記事一覧に戻る
お名前： w
こんばんわです。アカデミー賞はほぼ順当だったようですね。
マリオン・コティヤールが主演女優賞をゲットしたのが大波乱と報道されてましたが、
彼女だって一応ゴールデングローブ賞ウィナーだったのに。
でもジューン・クリスティーが相手なら仕方ないか。42年ぶり2度目がかかってましたからね。
私は最近のアカデミー賞は実在人物を演じた人間が強いので*注(しかも歌手役だとなお強い)、
結構いけるかもと読んでましたが、残念ながら口パク（唄はピアフ本人のもの）だったのが
減点になるかもとは思ってました。でも駆け出し〜全盛期〜晩年までを一人でやり抜いたのは凄かったです。
「篤姫」のあおいさんもこれに負けじと老け役をこなしてくれないかと期待３割、不安７割。
*注: 今世紀だと実在人物を演じてアカデミーゲットした人がこんなにも！
2001年主演女優賞ジュリア・ロバーツ(エリン・ブロコビッチ役)
2001年助演女優賞マーシャ・ゲイ・ハーデン(画家ジャクソン・ポロックの妻リー・クラズナー役)
2002年助演女優賞ジェニファー・コネリー(数学者ジョン・ナッシュの妻アリシア役)
2003年主演男優賞エイドリアン・ブロディ(演奏家ウワディスワフ・シュピルマン役)
2003年主演女優賞ニコール・キッドマン(作家バージニア・ウルフ役)
2004年主演女優賞シャーリーズ・セロン(犯罪者アイリーン・ウォーノス役)
2005年主演男優賞ジェイミー・フォックス(歌手レイ・チャールズ役)
2005年助演女優賞ケイト・ブランシェット(女優キャサリン・ヘプバーン役)
2006年主演男優賞フィリップ・シーモア・ホフマン(作家トルーマン・カポーティ役)
2006年主演女優賞リース・ウィザースプーン(歌手ジューン・カーター役)
2007年主演男優賞フォレスト・ウィッテカー(アミン大統領役)
2007年主演女優賞ヘレン・ミレン(エリザベス二世役)
2008年主演女優賞マリオン・コティヤール(歌手エディット・ピアフ役)
今年の助演女優賞も本命ケイト・ブランシェットが敗れて（ボブ・ディラン役をやったのに！）、
ティルダ・スウィントンが勝ちましたが、私はこの二人が区別つかないときがありました。
それを思うとなかなか味わい深い決着。
町山氏のポッドキャストを聞くと、「ノーカントリー」は難解な結末なようで、そういう映画
が作品賞を撮るのは極めて異例なんだとか(キューブリックとか無縁だったし)。こんな映画だと
は思わなかったというような、見終わった後に考えさせれる映画は結構ありましたけどね。
「真夜中のカーボーイ」「カッコーの巣の上で」「アメリカン・ビューティ」「ミリオンダラー・
ベイビー」etc。そういうのとも違うのでしょうね。ある意味楽しみです。とはいえコーエン
兄弟作品てまだ数本しか見てないのですけど。。。
Asia復活にはびっくりです。思えばウェットンさんが唯一天下を取った思い出のグループなんだなあ、
などとIstのCMで使われる「Easy money」を聞きつつ複雑な気分になったり。
「Only time will tell」のビデオクリップと「The smile has left your eyes」は
好きだった記憶があります。でもまあUK復活なら見に行きたい所です。。
[2008/02/29 01:23:22]
お名前： ぱと
ｗさん、でしゃんさん、こんばんは。
浅野忠信は惜しくもオスカー逃してしまいましたね。
アカデミー賞授賞式をはさんで過去の受賞作のあれこれが放送されて、
嬉しい悲鳴をあげ続けています（観る時間が追いつきません）。
「リトル・ミス・サンシャイン」「ナッシュビル」はじっくり時間をとって観なくては。
＞峠に哭いた甲州路
ひと目峠を見たいという娘に……という話ですね。
でしゃんさんの志向はバロック音楽に傾きましたか。
バッハのチェンバロ曲だけは好きでよく聴きましたが、他は誰のどの作品か全然知らなくておはずかしい。
ただ、割合歴史のある古書店ではいつもBGMがバロック音楽で、古い紙の匂いや店内の
たたずまいとたいへんよく似合っているんですよ。
音量も適度にしぼられ、本がいたまないよう空調をきかせた店内は居心地がよく、つい
長居してしまいそうになります。
ASIAも新譜＆来日ですか！でしゃんさんも来日公演の楽しみがあるわけですね。
ハウといえば、♪オ〜ストレィリア〜（ソロアルバムで彼がこう歌う曲があるんです）
もとから大柄なせいかそれほど見かけが変わっていないのはジェフ・ダウンズですが、
5月には私たちよりひと足早くライヴを楽しんできて下さいませ。
そういえばPlayer誌では、ASIAのライヴパフォーマンスが堂々の6位に輝いたとか！
[2008/02/28 23:09:17]
お名前： でしゃん
思ったより早く再訪問となりました〜
この約3年の空白、私の音楽嗜好もある程度様変わりしまして…
一つはロックではなくバロック音楽の深い森にハマりまして、約5割はバロック音楽を聴いているこの頃です。
バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディのみならず、テレマン、クープラン、スカルラッティなどなど、
膨大な作品とその異演盤の数を思うと、これはもう生涯の楽しみとなりそうな。
ロック方面では、VDGG来日とのことですが、私的にはオリジナルメンバーでのASIA新作&来日を目前に控えております。
新作はサンプル4曲試聴しましたが、まったりしたASIAというか、基本的にWetton&Downesの延長の感が。
見事なメタボっぷりが悲しいWettonですがあの声は健在。Howeはますますご隠居さんに…
あとは某動画サイトで、過去のPVなどちょくちょく見ては楽しんでいます。
[2008/02/26 22:45:27]
お名前： w
VdGG来日報の余韻で未だくらくらします。当日が過ぎてもくらくらし続けるでしょう。
PHが何回来日してもこのところ黙殺を決め込んでいた（ストレンジデイズとプログレ系誌を
除いた)各種活字メディアも、今回は一斉にインタビューとかを依頼しそうな予感。
ミュージックマガジン最新号の特集が「消えた名盤１００ロック編」というものだったので、
割と今でも十分に定番じゃないかと思うアルバムばかりだったので、ちょっと残念。
Manfred Mann's Earth BandとかParisとかTubesとかRupert Hineとかを期待していたので。
でもEdgar Winter Group『Shock Treatment』とDetectiveの2ndとRobert Palmer『Pride』
が載っていたからいいか。
市川崑追悼番組はちょうど一週前の夜に教育テレビで「どら平太」撮影時の特番をやっていて、
これは面白かったです。「おとうと」「野火」「股旅」など各時代の名作がいろいろ見れたり、
本人の他に山本富士子を始め、吉永、草笛、岸、岸田、浅野といった女優たちのインタビュー
や証言など、録画すればよかったと思う番組でした。「紋次郎」からは「峠に哭いた甲州路」の
印象的なラストをピックアップしてました。
「手毬歌」は若山富三郎の「失なった物はいつも大きいんじゃ！」、北公次の「うそだー！」、
石坂浩二の「磯川さん、あなたリカさん愛してらしたんですね」等を思い出すだけで
泣けそうです。
明日はアカデミー賞ですが、今年は久々に作品賞ノミネートがすべて日本未公開。シネコンで
今後見られそうなのは「フィクサー」ぐらいかも。今年も町山さんのブログ予想通りでしょうか。
「ノーカントリー」も「ゼアウィルビーブラッド」も意外なオチらしいので、それゆえに
見てみたいという感じです。
[2008/02/24 23:47:40]
お名前： ぱと
私も28,29で振込み済みです。
どうなりますやら……
あ、バチスタ手術は「須磨」医師でしたね。須藤医師と書いてしまいました。
先週の市川監督の訃報は本当に残念です。92歳でまだまだ映画を撮り続けたいという
意欲まんまんだったのですね。
天寿を全うというより、志なかばというほうがふさわしいでしょう。
邦画は洋画よりさらに疎くて『東京オリンピック』と横溝シリーズ、木枯し紋次郎シリーズを観たきりですが、
大岡昇平の「野火」映画化しているんですね。原作もすさまじいので観る機会がほしいです。
「八つ墓村」はTVスポットの「八つ墓のたたりじゃ〜」のインパクトが大きくて、
余計に印象に残っている人が多いのかも。
横溝正史の「悪魔の手毬歌」は最初に読んだ金田一シリーズで、
グロテスクと紙一重の妖しい美しさが心に残っています。
映画でもそれはもう凄みのある岸惠子でした。
「女王蜂」映画のほうは中井貴一の姉、貴恵さんの女優デビュー作ですよね。
横溝正史の意外な趣味（○み物）がよく生かされた作品でした。
上條恒彦の深いバリトンによる主題歌と、芥川隆行の渋いナレーション、
無常観漂わせた寡黙な紋次郎役の中村敦夫。「木枯し紋次郎」はDVDボックスが
出た時に「これで再放送を録画しなくて済む！」ととびつきました。
市川監督の直接手がけられたエピソードは4編だけですが、斬新な映像は
リアルタイムで観た子供心にも強烈でした。
[2008/02/17 16:51:56]
お名前： w
28で取れた模様。とりあえず振り込みました（業務連絡)。
プロXで取り上げられていた須磨医師が当時勤めていた病院は、私が風邪の時によく通っていた
ところでした。あんな素晴らしい名医がいて、あんな激しいドラマ（もしもう一度失敗したら、
もう日本でバチスタ手術は二度とできなくなるところだったという）が繰り広げられていたとは露知らず。
待合室に漫画「虎雄が行く」が置いて会ったので、徳州会系の病院だったと思います。
市川崑監督が亡くなりましたね。合掌。
一昨年の年末に見た「犬神家」セルフリメイクで、金田一耕助がカメラに向かってお辞儀をする
ラストシーンがあり、これを見たときになんだか監督が遠くに行ってしまうような感じがしました。
今村、深作、黒木に続いて市川まで、となんだか寂しいですね。
追悼番組を見ると、よく取り上げられるのは「東京オリンピック」「ビルマの竪琴」「細雪」
辺りですが、私はやっぱり横溝シリーズが忘れられません。特に筆頭株の「犬神家」と「手鞠唄」は
台詞だけで情景が思い浮かぶくらい何度も見た記憶があります。
(余談ですが若手女性タレント数名が「思い出の作品は『八つ墓村』とか言ってるのを聞いて、
マジかよ！とひっくり返りました。野村芳太郎監督の方ならまだしも。）
あとは「私は二歳」「黒い十人の女」「股旅」そしてテレビの「木枯らし紋次郎」も好きでした。
今日たまたま「潜水服は蝶の夢を見る」が関西初日だったので見てきましたが(とてもよかった！)、
声にならないモノローグしかできない主人公の姿に、「ジョニーは戦場へ行った」とともに
つい「私は二歳」を思い出したりして。
[2008/02/17 02:50:57]
お名前： ぱと
宝塚の隣の市で育ち、現在も別の隣接した市に実家があるにもかかわらず
一度も観たことのない宝塚歌劇ですが、うちのダンナも会社の慰安旅行で観に行ったことがあります。
意外と隠れたファンが多いのかもしれません。
音楽学校の生徒は髪をまとめ、なにより姿勢がいいので遠目にもすぐわかるんですよ。
マイケル・ケイン作品のリメイクは、私も全然観る機会がなくて
（スタローンによる「追撃者」だけはTVで観てしまいましたが）
演技力に定評のあるジュード・ロウ出演作はそのうち観たいと思っているところ。
「チームバチスタの栄光」
あ、やっぱりあの心臓外科のバチスタ手術のことなんですか。
私もプロジェクトXを（再放送を含め）観ていました。
お寿司屋さんの奥さまの幸せそうな様子に涙をにじませていた須藤医師が印象的でしたよね。
予定は6/28（立見）と6/29（自由席）ですが、さすがに往復はバスで節約をはかろうかと。
[2008/02/15 06:58:04]
お名前： w
とりあえず6/28希望(と、先ずは業務連絡)。
諦めていたので頭がくらくらします。
本当に寒い日が続きます。昨日も粉雪が舞う関西。
先週末は宝塚歌劇なんぞを堪能。妻に連れられて見に行くのも四度目ぐらい。
今回は宙組公演。しかし主役は宙組ではなく、専科の轟悠。さらに宙組の娘役トップの人は
骨折で休演という憂き目。演目はオリジナルで、なんと白洲次郎を主人公としたミュージカル。
初めて宝塚を見たときは蘇我入鹿が主人公だったし、狙いがニッチというか絶妙というか。
白洲役の轟悠が吉田茂を「よぉ吉田の爺さん」と馴れ馴れしく接したり、マッカーサー相手に
そこまでいわんだろうというぐらいの挑発的態度を取ったりと、一心太助ばりの大暴れぶりに
笑いました。東京ローズが「蘇州夜曲」を歌ったり、熊沢天皇まで出てきたりと盛り沢山でした。
後半のレビューでは、ソウル・ジャズ・ラテンからケチャ風エスニックまでこなすオーケストラ
ボックスの生バンドの演奏力に感嘆しました。実にうまかった。センスもクレイジーケンバンドぽかったり。
「スルース」リメイクご存知でしたか。相手のジュードロウは「アルフィー」リメイク（未見）も
やったことがありと、結構マイケルケイン役と縁がありですね。マイケルケインのリメイク物
はほとんど未見なので今度は見てみたいです。（「ミニミニ大作戦」リメイクも見忘れてた）
ニール・ゲイマンは「スターダスト」と「ベオウルフ」（脚本）でかなり関心を持ちました。
結構な大人気作家なのですね。当面マークしたいと思います。
予告編で見てよさげだったものの追加として「フローズンタイム」も。話はよくわかりませんが、
画がスタイリッシュで煌びやかでした。
今年もすでに何本が映画を見てますので、ここらでまとめて感想でも。
ペルセポリス：
パリ在住イラン人女性による自伝的グラフィックノベルの２Dアニメ化。絵柄はさくらもも子
チックでやや可愛らしいけど、革命・戦争・宗教的戒律・政治犯迫害と隣り合わせの日常なので
そんなに穏やかな話ではなし。イランの映画というと「桜桃の味」と「運動靴と赤い金魚」しか
見ていませんが、それらより裕福な知識階級の人間が主人公なので、現代のドラマとして
実感が湧く印象。とはいえ、主人公がアイアンメイデンの海賊版を買ったり、アイオブザタイガーを
歌ったりするのには、「ペルシアン・ラブ」や愛地球博のイラン館で味わったペルシャ幻想が
