ッ!:設定がありえなさ杉、キャラがどれも適当杉、演出が間延び
杉と見ててかなりつらい内容。それでも姑の岩下志麻が気になって最後まで
見る羽目に。ついには「聞くの?」は我が家の合言葉に(笑)。

不信のとき:「白い巨搭」や「砂の器」辺りに端を発する「昭和の現代翻訳
ドラマ」の一つでしたが、先達に比べて時代錯誤甚だしい設定が多くて苦笑。
妻と愛人の引き分けで夫の一人負けというのは一応納得できるけれども、夫が
病死して丸く収まるオチは安直だったかも。

レガッタ:相武紗季目当てで(ry。「てるてるあした」と同じような演出
(ロングショット、長回し、アドリブ多用?)が嵌らなかった感じ。

タイヨウのうた:ドラマのセカチューや「1リットルの涙」ほどの感動に
至らず。麻美絡みのゴタゴタや、孝治の少年院仲間とのトラブルなど余計な
エピソードが多すぎたためと思った。沢尻エリカは好演だったけど。

黒い太陽:キャバクラを舞台にこれほどのピカレスク物になろうとは。テレビ
ドラマでこういう破滅的なストーリーを取り上げるのは最近では珍しいかも
(白い巨搭ぐらいか)。立花に振り回された女たちには幸せになって欲しいと
思わず願ってしまいます。

マイボス マイヒーロー:よくある「学園潜入やくざ物」の一つではあったけど
これに大森美香らしく「学ぶ喜び」をテーマにしたことで異色作に。榊真喜男と
カズの顔芸に大部分を持っていかれた気がしますが(笑)、梅村さんに南先生に
星野君など魅力的なキャラも満載で毎週が楽しみでした。桜なんとかはちょっと
あっち入っているみたいでアレでしたが。「ウォーター!」「いとあわれな気分
だコノヤロー!」「こんなに苦しいのなら青春なんて知らなければよかった」
はちょっと忘れられなかったりして。

誰よりもママを愛す:八木&遊川ドラマらしく、「家族とその恋人や友だち
以外はすべて鬼」という内容は相変わらず。ただ、玉山鉄二と阿部サダヲが
家庭内で結婚式を挙げてしまったのはあまりにもハード。

純情きらり:主人公が若くして世を去るという結末は朝ドラでは記憶がなかった
のでかなりダメージを受けました。達彦さんと子供のその後の幸せを祈る思いが
します。最近のNHK東京制作の朝ドラは暗くていけません。

次クールは、うーんどうでしょう。。フジテレビが最も気合が入っている印象を
受けますね。脚本家に井上由美子と北川悦吏子を配した日テレがそれに続く。
TBSは内山理名・長澤まさみ・堀北真希がそれぞれ満を持して主演に起用します
が、でもどれもちょっと心配。
# すっかり下世話な話題だなあ。
[2006/10/10 03:08:57]

お名前: たま   
おはようごさいます  現在某国営放送の教育チャンネルにおいて、
放送されている、スーパーピアノレッスン講師のフランス人ピアニスト
ミシェル ダルベルトに只今とてもはまっています。
リストが編曲したオペラ曲のCDは特に良く、職場で一日中
そのCDなんて事もよくあります。
[2006/10/05 08:55:17]

お名前: w   
純情きらりの最終回と先ほどの凱旋門賞の結果でちょっとブルーです。
後者は、例年通り欧州の3歳馬の優勝だったので、仕方ないは仕方ないですけど。

最近は青山陽一の新作「Deadlines」が物凄くよく、毎日聞いてます。
結構ソリッドでファンキーなギターロックアルバム。
映画で最近見たのは「Xメン・ラストスタンド」(という邦題でよかったのでは)
「イルマーレ」(英語題通り「湖の家」という邦題でよかったのでは)
「レディ・イン・ザ・ウォーター」(シャマランめ、またやった)
などなど。
ドラマ振り返りは、もうちょっと後で。(うーん桜子が…)
[2006/10/02 02:07:12]

お名前: ぱと   
wさん、こんばんは(秋冬になると風邪の季節ですが今年はお大事に……)。
ドラマは『純情きらり』と『マイボス・マイヒーロー』を欠かさず観ていました。
前回後半を観損ねた『クライマーズ・ハイ(横山秀夫原作)』を再放送するとのことで
楽しみにしています。
ただ赤井英和はいつ・どこで・誰を演じても大阪弁なのが勘弁してほしいす。

音楽はカエラの新曲とビート・クルセイダーズの新曲が、商店街だの喫茶店だので
へヴィーローテーション中で、しかも結構気に入ってたりしています。
あまり積極的に言いたくないけどAPの箱も届いてます。
ボーナスCDのHingesは非常によかったです(これは私の好みなんで)。
7,8はチャリティアルバムに書き下ろした曲収録など、聴きのがした人には嬉しいのでは?

というところでもうすぐ一時になっちゃいますので、また改めて!
[2006/09/29 00:41:10]

お名前: w   
本当に涼しくなりました。涼しくなるとどこか遠くに行きたくなりますね。
あまり暇はないですが。連休中は台風が直撃しそうで冷や冷やしました。夜の間に
通り過ぎたみたいですけど。

間が開いてしまいましたが、間が開いたのは忙しかったのと、新しい音楽を聞くチャンスが
なかなかなかったからかも。本日ようやくクレイジーケンバンドと青山陽一の新作が
出たので喜んでます。最近よく聞いていたのはカーネーションの新作です(地味に良い)。
キリンジの新譜も来月にあるし。邦楽は充実。洋物ではMars Voltaと相変わらずNine
Horses。ミュージックマガジンでなぜか特集しているScritti PolittiはDVD付きの
日本盤を買いたい。
映画では「グエムル」が期待通り面白かったです。夏ドラマは一通り最終回を迎えましたが
後でまとめて書きます。

BlondieはMadonna以前のMadonna的存在でしたね(?)。New Carsを聞いた時に「Carsや
Talking Headsには今でも思い入れがあるのにBlondieとKnackには何故それほどでも
なかったんだろう?」と思ったことがあり。多分「Call Me」があまり好きじゃなかった
んでしょうね。「Hearts of Glass」と「Atomic」は好きなんですが。Debbie Harryの
その後ってよく知らなくて、「ビデオドローム」のヒロイン役だったのが最後の記憶じゃ
ないかと思いますが、結構コンスタントに映画に出てますね。
[2006/09/20 23:11:23]

お名前: ぱと   
Wさん、こんにちは。夜には虫の音が聞こえるようになりましたね。
先日はひさしぶりにCDをかけました。それもクルマの中でなのでまるまる通して
聴いたわけではないのですが、Mary Lou Lordの"Baby Blue"。
Pink FloydのFearlessをウィスパーヴォイスで歌ってくれます。これがまた
雰囲気があっていいんですよ。
今月はBlondie来日だったのご存知でした?
彼女の声も好きなんですよねぇ。

先々週になりますか、納涼夫婦対談でまたまりやさんを引っ張り出してきた
山下達郎さん、いつの間にかラーメン談義になってまして、ラーメンはとんこつに
限ると力説をしておりましたな。私はあっさりした塩か醤油ラーメン
昔の中華そばタイプが一番好きなんでした。
[2006/09/14 18:53:54]

お名前: w   
夏もようやく終ったと思ったら急激に涼しくなってきました。毎年こんな調子だから
体調も崩れそうです。降って涌いた青いハンカチブームには笑いました。高校野球を
取り巻く状況は30年前と変わりませんね。まあ今年は面白すぎる大会だったのは確か。

「めかくしジュークボックス」も「嗚呼、名盤」も相変わらず読んでます。前者の被験者(?)
のラインナップの中で、ピエール・バルー、カルメン・マキ、ヤマジ・カズヒデという並びには
改めてうなりました。高橋鮎生の巻ではやっぱりあのバンドが登場。パンタにシュガーベイブを
聞かせたのも改めて凄い。後者を読んでたら、先月USJに行った時に場内でガンガン鳴っていた
(昔FENで死ぬほどかかったのに名前をド忘れた)インストロックの名曲を思い出すことができました。エドガーウィンターの「フランケンシュタイン」(笑)。

最近になってやっとシルビアン&ジャンセン兄弟+1の新ユニットNine Horsesのアルバム
を購入。シルビアンの絶好調ぶりに引きつられるか如く、企画物とはいえ良い塩梅です。
凍てつくようだった『Blemish』もよかったけど、これぐらい落ち着いて多少"俗"な香り
のする作品の方が今は馴染みます。今の季節に合います。
そういえばScritti Polittiも新作が出たそうな。
[2006/09/05 01:26:52]

お名前: ぱと   
ハンカチ王子が一躍有名になりましたね。
決勝再試合は平日なので見られず惜しいことをしました。

「めかくしプレイ」購入しましたよ。
長寿連載だそうで、雑誌が雑誌だからとりあげるアーティストと聴かせる曲に
かなり偏りがありましたが楽しめました。戸川純の「今だから言えるけど
ニナ・ハーゲンはデビューするまで聴いたこともなかった」発言はびっくり。
教授の曲は何回も登場しましたが、人となりが窺える発言もちらほら。
Phewの辛辣さにもにやり(別のアーティストがPhewのライヴ印象を語っていて
それにもにやり)。

ボックスは私が勘違いしていたようで、手持ちのFWを格納するボックス
(というかアルバムですね)のみの販売も可とのことで、やれやれ、やっぱり
買ってしまいそうです。ボートラ聴きたい(カタチとして所有したい)欲もありますし。

映画は溝口作品リバイバルをNHK BS-2で放映中、
「雨月物語」「山椒大夫」を観ました。森鴎外の原作も読んでいないので、そのうち
読みたいと思っています(いつ実現するやら)。
[2006/09/02 10:53:03]

お名前: w   
こんばんわ。夏休みはなんとか取れました。
残念ながら甲子園は見に行きそびれましたが、激しい試合が多くてTV観戦でも十分堪能。
記憶に残る今大会の激しい試合は、文星芸大付11x-10関西、八重山商工9-6千葉経大付(10回)、
駒大苫小牧10x-9青森山田、日大山形11x-10今治西(13回)、智弁和歌山13x-12帝京、
駒大苫小牧1-1早稲田実(15回引き分け)。今日の決勝再試合は早実に勝ってほしいですが。