粉砕される想いが。ウィーン留学で挫折してダメ人間になっていく様は「東京タワー」のよう。
そして政治的批判が明白で、イラン政府が上映禁止を訴えたのもわかる感じ。祖母とカスピ海に
行くシーンはその情景が思い浮かぶようでとてもよかったです。
やわらかい手：
孫の難病のために夜の世界に舞い降りてしまった英国の老婆の話。当初はあまり興味を引かな
かったけど、主演がマリアンヌ・フェイスフルと聞いて俄然見る気まんまんに。一月には
関西では梅田の早朝一回しか上映してないので、わざわざ見に行ってきました。彼女は
一年前のコッポラ娘の「マリーアントワネット」にも出てたけど、その時と比べても別人で、
なんだか太った市毛良枝といった趣。ライブCD「ブレイジング・アウェイ」などを今でも
愛聴している自分としては複雑な気分。話は「フルモンティ」みたいだけど、展開と結末は
かなりシビアで、全体のトーンは重く悲しげ（暗いテーマ曲のせいか）。ラッキーホ○ルって
日本産だったのかとか、医療は英国より豪州の方が進んでいるのかとか、様々な発見も。
久しぶりに見たミキ・マノイロヴィッチは店のオーナー役で見事にはまってました。
絵的には「そのもの」の映像はカメラから外しているけど、音だけ聞いたら完璧に洋ピンだなあ。
それなのに場内はほぼ満席で、半分以上が女性客でお洒落な人も結構いました。私の席の両隣は
単独の女性客でしたが、どちらも下ネタギャグでしっかりウケてました（笑）。
スウィーニー・トッド：
ちょっと前に猟奇スリラーとして映画化されてた題材ですけど、最近のティムバートンらしく
ミュージカル調に。結構良い曲もありましたが、こういう正統派ミュージカル調よりは
「ドリームガールズ」や「ヘアスプレー」でのようなパロディセンスのある楽曲の方がより好み。
ジョニーさん自身の歌は割りといけていたのでは。しかしトッド本人は蒼白く常に苦虫を
噛み潰した表情なのに、歌いながらのせいで大量殺戮シーンがなんとも楽しそうに見えてしまう。
こういうのもティムバートン趣味なのでしょう。女主人とともに街行く人を品定めするシーンには
さすがにゾッと。ラストシーンも、いかにもこういうのを撮りたいが為に映画を撮っているぞ
という感じ。アラン・リックマンが極悪な役をやるのは久しぶりでしょうか。ずっと
灰色がかったロンドンの風景はとてもよい感じ。
アメリカン・ギャングスター：
「アンタッチャブルズ」や「スカーフェイス」といったギャング物よりも、ずっとクールで
抑制されたクライムムービー。しかも長時間。なのに最後まで飽きませんでした。デンゼル
ワシントンが演じていたからかも知れませんが、ヤクザ者というより黒人ベンチャービジネスの
成功者として描かれているようで、時代背景からも「ドリームガールズ」との共通性を感じたり。
あと実話ベースという点で最近の「ミュンヘン」「ゾディアック」と似通った"ムード"が
漂っています。しかしベトナム戦争中でしか機能しないビジネスモデルなのによくあそこまで
やれたなと感心したり、クライムムービーの定番とはいえ米国警察の腐敗は時代を超越した
どうしようもなさがあるなと呆れたり。
チームバチスタの栄光：
プロジェクトXで須磨医師のバチスタ手術の回を見て感動したのが7年前。そして「医龍」にて
神業として知名度を上げてきて、遂にはこんなミステリーが作られるとはね。まあ
ドラマの「医龍」を見続けていた人間としては楽しく見られたサスペンス。
ミスリードも伏線もしっかり張られていてよくできていたと思います。でも見終わった
直後の印象は「阿部寛映画以外の何物でもない」だったなあ。ソフトボールのシーンも
よくわかんかなったし。野際陽子まで出ていたので当然TRICKを連想したりしますが、
阿部・竹内・野際が揃って出ていた「笑顔の法則」という盛り上がりそうで結局何も
起こらなかったドラマをも思い出させてくれました。他の役者では吉川晃司が割と好印象でした。
あと山口良一がサンハウスの「レモンティー」を囁き声で歌っていたのはウケました（意図不明だけど）。
[2008/02/14 03:10:31]
お名前： ぱと
寒いですね〜。
大雪でダイヤの乱れた土曜日、伊丹空港から長崎へ飛びましたよ……
今回は法事で帰ったわけですが、滑走路の除雪作業待ちで離陸が1時間20分遅れ。
ロビーでは篤姫の再放送を観たりして過ごしましたが退屈でたまりませんでしたよ。
帰りは福岡から名古屋（セントレア）の便でして、きのうはぽかぽか陽気で週末の雪が嘘のよう。
「スルース」のリメイクはもちろんチェックしております。
マイケル・ケインは主演作がリメイクされる率の高い人で、「スルース」では昔の敵役、もとい
ライバルの役を演じることになるのですね。
設定は現代（近未来？）風にアレンジしているようですが、ピエロの扮装は拝めないかな……
ニール・ゲイマンといえば「サンドマン」シリーズの女性キャラクター、デスがいいんですよ〜。
彼は原作担当なんですが、セリフのひとつひとつが効いてます。
ところでｗさん、6月27〜29日のご予定は？
[2008/02/12 23:07:04]
お名前： w
ＵＲＬ
今週も粉雪が舞いました。明日も寒そうです。
お懐かしい名前が。こんばんわ。と思ったらまたどちらかへ？？
このスレッドはほとんど私とぱとさんの往復書簡状態になってますけれど、
どうぞお気兼ねなく。
1月はあまり新しい音楽に手を出さず、レディへの新譜にも食指を伸ばしていなかったのですが、
いきなりテキサスのパンククリムゾンことMarz Voltaの新作が出るようで、大変楽しみです。と思ったらその直前にそこの技巧派左腕ギタリストOmar Rodriguez-Lopezのソロが出ていたようで。しかも去年もソロも出ていたようで。
うーん気付かず。慌ててまとめて購入しようかと。。。
このところの週末は都会の映画館によく行くのですが、そこで見た新作のフライヤーに「スルース」
というのがあってびっくり。どうやら探偵スルースのリメイクだそうで、出演はジュード・ロウに
マイケル・ケイン！知らなかったです。感慨深いですね。ケイン氏は去年の「プレステージ」
でのあまりにもの変わりように度肝を抜かれましたが、多分オリヴィエ氏が演じた時よりも
今のケイン氏の方が年上の筈。どうやりますやら。
その他、映画館で見た予告編とかでは「ダージリン急行」「君のためなら千回でも」
「潜水服は蝶の夢を見る」が面白そうでした。「ラスト、コーション」はどうしようかな。。。
ラストコーションからアン・リーつながりで急に思い出しましたが、
残念なことにヒースレジャーが亡くなってしまいました。そしてそのせいで
> ギリアム新作は「Imaginarium of Dr. Parnassus」という題名だそうですね。「ブラザーズ
> グリム」のヒースレジャーを再起用だそうですが、なんとなく「スターダスト」はこの
> 「ブラザーズ・グリム」と被るところあり。
と去年書いてたギリアム新作が撮影中止となってしまいました。どこまでついていない人
なんでしょうか。その前に撮影中止となったいわくつきの「ドンキホーテを殺した男」を
ギリアムが映画再チャレンジする噂があるようです（→URL）。期待してよいのでしょうか。
でもそれ以上に同じURLの記事の中にあるニール・ゲイマン(「スターダスト」の原作者！）
の作品を映画化するプランもあるみたいで、これは実現したらかなり楽しみです。
さすがは転んでもタダでは起きない男ギリアム！
さて、今週のちりとてちんはあまりにも暗い、重い、悲しい、明日が怖い！(←饅頭怖いでなく素の意味で)
創作落語もどうなることやらです。
[2008/02/09 02:27:01]
お名前： ぱと
でしゃんさん、おひさしぶりです！
何のドラマのロケだったんでしょう？
少なくとも時代劇でないことは確かですね（笑）
ますますのご活躍をお祈りするとともに
オリンピックの年、いえ閏年（笑）のご訪問を楽しみにしております〜
気がむいたらぜひいつでも！
[2008/02/06 07:41:59]
お名前： でしゃん
お久しぶりです！
なんと2004年末以来のこちらへの訪問です。
紆余曲折、右往左往の約3年でしたが、どっこい生きています。
最近、ウチの近所で何度かドラマの撮影やってました。こんな平凡な住宅街で。
平凡ゆえなんでしょうが。なんの事件が起きたかと思っちゃいました。
ではまた2011年に
[2008/02/06 00:54:42]
お名前： ぱと
Rufus Wainwrightはゲイであることをカミングアウトしていて、
彼のステージは本当にcampなものだそうです。
アンコールではバスローブ姿で登場し、おもむろに口紅を引き出す、という趣向。
またジュディ・ガーランドの曲では見事な網タイツの脚線美を披露してくれるとか。
ショーマン（ウーマン）シップに溢れた楽しいステージだそうですよ。
山野浩一さんの本をamazonで検索すると競馬関係のがずらり。
（競馬評論家として名高い人だということを知らなかったのでびっくり）
まだ50代かと思っていたら、私の生まれる前に関学入学と聞き二度びっくりしました。
[2008/02/01 07:34:30]
お名前： ぱと
アンフェアのスペシャルでも瑛太以外の主要なキャラクターが実は……的な展開でしたよね。
草若師匠が今週は弟子たちひとりひとりの思い出を語っていますが、
流れでいえば明日は小草若ですね。土曜日は若狭でしょうか、おかみさんでしょうか。
あの師匠が人前で痛みを隠しきれないくらいだから、そうとう悪いのでしょうなぁ……
「薔薇のない花屋」は菱田さんの「がしがし」がおかしいですね。
香取慎吾がチンピラの手首を掴んだ瞬間の目付き、ああ、この人は上手いんだと感じました。
あしたのジョーの主題歌の人、という位置づけだった尾藤イサオも意外といい。
「篤姫」ではさすが由布姫の母、じゃなかった気丈な母真野響子にエール。
[2008/01/31 22:30:30]
お名前： w
1月下旬になって急激に寒くなってきました。雪と霙の日々で、つい出不精となります。
家で籠もってもテレビしか見てないのですが。。
ちりとてちんは相変わらずの急展開に目が回ります。
兎にも角にも草若師匠との別れがこんなにも。。。(涙)
A子も正平もかつては想像できないほどの体たらくに。。。
喜代美だけが成長が止まってますが。。。
この間に電王とSPが終りました。電王は結局のところ煙に巻かれるかのようになんか丸く収まって
しゃんしゃんに。設定とキャラは最高でしたが、辻褄は合わないところだらけだったなあと。
ただ響鬼の時のザンキさん、カブトの時の神代剣くんのような途中退場キャラがいない分、
さわやかに終ってくれました。(大人の桜井さんだけが犠牲にはなったけれど)
SPの最後の大どんでん返しにはさすがにひっくり返りましたよ。見事なミスリード。でも
ああいうのは尻切れトンボではなかろうか。春の特番で補完されるでしょうのが、本編で
決着せずに特番や劇場版までひっぱるのは好ましくない流行です。（アンフェアとかガリレオとかクロサギとかスシ王子とか以下略）
Rufas Wainwrightって、アルバム全部聞いてるし天才的だと思うけど、なぜかあまり思い入れ
のない人。BeckやDevendra Banhartとかとは別の意味で近寄り難く取りとめのない印象を受けます。
(数年前に聞いたAnthony and the Johnsonsも良いと思ったけど、のめり込むまでには至らず)
でもパフォーマンスは凄そうですね。歌は抜群にうまいですし。最近ライブDVDが出てるよう
ですが、これが全編Judy Garlandのライブ盤の再現だそうで、こういうところがまた
敷居高く感じてしまうところ。
山野浩一氏の本職は認識してましたが作品に触れたことはなく、はやり私などにとっては
国際G1出走馬レビューと合同クラシフィケーション(昔はフリーハンドといってました)の人。
奇しくも今週の週刊競馬ブックからクラシフィケーション連載がスタートします。一応年始の
楽しみの一つです(笑)。
[2008/01/31 00:07:11]
お名前： ぱと
今夜はみぞれですね。明日路面が凍結しませんように……
「これ以上お前にがっかりさせられるとは思わなかった」
「これ以上」……言外にどんな跡取り修行だったか物語っていますね……
順ちゃんたちも丸くおさまり、なによりです。
来週は糸子さん二十歳、小次郎叔父さん十七歳の頃のエピソードも盛り込まれるようで
目が離せません。
「薔薇のない花屋」と「フルスイング」が今クールの楽しみです。
[2008/01/21 00:14:51]
お名前： w
寒くなってきました。先週末は結局、本宮大社にも行ってしまい、熊野三山完全詣で達成。
ついでに奥熊野女神の湯→川湯温泉→渡瀬温泉→湯の峰温泉→勝浦温泉→湯川温泉→ゆりの山温泉
と和歌山の名湯を一日で回り、その反動か週の半ばにぶっ倒れました。。。
冬ドラもほぼ一回目が出揃った感じ（稲垣吾郎のがまだか）ですが、昨年夏や秋の不作ぶりに比べて
充実作が多いような。現時点では「薔薇のない花屋」「あしたの喜多善男」「斉藤さん」
「鹿男あをによし」「エジソンの母」「未来講師めぐる」「１ポンドの福音」などが面白かった
です。野島伸司にクドカンに大森美香に久々の飯田譲治とアクの強い脚本が揃ったのも今クール
の特徴。米倉涼子の「交渉人」は「アンフェア」にかぶる印象でしばらく様子見。ちょっと期待
していた「ハチミツとクローバー」はどうやら期待はずれで、原作に漂う独特のしゃらくさい学生気分
の再現に失敗している感じです。はやりアニメ版には及ばなかったか。キャストも映画版の方
がよかったです。蒼井優と加瀬亮と関めぐみがいたし。
ちりとてちん、えらい展開になってきました。下世話ですが、招集をかけた糸子さんがどうするのか
が見ものです。
音楽は昨年末からMJBとJoni MitchellとMaria Ritaばかり聞いてます。明日のミュージック
ステーションにPerfumeが出るらしいので楽しみ。
[2008/01/18 00:22:32]
お名前： ぱと
のだめは連ドラ時代まったく観ていなかったんですが、先日の2夜連続放送は家族と観ました。
子供は漫画のほうも読んでいるみたいでところどころ解説してもらいましたが、
竹中直人の怪人ぶりと、ベッキー扮するタチアナの色彩感覚、友近を彷彿とさせる台詞まわしに目が釘付け。
おっと主演はのだめでしたが、海外ロケでアホな日本人を見るのが身震いするほど嫌いなのでパス。
おもしろいと思う前に恥ずかしいので……
最近知った事実：上戸彩らが登場するホワイト家の人々CMの「お父さん＝犬」、
声が北大路欣也だということ。
「天と地と」
山下真司が勘助ですか。しかもあっさり死んでしまうとは……。
今朝（もう昨日ですが）のNHK番組では愛犬「エンジェルくん」と出演していました。
太陽に吠えろ！から30年以上外見がほとんど変わらない不思議な俳優さんですね。
「篤姫」今回は好々爺な感じの平幹二郎、しかしてその実体はやはり「抜け荷」、
ただものではありませんでした。
そうそう、「オードリー」「新撰組！」などNHKお気に入りらしい堺雅人の芋公方が今年の楽しみ、
今までの役のイメージを払拭するような気がします。
[2008/01/09 01:31:45]
お名前： w
どうでもいいことですが、昨日の「天と地と」で仰天したのは、
北大路欣也が毘沙門天となって長尾景虎を説教するシーン。3回以上はやっていました。
なんとも大魔神のコスプレのような趣で。
紅白のガクトに続いてこれです。今後先々の神社で毘沙門天が奉られているのを見ても、
笑いをこらえることができるのかどうか。
一年前の「わたしがいつ爺さんに嫉妬した？！！」辺りでタガが外れてしまったのか、
この一年で、北大路さんの「本田博太郎」化が止まらなくなってきました。
あと、私の耳には宇佐美(渡瀬恒彦)の声はもはや草若師匠の語りとしてしか受聴されなくなってしまい、
つい「遠山に霞みがたなびぃて」と始められても何らおかしくない程（いやおかしい）。
[2008/01/08 00:46:08]
お名前： w
松の内も明けましたけど、明けましておめでとうございます。
この正月はまたまた那智勝浦のホテル浦島へ。勝浦はよいところですね。硫黄臭ただよう良いお湯。
熊野権現のお参りも行って那智の瀧も見てきました。熊野三山のうち那智大社と速玉大社だけ
のお参りなので、改めて本宮大社も行かねば。川湯か湯の峰などの温泉にも寄ってしまうでしょうけど。
紅白以外の年末年始TV番組は、ちりとてちんのベストとか増刊号とか以外は、のだめやごくせん
や只野仁やライアーゲームといった連ドラ再放送ばっかり見てました。バラエティでは
「笑ってはいけない病院24時」ぐらい。去年の警察編よりは落ちる感じでしたが、ジミー大西の
ビデオや板尾のブラックジャックなどはさすがに笑いました。SPドラマは「のだめInヨーロッパ」
はさすがの安定感。日本語堪能なハーフ&外国人タレントに外国人役をやらせて日本語で押し切る
という発走はすばらしいが、一部吹き替えを余儀なくされたのは残念か。本日の「天と地と」は
「風林火山」直後なのであまりにも分が悪い（去年も「功名が辻」終了後の新春ドラマに
唐沢寿明が明智光秀を演じるドラマをやってましたが）。両者は史実と思われる部分は共通
でしたが、創作部分には違いがいろいろあり、例えば後者の乃美（なみ）は宇佐美の娘でしたが、
前者では直江実綱の娘でした。また後者では景虎が宇佐美の息子という疑惑が噂されたり。
いずれにせよ「天と地と」では(山下真司が演じた所為なのか)山本勘助の扱いがすこぶる軽く、
最後も謙信の槍であっさり倒されていましたよ。裏でやっていた亀次郎の「情熱大陸」の方が
興味深かったです。あと「篤姫」初回は「新選組！」と「功名が辻」を足して二で割ったような
感じ。山南さん以来の大河となる堺雅人が楽しみ。平幹二朗は何度目の大河なのやら。
ウィルスミス版「アイアムレジェンド」、ディレクターズカット版が存在するなら見てみたい
ものです。またこの原作に関していろいろと言及される藤子・F・不二雄「流血鬼」も読んでみたい
です。
佐々木蔵之介は谷原章介・要潤・塚本高史などと連ドラ出演数を競うバイプレイヤーですが、
作品毎に印象が微妙に違っていて面白い役者だと思います。真田幸隆は最高のはまり役ではないかと。
それから書き漏らしてましたが「続三丁目の夕日」に出てた貫地谷しほりが全くの脇役として
(大河や朝ドラでのオーラを完全封印して)登場していたのは印象的でした。
今日の新春放談では「ナイアガラカレンダー」30周年の話題でしたが、その前に1/1〜1/4に
NHK-FMで大滝詠一アーカイブ特集をやっていたと今頃知って卒倒。
[2008/01/07 03:23:05]
お名前： ぱと
そうそう、美川さんの応援には踊りまくるIKKOさん！
衣装の早がわりも、白→紅へとなかなかシャレた演出でした。
[2008/01/02 12:33:02]
お名前： ぱと
あけましておめでとうございます！
私も紅白のガクトには「よくぞやってくれました」と大ウケしました。
五木ひろしは「絆」でしたっけ？わが家でも「ふるさと」を期待していたんですが、
そこまではサービスしてくれなかった……
今年は「パンズ・ラビリンス」をぜひ観たいものです。
そうそう、息子が大晦日から帰省中ですが、彼はクレイジーケンバンドが好きで
アルバムも持っていることを知りました〜。
[2008/01/02 12:31:49]
お名前： w
今、紅白みています。さすがガクト、大笑い。毘沙門天もびっくりだ。
浜崎あゆみがなんか音程がずれていて哀しい。
中村中は紅組で歌って遜色ないのが改めて凄い。美川は白組なのに。
トリのひろしは、なんだ「ふるさと」を歌わないのか。
今年最後なんで、秋ドラマのまとめでも。
ガリレオ：
当初は「古畑」級の傑作となりそうで、大後寿々花ゲストの「絞殺る」まではかなり面白かったけど、
その次の「夢想る」以降ははなんだか尻すぼみな感じに。
悪くはなかったけど、科学版「TRICK」というスケールに収まった感じ。映画はどうかなあ。
暴れん坊ママ：
最近の上戸彩ドラマでは一番可愛らしくて好み。大泉洋も相変わらず面白い。
「ホテリアー」「どんど晴れ」に引き続く東幹久のウザさはもはや芸。
有閑倶楽部：
駄作。ストーリーはあんなものかも知れないけれど、演出までショボイのにはがっかり。
やるからには「富豪刑事」以上のスケールでなければ。男性陣のミスキャストもひどい。
剣菱悠里役の美波は大健闘でしたが。
スワンの恋：
小遣い3万円のサラリーマン亭主の悲哀にはあんまりスポットが当たってなかったみたいな。
ヒロインの芦名星の活躍には、「仮面ライダー響鬼」視聴者だった者としては素直に嬉しい。
働きマン：
「ハケンの品格」や「バンビーノ」に比べ、お仕事ドラマとしてはさほど新しい発見はなかったです。
菅野美穂と吉沢悠には、「アルジャーノン」のカップルが破局したのかと思いました。
おいしいごはん：
オーソドックスなホームコメディでしたが、意外に面白かったです。
渡哲也が結局死ななかったのも悪くなかった。ここでの不気味な水川あさみもよかった。
ジョシデカ：
最後は肩透かしだったけど、連ドラとしては次に興味をつなぐ展開で楽しめました。
仲間とピン子で女性版「相棒」みたいなドラマにしてもよかったかなとは思うけど。
医龍２：
手術シーンよりもチームドラゴンの去就や北洋病院の存続の方がスリリングでした。
岸部一徳は今回も面白かった。NYで暴漢に襲われるラストは謎でしたが。
オトコの子育て：
「アットホームダッド」「結婚できない男」の"父親になりきれない男版"として十分な出来栄え。
ただ高橋克典が家出していた理由はあんまりでしたね。
歌姫：
名作でした。太郎と鈴の最後の会話のシーン、ジェームスにだけ記憶が失われていないことを
打ち明けるシーン、鈴が追いかけるバスの中で太郎が涙をこらえるシーン。
どれも思い出すたびにグッとくるぜよ。
モップガール：
「仮面ライダー電王」と「プロポーズ大作戦」に続く今年のタイムスリップドラマの一角。
しかし設定は最後まで謎のままでした。北川景子のコメディセンスは収穫。「結婚できない男」
「ホタルノヒカリ」「ガリレオ」同様に男女キャラの丁々発止が楽しいドラマでもありました。
ドリームアゲイン：
駄作。なんなんだあのラストは。素直に「天国から来たチャンピオン」と同じ話にすればいいのに、
余命数ヶ月の娘なんて設定を加えてしまうからあんなことに。児玉清もがっかりでしょう。
SP：
アクションシーンや展開のスピードは米国TVシリーズなどには及ばないものの、よく出来ていると
思います。まだ３回ありますが、かなり楽しみ。あのラスボスの狙いは何なのだろうか。
ハタチの恋人：
駄作。せっかく小泉今日子が出てきたのに、最後まで何を考えていたのかわからん役柄でがっかり。
それにしても長澤まさみとキョンキョンは何度目の共演なのか。
最後に今年のTVドラマベストテン。
風林火山
ちりとてちん
ハゲタカ
歌姫
セクシーボイスアンドロボ
ホタルノヒカリ
拝啓、父上様
パパとムスメの七日間
帰ってきた時効警察
ライアーゲーム
月並みだったかも。「点と線」と「グッジョブ」を見逃したのが残念です。
では来年もまたよろしくです。よいお年を。
[2007/12/31 23:30:21]
お名前： w
昨日に続いて、今年買った新譜CD（アルバム）のベスト１０
Kevin Ayers / The Unfairground
Ray Davies / Working Man's Cafe
Crowded House / Time on Earth
Prefab Sprout / Steve McQueen Legacy Edition
Joni Mitchell / Shine
The Bird and the Bee / The Bird and the Bee
Mary J. Blige / Growing Pains
Tinariwen / Aman Iman
Maria Rita / Samba Meu
Crazy Ken Band / Soul電波
年末に買ったのが3枚も。半分以上がベテランなのは例年通り。落ち着いて聞きやすい音楽
ばかり選んでいるのは、やはり今年はいろいろと心労が募り、ほっとするような音を求めて
いたからかも。一番よく聞いたのはKevin Ayers。Ray DaiviesとCrowded Houseも和める
おっさん音楽。Prefab SproutはDisc2のリメイク版を新録扱いに。アレンジに左右されない
楽曲の力を再確認。復帰作となるJoniは今でも十分にプログレッシブなのが素晴らしい。
唯一の若手の鳥と蜂(内一人はLowell Georgeの娘)は「f*cking boyfriend」のソフトロック調の可愛らしさもさることながら全体的にカンタベリー臭が漂っていて抗えません。MJBは
以前から愛聴してる人ですが特にボーナストラックのTodd Rundgren名曲カバーがツボに。
砂漠のブルースTinariwenは通奏音が心地よく何時間でも聞きたくなる類のもの。Maria Rita
は久々に嵌ったサンバ物でCartolaやBeth CarvalhoやClara Nunesなどを聞き狂っていた
高校生時代(!)を久々に思い出しました。日本物ではCKBの他では、くるり「ワルツを踊れ」
細野晴臣「Flying Saucer 1947」カーネーション「The Sounds of Rock Love」
竹内まりや「Vintage Denim」Perfume「チョコレート・ディスコ」「ポリリズム」ぐらいか。
他には欧州で買ったBJH, Lucio Dalla, La Duesseldorfなども愛聴。そして今年一番
多くの聞いたのはThin Lizzyだったり。
[2007/12/31 03:17:39]
お名前： w
ちりとてちん、この二週間はドトウの展開でした。無茶苦茶だったけどよかったよかった。
しかし大晦日が誕生日で、プロポーズ（ですよねあれは）が元旦とは。。。
1/4からの二日分だけですけど、来年の一週目が待ち遠しい。
桂吉弥さんは、数年前の大河「新選組！」の山崎役が印象的でした。
「顔が覚えられにくいから好都合」てな得だか損だかわからない役回りでした。
でも今回の草原はすごくキャラが立ってますね。
年末なのでミューマガ1月号の索引を参照して、今年未購入のCDを大量に購入しました。
買いそびれた中では、大滝詠一の多羅尾伴内楽団30周年記念盤に、Zepの「永遠の歌」最強盤に、
Joni MitchellとNeil Youngがそれぞれ今年出したアルバムなど。エリス・レジーナの娘の
Maria Ritaのサンバのアルバムが素晴らしかったです。新譜ではAlicia Keys, Mary J. Blige,
Robert Plant & Alison Krauss, 空気公団など。メジャーどころだけどAliciaとMJBの
二人の歌姫の新譜は和めてとてもよかった。
最近見た映画（今年最後ですね）
アイアムレジェンド：
「インベージョン」と共にSF古典映画の何度目かのリメーク。前回の「オメガマン」は
見た覚えがあるけど、あれとは全然違う話になってました(あっちのウイルスは細菌戦争により
蔓延したものだし、あっちの敵は吸血鬼じゃなくて知的で白っぽいカルトだったような)。
原作(未読)とも全然違うようで、「I Am Legend」の意味が違うものになっているようで。
という訳は「インベージョン」同様にオチは尻すぼみなんだけど、途中までは素晴らしいです。
無人の荒野と化したNYの光景は予告で何度も使われていたように、映像的には最大の見所で、
これだけで何回も見直したくなるものだったけど、逆に予告で出し惜しみしていたその後の
展開（吸血鬼orゾンビとの交流と戦い）については想像を超えるものではなかった感じ。
ベオウルフ3D版：
結局見に行きました。わざわざ見直した甲斐はありました。というよりもこの映画は
3Dで見なければ価値が半減するのではないかと思うほど。緻密だけど全体的にのっぺりとした
人物の造詣は3Dだとほとんど気にならない。動きが前後方向ばかりで単調に思えたのも、
全て3Dのためだったのかと納得。手間はかかるけど今後はこういう映画は増えるのかも。
ただレイトショー時間でも2000円払わないと見られないのが辛かったけど。
ついでに今年見た映画（劇場でのみ）のベスト１０を
パンズ・ラビリンス
スターダスト
ベオウルフ(3D版)
ゾディアック
プレステージ
ドリームガールズ
ヘアスプレー
エディット・ピアフ愛の讃歌
レミーのおいしいレストラン
舞妓Haaaan!!!