「めかくしプレイ」と同時に、レココレで連載してた「嗚呼、名盤」という湯浅学氏の
コラムも単行本化されました。大概知っているアルバムばかり取り上げられているせいか、
作品の好き嫌いを越えて楽しく読んだものでした。切り口は(やはり)独特だけど、
ハッとさせられるところもあり。例えばChicの2ndアルバムの回では大ヒット曲ではなく、
Robert Wyattがカバーした「At Last I Am Free」から入るところなど。

ボックスはいい加減困り物ですが…、多分そのときには心が動くのでしょうね。
最近は再発CDラッシュの他に、Motorpsychoのアルバムを最近一通り揃えたので、
EPにも手を出したりして、財布は常にさびしいです。。。
最近の買い物ではCKBの新曲、カーネーションの新作、くるりのベストなど。
そうそう、Exposure完全版やっと買いました。「Chicago」や「Disengage」や「Exposure」や
「Mary」や「NY3」(!)などがDaryl Hallの声に差し替えられる違和感はかなりのものだけど、
一方でDarylファンであるところの自分は結構嬉しい。でもやっぱり彼の歌では「North Star」が一番ですけどね。
他では「Here Comes the Flood」が(当たり前だが)最高。

映画では「ゆれる」と「スーパーマンリターンズ」を見ておきました。前者はサスペンスと
思わせて実は心理劇という、兄弟の居る自分は見ていて身につまされてしまったヘビーなドラマ。
二度の面会シーンと、ラストショットが特に凄かった映画でした。香川照之はやっぱり最高。
後者はクリストファーリーブの最初のスーパーマンを焼き直したと言いたくなるほどの、
オマージュに溢れた続編。クラークケントの造形とレックスルーサーのキャラ等は
オリジナル通り。今日テレビで最初のスーパーマンをやっていたのでン10年ぶりに見直したら
同じ台詞が相当使われていたことがわかり驚きました。なんというか、
「スパイダーマン2」のような苦めのドラマになっていたのもよかったです。
あとロイスは旧作より圧倒的に魅力的になりました(笑)。
[2006/08/21 02:57:36]

お名前: ぱと   
Wさん、こんにちは。夏休みはとれましたか?

めかくしプレイ、Kevin Ayersが誌面に掲載された時は教えていただき間に合いました。
単行本化はめでたいですね〜!

北村氏のことは(Fool's Mateそのものもバックナンバーで数冊読んだだけなので)
浅田彰(スキゾ・キッズという言葉が一時期流行りましたが)とも交流があったんですか。
YouTubeにYBO2時代のライヴがアップされているんですが、うううううううむ。

XTCのボックスだのAPのボックスだの、秋はにぎやかになりそうですが
それに反比例して財布の中身が寂しくなりませんように。
新作は、まあ体調やなにやらありますから期待するだけ空振りに終りそう、ということで……。
[2006/08/20 20:02:52]

お名前: w   
ううむ、御大プロデュースによるヒット作、といえばあまり記憶が。。。

北村昌士氏といえば、想い出はやはり70年代末期〜80年代前半に集中します。
今は無き六本木WAVEがオープンした時(1984年頃?)に、店内のモニターには北村氏と
当時は時の人だった浅田彰氏との対談ヴィデオが放映されてました。
雑誌にはPHやThis HeatやUnivers Zeroなどへの熱い情熱を書き綴る一方で、
Robert Fripp、Police、細野晴臣、阿木譲、渋谷陽一などに毒を吐きまくり、
方や「アイドルは正しい」などとDuran Duranなどを擁護する発言が話題になったり、
サブカル界の大物扱いされていた時期がありましたね。
YBO2は山上たつひこの「イボグリくん」にちなんでいたと思いましたが、
その漫画は未だに読む機会が無いまま今日に至ります。

オダギリジョーはすっかり映画界の人にシフトしてますね。現在上映中の「ゆれる」は
見ておきたいと思っています。今シネコンで上映中のものに見たいものが全くなく、
そろそろ公開されるスーパーマンに興味有りという程度。監督が「ユージュアル・サスペクツ」
のブライアンシンガーで、久々にケヴィン・スペイシーを起用(レックス・ルーサー役)
というのが楽しみで。

新譜は全然チェックできてません。Pilotのベストが素晴らしくてそればっかり。なにより
EMIながらCCCDでないことが嬉しい。これで「88 North 3 West」も入ってたら完璧でした。
後はTodd Rundgrenの『Initiation』と『Another Live』のオリジナルアナログとは
比べ物にならないほどクリアーな音質(特に前者)に感激したり。G&Cの『Ismism』の
リマスターを聞いて、改めて1981年以外の何物でもない音楽であることにしみじみと
感じ入ったり(Rupert Hine『Imunity』や高橋幸宏『Neuromantic』にも同じ感慨を)。

あとミュージックマガジン連載の「めかくしプレイ」が単行本化されてて、まとめて読むと
壮観です。本家の「めかくしジュークボックス」(PHも載っています)に比べるとサブカル
濃度が濃すぎる気がしなくもないですが。
[2006/08/13 02:46:57]

お名前: ぱと   
Wさん、こんにちは。
北村さんの訃報、同窓生(でしたね)のwさんには特別な思いもあるでしょう。
バックナンバー以外の、現在のFool's Mateは全然私にアピールするもののない雑誌ですが……。
身近にトランスレコードのアルバムを聴く知り合いもなく、YBO2をどう読むのかも
長い間聞くにきけずわかりませんでしたが、YouTubeで映像が見られるみたいですね。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

Yazbekの音楽も、先日とどいたPugwashの新作もなかなかようございます。
PugwashはDave Gregoryが半数の曲でかかわっているほかAPとの共作の曲もあり、
よくもわるくも安定感のあるアルバムでした。
APの私生活上のパートナー(結婚していないみたいですね)Erica Wexlerが年末に
IdeaともApeとも関係ないレーベルからアルバムを出すようで、彼女の曲2曲も
試聴してみました。ううううううううむ。
御大の欲目といえど、彼がプロデュースした曲がブレイクするとは思えない、というのが本音。

映画は鈴木清順 featuring オダギリジョーの『オペレッタ狸御殿』をWOWOWで視聴。
私には『東京流れ者』のほうが合ってました。
[2006/08/05 12:09:47]

お名前: w   
本日あちこちのブログにて北村昌士の訃報を目にして愕然。
レコメン系やThis Heatとかがメインだった頃のFool's Mate読者、
というかシンコウミュージック刊「キングクリムゾン」の中での「Lark's tongues in Aspic」
「Music for Films」そして「Pawn Hearts」のレビューに痺れた記憶が今も残る者
更に言えば母校の先輩ですらあった(HというバンドのMK氏と共に)
そんな私としては、YBO2以降まともに追いかけていないにも関わらず、動揺し続けるしかなし。
MagmaやGongやCanやFaustを知ったのも「ミュージックライフ」(!)に連載してた彼のユーロ
ロック紹介記事だったことも思い出してきました。
R.I.P.
[2006/08/04 00:47:52]

お名前: w   
ようやく梅雨が終りましたが、暑さはずーっと続いてます。すっかりバテバテです。

Yazbek氏、懐かしいですね。寡作ながら活動継続&ミュージカルで成功というのはなにより。
ミュージカルは積極的には見に行きませんが、ミュージカル音楽はまあまあ好きなものが
あったり。最近見たミュージカルというとUSJで最近公開された「Wicked」という小品。
短いながらがも楽曲によいものがありました。ただ英語と日本語が混在しているので見てて
混乱したり。

「吾輩」の斉藤由貴は見物でしたよ。本田博太郎の声に乗せてプリンなど現代の美味に目を
白黒させる吾輩にまた逢いたい。夏目房之助はこのドラマ気に入らなかったみたいですが(笑)。

で、最近見た映画ですが、
MI3:シネコンで見たいものが全然ないので見てきました。安心できるハリウッド大作。
一番面白かったのはバチカンでのミッション。そんな馬鹿なといいたくなる超高速ハイテク
変装に大笑い。フィリップ・シーモア・ホフマンの凶悪ぶりがなかなかはまってて(全然
キャラが違いそうな)「カポーティ」を見てみたくなりました。

ハチミツとクローバー:「NANA」並に女性客が多かった。原作やアニメでは強力な「学生気分臭」
が漂っていて、様々な恥ずかしい記憶が喚起されたりして楽しかったですが、映画だと割りと
普通の青春物に収まったという印象。当初の見立て通り、蒼井優のための映画だったなと。
そして(「嫌われ松子」でも光ってた)伊勢谷友介は森田の異人ぶりをうまく肉付けして
くれたのではないかと。

ローズ・イン・タイドランド:テリーギリアム最新作。登場人物が異常に少なくていかにも
低予算な。子供主役でも「バンデッドQ」と全然違ったし、冒頭でジェフブリッジスがブルース
ロックをやっててこれは「フィッシャーキング」な展開になるかと思ったらそれも最終的には
違う方向に。「ラスベガスをやっつけろ」の少女版みたい。妄想少女の無邪気な残酷さにむせ
かえりそうになりました。主人公は可愛かったけど、やっぱり全体的に悪趣味(グロ趣味か)が
きつくて大半の女性客は引いていたみたいです(笑)。

CDは旧作ばっかりです。Boston, Godley & Creme, Pilot, Nazz, Todd Rundren, Utopia,
この辺のリマスターなどやたら音のいい良い再発やらベストが大量に出て買いきれません。
目が回りそう。Pilotのベストは「Just Let Me Be」が収録されているというだけで泣きそう。
まだFripp翁の『Exposure』完全盤も買えてません。新譜ではMuseの4枚ぐらい。相変わらず
地味ながらもドラマチックなので好み。レッチリとパールジャムは買ったけどずっと未聴状態。

遅くなりましたが、Syd Barrettに合掌。最近までに生きていたことにも、死亡記事が新聞に
載った事にも驚きました。
[2006/07/31 02:25:23]