どれもパンフまで買ってしまったものばかり。ファンタジー物と音楽映画物に収穫が
ありました。「プレステージ」は「デジャヴ」と「インベージョン」ともに、今年の
トンデモSF映画Big3としても君臨。日本映画は全体的にあまり面白い映画を見る機会
に恵まれなかったです（見たかったけど見逃したものが多かった）。
最近DVDレンタルで見たものには「パフューム」「善き人のためのソナタ」「リトル・
ミス・サンシャイン」「ラブソングができるまで」「ブラッド・ダイヤモンド」
など。「パヒューム」はパゾリーニ級の狂気と背徳のクライマックスシーンも
さることながら、パリを出て山に篭るまでの前半部にのめり込みました。
ダスティン・ホフマンも面白かったです。「善き人〜」は東独の負の遺産シュタージ
の冷酷非道からは思いもよらないほどの優しい結末に思わず感動。悲劇の物語では
あるけれど。「グッバイレーニン」とは対極の映画ではあり、過去を総括し清算する
やり方もいろいろあるなとも考えさせられたり。
[2007/12/30 07:06:25]
お名前： ぱと
フィギュアのフリーと重なったため録画しておいた「風林火山」、ようやく観ました。
伝兵衛、それに首を取り返してきた太吉、よくやった！とこちらも感無量。
平蔵はこの戦ではとうとう家族のもとへは帰れませんでしたね。
（彼と反対に心は武士のまま死んでいった黒澤作品の「影武者」を思い出しました）
佐々木蔵之助は朝の連ドラ「オードリー」で時代劇スターを演じたのが印象的でして、
その後どんどん露出が増え、長塚京三並にあちこちで見かけるようになりました。
「バンビーノ」にも出ていましたね。
は〜、大河も終わってしまった。年末の総集編もきっと観てしまうことでしょう。
「ちりとてちん」は桂吉弥（本職の落語家）の演技のうまさに毎回驚いています。
草々と小草若が掴み合いになり「お前ら今日は出るな！」と一喝しそのまま高座へ向う背中、
「おお、怒ってる怒ってる」のド迫力でした。
[2007/12/21 00:50:27]
お名前： w
ジョシデカ終りましたが、なんの捻りもなし。あ〜あ。
今クールの連ドラは明日の歌姫で終わりですか。
ついでに映画関連のおまけでも。
ベオウルフの脚本書いていたの(内一人)は「スターダスト」の原作者だった（とこれまたパンフで確認）。
なかなかブラックユーモアもあって面白かったです。
これの３D上映であればもう一度見てみたい。梅田まで出ないと見られませんけど。
椿三十郎は、佐々木蔵之介がなかなかいい味を出していました。真田幸隆と同じ人とは思えない。
現代人にはあまりピンと来ないテーマではないか、との危惧をよそに、黒澤オリジナルを
知らない妻は大変喜んでいました(笑)。しかしこの調子で隠し砦も用心棒もリメイクされるのかなあ。。
[2007/12/21 00:00:40]
お名前： w
アンフェアの時と同様にジョシデカ最終回直前予想！（汗）
あのまま岩代教官（片平なぎさ）の単独犯とは考えにくい。共犯者がいるとおもうのだが。
共犯者に相応しいのはパク・ジウォン（リュ・シウォン）ではなかろか。
一番気になったのは、車上荒らしが射殺された際の怪しい行動。
・なぜ畑山（仲間）の居場所がわかったのか。
・なぜマンションの部屋の前で見張ってくれなかったのか。
・なぜわざわざエレベータを使って２階に上ったのか。
またゴミの写真ばかりを撮っていたのは何のためか。(ゴミの振りして違法駐輪をチェックしていた？)
なぜ桜（泉ピン子）のことを疑わせるような情報を畑山に提供したのか。
なぜ拘留中のパクは、吉井刑事（大倉孝二）の妻（麻生祐未）を護衛中の畑山にだけ真実を話すと言ったのか。
なぜ畑山の入院中に岩代はパクが立ち去るのを待ち、彼を車で連れて行ったのか（しかも運転するのはパク）。
パクが岩代に撃たれたのは単なる仲間割れ？
もしかしてパクと自殺した女性(水死した少年の母)とは何らかの関係があるのではないか。
そして実は岩代を操っているのはパクではないのか。
アンフェア同様に、主人公が一番望まない人間がラスボスなのではなかろうか。
と思っているのですけど、どうかなあ。
[2007/12/20 21:43:46]
お名前： w
風林火山、完。未だ興奮冷めやらずです。一年間お疲れ様でした。
振り返ると、このドラマのピークはやっぱり「信虎追放」と「両雄死す」の回で、
今回の最終回がそれに迫るかと期待したのですが、そこまではいかなかった。
あの有名な、軍配で政虎の三太刀七太刀を払うシーンが迫力不足だったからか。（ちょっとギャグ入っていたか）
平蔵は結局最後を格好よく決めることができなかったし。(ただ単に、戦はもういい、
と言わせるのが平蔵の役割だったのかも)
大盛り上がりだった「新選組！」の最終回に比べると、やや寂しさを感じたりも。
でも伝兵衛が胴体を、太吉が首を運び、躯を囲んで御屋形様と御家来衆が勝ち鬨を挙げたシーン
にはさすがに感動。
そしてラストにミツのあの「勘助、わしには見えるらよ、勘助の中に咲いてる花が。だから勘助は怖くねえら。」
の台詞で締められたら、もう何も言葉は要りません。。。。・(ノД`)・
少なくとも、今世紀の大河では最高作だったとは言えると思います。
土曜スタパは私も少しだけ見ていました。サニー板垣から御屋形様への手紙は凄い。まるで
なんか脚本家が書いたのかと思ってしまうほどに板垣の魂が宿ってました。
「ちりとてちん」も毎週毎週の大盛り上がりで、若狭もようやく一人前に近づきそうな
感じなってきたのに、来週は一大正念場を迎えることになりそう。A子も東京で挫折を味わい
そうなことを仄めかされているしで、どうなりますことやら。しかし師匠の言葉は毎回染みるなあ。
順ちゃんが友春とこの先つきあいそうな感じになっているのは笑いました。
「SP」は来年も続くようで、まだまだ先が長いですね。エピソード２の北村有起哉（大河ドラマ
「義経」での五足役が印象的でした）演じるクールな元軍人テロリストはなかなかよかったし、
エピソード３のリバプールクリーニングの４人（東洋人がお互いをビートルズメンバー名で
呼び合うのには、スネークマンショーの「盗聴エディ」を連想）とか敵も多彩で面白い。
他の連ドラは、「歌姫」は遂にこのときが来たのかという感じでなんとも悲しい。きっと太郎が
残したシナリオが最終回の鍵なんだろうなあ。「ジョシデカ」はやっぱり犯人は片平なぎさだったか。
でも動機がただの違法駐輪というのは信じていいのか？そして本当に単独犯？「モップガール」
は続編が期待できる終わり方でよかった。谷原章介のコメディセンスの高さを実感。「医龍２」
もすごい盛り上がりとなってきたが、きっと朝田が医師を辞めずに済むような離れ業を誰かが
考えてくれるのだろうなあ。といったところです。
XTCのXmasカードかわいいですね。Terry & the Lovemenといえば「The good things」を
聞きたくなりました。しかしウソホントクイズ、なかなか難儀です。。
おまけでここ数ヶ月みた映画の話も少々。
続三丁目の夕日：
前作とまったく同じで「ラーメンの出てこない新横浜ラーメン博物館」な映画。前作の世界
を完全に継承しているので安心できます。今回の目玉は首都高がまたぐ前の日本橋、パンナム機
などが闊歩する羽田空港、新幹線前の特急こだま等だけど、銭湯や映画館など前作に登場しなかった
昭和30年代風俗も登場。でも当時の歌謡曲は今回もなかった。一番印象的だったのは前作冷蔵庫の登場による
失業を予感させた氷屋さん（ピエール瀧）がアイスキャンディー屋に鞍替えしていたこと。
ストーリーは茶川の話がメインで、鈴木家に居候した親戚の女の子の話が全く広がらなかったのがあまりにも勿体無い。
自虐の詩：
原作の後半を占めた幸江の生い立ちの話がメインだったので、原作の泣ける部分を押し広げた
感じだったけど、その分だけ笑いが不足したような。もっともっとあさひ屋のマスター（遠藤憲一）
や隣のおばちゃん（カルーセル麻紀）のエピソードで笑いたかった。あと舞台が大阪ミナミで幸江の
故郷を気仙沼にしたのも違和感あり。気仙沼は「スシ王子」ロケのついでか？幸江の父ちゃんを
西田敏行にしたのもミスキャストでしょう、幸江に似てないし。ただ熊本さんのは原作そのまま
の風体ですばらしかった（笑）。
ヘアスプレー：
トラポルタがすごかったのは置いといて（笑）、それと同じぐらいクリストファー・ウォーケン
が歌っているのにびっくり。なんか「ちりとてちん」の正典とうちゃん（松重豊）と匹敵する
こわもてbut優しい親父。話は60年代公民権運動をネタにした過激な展開だけど、音楽は50年代
白人ポップスから60年代黒人R&Bへのトレンドシフトを判りやすくなぞっていてよく出来ていました。
クイーン・ラティファは映画内で歌っているのを初めてみたけど、なかなかの貫禄。
クローズZERO：
原作「クローズ」には思い入れZEROだけど結構笑った。小栗旬への追い風の強さを実感。
高校ヤンキーバトルよりもやべきょうすけ演じるチンピラの悲哀の方が心に残る。「ガキ帝国」
での松本竜介を思い出しました。遠藤憲一も久々に格好良いヤクザの親分をやってて、
「自虐の詩」とは別人（笑）。
ボーン・アルティメイタム：
ジェイソンボーンシリーズ最終作。前２作もよかったけど、今回がもっとも規模がでかいのに
(何ヶ国も舞台を移動して最後は遂に米国本土決戦)、もっともストイック（ロマンスはないし
殺した相手は一人だけか）で締まった内容になりました。タンジールでの追跡＆攻防、NYでの
カーチェイスは凄まじかった。難をいえば前作同様画面が揺れる演出なので結構疲れたこと。
ラストの「背後を撃たれて海に落ちる。でも生きていて泳ぎ出す」
シーンは「クローズZERO」と偶然の一致（シンクロニシティ）か。
ベオウルフ：
パーフォーマンス・キャプチャー使用とはいえ、これ全編CG撮影なんですかねと疑いたくなる
ほどにリアルな所作の動きと風景。顔はいかにもCG風だったけど。どこまでも手の込んだことを。
あっという間で短いと感じてしまうほどでした。笑ったのは全裸で戦うベオウルフの股間を
常にいろんな物体が間に入って隠してくれること。まるで昔の洋ピンのマスク処理（笑）。
怪物グレンデルを演っていた（といえるのか？この映画の場合）のがクリスピン・グローバー
だっとはパンフを見るまで気付きませんでした。バックトゥザフューチャー以来のゼメキス作品登場かな。
椿三十郎：
ストーリー、というかシナリオがオリジナルと一緒のリメイク作、というと去年の「犬神家の一族」
を思い出します。カラーになっている点と最後の決闘を除けばほとんど同じといってもいい？
絶対ミスキャストと思われた織田裕二はかなりよく、逆のその他の出演者の方が外している
感じ。特にトヨエツは意外に迫力なかった。それでも織田よりは三船の三十郎の方がどうしたって強そうだけど。
戦闘シーンは例えば北野武の「座頭市」よりもきっちりやっている感じでしたが、見せ場の一つである
菊井の屋敷での大殺陣はロングで撮ってほしかった。まあシナリオが完璧だからいろいろと
言いたくなるタイプの映画でしょうね。
[2007/12/17 03:43:25]
お名前： ぱと
ｗさん、こんにちは。いよいよ『風林火山』今夜で最終回ですね。
きのう「スタジオパーク」に亀治郎さんが出演。
亀さまは来年4月より舞台版『風林火山』でなんと早変わりで二役を演じるそうで
（信玄と由布姫かっ？と思ったら信玄と勘助とな）
引退宣言したサニー千葉も再び板垣役にと説得したとか。
昨夜初めて金城一紀の「SP」を観ました。
音楽も硬派で気に入りましたし、堤真一（主演は岡田准一のほうですが）が渋いですね。
曜日と時間帯がちと難しいドラマですが、来週も観たいものです。
あっ、そうそうXTCの「ウソ？ホント？」クイズ、一問目からなんという質問なんだ……
[2007/12/16 15:30:20]
お名前： w
Zep一夜の再結成のニュースが飛び交う今日この頃。レココレでは『永遠の詩〜最強盤』の特集
をしてましたが、どんな按配やら。有馬記念が終ったら購入しますか。「ミュージックマガジン」
の歌謡曲特集はまあまあ興味深かったです。タックンことタモリ倶楽部超常連の半田健人が
寄稿していたのにはびっくりしましたが。
Motorpsychoはハードなアルバムとそうでないもの（PopだったりCountryだったりJazzyだったり）
が交互に出されて捕えどころがない感じですが、私は彼らのソリッドでハードな面は結構好み
ではあります。ベストは『Blissard』かなと思いますが、『Angels and Daemons...』や
『Barracuda』も愛聴しました。新作の話題はまだでしょうか。
「風林火山」はついに来週で終わり。振り返れば今年は「風林火山」の年だったことは紛れも
なし。啄木鳥戦法も鞭声粛々もきっちりやり、いよいよ終結の時が近づいてきました。
最期の時には由布姫はもちろん、ミツが会いに来るのではないかと期待したりして。
雑誌や新聞などでは「連ドラが不作だ」などと叩かれてますが、そうかなあ、いくつか駄作は
あるけど、総体的には今クールもそんなに悪くないと思っていたり。「ガリレオ」「医龍２」
「SP」といったフジ系のドル箱はそれ相応に楽しめるし、「暴れん坊ママ」「おいしいごはん」
「オトコの子育て」も丁寧で安心できる内容。「モップガール」はテレ朝ドラマ特有の悪ふざけ
が逆効果となる回もあるけど興味を引く展開になっている。低視聴率に苦しむTBS系の「歌姫」
と「ジョシデカ」は個人的には目を離せなくなっている。相対的に日テレ系ドラマが落ち込んで
いる感じで、これは原作物（特に漫画）ばかりを狙い続けてきたツケが出てきている？（「ドリ
ームアゲイン」は一応オリジナルだけど「天国から来たチャンピオン」まんまでほとんど
オリジナリティはなし）
映画もいろいろ見てますが(メジャーどころばかりだけど)、また別途。
[2007/12/12 02:02:16]
お名前： ぱと
風邪自慢じゃありませんが私も今日は一日寝込んでいました
（ひどい頭痛で起きられなかった）
朝から薬を飲むのに水一杯飲んだきりで夕食まで飲まず食わず。
原因は肩凝りです……
さて例のCDはあのシリーズでしたか〜。
Fuzzy Warblesが出るまでは私もずいぶん聴き倒したものですが
別レーベルでも出ていたとは。
ちりとてちんも今日BSの一週間分を録画して見送りです。
今週からいよいよ内弟子修行の始まりだったんですよね。
そういえば「そ〜こ〜抜けに」小草若ちゃんと母親役の藤吉久美子は口元がよく似ていますね。
そうそう、久しぶりに寄った中古屋さんで買ったMotorpsychoの10年前のアルバム、
なかなかグーでした。
[2007/12/01 22:29:48]
お名前： w
風邪で相変わらず調子わるーです。
「点と線」前編見逃してしまってました〜。後編だけ録画して未見のまま。
前編再放送しないかな〜ってテレ朝ってSPドラマはなかなか再放送しないのですよね〜
XTCのブツ二枚は、「XTC Demos」の3と6と同一内容でした（笑）。当然どちらも既に
手元にあります。音も特によくなってはいません。嗚呼ジャケットが違うってだけで持ち帰ってしまう奴＞私。
このFRANNYというレーベルはどこかで見たような気がします。
喜代美の落語の稽古もようやくスタート。一人前になるまでの道のりは底抜けに長そう。。
だけど楽しめそう。
「風林火山」もいよいよクライマックス。物語の序盤から思っていたことだけど、
勘助は平蔵の矢で倒されるような気がしてならない。。。。
川中島の後も信玄や勝頼の最期までの続編をやってくれないですかね。
(数年前の「新選組！」の時と同じ願いを。)
民放連ドラでは「歌姫」の物語の全体像がようやく見えてきて楽しみになってきました。
ソフィアローレンの「ひまわり」の逆パターンだったのですね。それでひまわりのブローチ
やら(唐突に)ロシア人の新キャラとかが出てきたのか〜。これに記憶喪失が加わると
「はいからさんが通る」みたいですけど。初回の時点で登場人物のその後は
ある適度想像がついてしまうので、早くも今から物悲しい気分になります。
あとジェームス君がジェームス太郎となって映画の題名を「歌姫」にする経緯とか、
（恐らく）クロワッサンの松がオリオン座の後を継ぐことを決意するのかとか、
現在の旭とルリ子の出会いをどうやって演出するのか、とかを心待ちにしております。
[2007/11/30 00:44:58]
お名前： ぱと
今週から急に冷え込んだためか、私もいまひとつな体調です。
来週にもちこさないよう管理中。
雨降りでも、先々週の東京は暖かかったですよね。
PHと直接お話しする機会がもてて本当によかったです（Chicago演奏してくれればなお良し）。
謎のXTCのCDの正体がわかったら教えて下さい。かなり気になります（笑）
風邪ぎみなのでなるべく動かないようにして、夜はBSの映画や再放送ドラマなど観ております。
「猿の惑星」シリーズ、きのうの午後は松本清張原作の「張り込み」、
今日明日は前後編「点と線」……
「点と線」は東京駅が使えずJR大阪駅でのロケだったそうですよ。
ちりとてちん、いよいよ弟子入りですね。
あいかわらず小浜の家族たちがいい味です。そうか、あの落語テープはそういうなりゆきで
和田家にやってきたものなのか……、と納得しつつ
喜代美役のしほりちゃんの口元（腹話術師のような離し方）がちょっときになる今日この頃です。
そうそう、今週はNHKで放送された米朝師匠の落語も堪能しました。
[2007/11/24 09:25:42]
お名前： w
もう十日近くたちましたが余韻さめやらずです。この間、風邪を引きました。
深夜バスで移された？バスから下りたときの梅田ですでに朦朧としてました。
いや、その後に汗を流そうとサウナ大東洋の早朝割引で3時間もぶらぶらしていたときに？
それとも、その後で梅田ウインズにてウォッカ出走回避の阿鼻叫喚の中で当日馬券を購入したときに？
単に整理番号１５０番（私の後ろには当日券希望の人しかいなかったような）ゆえ、立見鑑賞
の疲れと異常興奮の反動がどっとでただけかも。（ぱとさんがおっしゃってくださった通り、
あんな後ろの位置からなのにPHはよーく見えました。指の動きまで。最も熱くなったのは（In the) Black roomでしたが、
Silverに驚き、Gone aheadに痺れ、Your tall shipに微笑み、家族の歌三曲にほろりとし、
Stranger Stillに快哉を叫び、The birdsに呆然としたことは忘れられないだろうなあ。
PHとの交流会では、私は1979年からのファンです、Exposureで初めて知りました、Chicago
大好きです、などという訳のわからない発言にも快く応じてくれて嬉しかったなあ、などと
未だに想い出を反芻し続けたりしたりして）
まあ、新宿ユニオンでの収穫を満喫する余裕もない日々でした。いやはや、実のところ
他の音楽を聴こうというモードになってないです。うーん。
近況としてはちりとてちんがようやくここまできたかー、しかし引っ張り続けているのか
急展開なのか、ベタなのか意外性の連続なのかわからないドラマだなー、で毎朝元気をもらっている
今日この頃です。
[2007/11/21 01:01:53]
お名前： ぱと
ｗさん、こんにちは。
ひと足おさきに東京へ向います。番号74と79です！
会場でお会いしましょう♪
[2007/11/09 07:20:16]
お名前： w
PH還暦公演まであと2日。感慨深い。
AyersとWyattの新作とてもよいです。いずれも初聴では新鮮味は流石にないなと思いつつも
巻き込まれるようにどっぷりと。秋の夜はこれらで楽しんでます。Neil Youngの新作も近い。
ギリアム新作は「Imaginarium of Dr. Parnassus」という題名だそうですね。「ブラザーズ
グリム」のヒースレジャーを再起用だそうですが、なんとなく「スターダスト」はこの
「ブラザーズ・グリム」と被るところあり。デニーロの唐突な起用には「未来世紀ブラジル」の
記憶が蘇りますし。人が結構死んだのに楽しそうというのは、ティム・バートン的かな。まあ、
そんな映画でした。「ブレイブワン」は異人種間の性愛シーンを挿入するあたりにニール
ジョーダンらしさを感じたり。激しい映画だったのに見終わった時には穏やかな気分になったり
する辺りも。
最近も映画詣でが続いてます。「続三丁目」は私も初日に見に行きました。ファーストシーンに
大笑い。あと見たのは「自虐の詩」と「ヘアスプレー」。どれもまあまあ楽しめました。
この秋にいろいろ見た映画の中では「パンズ・ラビリンス」に尽きるのではないかと。
今週のちりとてちん。某所にて「少林サッカーみたいだ」と書き込まれていたのには笑いました。
[2007/11/09 00:50:04]
お名前： ぱと
ぜいぜい、間があいてしまいましたが元気です。
今日は名古屋『ALWAYS 続三丁目の夕日』初日なので娘が観に行きました。
今回も笑いあり涙ありで楽しかったそうです
（ロクちゃんは今回はちゃんと○○ー○○ー○を食べることができたそうな）
私はというと新作は全然で、わずかに「香水」
あとはテレビ放映された「ヒトラー 最期の12日間」ブルーノ・ガンツ似過ぎ！
ラドヤード・キプリング原作の「王になろうとした男」
アンソニー・ホプキンスがレクター博士になる10年以上前に怪演していた
サイコホラー「マジック」、これは怖い。私は腹話術の人形の顔が苦手で、
特にあの目、首、口元が（どんなにかわいくても）ダメなんです。しかもそいつが
意志を持つとなると……
ニール・ジョーダンやギリアムの新作、観たいですねぇ。
「ローズ・イン・タイドランド」は録画したのでそのうち観られそうです。
「ちりとてちん」は草々さんの不器用なキャラがますます愛おしいですね。
キム兄の居酒屋常連たちの会話も楽しいし、意外な拾い物は和久井映見のコミカルな演技。
何年か前に「動物のお医者さん」で菱沼を演じた時もなかなかはまっていました。
Kevin Ayersの新譜、お聴きになりましたか。あの持ち味は彼ならではですね。
Phil Manzaneraは自分のスタジオを持っていて、Wyattもそこでレコーディング
したことがありましたっけ。
[2007/11/03 22:05:37]
お名前： w
11月です。PH生誕の日まであと4日。APはその6日後。
「幸せのレシピ」で書き忘れてましたが、冒頭のクレジットでおっと驚いたのは
音楽担当がPhilip Glass。実にオードックスなスコアミュージックなので、同名異人かしら
と思いきや、Philip Glassの公式サイトで確認したら本当にこの映画の音楽を手がけてました。
うーむ、ノーススターは遥か遠くに。そういえばTrevor Rabinも「アルマゲドン」以降、
沢山のサントラを手がけているようで、すっかり映画音楽が本職になっているみたいですね。
このところCD購入の機会が増えて来ましたが、中でもRobert WyattとKevin Ayersの
それぞれの新譜はまさに待望でした。Wyattの方はVirgin時代とRough Trade時代の中間を
彷彿させる雰囲気でいつもながらのまろかな質感。Ayersは穏やかでレイドバックしたムード
の中に彼らしいシャープな感覚が割り込んできたりと割と賑やか。Ry Cooderみたいな曲も
あったりして個人的には今の気分に実にフィットします。今年聞いた新譜ではCrowded House
と並んで双璧かも。どちらもPhil Manzaneraが活躍しているのも嬉しい。あと新譜では話題の
Devendra Banhartの新作も購入。Marc BolanのようなSyd BarrettのようなTim Buckleyの
ような捉えどころのない印象がありますが、どことなくKevin Ayersの後輩のような雰囲気もしたり。
その他、買いそびれていた作品群もようやく買いました。Prefab Sprout「Steve McQueen
Legacy Edition」買ってませんでしたよ、慌てて購入。後はBrandon Rossの今年初めに出た
セカンドとか、Ry Cooderが全面支援したMavis Staplesの新作とか、Robert Plantも大好きな
砂漠のブルースTinariwenの新譜とか、忘れてはいけないReal Timeの紙ジャケ日本盤とか。
みんな今頃買いました。他にも買いたかったものがあるかも。ああ多羅尾伴内楽団を忘れていた。
今クールは民放連ドラは全体的に低調。「ガリレオ」「医龍２」「モップガール」などは
面白いけど後はどうか。「歌姫」と「暴れん坊ママ」はまだ手探り状態だし、「ハタチの恋人」
は露骨にキツイ。そして個人的に贔屓筋の日テレ系は今回は残念ながら不振。かの「有閑倶楽部」の
ドラマ化は、女性陣は割りと原作の雰囲気を伝えて検討してますが、男性陣はなんだこりゃ。
原作のアレンジもうまくない感じ。「働きマン」も同枠の「バンビーノ」「ホタルノヒカリ」
に比べるとお仕事ドラマとしての水準は下がったような。「ドリームアゲイン」はアベク制作
らしい低予算ドラマなのでこんなもんか。反町は「GTO」「ホットマン」に続くアベク制作
ドラマ主演ですな。
という訳で今シーズンの期待の星は「ちりとてちん」ですよ。9月の番宣を見たときから楽しみ
でしたが、これは期待以上に面白かった。貫地谷しほりは折り紙付きでしたけど、徒然亭草々を
演じる青木崇高がとてもいい味を出してます。落語してるときの雰囲気は「タイガー＆ドラゴン」の虎児
(長瀬智也)に似た感じを出しているのが面白い。草々、柳眉、尊建で上方落語三国志
というのもよく考えられてますね。暗い小浜時代での泣き笑いも楽しかったけど、今の恋に
一喜一憂して泣き笑いもまた楽しい。「てるてる日記」「風のハルカ」「芋たこなんきん」と
続くと朝ドラは大阪制作に限ると断言してもいいかも。そういえば貫地谷、青木、そして佐藤
めぐみのいずれもドラマ「H2」に出てたことが急に思い出され、意外にあれは登竜門ドラマ
だったんだなあと今気付きました。
[2007/11/01 02:15:47]
お名前： w
出張疲れの反動で映画を見まくりました。
ブレイブ・ワン：
ほとんどブロンソンの「Death Wishシリーズ」の女性版かといったところだけど、
さすがにニール・ジョーダンなので、孤独と哀愁と官能の世界に彩られていて飽きさせません。
ピントをぼやかしたカメラワークと、どことなく不穏な夜のNYCの風景が印象的。
さすがにラストには唸りました。大胆だなというか。
スターダスト：
これは笑いました。ギリアム的B級ファンタジー路線っぽいバカバカしさがあって○。その一方で
子供が一切出てこないし、死人もごろごろ出てくるのに、なんとなく宮崎駿の実写版のような
感じを受けるのは何故か。デニーロとミシェル・ファイファーはこういう映画をノリノリで
演っているのはえらい。ピーターオトゥールは顔見世程度。
インベージョン：
「寄生獣」の元ネタにすら思えたドナルド・サザーランド主演の「SFボディ・スナッチャーズ」
はかなり好きだったけれど、あれとは侵略方法も世界観もオチも全然違っていて。マンドラゴラ
の木のような叫びもなくて残念（マンドラゴラはパンズラビリンスの方には出てたけど）。
ボルチモアでの篭城シーンまでは面白かったのに、その後のカーチェイスで緊張感が途切れた。ただ知能を持つ細胞(笑)とか、トンデモ科学ネタ好きにはうってつけの内容かも。
[2007/10/31 23:58:43]
お名前： w
ちょっと間が空きました。秋になるといろいろとごちゃついてきます。明日から出張ですし。
先週末のことですが、クレイジーケンバンドのライブを見ました。ちゃんとしたライブは
数年前のPH＠原宿以来かも、という世捨て人状態なので、3時間以上立ちぱなしは足に
きました。この人たちを生で見るのは4年ぶりですが、その間にすっかりビッグになって
しまい（武道館でできるほどに）、貫禄のステージでありました。新作「Soul電波」中心の
選曲で、以前のサブカル臭は大分薄くなってきたけど、R&B/ラテン/ハワイから演歌までという
雑食性と猥雑さといったエグ味は依然強く、まだまだ追いかけても大丈夫な感じ。ここの
リズムセクションは相変わらず実に達者なのでキモチもよい。横山剣の自宅録音CDを土産に
購入しました(日本版のFWか？)。
先週末のことですが、ようやく「パンズ・ラビリンス」を見ました。ダークファンタジー
というほどファンタジーメインではなく、もっと現実的な重みに心を砕かれるでした。
(一部ネタバレ)少女の現実からの逃避＝妄想と現実の交錯を描きつつも、
ギリアムの「ローズ・イン・タイドラインド」とは対照的な展開と(オープニングで予測できて
しまうような)リアルで苛酷な結末を迎えてしまうのには(TT)。
あるいは救いのない宮崎駿といった感じか。
かえってファンタジックな瞬間にこそ(その造詣がグロテスクであっても)心が癒される想いがしました。
セルジ・ロペス演じるヴィダル大尉の無慈悲なファシストぶりが強烈。
(特に切り裂かれた口元を自分で針で縫うシーンにはガクガクブルブル。)
マリベル・ベルドゥは母性をも湛えた強き女性を演じていて「天国の口、終りの楽園。」とは
かなり違う印象でした。そういえばキュアロンの「トゥモローズワールド」はまだ見てなかった。。
他には最近こんな映画をみました。
エディット・ピアフ愛の賛歌：
シャンソンの女王の伝記的映画ですが、若い頃や全盛期と晩年がジャンプするかのように
交錯する編集的な展開と、薬物中毒に苦しむ姿の強烈さから、イーストウッドの「バード」を
彷彿させられました。貧しく不幸な生い立ちから国民的大スターが誕生するという20世紀的
芸能人生一代記は、ベタだけど生々しくてやっぱり面白かった。ただ、なぜピアフの歌が今でも
歌い継がれるのかよりは、彼女の複雑な性格や波乱万丈の人生に焦点が当てられているので、
音楽映画としては物足りないところもあるけれど、全編ピアフ本人の歌声が使われているので、
存分に彼女の歌に浸った満足感は得られました。映像では聖テレーズの降臨を目にするシーンと、
恋人のボクサーの訃報を知る長回しのシーンがポイントでしょうか。
幸せのレシピ：
オリジナルのドイツ映画は未見でしたが、なかなか洒落ててよかったと思います。ちょっと
「アバウト・ア・ボーイ」に似てるかも？姪のゾーイ扮するアビゲイル・ブレスリンの天才子役
ぶりに参りました。また、アメリカ人にとってのイタリアのパブリックイメージは
パバロッティなのかという感じで、全編パバロッティ漬け。私はピアフ漬けの方が好みですが。
あとラストシーンは「レミーのおいしいレストラン」
とほぼ同じ。
ミス・ポター：
これまた実在の女性(ビアトリアス・ポター)の一代記。しかし上映時間が短かったせいか
見終わった印象はかなり淡白。ジョニーデップの「ネバーランド」ぐらいファンタジックな
演出を期待していた所為もありますが。ただポター達の尽力の成果か、映像に写る英国の
大自然の美しさには驚嘆しました。
パーフェクト・ストレンジャー：
映画の宣伝通りどんでん返しのサスペンスなんですが、冒頭で予想できてしまうので、
あまり衝撃のラストではありません（きっぱり）。それ以上に社内LANを使って浮気チャット
をしまくるブルースウィリスの会社のセキュリティ意識の低さが衝撃的。
HERO：
話のタネに（笑）。内容もスケールもTVシリーズ通りです。ですのでわざわざ映画にする
必要があったのか？（「西遊記」にも同じことが）。韓国ロケに行きたかっただけなのか？
[2007/10/22 03:06:37]
お名前： w
Robert Wyattも新譜出ますね。楽しみが続きます。
１０月で昨日からいよいよ民放連ドラスタート。その前に夏クールドラマを
見ていた分だけでも一言ずつ振り返り。
パパと娘の七日間：
このクールを代表するドラマ。コンパクトにまとまっていて、全7話完結が
見事に功を奏した感じ。役者として一番得をしたのは当然舘ひろしだけど、
新垣結衣への追い風も目を見張るものが。2年前の同じ夏の「ドラゴン桜」では
完全に長澤まさみの影に隠れていただけに感慨深い。
ファースト・キス：
最終的に、初回の時点でぼんやりと予測された展開以上のものが描かれず、
なんだかがっかり。特に伊藤英明と松雪泰子の間がほとんど進展しなかったのは
勿体無い。夏の月９はこれで5年連続して期待ハズレで終ったようで、
井上由美子を持ってしてもいかんともしがたかったというところ。
花ざかりの君たちへ：
これは「イケメンパラダイス」というよりは「ハイスクール奇面組」でしたね。
メイン3人のドラマはそれなりに盛り上がったのでまあ楽しめましたが、
仮面ライダーカブト＆サソード、ボウケンレッド、ウルトラマンメビウスといった
特撮組の活躍ばかりに個人的には気をとられました。あと「生徒諸君！」では
ほとんど反響がなかった岡田将生と城田優はかなり知名度を上げたかも。
牛に願いを：
農村を舞台にした暗すぎるドラマ。やることなすこと殆どが失敗に終る話
というのもつらいものがあります。「がんばっていきまっしょい」や「僕の歩く道」
と被るキャストを起用しながらこれでは、というところ。主人公の妹役の有村実樹は
今年のJRAのCMで織田裕二の相手役に起用された人気モデルで、「ポストエビちゃん」
等と言われているようですが、一応エビちゃんよりは大分演技ができることは
わかりました(笑)。
探偵学園Q：
いかにもアベク制作の、安上がりなサスペンス。ケルベロスの鈴木一真はちょっと
面白かった。
ホタルノヒカリ：
面白かったです。日テレらしい落ち着いた感じのほのぼのコメディ。