お名前: ぱと   
「吾輩は主婦である」
話題になっていたのに、放送時間帯も知らず終わってしまいました。
DVDになったら見てみたいものです。そういえば月刊カドカワでしたっけ
毎月彼女の詩とイラストが掲載されていた頃読んでいたなぁ。

先週末は実家におりましたので、たかじんの番組をいくつもTVで見ました。
「委員会」に続けてまたたかじん番組(藤山直美らとオーストラリア見物とゴルフ)、
直美さんは秋にスタートのNHK朝ドラヒロインだとかで、これがちょっと楽しみなんだな〜。
[2006/07/22 07:02:09]

お名前: w   
W杯終ってから一週間以上も経ちましたが、想像以上に妙な余韻の残るの幕切れでした。
ロベルト・バッジオが豪快にPKを外して終ったアメリカ大会に匹敵する悲しさというか。
でもイタリアがPK戦で勝つとはこれまた予想を超えました。

そして先週末には「我輩」ならぬ「吾輩は主婦である」が大団円。全40回、計20時間。
「やな家」ののん気な主題歌を含めて一度も早送りせずに完鑑賞。
昼ドラ的かつ久世光彦オマージュ的な"ゆるさ"がこれまでのクドカンドラマとは一線を画す
感じがしつつも、それでも昼ドラにしてはかなり限界を超えた内容だったかかも。
今も走馬灯のように映像が脳裏にフラッシュバックします。ドラえもんのように首輪と鈴を
付けられた吾輩(斉藤由貴)、花王(?)の奥様食器用洗剤CMに出てしまう吾輩(斉藤由貴)、
メイド服を着せられる吾輩(斉藤由貴)、早稲田〜神楽坂〜本郷を旅する吾輩(斉藤由貴)と
泣き女ちよこ(竹下景子)、悪の三冠王VS善の三冠王、ペ・ヤングン、モンナシーヌのテーマ、
おならスースー鈴之介、そして吾輩(斉藤由貴)の顔芸(!)にシンクロする本田博太郎の怪しい声、etc, etc, …

そしてそして夏クール。今のところチェックしているドラマは「マイボスマイヒーロー」、
「ダンドリ」「結婚できない男」「花嫁は厄年」「下北サンデーズ」「タイヨウのうた」など。
最後の奴以外はコメディばかり。この中では大森美香節が早くも炸裂している「マイボス」が
一歩リードか。長瀬とNews手越が「ウォーター!」と絶叫しているシーンで笑ってしまい
ました。ハルカと正巳も出てますね。(猿丸くんは出ないかな)

そしてそしてそして土曜超深夜には関東ではほぼ一年前に放映してた実写版「アストロ球団」
が遂に放映されました。噂に聞いていたが、思った以上に原作に忠実。球七球八兄弟の超人
守備、ジャコビニ流星打法、殺人X打法を本当にやってて大笑い。死んだ球三郎をヘリコプター
から投げ下ろして蘇生させるのもやってたし。人間ナイアガラやファイナル魔球もやってたん
だろうなあ。長島茂雄役に神保悟志、金田正一役に石丸謙二郎、そして沢村栄治役に長島一茂
というグルーヴ感溢れる配役にも笑いました。かつて「少林サッカー」を見たときに
「これはアストロ球団へのオマージュか」と思ったけど、今回テレビドラマのアストロ球団を
見ると「これは少林サッカー以降だな」と思いましたねえ。みんな少林をみてアストロを
思い出したのではないか。そして今ならできると。野球シーンは山田孝之の「H2」よりは
ちゃんとしてる気がしました。
[2006/07/19 00:53:58]

お名前: ぱと   
ジダン退場の原因は(アルジェリア)移民二世であることを言葉で侮辱されたため、
と発表したそうです。

wさんこんにちは。新生Carsのライヴ録音もなかなか好感触のようでなによりです。
Todd Rundgrenのヴォーカルがうまくパズルにあてはまったみたいですね。
私もファーストとセカンドは当時聴いていたので、A面三連発には興奮してしまうかもしれません。
ノー・シンセサイザーをうたっていたQueenとシンセが縦横に走るCarsの両方とも
ロイ・トーマス・ベイカー繋がりというおもしろさ。

私のほうは注文していたYAZBEK(David Yazbek)のサードアルバム"Damascus"が届き
これまた愛聴しています。ブロードウェイではミュージカル音楽で成功したYAZBEK、
自身の歌ものスタジオアルバム(4th)が出ないかなぁ。
[2006/07/11 07:55:57]

お名前: w   
ドイツは結局3位でまた予想ハズレ。まあ最後にオリバーカーンの勇姿が見られて
良かったのではないかと。こうなるとイタリアの12年ぶりのVになりそうだけど、
ジダンが復帰してからのフランスの勢いが只事でないので予断を許しませんが、
あと3時間ぐらいで決まりますから静かに待ちましょうか。

The New Cars『It's Alive』入手しました。3曲のスタジオ新曲以外は、かつての
Carsの名曲ヒット曲を網羅したライブ録音。Queen+Paul Rogersと似た企画ですな。
(QueenとCarsを並べるとRoy Thomas Bakerつながりではあります)
これが期待以上によくて、Carsのファンだった時分をつい思い出してしまう出来。
元CarsメンバーはEliott Easton(g)とGreg Hawkes(kb)だけなんだけど、サウンド的には
この二人がイニシアチブを取っていたといえるのか、当時とほとんど遜色なし。
Todd Rungrenの歌声はRic OcasekとBenjamin Orrの両方の声の特徴を結構再現していて
意外なほど相性よかったです。今まで両者間に接点がなかったのが不思議なぐらい。
「Drive」だけがKasim Sultonの歌かも。ライブ録音の選曲は1stからやはり一番多くて
6曲、2ndからは3曲、『Heartbeat City』から2曲、『Shake It Up』からはタイトル曲1曲
で、『Panorama』と『Door to Door』からは無し。残りは新曲「Not Tonight」となぜか
Toddの持ち歌を2つ(「I Saw the Light」「Open My Eyes」)。1stと2ndを熱烈に好きな
私は嬉しく、やっぱり1stのA面頭3連発(「Good Times Roll」「My Best Friend's Girl」
「Just What I Needed」)は改めて良い!新録は「Not Tongiht」は往年のCarsスタイルを
完全に踏襲した佳曲ですが、残りはあまりにも現在のTodd風。全体にToddのファンであっても
Utopiaを聞かないような人には受けないかもしれない。でもCarsファンとしては合格です。
とはいえBenはしょうがないけど、Ricの不在は残念ではあるなあ。
[2006/07/10 01:09:49]

お名前: w   
気が付いたらかなりのブランクが。日本対伯剌西爾戦完敗のショックでも
宝塚記念3連単ハズレのショックでもないですが。W杯はやっぱり南米勢は消えましたね。
4年前から予想してましたが(W杯のお決まりパターンで、欧州と南米が1大会おきに
交互に優勝している)、フランスの大復活は予想してなかったです。オランダとイングランドが
ポルトガルにやられたのもなんとも。優勝はドイツとイタリアの勝者(今晩か)と思ってます
が、対イタリア不振の歴史があっても本命はドイツかなと。戦後、ドイツとブラジルの両方
が決勝に進まなかったのは1回だけというのも後押しに(?)

Cheekyさんは映画の舞台を回られたのですね。羨ましい限り。「ナイロビの蜂」とかを見て
映画というのはまず行けそうにないところに私を連れて行ってくれると痛感したばかりなので。

そんな私が最近見た映画ってのもヒット作ばかりですよ。すっかりミーハー人生。シネコンに
貢献。そこがなくなると困るのでちょっとでも気になったら見に行ってます。でもギリアム
新作「ローズ・イン・タイドランド」は都会に遠征しない限り見れそうにない。。。。

ダ・ヴィンチ・コード:ポール・ベタニーとイアン・マッケランがひたすら大活躍
インサイドマン:狼たちの午後とは対照的な完全犯罪物。意外にダビンチコードに似てたり
カーズ:"田舎で人間性(?)回復"モノ。ベタな上に可愛らしいのに全編一分の隙もない
海猿:超ベタで相応に泣かせる。あんなに陸に近いのにあんな事になるなんてフェリーは怖い
デスノート前編:最強兵器ですねこれ。松山ケンイチは男たちの大和の時とあまりに別人。
トリック劇場版2:最初は獄門島オマージュかと思ったのに〜。なぜ今ゆーとぴあとスチュ物。

邦画はテレビ局が制作に関わるものばかり見てたと今気付きました。「嫌われ松子」を加えたら
TBS,フジ,日テレ,テレ朝からご丁寧に各1作ずつ。この中で一番面白かったのは「インサイド
マン」でしょうか。「カーズ」はRandy Newmanのオリジナルスコアということで公開1ヶ月
前からサントラ購入。レーシングカーの話にしては田舎ムードの音楽だなと思ったら、舞台は
ルート66沿いの寂れた町。そんな町への思いを歌ったJames Taylorの歌が映像と相まって
最も印象的でした。いかにもJTの歌なのに、書いたのがRandy Newmanだというのもまた意外。

カーズといえば(話はとんで)Todd RundgrenとKasim Sultonが加わった"The New Cars"の
アルバムがいよいよ発売になったようで(ちなみにDrumsはあのPrairie Prince)。YouTubeで
見た限りではCarsというよりはギターが2本のUtopiaという趣き。でもLiveではCarsの曲も
やってるみたいです。見てみたい。
[2006/07/05 02:15:06]

お名前: ぱと   
日本のW杯もおわりましたね。4年後は出られるかな……

イギリスでの訪問先がみごとに「普通の観光地」をはずしているのが
Cheekyさんらしくておもしろいですね〜。湖はどしゃぶりの日に行くと
なおよろしかったりして。『ラストオーダー』ゆかりの地も車で1日かけて
たどり(もちろん大聖堂にも入る)、目的地の突堤というか桟橋で潮風を
肺一杯吸い込んでみると、映画の雰囲気を味わえそうです。

先日偶然お話しする機会に恵まれ、とても楽しかったです!
drippingの壜づめが市販されていた、という話にはいちばん驚きました。
[2006/06/25 12:41:03]