綾瀬はるかと藤木直人の丁々発止のやり取りは、去年の「結婚できない男」での
阿部寛VS夏川結衣のそれに匹敵。この枠は前クールの「バンビーノ」に続いて
割と仕事をきちんとやっている姿を映しているのが珍しい。(他のドラマが
あまりにいい加減な仕事風景ばかりなので、相対的に目立つだけかも)
山おんな壁おんな：
その仕事風景がいい加減なドラマの極致。三越銀座店が全面バックアップしてたけど、
かえって三越の株を下げたのではと心配になるほど。伊東美咲の演技力は相変わらず
だけど、西島秀俊との津軽弁での応酬はなかなか面白かったです。
女帝：
一番笑えたドラマ。加藤ローサの演技力は相変わらずだけど、それが「スケバン刑事」
とか「ヤヌスの鏡」のような80年代お笑い(?)アイドルドラマのムードを見事に再現
させる結果に。小沢真珠と酒井彩名が昼ドラ的ヒール役で徹底的に盛り上げてくれた
のもよかった。一番笑えたのが泉谷しげるの臨終シーン(というのはよかったのか)。
山田太郎ものがたり：
終ってみればこれも割りとベタな貧乏賛歌ドラマ。個人的には二宮君はこういう
天然系キャラよりも、「拝啓父上様」や「Stand Up」のような巻き込まれキャラの
時の方が好み。多部未華子はなかなかコメディセンスあるかも。
スシ王子：
ちょっと外しすぎ。「鉄板少女アカネ」よりはよかったか、という程度。貫地谷
しほりが出ていた勝浦編が一番面白く、はやり貫地谷しほり恐るべし、というのが収穫。
新マチベン：
裁判の場で真相を明らかにする法廷サスペンスではなく、頑なな人の心をいかに
揺り動かすかに焦点を絞った人間ドラマでした。「マチベン」での若村麻由美や竜雷太
の回に連なる話。今回のベストは板尾創路の回でした。
受験の神様：
主人公を父子家庭にしたのも、受験の神様を女子中学生にしたのもあまり意味が
なかった感じ。おじいちゃんのお葬式の回はまあまあよかったけど。
ライフ：
終盤は大盛り上がり。「わたしたちの教科書」に続いてここもいじめの首謀者が
一転していじめの集中砲火にあうという現実世界でも起こり得る展開。主人公が
「学校だけが全てではない。外にはもっと素晴らしい世界がある」と気付くのは
ドラマの「野ブタ。」と共通。ということで一応メッセージドラマとして機能して
いた部分もあるけれど、はやりどぎつさばかりが印象に残りました。そして
最終回の佐古君とみどり(末永遥)の凄まじさが全部持っていってしまった感じ。
[2007/10/11 02:38:27]
お名前： w
ＵＲＬ
Kevin Ayers新譜ですか！それは朗報。
ELP(withスターレス高嶋)の翌週は、ユーライアヒープ(with大槻ケンジ)でして、
これまた面白かったです。John Wettonが居た頃の演奏も放映されてて、
完璧にWettonが視覚的に浮いていました。
「パフューム」はDVDがようやく出てきたのですね。今度借りてみます。
私が今最もみたいDVDは「セクシーボイスアンドロボ」で、幻の７話が収録されているらしく。
でも近所のTSUTAYAにはどこも置いていない。買うしかないのだろうか。
そういえば今年初めに話題になっていた「パンズラビリンス」もいよいよ公開が近いようですね。
(URLは日本公式サイトですが、AdobeのShockwaveのダウンロードが必要とのこと)
近所ではシネリーブル梅田か神戸まで遠征しないといけないみたいです。
あとパフュームつながりですが、日本のPerfumeは実は春頃からよく聞いてます。
いきなり新曲が大ヒットとなったようで、NHK&ACのリサイクルキャンペーンCM効果なんでしょうが、
やはり音楽界へのTVの影響力は強いですね。
ようやく今日で9月も終わり。夏ドラも一通り終って明日から次クール。
なにがなんだかという感じで無理矢理丸く収まって終ってしまった「どんど晴れ」に変わって
明日から「ちりとてちん」ですが、予告を見た感じでは相当に面白そうで、
かなり期待してます。貫地谷しほりは先日の「スシ王子」でも面白かったし、
何をやってもうまく行っているような上り調子を感じます。
[2007/09/30 23:48:49]
お名前： ぱと
スターレス高嶋＞
由来を聞くまでもない名前ですね……
ダスティン・ホフマンは『パフュームある人殺しの物語』ではカツラとお化粧で
頑張っていました（パリに住むシチリア人調香師の役）。
ファンタジーでの主演は『フック』以来でしょうか、やるからには徹底的に楽しませてくれそうですよね。
電王は私の知り合いにも毎週観ている人がいます。
私自身はすっかり特撮・ヒーローものに縁遠くなってしまいましたが。
そういえば8月から9月頭にかけて横浜で開催された世界SF大会（ワールドコン）には、
宇宙大作戦・スタートレックのミスター加藤（スールー）ことジョージ・タケイ氏が
ゲスト出演され、サイン会など賑わっていたそうです。
そうそう、Kevin Ayersの新譜(!)リリースと聴き、到着まちです。
[2007/09/22 10:17:26]
お名前： w
先週末NHK衛星でELPのライブをやっていまして、見ていて意外にも興奮してしまったことを
告白しておきます。うーん。でもはやり動くエマーソンを見ると引き付けられてしまう。
そして何度も見てきたナイフプレイを見るとやっぱり大笑いしてしまう。
進行役のスターレス高嶋こと高嶋政宏が満面の笑みでプログレ愛を語りまくることも含めて
楽しい放送でした。
そういえばですが、PHの直後にPilotも来日することを今頃知って驚く有様。
最近映画館で見た予告編でPilot「Magic」が使われていて、思わず場内で「わー」と叫んで
しまって恥ずかしいったら。ダスティンホフマンが久々に主役の映画で「マゴリアムおじさん
の不思議なおもちゃ屋」という名前だったと思います。ハイテクを駆使したファンタジー映画
という趣でしたが、本編ではPilotは使わないだろうなー、という予感が。
で、その時に見た映画は「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生！」でした。実は毎週見ている
んです、電王。
[2007/09/22 03:04:03]
お名前： w
「天国と地獄」まだ未見ですが賛否両論のようですね。。。。
あまり期待せずに楽しみにいたしましょう。
いろいろ聞いた新作群、これだというほどのめり込むものはなかったですが、どれも佳作
ばかりでした。特にCrowded House, Martin Newell, They Might Be Giantsは
いずれも派手さはないですが、ベテランらしい落ち着いた感じで和みます。ようやく涼しさが
感じられるようになった今の季節にぴったり。PrinceはRevolution期の雰囲気が思い出されて
楽しい。くるりは欧州録音のせいなのか(?)Motorpsychoみたいな曲もありましたが(笑)、ストリング
が入るとELOっぽい感じがしていずれにせよ好みの音です。
[2007/09/19 23:27:17]
お名前： ぱと
「天国と地獄」「生きる」 テレビドラマ版観ました。
家人は両方、私は「生きる」だけ黒澤作品を観て知っているのですが
ドラマ版「天国と地獄」は正直なところ……
佐藤浩市と平田満はよかったです。でも阿部寛の台詞回しと伊武雅刀の尾行場面、
また妻夫木の境遇に悲惨なところが見受けられないので、
「小樽の夏など冷房なしで簡単に乗り切れそうだ」と思ってしまうんですよね。
死刑執行を控え、教戒師を断り佐藤浩市の面会を求めた際の妻夫木の壊れ方は
見ごたえがありました。
（そういえば「砦なき者」のキャスティング、妻夫木と鈴木京香がかぶりますね）
「生きる」は〜〜〜
北村一輝がよかったなぁ。
復刻盤はなんといってもキャプテンの2枚、それからたまたま家にあったカヴァーを
聴いてから本腰を入れ始めたMarc Almond関連に食指が動いております。
Martin Newellの新譜もよかったですよ。あとは私の偏愛するTurin Brakesの新譜が
来週発売なので楽しみです。
[2007/09/14 19:53:17]
お名前： w
ちょっと週末でも関東行きは厳しい昨今です。うーん。もしVdGGが、とかなっていたら
どうなったか自分でもわかりませんけど。
昔はそんなに温泉好きって訳でもなかったんですけれど、
今の近場に面白い温泉がいろいろあるので回ってみたら結構楽しくなってしまった次第です。
和歌山の勝浦と湯の峰、岐阜の平湯、鳥取の三朝、兵庫の有馬、岡山の湯原、奈良の湯泉地などが
特に気に入っております。温泉街としては城崎、白浜、道後が楽しかったです。
「天国と地獄」はビデオで録画しておきました。「砦なき者」の鶴橋康夫監督が演出とのこと
ですので楽しみです。テレ朝はこの後も「点と線」をやるようで、昭和回顧SPドラマへの
熱意は相変わらずといったところ。
最近の収穫は、このところ相次ぐ期待の新譜群。くるり, クレイジーケンバンド, Prince,
Kanye West, Martin Newell, They Might Be Giants, そしてCrowded Houseの復活作。
White Stripesもツェッペリンみたいでなかなか格好よかったです。
復刻物ではCaptain SensibleとChris Rainbowの紙ジャケ日本盤各2Wずつは勿論買いました。
出費が重なったせいか、"Real Time"日本盤はまだ見送り中。。。。。
[2007/09/12 01:02:18]
お名前： ぱと
いやいや週末に東京という手もあります＞PH
ｗさん、こんにちは。温泉一人旅もいいものですね。
お子たちが小さい頃は温泉大好きで、着いたら入り、食後入り、翌朝また入り。
今は旅行そのものの機会がなくなり、温泉も観光もごぶさたです。
今日は地上波で「天国と地獄」放送とのことで映画版大好きな家人が騒いでおります。
妻夫木は「砦なき人」がよかったしなぁ。
「ハゲタカ」第3話というと木の枠（子どもの口の大きさ）のエピソードのところですね。
占部房子さんのCMも先日初めて見ることができました。
「風林火山」ではお手がつかないのは色気がないせいだと父から責められ気の毒な。
根岸季衣の雰囲気といえばたしかに、「不揃いの林檎たち」のお姉さんの頃のような。
[2007/09/08 16:51:50]
お名前： w
ようやく8月も終わりで激しかった猛暑も一段落でしょうか。
関東の市街ではあまり鳴き声が聞かれなくなってきたツクツクホウシの轟音があちこちから
響いてきて、かなり喧しかったのですが、夏の終わりが近づき、雷雨に頻繁になり、
このところだんだん聞こえなくなるとそれはそれで寂しい感じ。「つるべ落としの秋の始まり」ですか。
結局猛暑にめげて8/19もその後も甲子園には行けず、あの帝京-佐賀北戦を残念ながら見逃しました。
ああいう何故か本戦で急激に力をつけるチームが現れるのが高校野球の面白いところ。
その替わり、8月の最終週末はまたまた紀伊半島は勝浦まで一人旅。青春18きっぷの余りを
使って、片道7時間、往復14時間の鈍行旅行を満喫したため、本日までダメージが響きました。
しかし勝浦はいいとこですね。海は目の前だし、マグロ丼はうまいし、温泉は硫黄臭が漂っていい感じ。
そこでホテル中の島とホテル浦島という名旅館に日帰りで寄って(どちらも船に乗らないと行けない
ところ)、前者の海が目の前にある開放感溢れる露天風呂と、後者の忘帰洞を始めとする
6箇所の温泉を存分に堪能して参りました。浦島を2時間で全部回ったのはかなり無茶でしたが。
それにしても白浜、勝浦、湯の峰、十津川、湯泉寺、入之波、花山、本町と、紀伊半島には
優れた温泉が沢山ありますね。とても気に入りました。が、住みたいとはなかなか言えないような。。
先週ぐらいにNHKで「ハゲタカ」の再放送をやっていて、見逃していた第３話をようやく
観ることができました。なるほど、ああいう結末でしたか＞放漫経営親子。
全編通して、このサンデートイズの回が一番面白かったですね。鷲津、芝野、三島の
3人の人生が激しく交錯した話でしたし、「伝わらない愛情もあります」
「お前はいつもかっこええな。だから駄目なんだ」「辞めないのも勇気だよ、芝野」など
胸に刺さる台詞も満載でした。
占部房子さんはちょうど「風林火山」に出てきたり(ガクト景虎に夜伽に迫ってました)、
保険のCMに出たりと最近よく見かけるようになりました。私も「ほんまもん」に出てた
ときのインパクトは忘れられません。三条夫人、じゃなくて池脇千鶴の店をのっとる寸前まで
来た辺りは凄まじくて、「朝から気分わるいものを見せるな」とNHKに苦情が多数寄せられてた
らしい話を聞きました。ぱっと見で幸薄そうに見えるところなど、根岸季衣の後継者に
なれそうな感じです。
余談ですが、麻生祐未が「パパと娘の七日間」と「新マチベン」、その実生活での夫である
永澤俊矢が「スシ王子」、海東健が「受験の神様」、野際陽子が「地獄の沙汰もヨメ次第」と
なんだか今クールは「ほんまもん」メンバーがそろった感じです。
PH＠京都！行きたいのはやまやまなんだったんですが平日ではー。。。。
土日に神戸か大阪あたり、ってのが理想だったんですが、残念です。。。
[2007/08/31 23:58:51]
お名前： ぱと
そういえばｗさん、PHの京都公演は行かれますか？
[2007/08/26 23:42:57]
お名前： ぱと
ｗさん、こんにちは。
こちらも猛暑で隣の市で40度を超える日が続いた時にはさすがにぐったりしました。
今年の夏休みは紀伊半島ですか、白浜〜潮岬は学生時代友達と遊びに行ったきりですが、
灯台はいいものですね。白波のたつ海はいつまで見ていても飽きません。
Easy MoneyのかかるCMは車体の色ごとに8種類、やっぱり黒のインパクトが強いかな。
ドラマは「山田太郎物語」と「風林火山」、その前に放送される動物もの番組も好きです。
歌番組はもうサッパリですね〜。
そうそう、きのうのサンジャポで青空有罪・無罪（弁護士コンビ）の大阪グルメガイドを
やっていました。
自販機の缶入り「冷やしあめ」を関東出身の八代弁護士と女性アナはご存じないようす。
私も（好きではないけれど）関西のジューススタンドではごくふつうにみかける飲み物なので
関東の人にはこういうものが珍しいのか……と驚いてしまいました。
[2007/08/20 08:03:39]
お名前： w
途中で送信してしまいました。
Easy Moneyは下記の公式サイトでもいきなり聞けます。
どういう風の吹き回しなんでしょうね。＞Fripp翁
それにしてもJRA競馬の突然の中止にはびっくり。いつまで尾を引くのかが心配です。
[2007/08/19 01:57:48]
お名前： w
ＵＲＬ
天気がパッとしないとか書いていたら、めちゃくちゃな猛暑ですっかりやられています。
でも夏休みは今年も少し近郊を彷徨いました。今回は紀伊半島めぐり。
白浜で双子パンダを見たり、谷瀬の吊橋を見たり（高所恐怖で渡ることはできなかった）、
熊野本宮近くのつぼ湯に浸かったり、などなど。
明日は甲子園でも行きましょうか。今大会は予想通り地味ですが、東福岡VS桜井、駒大苫小牧VS
広陵、常総学院VS京都外大西、桐光学園VS日南学園、宇治山田商VS佐賀北、甲府商VS新潟明訓、
長崎日大VS京都外大西、常葉菊川VS日南学園、などなど好ゲーム満載で今年も目が離せません。
映画では「レミーのおいしいレストラン」と「トランスフォーマー」の２大メジャー作を
鑑賞（他はシネコン上映物では全く食指が動かず）。ドラマは「新マチベン」が終った今、
「ホタルノヒカリ」「パパと娘の七日間」「ファーストキス」そして「女帝」に見入ってます。
「パパと娘…」は早くも明日が最終回だけどこれまた楽しみです。「はだしのゲン」のドラマ版
は録画のみ未見。「鬼太郎がみた玉砕」は見逃しました。
[2007/08/19 01:41:33]
お名前： ぱと
ＵＲＬ
なかなかCMにあたらないのでここで視聴いたしました
Easy Money
[2007/08/05 13:22:47]
お名前： ぱと
ようやく週末ですね、台風の影響で湿気を含んだ風が吹いています。
アンドレさん、ｗさんのほうはいかがですか？
被災した方の物理的な不便はもちろんのこと、代々守り続けた田畑や家、一緒に暮らした動物たちと離れて
避難生活をする人たちの心に対する支援活動も必要ですね……
「狼男」はランディス監督自身の満足度も高い作品なんですね。
あの特殊メイクを手がけた方はマイケル・ジャクソン「スリラー」PVのゾンビたちや
「ヘルボーイ」と同じ方だそうですが、不気味さと親しみやすさ（？）が共存したキャラクターですね。
美しい「ブルームーン」（都会の孤独を漂わせた歌詞も好き）も効果的。
「風林火山」のあの回は再放送も観てしまいました。