お名前: Cheeky   
ご無沙汰しております。月曜の夜ようやく帰宅しました〜

Finding Neverland、チョコレート工場ともにデップ&子役のはまりっぷりに
やられてしまいました。"こまっしゃくれていないのに上手"な子役は貴重ですね。
チョコレート工場はそれぞれの挿入歌も抜群に楽しくて。

久々の旅行では長年訪れてみたかった場所を巡ることができて良かったです。
Withnail & Iでリチャード・E・グラントが湖に向かって叫んでいた岩に登り、
ポール・マガンが入っていた電話ボックスに遭遇・・・ケインさんがぶいぶい車を
乗り回していたスカーボロの繁華街を走り・・・Get Carterのテーマを脳内再生しながら
タイン川に架かる橋を見つめ・・・ハロルド・スミスの絶叫ジェットコースターに乗り
(遺灰は持参してませんが)・・・熊を抱えた青年がひょいと顔を出しそうな
ブライヅヘッドを訪ね・・・
[2006/06/22 17:46:35]

お名前: w   
クロアチア戦スコアレスドロー、ということでなんだか消化不良のまま予選敗退がほぼ
確定した見込みですね。まあブラジルの今と次の試合如何ではという声もあろうけど、
それはまるでディープインパクトを外した連勝馬券に大金をつぎ込む如き大博打の様相。
フラットな気分で臨みましょうか。
そういえば今大会の優勝予想をしてませんでした。一応、本命ドイツ、対抗オランダ、
単穴イタリア、4番手にイングランド。FIFAランキング20位以内の欧州チームの
中から勝者が出る、という想定は4年前の決勝終了の瞬間から決め打ち。
スペインやポルトガルも強そうではあり。アルゼンチンも華々しいけど、ブラジルともども
南米勢は半世紀近く「後一歩」が続き、もはやジンクスでは収まらないような気が。

そのジョジョビジョバー!と山崎努が叫んだ瞬間、背後に雷光が煌くのをみて中島作品だと
確認しました(笑)。山崎努とトヨエツとの「Love Beer!」での卓球対決等のシリーズCMも
この人でしたね。

「ネバーランド」最後のピーター少年の涙には私ももらい泣きしそうになりました。
ジョニー・デップのこの作品でピーター役のフレディ・ハイモア少年を気に入り、
「チャーリーとチョコレート工場」のチャーリー役に彼をティムバートンに推薦した
ことで抜擢されたそうです。二人とも二つの映画のキャラは全然違ってて面白ったです。
[2006/06/19 01:44:08]

お名前: ぱと   
こんにちは。今日はお休みです。西からの雨がこちらに移動してきました。

嫌われ松子、ごらんになりましたか。うらやましい。
山崎努のCMって「ジョジョビジョバー」ですか?
「ガープの世界」の後味!そうたとえてもらえるとよくわかるような気がします。
(個人的にアーヴィング作品も好きだし)

高野文子作品は再読して再読して、何度読んでも飽きないです。
hanako世代の「るきさん」もいいし、「黄色い本」「美しい町」のキャラクター造形も
すばらしいと思います。しなる描線の美しさにも見とれてしまいますね。

ゆうべはWOWOWで「ネバーランド」を観ました。
ジョニー・デップ目当てで見たのが途中から子役のうまさに釘付けです。
[2006/06/15 11:35:12]

お名前: w   
んがー、ラスト10分で3点…怖いですね(@@)
その後の地上波生放送はどれもお通夜みたいですよ。
五輪野球の時のように豪州戦は鬼門なのか。このところ連日AC/DCを聞いてる身としては複雑。

話題の松子の一生やっと見ました。良かった。そしてなんとも楽しかったというか
同じぐらい寂しくなったというか。
ただ、絶望的なストーリーだと聞いてたのに、この後味の良さはなんなんでしょ。
私は「フィッシャーキング」「トト・ザ・ヒーロー」「ガープの世界」
などを思い出しました。(どれも全然系統の違う話なのに、なぜか連想)
高校生ぐらいから50代までを一人で演じきった中谷美紀は無論、
伊勢谷友介、香川照之、市川実日子、久しぶりに見た黒沢あすか等、いずれも熱演。
一瞬だけ出てきた宮藤官九郎や嶋田久作もインパクトありました。
伊勢谷と黒沢以外はテレビドラマの常連やミュージシャンが多く出演してます。
一応、柴咲コウも出てましたよ。(中谷美紀と同じ事務所?)
中島監督は今朝のめざましテレビの「広人苑」に出ていたようで、見逃し残念。
最近もCMを手がけているそうで、今、山崎努が出ている「DAKARA」も中島作品だとか。
本当に一貫した作風ですね。
[2006/06/13 01:03:26]

お名前: ぱと   
……中谷美紀じゃん……

wさん、アンドレさんこんにちは。
共同住宅住まいでは半年に一度の義務、防火設備点検日でございます。
午前中は動けません(純情きらりの再放送を観るからいいけど)

ロリ声のヴォーカルならCardigansのほかにメアリー・ルー・ロードというアメリカの
SSWが思い浮かびます。アルバム出してからも路上でバスキング(弾き語り)している
根性のあるママさんです。朝聴くと幸せな気分になるんですよ〜。

では続きはまた夜に。
[2006/06/10 07:45:07]

お名前: w   
今季は朝ドラも昼ドラも大河も特撮もチェックしてるんで大変です(笑)。
朝ドラは週末の再放送で一気見してますが、これだけで1時間半。
昼ドラは一週間まとめて2時間半!おかげさまで家にいる間はテレビに釘付けの日々。
その分、相対的に民放連ドラを視聴数が減少傾向。それでも「クロサギ」「医龍」
「ギャルサー」「弁護士のくず」などは欠かさず見てます。今クールは低調だと
思いましたが、「クロサギ」や「医龍」レベルのドラマがあれば私は満足。

音楽はMotorpsychoのヘビーローテーションが続いてます。なんというか、Cheap Trick,
Rush, Budgie, UFO, Parisといった個人的なツボ所(70年代轟音モノ)を彷彿させるところに
偏愛を感じるというか。あと例によってユーロロックの末裔的なところも○。
あと、Flaming Lipsの新作も相当気に入ってます。こちらもBrain WilsonやThom Bellを
思わす美メロに痺れつつ、PrinceやBeckに通じる毒気に感服。歌詞は結構攻撃的です。
[2006/06/07 00:19:41]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
Tom Jones and The Cardigans版「Burning Down the House」、
おっちゃんの熱血シャウトとニーナのロリータ声のからみが好きです。

・・・昼ドラまでおさえるwさんのエネルギーは一体どこから?
来週の「うたばん」に、ミッチーと斉藤由貴のユニット(やな家)が出るそうです。

ものすごく発作的に高野文子が読みたくなり、部屋を探ったところ、
全て売ったか、あげてしまった模様。6冊の本を、あらためて注文し直しました。
予定外の出費。でも寡作な人で助かった(笑)。

昨日は試写会に行ってきました。
「誰も知らない」の是枝裕和監督・岡田准一主演の時代劇、『花よりもなほ』。
その気もないのに父親の仇討ちを強いられた、若きへっぴり侍が主人公の群像劇。
物語が地味によくできているので、山本周五郎とかの原作(なんちゅう安直な推測)でも
映画化したのかと思ったら、すべて是枝監督のオリジナルでした。
時代劇とはいえ立ち回りなどほとんどなく、全編がほのぼのとせつなくて、静か。
思い出すほどに美しい映画でした。あぁ、もう一回見たい・・・。
[2006/06/01 12:22:52]

お名前: w   
ようやく元気になってきたので、新譜旧譜を一気買いしました。
中でもなぜかAC/DCの初期作なぞを大量に購入。レココレの米国ハード特集の影響か、
轟音を浴びるように聞いている今日この頃です。
でも一番待ち望んでいたのは贔屓のバンド、Motorpsychoの二枚組新作。
4月頭から密林でUK盤を注文したのに、一向に届かないのに痺れを切らして日本盤を購入。
これで何枚目の二枚組み?これがまた激しい轟音ロックで、3年前の原宿でのライブを
思い出させる音像。それでも初めはシンプルすぎて薄味に思えていたのが、
段々馴染んできました。まずは二枚目の方を愛聴してます。轟音の中にも弱さを感じさ
せるところはBob Welchに似ているかな〜(という感じでParisのLPにも手が伸びたり)

「我輩は主婦である」金曜日の第五回にして早くも本性を現したというか、遂にめちゃくちゃ
になってきました。斉藤由貴のぶち切れぶりに爆笑。こんなの昼ドラマでいいのだろうか。
ベース自体はほのぼのムードで、久世ドラマオマージュらしくはあるのですけど。
[2006/05/31 02:13:09]

お名前: ぱと   
きのう「柴咲コウ?藤谷美紀の間違いじゃない?」と指摘されてしまいました。
TVでちらっとみた姿でてっきり柴咲コウだと勘違い……>嫌われ松子

「あの頃ぼくらはアホでした」は帰省の際息子が読んでいた本で
拾い読みさせてもらいました。受験生時代の回想部分を読んだかなぁ。
きのうのBGMはTom Jones and The Cardigans "Burning Down the House"
Talking Headsのノリノリ(死語ですか)のカヴァーです。
[2006/05/30 08:04:29]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
ドイツW杯も目の前ですね。日本の全試合が深夜の中継になるのかと思っていたら、
オーストラリアとクロアチア戦は夜9時台にやるそうで、ブラジル戦だけが午前3時台。
会社員の身としてはひと安心。

読書リハビリしております・・・
読んでるのは東野圭吾の回顧エッセイ「あの頃ぼくらはアホでした」(ま、軽いものから)。
東野圭吾は以前「レイクサイド」を、あくびをかみ殺しつつ読んだという過去があるので、
エッセイはどうなんだろ?と心配だったんですが、面白いです。
ゆうべは、作者が「自分のことではない」と何度も念を押して自白する、「K少年」の
おバカな軽犯罪歴をつづった章を読んで、ゲラゲラ笑ってました。
(「ゲラゲラ」っていう擬音、いったい誰が考えたんだ・笑)

「嫌われ松子」の漫画なんてあるんですね。早く映画を見に行かねば。
「下妻物語」(2年前の作品ですが)は、今年のカンヌJr.フェスティバルでグランプリを受賞、
来月からフランスで大々的に公開されますね(邦画としては最大の公開規模だとか)。
[2006/05/29 11:35:11]

お名前: ぱと   
なんとか新調のディスプレイと借り物のUSB接続キーボードとマウスで
(センサー内蔵ディスプレイの昇天に伴い連動のワイヤレスキーボードとマウスも使用不能)
フランケンシュタイン状態ながらネット環境に戻りました。
「嫌われ松子の一生」は漫画の絵が柳沢き○お並に気に入らず、映画での柴咲コウが
楽しみな作品です。

ダ・ヴィンチ・コードに出たオドレイ・トトウが引退を匂わす発言をしているとか。
(映画云々ではなく、静かな生活に戻りたいから)
[2006/05/28 13:56:53]

お名前: w   
古本市とはとんとご無沙汰で15年は行ってないですねえ。浪人時代は神保町、学生時代は
早稲田の古書街を歩き回って、収穫物を喫茶店内でしみじみと読み耽るという楽しみに
浸っていた時期もありました。今はブックオフに(完全な時間つぶしで)立ち寄るぐらい
なのが寂しい。

「ナイロビの蜂」、面白い映画だったけど(デヴィッド・リーンの名作群を思い出しました)、
壮大なラブロマンスだろうという先入観で見た同居人は「なんじゃこりゃ」と思ったそうで
(笑)。舞台がヨーロッパに移ると「ミュンヘン」のようになってきたし。ラストは一応メロ
ドラマ的ではありましたです。私だったら主人公のような道は選ばなかったかもしれないという
意味で。

話題の映画「ダヴィンチコード」。全米では歴代2位のオープニングだとか。公開が始まった
途端に各局がネタバレを始めるもんだから、原作未読の私も話の大筋はわかってしまいました
(笑)。同居人が見る気満々なので、見ることになりそうです。劇場予告を見る限り、物凄い
超大作という感じはしないけど、どうでしょう。むしろ「ボーン・アイデンティティー」みたい
な感じ(?)

話題の昼ドラ「我輩は主婦である」。「キッズウォー」シリーズや「温泉に行こう」シリーズ、
「一攫千金家族」といった極めてゆるいドラマの枠であることを考慮すればまずまず。
[2006/05/24 01:07:42]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
親分おつとめご苦労さんでした。本好きが集まる光景は、のどかでよさげですね。
自分もとつぜんPC難民になったらどうしよう。
こんなにパソコンに依存した生活・・・ヤんなっちゃうよ・・・。

Kate BushのCMは,革ジャンを着てバイクにまたがってる画がありましたね。
たしかそれが「もうひとりの私」を表してた記憶が・・・時代ですねぇ(笑)。

『ナイロビの蜂』は、自分もラブロマンスだと思ってました(日本では初登場5位だとか)。
あ、私はいま声を大にして言いたいことがあります。それは・・・スーッ(息を吸う音)

 「『ダ・ヴィンチ・コード』を863スクリーンも使って上映するなぁぁーっ!!!」

あースッキリしました。
[2006/05/22 19:02:57]

お名前: ぱと   
行ってきましたよ〜、古書即売会。
雨の中ものともせず、リュック背負った親父たちでごったがえす会場。
座り込んで図録をめくる人、年季の入った古書を大切そうに抱えた人
レジの当番と話が弾むお客など、眺めているのも楽しいものでした。

あいにく文庫本がほとんど出ていなくて、かさばるハードカバーばかり4冊
買ってしまいました。ビートルズの伝記がおもしろそう。
[2006/05/19 22:43:35]

お名前: ぱと   
そう、今日が古本市です。
今ディスプレイが壊れて自分のPCが使えないので、また改めて書きますね。
(ほぼ真っ暗で、ポインタの位置も殆ど見えないんですよ)
借り物のノートPCより
[2006/05/19 07:43:31]

お名前: w   
風邪、長引いてます。大分治まってきましたがゴホゴホ。毎年GWになると体調を崩すのは
どういう訳でしょう。毎度すみません。

「ナイロビの蜂」は結局試写会では見れず、自腹で見てきました(でもレイトショー)。
宣伝ではアフリカを舞台にした夫婦のラブロマンス的にやってますが、実際は告発型社会派
サスペンス。激しい内容と暗い結末でしたけど、ケニアの大自然と子供達の笑顔が心に残ります。
ケニア政府や現地警察も協力しているようで、市民の生活の様子は相当にリアル。
この前の「世界一受けたい授業」で「ケニアでは家計の三分の一がワイロに使われる」などと
いう情報が提示されてましたが、そうした姿もそのまま映されてました。

Kate Bushは愛聴度で『The Kick Inside』『Never for Ever』『Hounds of Love』
『The Dreaming』『Lionheart』の順かな、って初期ばっかり。やっぱり「Rolling
The Ball」を歌う姿をセイコーのTVCMで見たときの衝撃が忘れられません。
でも去年の『Aerial』も結構好き。

「マチベン」最終回まで緊張感の持続したドラマで満足しました。全6話は短かったですが、
だれなくて逆によかったのかも(「弁護士のくず」の方は若干だれ気味)。
来週からはクドカン脚本の昼ドラマが始まるようですが、どうなりますやら。「ぼくの魔法
使い」みたいなコメディになりそうです。映画の「野次喜多」も見なくては。

「下妻物語」はCS番組での放送録画したのですがまだ未見。是非今度見ます。中島監督は
ドラマ版「濱マイク」の中の「ミスター・ニッポン」や、1999年のJRAのCM(キムタクが
歌って踊るミュージカル調の奴)でその凄さやテンションの高さは十分に認識しております(笑)。
[2006/05/18 01:17:23]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
行っちゃうんですね結局(笑)。

Kate Bushはそうです。「This Woman’s Work」の中の1枚です。
カップリング曲は、ピアノ1本などバックの音が少ない曲が多いのがいいなぁ。
「Warm and Soothing」「Under The Ivy」「My Lagan Love」などなど。
夢幻的な音+艶笑小咄みたいな歌詞の「The Handsome Cabin Boy」も好き。
ちなみに皆さん、アルバムではどれがお好きなんでしょう?
自分は「Hounds of Love」と「The Dreaming」が特に好きです。
曲だと「The Sensual World」のエキゾチックな牧歌風味がいいですねー。

Cardigansからちょっと脱線する話なんですが、
BONNIE PINKの新曲で、近日公開の映画『嫌われ松子の一生』の挿入歌になってる
「LOVE IS BUBBLE」という曲があるんです。
豪快なブラスが入ったビッグバンド風の曲なんですが、なんていうか、耳当たり(?)が
すばらしくカッコよくて、ミキサーは誰だろうと調べたら、トーレ・ヨハンソン氏でした。
機会があったら、ちょいと聴いてみてください(笑)。

邦画といえば、上の「嫌われ松子」の中島哲也監督の「下妻物語」はご覧になりました?
これはどなたが見ても文句なしにおもしろいんじゃないかと。
公開後、一時的にロリータファッションの売り上げが急増したとか。
[2006/05/17 11:33:49]

お名前: ぱと   
wさん、アンドレさん、こんにちは。
本を読むどころでなく、片付けるのに一苦労してます。週末にはまた古書即売会
(いわゆる古本市)がありどうしましょう(←行くつもり)

Kate BushのB面集とは、This Woman's Workという黒いボックスセット収録の一枚でした?
去年のクリスマスシーズンには、ここから彼女のクリスマスソングともいえる
"December Will Magic Again"をピックアップしてよく聴きました。
私も新作を購入したものの、まだ聴けていません。ダラダラしている間に5月も中旬。

Cardigansの曲はハミングしたり、脳内再生しながらリズムとったり。
他の曲ではちょっと雰囲気が違いますが、Carnivalの甘くて適度に重みのあるヴォーカルは、ありそうでなかなか見つからないですね。
粉砂糖というよりハチミツの甘さというか。

週末は「マチベン」最終回も、DVDの「真夜中の弥次さん喜多さん」を観てしまいまして(汗)
一度だけとろろ汁を食べに出かけた丸子(まりこ)などが出てきたので懐かしかったです。
長瀬智也と中村七之助のコンビに、謎のバーテンARATA(ピンポンのスマイル)、
突然現れるハーレーに二人乗り、どう聴いてもBorn To Be Wildが元ネタと思われるテーマと
アメリカンニューシネマ万歳のパロディが満載で馬鹿馬鹿しいながら楽しめました。
家族が借りてきたんですが、多分私なら借りない邦画をこのごろちょくちょく観ています。
(同じ月を見ている、はちょっと窪塚くんの言葉遣い「マジすっげえ」、セリフとわかっていてもついてゆけず)

wさん、そろそろ復調されましたか?
すっかり「お大事に」が挨拶代わりになってしまいましたが(笑)
[2006/05/15 07:50:56]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド    URL
ぱとさん、連休は家でのんびり、が大正解ですよ。
自分は欲張ってあちこち出かけすぎ、最後はぐったりでした。
Wさん、季節はずれのカゼ、本当にお気をつけて。
自分の場合は、こまめにうがいしてると、治りが早い気がします。

「ランデヴー」は↑でも見れるようです(映画ファンより車ファンに人気だとか)。
ルルーシュ氏は「車と女さえあれば映画ができる」と、豪語なさってたそうな。
どっひゃー。

ぱとさんの読書&購入書籍リストを見るたびに、もっと本を読まねばと思う自分。
そして洋楽も聴かねばと思いつつ、邦楽ばっかり聴いています。
ケイト・ブッシュもまだ買っていないので、昨夜はその罪ほろぼし?に
昔買ったボックスに入ってた、シングルBサイド集をしみじみ聴いておりました。
カップリング曲にきれいなのがいっぱいあるんですよね。

そういえば、ぱとさんがカーディガンズのことを日記に書かれた先頃、
自分もめずらしく「Carnival」をよく口ずさんでた時期とまったく同じで、
その偶然にビックリしたことがあった(笑)。

民放TVドラマは、あぁまたこの人か・・・みたいなキャスティングが多いですが、
NHKはいつもちょっと違ってて面白いなぁ。
[2006/05/10 12:40:59]