晴信の「わしはそちを褒めぬぞ！板垣！なぜ死んだ！」
血縁よりも濃い父と子の絆ですね。
先週は今川トリオ（義元・雪斎・寿桂尼）も好調で、ますますおもしろくなりそうです。
「新マチベン」で攻撃的な女性記者を演じた人に見覚えがありずっと考えていたんですが
「ほんまもん」池脇千鶴の異母妹役で出ていた占部房子さんでした。
最終回では、父娘また室井滋と教え子の少年との関係が一歩近づくことができるのか
楽しみです。
[2007/08/03 08:16:41]
お名前： w
ちょっとひとこと。今オダギリジョーの出てるTOYOTA istのCMにイージーマネー！！
[2007/08/03 00:01:35]
お名前： w
台風ととも梅雨も明けて（もう一週間前ですが）、また猛暑がもどってきた感じですが
それでも例年よりは過ごしやすい感じがします。地球温暖化ゆえ今年は覚悟してたんですが。。
アンドレさんは地震で大変だったのですね。遅まきながら、心よりお見舞い申し上げます。
私は震度４以上は体験したことがないので、そんなのに出くわしたらと思うと戦々恐々。
大きな家具の補強だけはしてますが、アナログやCDの棚はどうしようもないですね。
出来るだけ家の中に逃げ道は作るようにしなくてはと思います。
それにしても（二週間も前ですが）板垣殿の最後には泣きそうになりました。ここまで
心を揺すぶられる幕引きになろうとは。その翌週の板垣殿の亡霊（本当の千葉真一のファイナル）
と「人は城、人は石垣」の舞、そしてお屋形様の「わしはそちを褒めぬぞ！なぜ死んだ！板垣！！」
の号泣にも。。
そして今週、ようやく長尾景虎が表に出てきましたが(戦国武将というよりは陰陽師だが)、
その話を勘助が知るきっかけのが谷章今川からというのも憎い。今川を出したら北条を
すぐ出してくるのも憎い。織田の話もついに出てきたので今川の退場も近そうだ。。。
「新マチベン」は予想以上の出来栄えでやっぱりよいですね。ここ三週は三人のそれぞれの
過去への決着というつながりもあり、見ごたえがあります。高橋由美子がわざと憎まれ口を
叩きつつも最後の我が子の巣立ちを影ながら見守っていたとか、板尾創路がゴミ呼ばわりして
いたリストラ相手から聞かせてもらった「ワンダフルデイズ」をずっと心に留めていたこととか、
ドラマ的にはベタなんだけど、それだけでは終らせない深みのある優しさというのものが
滲んでいて、今回も後味がとてもよいです。さて、次の最終回ではともさかりえがようやく
姿を見せてくれそうですね。
そのほかで最近面白かったのは、(第1回は見逃したけど)NHK深夜でやっていた「怪奇大作戦
セカンドファイル」と、PIXARの「レミーのおいしいレストラン」。後者は近所では吹き替え
版しかやってなかったのが残念ですけど、野生の生き物の可愛らしさ(子供が楽しめる)と、
成功物語＆都会生活者（都会生活動物？）の悲哀（大人向け）のバランスがとてもよかった
です。CGの料理もなかなか美味しそうでしたよ。あと「ガンバの冒険」と「みどりのマキバオー」
の記憶も蘇りました。
[2007/07/31 00:28:50]
お名前： アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド
ジョン・ランディス監督自身の採点によると「ブルース・ブラザーズ」が75点、
「狼男」は90点で、後者の方が気に入ってるんだそうです。
ロケーションもいいし、エルマー・バーンスタインの音楽も効いてますね。
これと「イノセント・ブラッド」が、ランディス作品ではいちばん好きです。
地震というと大きな被害に目がいきがちですが、たとえば何日も続く断水と停電で
日常的にできていたこと（汚れた手をこまめに洗うとか）ができなくなることが、
被災者に予想もしなかったストレスや健康被害を与えるようです。
例えば震災時、ほぼ100％起きるのが停電と断水。
柏崎市はそう大きな街ではないのにまだ断水が続いており、復旧は来月になるとも
言われています。これが都会だったら、もっと大変なことになるでしょう。
復旧の見通しが立たない断水時、たとえば避難所から自宅に戻ったとして、
各家庭では毎日の排泄物をどう処理するのか？
水がないだけで、たったこれだけのことが厄介な問題になってしまいます。
震災時は厳しい交通規制が布かれるのと、道路の損壊とで車での脱出も不可能
（それ以前に、同じことを考える人たちで大渋滞が起きるでしょうけど）。
いまいるところで何日か何週間か、生き延びなければならないわけで、
想像しただけでグッタリしますが、俺の周囲には普通に準備してる人が多いです。
災害はいつか必ず来る、むしろこれが健全な考え方なのかもしれません。
しんどい話を長々と・・・スイマセンでした。
[2007/07/27 00:17:37]
お名前： ぱと
ニール・ハノン、風邪ひきだったのかも……
震度5弱とはやはり大きいですね。
怪我がなくてなによりでした。余震もあいかわらず続いているそうですから、
まだ油断禁物ですね。
でもよく揺れる地域の方は防災について意識的ですから、いざという時強いかもしれません。
クラウス・ノミのCold Song、1982年12月の映像ですから亡くなる8ヶ月前ですね（汗）
私は何を勘違いしたのやら……
音楽で生計を立てる前はNYの有名なレストランでデザートを担当していたそうですから、
お菓子作りの腕前も相当なものだったそうです。
土曜日の新マチベンを見逃してしまい、参院選前でサラリーマンNEOもお休み、
今週はあまりテレビを観ませんでした。
その代わり「狼男アメリカン」「透明人間」「緑色の髪の少年」「ロッキー・ホラー・ショー」
などをDVDで鑑賞しておりました。
[2007/07/22 23:38:04]
お名前： アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド
俺の住むところは震度5弱だったそうです。
中越地震のときは屋外の駐車場にいたのですが、地面がうねうねと波打って
目の前の建物がぐにゃーっと傾くのを（倒壊はしなかった）見ました。
昨日は部屋にいましたが、中越に負けないほど距離のスパンが大きく、
建物がだるま落としみたいに揺れるので、一瞬倒壊するかと思いました。
しかしNHKは災害報道が早いですね。初震から1分と待たず地震報道に切り替わった。
フジテレビは何十分も経ってからやっと報道にこぎつけ、でもデスクは大混乱、
バラエティ局の限界をこれでもかと見せつけていました・・・。
クラウス・ノミのライブ見ましたよ。亡くなられる2ヶ月前の姿なのですか。
本当によく歌ってらっしゃると思います。
ニール・ハノンの声は相変わらず不穏に震えてますね〜（笑）。
[2007/07/17 12:18:21]
お名前： ぱと
アンドレさん、こんにちは。
さきほど信越地方で強い地震がありました（こちらも揺れたようですが体感なし）
アンドレさんのお住まいのほうは大丈夫でしたか？
被害が最小限にくいとめられますように。
YouTubeは便利ですね。
私はもっぱらKlaus Nomi生前のライヴやPVを観ています。
昔スネークマンショーにCold Songが入っていたので、その特異なメイクと声は
知っていましたが、他の曲も視聴するとたいへんなクオリティに驚きました。
元うたを知っているFalling in Love Againもこんなポップな曲に変貌するのか、
このファルセットは正規のクラシック教育の賜物なのか（カウンターテナーですね）
とどれも楽しいのですが、AIDSで亡くなる2ヶ月前に故国ドイツで歌ったCold Songの印象が強烈でした。
呼吸も楽ではなく、強い倦怠感に悩まされながらあえてこの曲を歌おうとした心情は
他人にはとてもわからないでしょう。
おもしろそうなものもあれこれ検索しています。
HALFBYの「Slip ON」観てみますね〜。
アーティスト自身の要請でアップしたPugwashのクリスマスソング「Tinsel and Marzipan」では
XTCのだヴェGregoryとDivine ComedyことNeil Hannonが客演していて楽しいです。
ドラマは「新マチベン」やっぱりごらんになっていますか！
ともさかりえ、私も探しているんですが、もしかしたら渡哲也の娘（声のみ）？
先週放送分はアイドル高橋由美子がもうお母さんの役で出ていてびっくり。
（しかも上手い）
来週はいよいよ地井武男の出番ですね。
（マチベンを観ていたから、裏番組の弁護士ものを見逃しました。
仲間由紀恵と香川照之といえば千代と六平太ではありませんか、くー！）
[2007/07/16 10:58:57]
お名前： アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド
ぱとさんこんばんわ。おひさしぶりです。
なかなか空けない梅雨と大型台風に毎休日が台無しになり、そのたび部屋の大掃除をしていたら
部屋中隅々までキレイになってしまいました。うれしい誤算というか・・・。
夏ドラも始まってますが、見ているのは「新マチベン」と「ライフ」。
後者はいじめのドラマなので面白くとも後味がよくないですが、前者はいいですねー。
若者を中心に据え、大人が脇に回るドラマが最近多すぎるせいか、オーソドックスな
内容なのにどこか新鮮でもあります。主役3人がいい。堅物の渡哲也がいい。
（ともさかりえはどこかで出てくるんでしょうか？）
音楽はいまだに日本のものばかり聴いてます。YouTubeでいろんなアーティストのPVが
どしどしアップされてるので、暇を見つけてはチェックしております。
最近のお気に入りPVはHALFBYの「Slip ON」。笑えるのでおひまだったらぜひ！見て下さい。
前のシングルからの連作になっているんですが、これだけ見てもオシャレで笑えます。
ていうかコレ、原典は「サザエさん」？
[2007/07/15 23:48:39]
お名前： ぱと
ｗさん、こんばんは。
今夜は久しぶりに涼しい晩になりました。あいかわらず天気ははっきりしませんが……
キャプテンのアルバムは2作とも聴き応え十分、愛聴しています。
The Power of Loveのほうはセカンドアルバムということもあり、名盤なのに紹介される機会が少なく惜しい。
私もA&M時代これほどヒットしていたのを全然知りませんでしたし。
ドラマは渡哲也・兵ちゃん・チイチイのマチベンを観ています。
小日向文世でしたっけ？数年前からいろんなドラマで見かけるようになりましたね。
先週のスタジオパークは千葉真一がゲスト出演、来週いよいよ板垣と甘利が最期をとげるのですね。
板垣への思い入れが強いようで、放送中何度も感極まって目頭をおさえていましたっけ。
[2007/07/11 23:34:14]
お名前： w
7月に入ってバタバタ続き。嵐のような日々でしたがようやく落ち着いてきました。
あとは天気がなかなかパッとしないのが残念だけど、また猛暑に戻るのよりまだいいかも。
キャプテンのCD出ましたか。私は「The Power of love」は是非買っておきたいです。名作ですよね
これ。アナログはだいぶノイズが入ってきてしまっています。日本盤はもしかして初？
ちなみにJames Warrenの復刻は先日買いました。これは初の日本盤ですね。
今月見た映画は「ダイハード4.0」(例によってシネコン詣で)。「ダイハード」第一作は
「ターミネーター」や「ロボコップ」と並んで80年代ハリウッドを代表する傑作だったと思います。
でもその後の続編はさほど印象なく。今度の4作目はまあ面白かったけど、20世紀FOXが「24」
シリーズで培ったノウハウをふんだんに注ぎこんだ、てな感じ。第一作に比べると規模が
大きくなりすぎてもはやダイハードシリーズという感じではなくなってます。それでもハイテク
機器やF-35B戦闘機をつぎ込んだりする辺りはさすが。あとどんな場所でも携帯が繋がってしまう
のも「24」ぽかったです。
既に感想を書いた「舞妓Haaaan」ですが、先週末に日本映画専門チャンネルでやっていた
植木等追悼24時間連続放映を観て、この映画の狙いは昭和の東宝無責任男路線の踏襲およびリスペクト
だったことに気付きました。それで一瞬ながらも植木等が出ていたのか(遺作とのこと)。だから井筒
カントクがこれを「世界の映画史に泥を塗った」というコメントは的を外れてると思いました。
(観てて頭に来る人は居そうだというのは想像できますが)
あと余談では、(東京の？）銭湯のシーンで、脱衣ロッカーが衣類を脱衣籠に入れて籠ごと
ロッカー内にしまわれる「京都式」になっていたのは演出が細かいと感心しました。
あとは春ドラマの感想を。なんだかんだ言っても良く観てました。
プロポーズ大作戦：
タイムスリップ物ではあまりドラスティックな未来の書き換えが行われないという珍しいケース。
少なくとも2chで元ネタ扱いされていた「バタフライ・エフェクト」とは全然違う展開。過去を
憂うより未来を見つめようというテーマは「セカチュー」以降の傾向でしょうか。最終的に
多田さん(藤木直人)の立ち居地が曖昧になったのがちょっと残念。彼も幸せになって欲しいですね。
花嫁とパパ：
時任三郎が吉田拓郎ばりにギターをかき鳴らして「門限は7時だ〜」などと歌っているのは
割と面白かったです。
セクシーボイスアンドロボ：
正直各回毎のバラつきはありましたけど、2話、6話、8&9話は名作だったと思います。
日テレは視聴率惨敗にめげずに木皿泉＆佐藤東弥ドラマをまたやってください。
バンビーノ：
演出重視のドラマ。全体的に間延びしてましたが、料理のシーンに時間を割いていたのは
悪くなかったと思います。ただラストにバンビが未熟者のままイタリアに修行に行ってしまった
のはどうなんだとというところ。
ホテリアー：
「東京湾景」と「輪舞曲」に続き、韓流(風)ドラマは駄作になるの法則を決定付けた感じ。
わたしたちの教科書：
ラストシーンは既に死んだ人間の残したものに救われるという、ドラマの「セカチュー」に
共通するのような終らせ方でしたね。このドラマは結局いじめ問題に対しては何の結論も
示してないし、副校長の息子がとった暴力による解決法も否定できていない（でも職員室
占拠から1年たってもいじめはなくならないから、肯定もしてないのかな）。「世界は
変えられるか」の解も十人十色といったところ。問題を提起して投げっぱなしにしたという
ことでいいでしょうか。明日香の父の他にも熊沢先生の娘、三澤(元)先生などその後
ほったらかしのキャラがあまりに多かった。若年性アルツハイマーやネット犯罪などサブテーマも
盛り込みすぎで欲張りすぎでしたね。いろいろ苦言も書きましたが、このドラマは学校問題には
裁判による外部介入も必要だとというスタンスと、法廷で初めて真実が白日に晒される
法廷ドラマの形式を貫いたことはよかったと認めてあげたいところです。
生徒諸君！：
二人の悪人(紛れもない犯罪者)が裁かれずに終ったという点をどう捉えればよいのか。
特急田中３号：
主人公がホンモノの「鉄」だったらもっと面白くなれたのではないか。とにかく恋敵の
三島君(高橋一生)の扱いがあんまりで可哀相ですらありました。
帰ってきた時効警察：
バラつきがあったのは前シリーズ同様だけど、マニアック度合いがやや抑え目だったのが少し
寂しい。オダギリジョーが演出した8話(三日月君がメインの回)はめちゃくちゃだったけど、
毎回これぐらいやって欲しかった。
喰いタン２：
幸せの青いハンカチの回とシケタ王子の回と大阪食いだおれの回は面白かったです。
ライアーゲーム：
対戦者に大損したり破滅した人間を出さなかったという辺りにTVドラマ的なバランスを
感じてやや萎えるところはありましたが、概ね面白かったと思います。
冗談じゃない：
織田裕二が自ら上野樹里に秘密を告白してしまうのも、再就職の話を蹴ってファミレスの
仕事を続けるのもいかにもTV的な展開だと思いました。無難なコメディ。
今クールは「新マチベン」と「ファーストキッス」の２つの井上由美子脚本物と
水橋文美江脚本の「ホタルノヒカリ」ぐらいしか期待してなかったですが、このほかにも
「パパと娘の七日間」「花ざかりの君たちへ」「山おんな壁おんな」は実際に見てみると
夏ドラマらしいコメディで単純に面白そうです。
[2007/07/09 01:08:23]
お名前： ぱと
Wさん、こんにちは。こちらも日中32度、夜も蒸し暑くて体調維持にも苦労しますね。
今日最終回ですが「世界を変えることはできますか」の問いかけにどうドラマが応えるか楽しみですね。
「プレステージ」、マイケル・ケイン出演とは〜！
原作の「奇術師」併読しておくとよりわかりやすいとは読んでいた人の話ですが
私もぜひ観たい作品のひとつです。
見逃していたサディスティック・ミカバンド Live in Tokyo、録画予約しておいたけど
ちゃんと録れているだろうか……