お名前: w   
GWで帰省してきましたが、親戚の子供に風邪をもらい、夫婦揃ってぶっ倒れてます。ゴホゴホ。
毎年この時期は熱出してる気がします。冬以上にやばい。折角「ナイロビの蜂」の試写会に
当選したのに断念する見込み。

映画は本当にシネコン(しかもレイトショー)でしか見なくなりました。おかげで気になって
いた「ブロークバックマウンテン」「グッドナイト&グッドラック」「ヒストリーオブ
バイオレンス」「ブロークンフラワーズ」全部見逃しです。結局見たのは「V for Vendetta」
だけ。テロ礼賛志向なのは引いてしまうけど面白かったです。サッチャー時代の英国の激情に
思いを馳せたり。手記の中で登場するレズビアンのヴァレリー(Valerie)に、シェークスピア
「十二夜」のヴァイオラ(Viola)の言及と、Vで揃えたところがいかにも意味深でした。

「マチベン」の安楽死裁判は、NHK的なバランスでもって、裁判は負けるが結果オーライになる
んじゃないかと想定したらその通りに。ジュリーとサリー(一徳)の共演にはワクワクしましたが
(ドラマでは初共演でしょうか)、後藤田先生(ジュリー)が新田(一徳)の依頼を下りる
ところから始まったので、対峙せずに終るのかと思って焦りました(汗)。ラストの後藤田の
憎まれ口にすべて「ありがとう」で返す新田の姿は味わい深かったです。看護婦さんは2年前の
朝ドラ「わかば」のヒロインだった原田夏希さんですね。「わかば」は全然見てなかったので
どんな役だったのかいまだ知らないままです。
そんな「マチベン」も早くも来週最終回ですね。真犯人はもうわかってしまったようなので、
最後はどうやってあの家族の心を動かすかが焦点になりそう。「富豪刑事デラックス」は
前作を遥かに凌ぐ富豪ぶりに笑いますが、(原作者自ら演じた)瀬崎さまが出ないのがなんとも
惜しいです。あと関係ないですが「クロサギ」のタイトルバックは素晴らしいですね。
[2006/05/09 22:27:28]

お名前: ぱと   
アンドレさん、おひさしぶりです〜!
連休にはDVD三昧してました。子供が運動部なので練習と試合がほぼ毎日あって、
遠出しようにもできなかったんですよ。その代わり身体はしっかり休めることができました。
こちらはひと月前にソメイヨシノが咲き、今は八重桜が散りかけといったところです。
連休中にお花見とは贅沢な!うらやましいです。

『ふくろうの河』は昔から自主上映など根強いファンをもつ映画だそうですね。
DVDが出て初めて三部作のひとつだったことを知った人も多いそうですが、私は
この映画の存在自体初めて知ったので、観たときのショックが大きかったですよ。

ルルーシュの短編、おもしろそうですね。
(そういえば『男と女』でも登場人物の職業柄、車の場面が多いですよね)
撮影後捕まったということは、相当胸のすく映像が楽しめそう。

富豪刑事は残念ながら見逃してしまいました。
昔深夜ちかくに放送していた「TRICK」をえんえんDVDで観て、ドラマは連休中はお休み。
お金持ち、というとちびまる子ちゃんの花輪くんが浮かぶのですが
(実写版はモト冬樹の友蔵がぴったり)
彼もどことなくセコいお金持ちぶりでほほえましいものです。
[2006/05/09 08:13:24]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
おひさしぶりです!ゴールデンウィークはいかがお過ごしだったでしょうか。
こっちは桜が遅れて開花するもので(今頃になって満開のところもあるんです)、
お花見ツーリングに走り回っておりました。
樹齢数百年という桜を見ると、なんだか神がかってて圧倒されますね。

ぱとさんが書かれていた「ふくろうの河」、見たいけどまだ見ていない映画なんです。
エイドリアン・ライン監督のある映画の基になってるとか(その映画はけっこう好き)。

先日、人に教えられてクロード・ルルーシュの「ランデヴー」という作品を見ました。
「男と女」の翌年に作られた9分足らずの短編で、ルルーシュ私物のフェラーリに
カメラを取り付け、夜明け前のパリの街を疾走します(運転はF1ドライバー)。高速じゃなく、走るのは普通の街の中!信号は当然すべて無視。
言うまでもなく、このあとルルーシュは警察に捕まったそうです。でも面白かった。ラストシーンは「イカスッ!」と膝を打ちました。

TVドラマは、「富豪刑事 デラックス」しか見てないんですが、
どこまでこちらの想像を超える金持ちぶりを見せてくれるか、毎回気になってます(脚本家の考える金持ちのレベルじゃ、まだまだ足りんぞー)。

音楽はメレンゲ、GOMES THE HITMAN、FUNKY MONKEY BABYSという
3つのバンドの曲をよく聴いているこの頃です。せつな〜く気持ちいいです。
[2006/05/08 18:27:28]

お名前: ぱと   
「マチベン」竜雷太の事件真相の究明と毎回変わるエピソードがほどよくミックスして、
先週のゲスト出演が、沢田研二と活動したタイガース時代を知る人ならこの共演に
ニヤリとする岸部一徳。尊厳死の申立はまだ前例がないため、今回どのように収束するか
興味ぶかく見守りました。看護士役の女優さんは誰でしょうか?すがすがしかったです。
純情きらりは劇団ひとりが意外な好演。

今日の1枚はFrankie Goes To Hollywood "The Power Of Love"
Trevor Hornプロデュースのシングル。
日曜の達郎さんプログラムでは、ゴスペラッツによる竹内まりやカバー
狙った変則リクエストが○。
[2006/05/04 14:39:29]

お名前: w   
もうGWですね。尼崎事故からも早一年。今では現場を電車で通り過ぎても
あまり気にすることはなくなりましたが、慰霊祭の映像をテレビで見てしまうと、
あの日以来時間が止まってしまっている人がいること、どんな人もいつでも突然の死と
隣り合わせであること、そして日常はそれらを全て置き去りにして前に進んでいくこと、
そうした諸々のことを否が応でも思い知らされます。

「マチベン」の若村さんの堂々たる悪女ぶり、よかったですね。「けものみち」でもなかなか
凄かったし、この路線では他の追従を許さない感じがします。ドラマの方も「死刑制度を
自殺に利用するな」というメッセージと、自分の命に代えても隠し通したい事実を胸に秘めた
人間の哀しみとが合い間って、味わい深いものがありました。他の民放ドラマが相対的に
低調なので尚更光るものがありました。

今月のレココレはなぜか米国ハードロック特集。GFR, Kiss, Aerosmith, Van Halenと
いった大物からMC5, Cactus, Montrose, BOC, James Gangといった愛着のある連中、そして
やっぱり出てきたSir Lord Baltimore, Paris, Zephyr, なんとTotoやAmbrosiaまで。
妙にサイケ、ブルースロック、サザンロックのチョイスが多く、80年代以降のものは対象外。
そのせいかアルバム100選中、私も全く知らないものが1割程度しかなかった。なんだかんだ
いっても得意ジャンルだったんだと痛感しました。
[2006/04/27 00:52:13]

お名前: ぱと   
週末3日間帰省してました。
GWの行楽予定は全然ありません。DVD三昧かもしれません、わーい。

『プロデューサーズ』本家のほうは観てるんですよ。
おもしろかったので今公開中のもそのうち観たいと思っています。
もうご覧になりましたか、羨ましい。
ヒットラーの春をぜひ再見したいものです。
週末実家にいたせいで、ドラマも全然見る事がなく、わずかにNHKの「マチベン」で
若村麻由美の健在(江角マキコの、ではない)ぶりににんまりしました。

京都国立美術館では大絵巻展が開催中ですね。
5月中旬から公開される鳥獣戯画が見たい!
[2006/04/26 00:32:46]

お名前: w   
先週ですが映画「プロデューサーズ」見て大笑いしてきました。メル・ブルックスらしい
悪趣味が全開(「Springtime for Hitler」「Keep It Gay!」「Prisoners in Love」)で、
ミュージカル好きの同行者は引きつってました。かつてピーターバラカンもほめていた
「Hitler Rap」(by Mel Brooks)のビデオクリップを思い出しました。
マシュー・ブロデリックは久々に見ましたが、流石に舞台キャストだけあってかなり歌が
うまかったです。未見のメル版も見たくなりました。

悪趣味といえば(?)、最近またテリー・ギリアムが来日しているようで、先週の「スタメン」で
またまた太田光と絡んでました。「爆笑問題のススメ」以降、ギリアムもすっかり太田のことを
気に入ってしまったのかな?

「ヤツらは町へ」!!「The Rocker」「Rosalie」「Jailbreak」などと並ぶ古典ですね。
Thin Lizzyは実は結構好きで、カラオケで「Waiting for an Alibi」があったら歌って
しまうぐらい(通信カラオケでGary MooreとScott Gorhamのツインリードの見事な完コピが
聞けます!)。

今クールの民放ドラマは全体的に軽め(前クールの反動?)。そんな中でNHKの「マチベン」と
「純情きらり」はなかなか見ごたえあります。後者は今週分は見逃ごしてしまったけど、
井川遥の杏ねえちゃんが嫁ぎ先で酷い扱いされるのが目に見えているのがつらいです。
民放では「クロサギ」「医龍」「弁護士のくず」「プリマダム」「ギャルサー」「てるてるあした」
といった所を注目。「医龍」は主人公が全然原作マンガとイメージ違うのが難。「ギャルサー」
はアホみたいだけど「ぼくの魔法使い」のような奇想天外感が後を引きます。
[2006/04/23 02:34:42]

お名前: ぱと   
そのかわり、東京では絶対に放送されない
「たかじんのそこまで言って委員会」が見られますからね、いひひひひ。

ほのぼの系といえば、Cardigansのシングルなど聴き返しているのですが、
誰のカヴァーかも知らずにThe Boys Are Back In Townを聴いていたのですね。
Thin Lizzyだったとはしらなんだ。

4月から始まったドラマで楽しそうなのは「プリマダム」、お子は「クロサギ」のようです。
朝の蓮ドラ「純情きらり」、井川遙の口から「桜子の学費は私が出すで」という三河弁が
飛び出すとは……
[2006/04/18 22:52:55]

お名前: w   
やっと暖かくなってきて、先週末にはこの辺でも桜が満開になったのに、また連日の雨。
一気に散ってしまいそうです。

James Warrenのはクリスマスアルバムからの曲が結構削られてますね。「If I Fell」
も「Caroline No」も入ってない。残念。でもコレは買いたい(まだ買ってない)。
きっとほのぼのしているんだろうなあ。

ほのぼのといえば元JellyfishのRoger Manningのソロ『Solid State Warrior』もよかった。
Jellyfishのようなバンドサウンドは意外と抑え目で、まるでソフトロックのような素朴な
音になってまして。最初は地味だなと思いましたけど、やはりこの美声と美メロはじわじわと
染み込んでいく感じ。やっぱりXTCに比べると全然屈託ないですね。Brian Wilsonとはとても
言えませんがAssociationやChris Rainbowの後継者は立派に勤めてくれそう(かな)

最近はBS2が見逃せないですね。この間はBBC制作のBilly Joel@Old Grey Whistle Testと
ABBAのライブの二本立てをやってました。その前は遠藤賢司のライブ(ニールヤングばりの
大暴れ)。昨日は「夢で逢いましょう」の最終回で渥美清が歌うところを流してました。
音楽番組はいまやNHKの独壇場なのか、と思いきや、関東では「ROCK FUJIYAMA」という
「ヘビメタさん」の後継番組が始まっていたようです。なんで関西では放映しないんだ!!
[2006/04/12 00:25:54]

お名前: ぱと   
イマキヨさん!
あれはおもしろかったですね(最初オセロ、増えたら麻雀牌をジャラジャラジャラジャラ…)
傷つけてはいけない
引越しの話をしてはいけない
謝ってはいけない
あれ、ひとつ抜けてる…なんだったっけ。
無理矢理追い出してはいけない、でしたね。

Hefnerのリーダーさんは鼻の下がチューリップですね
あの手の風貌はベン・フォールズやオリエンタルラジオの「アッちゃんかっこいい」タイプ。

James Warrenのクリスマスアルバムは、Circustownでご紹介以来全然見つからなかったので
ぜひぜひ国内盤で聴きたいものです。
今はスタックリッジなのかコーギスなのか、はたまたいろんなレパートリーをもつコピーバンドなのか
活動が今ひとつ謎なお方。
[2006/04/05 21:09:27]

お名前: w    URL
Prince新作がなかなかよく、世間的に評判もよろしいようで、Batman以来の全米1位になった
とか。前作同様80年代の全盛期のムードが戻っているのが嬉しい。最ものめり込んだ『Sign 
O' The Times』の頃を久々に思い出したりして。前作の方がソウルフルな分だけ好みですが。

「世にも奇妙15周年」私も見ました。いかにもあの番組らしい「イマキヨさん」に受けて
しまいましたが、あの名前は清志郎からもじったでしょうか?

Hefner、初めて名を聞くグループです。ついPlayboy誌が脳裏を掠めますが(笑)。いろいろ
ネットでサンプルを聞いてみましたが、かなりのロウファイっぷりですねえ。FWシリーズと
良い勝負(?)。作品も相当出ているようですね。Darren Heymanという人のソロのクリップ
もみましたが、なかなかナードな風貌でして(UKナード?)憎めないですね。

James Warrenの日本盤が出るそうです。と思ったら、随分前のクリスマスアルバム(→URL)
からの曲と新録をプラスしたもののよう。うーん。とりあえず聞いてみたいです。
[2006/04/05 00:39:03]

お名前: ぱと   
おひさです。
夜にも奇妙な物語15周年スペシャル3時間でしたっけ、本編よりも間のショートショートの
ほうが面白かった。
中古屋さんでHefnerというバンドのシングルを購入しまして、知人から
へなちょこ感がいいと聞いていたので早速聞いてみました。いかにもローファイな
音作りはデモか?という印象も拭えませんが(Sugarplasticよりさらに薄味)、
意外と人気のあるバンドのようです。まだシングルの2曲しか聴いていないし、
一度アルバム通してみたいものです。
Franz Ferdinandはかなり聴いてみたい(ライヴDVDがタワレコでかかっていまして、
これが結構よかった)。でもこの手のバンド、御大はバッサリ斬って捨ててるんですよねぇ。
[2006/03/31 21:23:04]

お名前: w   
春近し。最近になってCDの買いもの/欲しいものが一気に増えてきました。買ったものでは
ようやく買った冨田ラボ, 吉田美奈子(新譜), Prince, Donald Fagen, 元Jellyfishの
Roger Manningのソロ, Niagara Triangle 30th Anniversaryといったところ。欲しいもので
は遂に出るMotorpsychoの新作、Think of One新作, Nine Horse(David Sylvianの新プロジ
ェクト), Ray Davisのソロ, そして突如出るDavid Gilmoreソロなどなど枚挙にいとまなし。

冨田ラボは期待通りの作品で満足しました。想像以上にメジャー感の作品になってましたが、
相変わらずのSteely Danマナーは随所に。でもかつてのキリンジを手がけたときに比べると
幾分薄味か(というより毒抜きかな)。薄味なのは堀込兄弟の各ソロも同様なので、3者を合わ
せてELP『Works』みたいにしてもよかったかも(?)。大滝詠一ばりの声を聞かせる田中拡邦
の歌と、たった数フレーズでいつも通りに怪しさが充満してしまう堀込高樹の詞に特に痺れました。

白夜行、壮絶なラストでした。原作とは全然違う展開だったようですね。でも十分楽しめました。
(楽しめたは語弊があるか)武田鉄矢の起用は大正解でしたね。こんな凄みのある役をこなす
とは思わなかった。「共犯者」の石橋蓮司、「刑法第三十九条」の岸部一徳といった怖い刑事役
の系譜に名を連ねて不足なし。
[2006/03/29 00:24:41]

お名前: w   
女王の教室SP、まだ見てないのです。マヤ先生の過去を見るのは本編以上に気が重く。
西田尚美が出てるんですね。「夫婦」のシングルマザー看護婦、「瑠璃の島」で瑠璃ちゃんを
島に置いていったいい加減な母親と、なぜか最近母親役づいてるような。
広末&草なぎの「愛と死をみつめて」は見てました。よかったです、後半はだれたけど。
昭和の世界の再現に「弟」や「男たちの大和」に共通するテレ朝の気合を感じました。
犬童監督の映像は初めて見ましたが、あまり情緒的にならず、静かで耽美的ですね。

アンフェア予想大はずれでした。しかも後者は謎のまま。一番望まない結末だったので残念。
初回の手袋とか、5年前の事件が話題に出たときに時折見せる暗い表情とか、
全部ミスリードだと思ってたんですけどね。まあ、面白かったです。
そうそう香川さん生きててよかった。×照久→○照之と間違えたのは痛恨。

それ以上にWBCが衝撃の結末に。こんなことがあるんですね。よかったよかった。
でももし2次リーグで韓国に勝っていたら優勝できたでしょうか。準決勝では返り討ちに
あったかも。それを思うと不思議な運の巡り合わせだったように思えます。
[2006/03/22 01:54:13]

お名前: ぱと   
向田邦子作品の演出が好きだった久世作品、直前までお元気だったそうですね。
ご冥福をお祈りいたします。
「時間ですよ」は毎週家族で(銭湯シーンもあるというのに)楽しみに見ていました。
「おかみさ〜ん、時間ですよ〜!」に続く明るいオープニングテーマが大好きです。
窓の木製の手摺りとか、懐かしい日本家屋も都会ではあまり見かけなくなりましたね。

伊坂作品がドラマ化ですか(息子がファンなので見たいだろうけど、WOWOWじゃ無理だ)
おもしろいよ、と置いていってくれた文庫が2冊まだ未読。本人は読みたかった本が
ようやく文庫化されたと喜んで買っていました。それが「陽気なギャングが…」だったかな。

連ドラは「アンフェア」「白夜行」いよいよ大詰め。
「ANEGO」の不倫カップルが警察の同僚でまた共演、薫ちゃんがパソコンに向って
一体何をしているのだろう?とあれこれ考えてしまいますが、数日で謎が明らかになりますね。
それにしても香川照之、一番怪しそうな人間は犯人ではないという定石を覆しますかどうか。
白夜行はようやく原作を読みました。ち、違〜〜〜〜〜う!
武田鉄矢の起用は(あのみょうちきりんな大阪弁さえなければ)よかったと思います。
自伝「母に捧げるバラード」によると、この人4年生の秋に中退して上京するまで、
養護教員養成課程でみっちり聾唖教育をやっていたそうで、手振り身振りが大きく声がでかいのは
その頃に身についたものだと思うと。

原作では雪穂と亮司の心の中が一切書かれていないんですね。
言動の断片を繋ぎ合せて、ふたりの業と絆が浮かび上がるようになっていました。
柴咲コウの「影」、場面は忘れてしまいましたが、第一回目の終わりに流れた時から
このドラマにぴったりだ〜と思いました。
そういえば亮司が近づいた薬剤師の典子さん、ゆうべの女王の教室SPでも
教室を牛耳る生徒の母親役で出ていたのにびっくり。
[2006/03/19 10:07:26]

お名前: w   
振り返れば久世光彦氏は(月並みですが)山田太一・向田邦子と同じぐらい今でも思い入れがある昭和のTVドラマ人です。
(鎌田敏夫や倉本聰や和田勉はそれほどは思い入れはなく)
寺内貫太郎一家は今週月曜に久世氏追悼特番として再放送してたみたいですね。
私は「時間ですよ」と「寺内貫太郎」は小学生時代なので親に隠れて盗み見してた世代。
どちらかというと再放送で見た印象が強いです。「ムー」と「ムー一族」は直撃でした。
OPタイトルバックが横尾忠則だったり、たこ八郎が出てたり、ヤクザの女と逃避行している
兄貴(清水健太郎)が毎回出てくるワンシーンに大笑いしたり、時々生放送して郷ひろみが視聴者と
電話したり、めちゃくちゃやってましたね。その後の「刑事ヨロシク」「花嫁人形は眠らない」
「明日はアタシの風が吹く」「キツイ奴ら」 「谷口六三商店」、去年の「夏目家の食卓」も好きだったなあ。
どれもギミック満載でワンパターンなコメディドラマなんだけど、毎回笑い泣きさせるベタな
ところも含めて好きでしたね。今の磯山晶P&クドカン脚本物とか「すいか」などに継承されて
いる所もあるでしょうね。
つい先日、「爆笑問題のススメ」に出演して相変わらずの毒舌を吐いて健在ぶりをアピール
してた矢先だっただけに、不意討ちを食らったショックが今も尾を引いています。合掌。

「時効警察」に続いて「神はサイコロは振らない」も終ってしまいました。世界中が注視する
レベルの大事件が起こった割には当事者たちは取り乱すこともなく淡々と過ごし、終結を迎えて
しまいましたが、悲しくも余韻の残る終り方でよかったのではないかと。「すいか」のように
鬱屈した日常から始まって「光とともに」のように幸福と過酷な現実が交互に立ち現れ「彼女
が死んじゃった」のように主人公たちの内面のみに影響を及ぼして静かに幕を閉じるという、
近年の日テレドラマの集大成のような趣のドラマでした。役では哲也(山本太郎)と菊坊(武田真治)
には結構泣かされそうになりました。視聴率は「喰いタン」に比べると惨敗ですが、
こっちの路線の方で日テレ様には頑張っていただきたく。

残る楽しみはカタストロフまっしぐらの「白夜行」ぐらいですが、「アンフェア」もここへ来て
盛り上がってきました。香川照久は本当に死んだのかな?私は本ボシは加藤雅也、雪平の父親を
殺害したのは志賀廣太郎と見ますがどうでしょう?
[2006/03/18 01:53:31]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
久世光彦さんが逝去されましたね。
日本のTV界の大きな火がひとつ、消えてしまいましたね。
自分、小っちゃい頃「寺内貫太郎一家」がすごく好きだったんですよ。
当時は見返したくてもビデオがなかったので、カセットに全編を録音して、
寝る前にもう一回聞いては笑ってました・・・ご冥福をお祈りします。

TVドラマといえば、WOWOWのdramaWシリーズ。
5月にはなんと伊坂幸太郎の「チルドレン」が登場するそうです。
予告編にSWING OUT SISTERの『BREAKOUT』が流れてたのが気になる!
この連作短編集、けっこう面白かったので楽しみにしています。
(夏には「陽気なギャングが地球を回す」も劇場公開だとか)

日本って、ゲイをやや道化っぽく扱いがちな傾向はあるものの、
元来文化的土壌にあるせいか、ヒステリックな拒絶をする人が比較的少ないのは
よいことですね。認めるというのとはちょっと違うんでしょうけど・・・それでも。
「ブロークバックー」も普通にラブストーリーとして見る人が多いんじゃないかな?

吉田美奈子は、じつはご本人の歌をあまり聴いたことがないんですよね。
ちょっと聴いてみたくなりました。

カーリング映画「シムソンズ」、
もっと公開規模が大きく、宣伝が行き届いていれば、ヒットしただろうに(惜しい!)。
[2006/03/14 12:29:30]

お名前: w   
映画は近所にシネコンがあるから数多く見れるだけ(レイトショー狙いで)でして、
見たいものはかなり見逃してます。近所のシネコンは子供向けのアニメ映画が中心なので。
最近のではJohnny Cash伝記映画の「ウォーク・ザ・ライン」を見たいのだけどシネコンはスルー。
去年のRay Charlesのも、Bobby Darlinのもやってくれなかったし、
どうやら(近所の)シネコンは音楽の伝記映画を避ける傾向にあり。
この分ではガス・ヴァン・サント監督の「Last Days」もやらなさそう。
そういえば常呂町のカーリング娘たちを描いた映画「シムソンズ」もやってくれない(涙)。
「ブロークバック〜」はやってくれるのでしょうか。
アカデミー賞は驚きました。他の俳優や監督の部門で無冠だった「クラッシュ」が作品賞とは。
確か監督が去年の「ミリオンダラーベイビー」の脚本の人だったので、気になる作品ではあったけど。

最近はKanye West, Alicia Keys, D'angeloといったメジャー所のブラックミュージックを
よく聞いてます。Kanyeの「Jesus Walk」をタイトルロールで使うという「ジャーヘッド」
も見たい映画の一つでした(が速攻で公開終了)。好きなんですこの曲。

吉田箱、私もゲットしてしまいました。これで『Dark Crystal』何枚目なのやら。

冨田ラボ新作は未聴ですが、前作の「シップビルディング」は愛聴しました。ハナレグミは
そのアルバムで興味を持ったのでした。冨田恵一は先日の「TR」に出ていて、案の定キリンジ
の話は全然出てこず、Misia「Everything」の話が大きかった。
[2006/03/13 02:26:58]

お名前: ぱと   
了解していただけましたね(笑)

カーリング映画もできるそうで、すごいなぁ(ブームになるだろうか?)

「ブロークバック・マウンテン」原作が短編だと知りびっくりしました。
日本ではRではなくPG-12、ですか(ノーカットで?)
セクシャルマイノリティというと、カバ。ちゃんやおすピータイプしか知らないお子たちは
驚くかもしれませんが、偏見に毒される前にこういう作品を観てしまうほうが、かえって
いいのかもしれないですね。
アン・リー監督、台湾・中国・香港の垣根を取り払った「中国人」として誇らしげでした。

喰いタンは子供が毎週欠かさず見ていますが、おもしろいと思ったことがないんですよ〜。
ショムニもつまらなかったし、京野ことみと相性が悪いのかなあ。

先日吉田美奈子のボックスと旧作を聴きまして、家人が「初期ベストを持っている」という
のにびっくり。まさか大学時代から好きだとは知らなかった(家で話題が出たこともなし)
そういえばFMで毎週達郎さんの番組を聴いているとは思っていたけど(笑)

今日のBGMは高橋鮎生のSongs From A Eurasian Journeyでした。
[2006/03/10 19:40:40]

お名前: アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド   
フィリップ・ノワレもですか。了解しました(笑)。

アカデミー賞が発表されましたね。
「ブロークバック・マウンテン」がとても見たくなりました。これ、アメリカ国内でも
上映中止する映画館があったとか。中国やインドだけじゃないんですねぇ・・・。
でもアン・リー監督のスピーチは感動的。とても立派だと思いました。
(日本ではPG-12指定というのを知って「素晴らしい!」と喜んだそうです・笑)

「喰いタン」って関東ではそこそこ、関西では全滅の視聴率だとか・・・
道頓堀のかに道楽とか出したら視聴率も上がるんでしょうか(笑)?
先日TVで、日本国内の食料廃棄量が、先進国の年間食糧支援量の合計に
相当する(700万tで世界第2位)というのを聞いて驚きました。
一般家庭というより、食べ物屋やコンビニに起因するそうで、要するに供給過多。
食べ物屋もコンビニも、足りないくらいで丁度いいのかも。

先日買ったCD群。なかでも冨田ラボの「Shiplaunching」というのがとてもよかったです。
作詞家陣には吉田美奈子、大貫妙子、高橋幸宏、糸井重里、鈴木慶一といったベテラン勢を
むかえ(いまどきの作詞家と違ってロマンティック)、一方ゲストヴォーカルには
CHEMISTRYや山本領平など若手を配して(高橋幸宏と大貫妙子のデュエットもあった)、
大満足しました。いまだと店頭に試聴盤がでてるかも。
[2006/03/08 13:14:33]

お名前: w   
喰いタンのところを消してしまったので再び

同じぐらいほのぼのしている「喰いタン」は、日テレドラマとしては久々にダメな感じ(笑)
がしますが、ロケに使われる横浜の風景が懐かしくてついつい見てしまいます。
最後のタイトルバックに出てくるホテルニューグランド、北京飯店、Enokitei、勝烈庵、
梅香亭、霧笛楼、どれも懐かしい。キムラ、英印主館、吉村家、ラー博とかも出てこないかな。
[2006/03/04 02:41:45]

お名前: w   
100書き込みに到達したら強制終了なんですね。初めて知った次第。
冬季五輪、終ってしまいましたね。
日本が久々にダメダメだったせいで世間的にはあまり盛り上がらなかったようですが、
その御蔭か、幾分ニュートラルな気持ちで観戦できたので私は面白かったです。
クロカンとかカーリングとかこうしてみると結構面白いななんて今頃思ったり。
とはいえ女子フィギュアの時は手に汗を握って早起きしたり。
荒川さんが本当に勝ったのは嬉しかったですが、しかしスルツカヤも運がないというかなんというか。

「時効警察」はクドカン好きが喜びそうなサブカル路線狙いと、MMJが得意とする一話完結
ほのぼのコメディーとがうまく嵌ったのがよかったです。犯人が悲しい美女という二時間ドラマ
の定型を押さえているのも楽しみどころで(笑)。「TRICK」級の看板ドラマになるかは
微妙ですが、「只野仁」ぐらいのシリーズ化は期待できるかも。
同じぐらいほのぼのしている「喰いタン」は、日テレドラマとしては久々に

オゾン作品はしばらく見てないです。「スイミングプール」もいつか借りてみよう。
「クリミナル・ラヴァーズ」はケーブルTVで夫婦で見て……
[2006/03/04 02:27:01]

お名前: ぱと   
直近のアンドレさんの書き込みがちょうど100だったので、新装オープンです。
フィギュアスケートはつい見とれてしまいますね〜。
荒川静香さんが君が代を口ずさんでいたのが印象的でした。
彼女の衣装は、演技中スカートがめくれるのを最小限にとどめるため
スカート部分の切替えなど細かく配慮されている、とパタンナーの人が感心していました。
個人的にはサーシャ・コーエンの臙脂色の衣装もとても好きです。
(劇場の緞帳のようですが、肌色にとても似合う)
各選手の趣向をこらしたエキシビジョンも楽しかったですね。

>アンドレさん
了解(汗)
で、でもフィリップ・ノワレの味のある顔も好きなんですよ。
[2006/03/03 09:13:53]