それはそうと勘助、四郎ちゃんを見る目がすでにいっちゃってるのがなんとも……
[2007/06/28 07:19:34]
お名前： w
いやはや蒸します。週末は宝塚記念を見に行きましたが（名勝負でした）あいにくの雨。
それなのに土日を過ぎるとまた熱波。不快指数ばかりが上昇する夏になりそうです。
「わたしたちの教科書」、先週触れた不安はまったくの杞憂でありました。副校長は
個人的感情だけで動く小人ではなく、彼女なりの理がありました。そして谷村美月は
最後の最後の取っておきでした。どういう締め方をするのか今から楽しみ。ただ
いじめ報道よりも狂気の部外者侵入にこそ今の学校は注意を払うよなあ、というのが。
どうしたって寝屋川の事件の記憶はまだ鮮明だし。最後の対決は職員室でやらねばならない
というのはわからないでもないですが。
「風林火山」は勘助が凶弾に倒れていた間に風向きが怪しくなってきました。晴信の慢心と
勘助の四郎への傾倒、武田家嫡男の暗い前途の予感。真田氏がようやく仲間に入ったと思いきや
板垣殿にいよいよ死の影が…
それから最近見た映画の感想でも
ゾディアック：
デヴィッド・フィンチャーにしては大人しいと不評ですが、冷徹なドキュメンタリー風で
私には面白かったです。事前に「大統領の陰謀」を意識して作られたという逸話を聞いて
いたからでしょうか。よく引き合いに出される「ブラックダリア」よりは「大統領〜」や
「JFK」の方のカテゴリーに属している感じ。ハッタリは抑え目ですが顔が見えない犯人や
リスに占領されたトレーラーハウス、流れるように早回しで建てられて行くトランスアメリカ
社ビルなどにフィンチャー色が滲んでいます。音楽はSantana, Sly, Boz Scaggsなどの
シスコ出身者のほかにJohn Coltrane, Animals, Marvin Gaye, Steely Dan, Gerry
Rafferty("Baker Street"!)など都会的な選曲でなかなか○。ただハリウッド初といわれる
一切フィルムやビデオを使用しないHDDデジタル撮影の効果についてはあまり実感できませんでした。
プレステージ：
「インソムニア」以来のクリストファーノーラン作品ですが、「イムソムニア」の高級感と
「メメント」時系列を縦横無尽に繋ぎ合わせた編集感覚を併せ持ったミステリーでした。
主人公二人の騙し合いよりも私の目を引いたのはデヴィッドボウイが演じたニコラ・テスラ。
一世紀以上前の実在かつ伝説の人物（その姓が磁界速度の単位に使われている）ですが、
最近MITの先生が提唱する「ワイアレス充電」において、その論理的背景は彼の理論に
基づくとしてごく最近もその名を耳に。それが物凄く怪しげな似非科学的研究者として
使われていて大笑いしました。相次ぐどんでん返し以上にこのテスラの研究成果があまりにも
衝撃的（笑撃的？）。それとボウイとマイケル・ケインの風貌にもかなり驚きました。
19世紀末のロンドンとコロラドの雰囲気はとてもよかったです。
舞妓Haaaan：
「タイガー＆ドラゴン」の落語、「吾輩は主婦である」の明治文学を、舞妓・芸妓の世界に
置き換えたもの、というと簡単ですけど、それらをまとめて「クドカン日本文化回顧三部作」
として観ると、なるほど筋は通っている感じ。部外者による入門編というか、観光客視点からの
再評価というか。いずれにせよ「一見さん」の立場を決して避けようとしていない。
でもリスペクト０ということもない。私はさすがにお茶屋遊びはしたことはないですが、
宮川町や先斗町を散策したり、「都をどり」を見に行ったりしてるので、そんな私から
観ても結構雰囲気を伝えていると思いました。あくまで「一見さん」の立場からですが。
パイレーツオブカリビアン ワールドエンド：
奥さんの熱烈な要求の元に観覧。「チャーリーとチョコレート工場」のウィリーウォンカ氏と
匹敵するジョニーデップの悪乗りぶりを堪能いたしました。「墓場の島」のシーケンスは面白かった
です。あとさすがにキースの登場には笑った。完結編としては十分すぎる締めでよかったのでは
ないかと。
[2007/06/27 00:58:28]
お名前： w
ドラマもいよいよ最終回。今日はセクロボ最終回でしたが、案の定、別れあり、しかし
あまりドラマチックにはならない静かな終演。幽霊として再登場した三日坊主（中村獅童）が
あっさり退場してしまい少し拍子抜け。でも総合的には今クールでは一番楽しみました。
「わたしたちの教科書」は、今回の兼良少年の自発的転落を見ると、誰が真犯人か、ではなく、
誰もがいじめの加害者にも被害者にもなりうるという状況、しかもそこに積極的な動機はない
という危機状態を描きたいみたいですね。折角の谷村美月を生かさぬままに終るのか否か。
副校長のいじめ隠蔽の動機は明らかにドメスティックなもののようで、学校内の権力者として
振舞うことの方が家族の狂った正義感を正すことより容易といわんばかりで、うーん、
小さいなー、でも実際のところ家庭内が壊れたらそんなもんなのかも知れない、などと
暗くなったりして。
「Singularity」は買った当初は「Clutch」や「Incoherence」に比べてややインパクトに
欠ける印象がありました。多分ワンマンレコーディングのバンドサウンド特有の寂しさが
気になったのでしょう。でもその手のアルバムの常として聞き続ける内に味わいが増して
くるように感じられました。「Skin」の頃を思い出さなくもないですが、それでも紙ジャケ
復刻や「Real Time」とかと並べて聞くとやはり今を生きる音になっているなと感じたり。
その一方で「Real Time」での「Scorched Earth」や「Mask」や「Wondering」とかの
時空を超越した音の塊に心酔したり。
最近買った新譜はBjork, Wilco, Rufas Weinwright, Nine Inch Nailsといった人気物
ばかりですが、実はそれらを差し置いてもっとも聞きまくっているのは竹内まりや「デニム」。
杉真理と松尾清憲のピカデリーサーカス「Never Cry Butterfly」のカバーが特によかった。
又、初回版についているボーナスディスク、要はアルバム未収録だったB面集で、ここに私の
大好きだった「真冬のデイト」と「トライアングル」が入っていたのがとにかく嬉しっす。
映画はしばらくご無沙汰ですが、そろそろといろいろみたいものが。フィンチャーの
「ゾディアック」とクリストファーノーラン「プレステージ」は是非見ておこうと思います。
[2007/06/20 02:09:04]
お名前： ぱと
メタリカを聴いている副校長の息子がこわいですね〜。
「わたしたちの教科書」目が離せません。
そういえば明日香と友だちだったという少女、「マチベン」で竜雷太の孫娘役だったんですね。
あの子が鍵を握っていることは明らかですから来週どうなりますか。
ポーちゃんに手紙を書くために残った生徒の数が絶妙ですね。10人いたかどうか？
加地が「みんなからの手紙」と手渡した「みんな」が妙にうつろに響きますが
賢いポーちゃんは黙って受け取りましたね。気に入っていたので来週から出番がなさそうで残念。
Shriekbackの最近の作品は私もまったくチェックしていなかったので、今ごろ
Glory Bumpsの前作と、Yレーベル時代のベスト盤を注文してみました。
歌は少なくとも昔の鼠をひねったようなヴォーカルから低音を生かした歌い方に
変更して吉と出たようです。新作は"Wasp Star"より好きかも、と私がいったらまずいか……
"Singularity"は出たばっかりだし、HMVサイトではStuart Gordonを迎え云々、
というレビューに（なぜ"Singularity"というタイトルなのかわかってない）
がっくりきたり。
[2007/06/15 22:38:50]
お名前： w
シュリークバックが現役だったとは盲点でした。80年代の作品は集めていたけど、途中で
挫折した記憶が。歌がうまくなっているなんて！ベテランの味なのか継続は力なのか。
そういえばまだMonstrance聞いてない（汗）
Fie!日本盤は久しぶりですね。"Real time"3CDはその3枚目次第で買うか否かなんですが、
"Still life"が入っているのを見るとつい鼻息が。"Singularity"の方は特にボーナス
なければ見送ります。でもMさんがライナー、なんて話はないでしょうか。
「わたしたちの教科書」は第二部（？）の裁判編になってから急激に面白くなり、
実際のところ教育問題ドラマというよりはそれにかこつけた法廷サスペンスをやることが
本題だったのかなと思えたり。実際、佐藤二朗演じる熊沢先生の答弁には、丁度一年前の
「マチベン」の記憶が蘇ってしまいましたよ。まさか「マチベン」同様にあの子がラスボス
もとい主犯格？いずれにせよこのドラマの決着は最終的に伊藤敦史をどう扱うか如何でしょうか。
[2007/06/14 02:28:09]
お名前： ぱと
Wさん、こんにちは。ダービーは残念でした。
先週放送分「風林火山」、ようやくミツが報われる台詞を聞き逃したのが痛いです。
「わたしたちの教科書」ほか定点観測中のテレビ番組は「サラリーマンNEO」くらいで
ゆうべはBSで「お宝ＴＶデラックス - 笑いの力」2時間たっぷり往年のコメディやアニメを堪能。
赤塚不二夫の白黒時代の「おそ松くん」やなつかしの「ゲバゲバ90分」のコントなど
今観てもおもしろかったです。
Shriekbackの新作を聴いてみましたが、Barry Andrewsのヴォーカルが驚異的に上達しており
嬉しい驚きでした。
歌詞は御大より具体的で物語的、鳴り物入りの賑々しい音楽性ですが好きです。
刑事コジャックのようなくどい風貌にますます味が出てきました。
YouTubeで何曲か観られますが、精力的にライヴ活動を行っているんですね。
VdGGは国内盤紙ジャケリマスター3枚組の"Real Time"発売予定ですが、
ディスク3の最後の曲は一体？とHammillist Mさんも首をかしげているご様子。
[2007/06/10 10:32:15]
お名前： w
なかなか調子が出ないまま六月に突入。うーむ。だんだん蒸してきました。
「風林火山」は先週で由布姫・晴信・勘助の間の微妙な緊迫関係が一応の決着に至り、
今週で一気に三国同盟まで話が進みました。今川・北条が出てくると盛り上がります。
義元「そちが軍師！この義元に見る目がなかったかのう。」
氏康「昔、そちを召し抱えなかったこのわしは、やはり見る目があったであろう。」
いやー、痺れました。勘助も、先週の由布姫への「お館様は天下人になられる方で
ございます。この勘助がそうするのです。」に続いて、今週も
「お館様、板垣様、姫様、そして死んだミツこそ、某にとっては国そのもの」
「某はようやくそこに国を見ることができるのです」など、見続けてよかったと思える台詞が
端々に。
お蔵入りの悲劇に遭った「セクシーボイスアンドロボ」は、「すいか」同窓会の様相を呈した
８話&９話の充実（木皿泉脚本＆佐藤東弥演出の回は案の定ハズレ無し）に満足していましたら
何故か次回予告なし。撮影が遅れてるのでしょうか。７話を来週やるなんて話はない？
ダービーですが、ウオッカのあそこまでの圧勝にびっくりですが、それよりもノーマークの
アサクサキングスに来られたために金欠促進。皇太子が来場したのでキングスかとは後の祭り。
この春G1は二着に目茶苦茶な馬が来られて大波乱とパターンばかりで、めげました。
[2007/06/06 00:24:07]
お名前： ぱと
ｗさん、おだいじに。
連休明けに仕事がぶつかると調子狂いますね。
家人も古傷がぶりかえしてきたようで、来月胃カメラです。
長久手のたてこもり事件は、殉職された警官のご遺族はもちろん、
5時間放置された警官のご家族、SATの隊員たちも怒りのぶつけようがないお気持ちだろうと思います。
現場は私の住むS市に隣接した町で、同僚の息子さんも通っている大学が近所にあります。
きのうの海外ニュースでは巨大イノシシ（最初は野ブタといっていた）を銃でしとめた
11歳の少年が得意げに写っていましたが、アメリカはあれほど銃乱射で犠牲者を出しているのに
よくわからない国です。
「スパイダーマン3」はパーカーを出し抜いて正カメラマンに採用された青年の末路が
ちょっとそれはないんじゃない？と思うくらい哀れで……
パーカーの路上パフォーマンスと腰ふりダンスには私も笑いました。
リハーサル風景を想像するだけでもおかしいですね。
風林火山、ゆうべ見逃しました。政治の駒として翻弄されるのは三条夫人とて同じ。
そういえばダービーはどうなりましたっけ？
[2007/05/28 07:45:39]
お名前： w
GW明けはよく体調を崩すのですが、今年は五月中旬を過ぎた辺りから風邪でひっくり返り
ました。いやはや。この間、世間ではいろんなことがありましたが、とりわけ長久手の事件には
悲しくなりました。県警もSATもどうにかできなかったのかと言いたくなりますが、
結果的に人質は無事だったことだけでも喜ぶべきなのでしょう。
GW中に「バベル」を見ましたが、この作品の主調であるところの、つまらない愚かしさや
些細な心の通わなさが取り返しの付かない悲劇への引き金になるという映画的展開を
現実の場面で見せられた思いがします。
そしてこの事件の副作用として「セクシーボイスアンドロボ」の第7話がお蔵入りになるという
おまけまで。どうやら篭城事件がテーマだった上に林さんの告別式に放送日が重なった
ために放送自粛したそうで。この判断が正しかったのかどうかは判断できませんが、
低視聴率の上にこんな悲運に見舞われてしまい、本ドラマの一ファンとしてはやり切れませんでした。
そうそう、GW中に見た映画ですが、「東京タワー」「バベル」「スパイダーマン３」の
話題作三本だけ。「ブラッド・ダイアモンド」と「クイーン」と「Music And Lyric」は
見逃し。蜘蛛男３でヴェノムに支配されたときのピーターには私も笑いました。全然格好
よくないし、やることがしょぼくてイケてないところがサムライミらしい。
「東京タワー」は映画を見てから大泉洋版も見て、ようやく見比べができる状況になりました。
映画と大泉版は甲乙つけ難いです。筑豊の風景と病院での闘病は映画、幼少時代の姿と成人後の
自堕落な生活風景は大泉版、同居後のオカンとの会話や恋人との別離は連ドラですかね。
あと映画はオトンとオカンのロマンスの一部を垣間見せてくれたのがよかった。ボクの仕事の
風景はリリー本人のイラストが使われていた大泉版が明らかに有利。
たかじんを真似て私もベスト配役を選ぶと、ボクはオダギリ(成り上がってからの姿が最も
リリー本人に近い印象)、オカンは倍賞(ヒゲ眼鏡姿が最も可愛らしい)、オトンは小林薫
(老けてからの弱弱しい姿が印象に残った)、彼女は香椎由宇、旧友は柄本祐でしょうか。
映画にしかいない役だけど伊藤歩もよかったです。
「風林火山」はどうなるかと心配した柴本幸（最近はCMにもでてますね）ですが、堂々と
勝気な姫を演じられてますね。ちょっと三○眼なところが怖いですが、三条夫人と対峙する
シーンなどはなかなかの存在感でした。次の楽しみ（心配？）はガクトです。。
「どんど晴れ」は私も見てませんが、ヒロインの比嘉さんは可愛らしいですね。GW中に
東幹久と一緒にJRAのG1,NHKマイルCのプレゼンター役として中継に出演してました。その
レースがもう歴史的大波乱になり東幹久が「これが競馬です」と苦笑していたのが
わすれられません。このところ波乱続きで手も足もでないG1戦線なんですが、明日はいよいよ
日本ダービー。どうなりますやら。
音楽はいろいろ注目の新譜が相次ぎます。Rufas Weinwright, Wilco, NIN, 竹内まりや等等。
金欠気味でなのでなんとかしたいです。
[2007/05/27 01:35:15]
お名前： ぱと
ｗさん、こんにちは。須磨水族館は小学校時代遠足で行きました。
なんだか懐かしいですね。
……と思ったら厚木、宇都宮までと行動範囲が東西に長いですね〜
連休中もおいしいラーメンを召し上がったんですか。
（そういえば大谷石、江川卓氏のご実家がこれの石垣で囲まれたお屋敷だそうで）
「スパイダーマン3」、1.2を観たからには私もはずせませんが、DVDまで待つでしょうなぁ。
たしか黒くなっちゃうんですよね。
音楽は先週届いたDVDつきリマスター"hat.""Boil That Dust Speck"と
Elliott Smithの生前のセッション音源2枚組"New Moon" 、ですがほとんど聴けてません。
かろうじてMike KeneallyのDVDのほうは鑑賞しました。
限定3000枚プレスで、あまり売れてないのか221/3000と400/3000でした。
ものすごくお買い得なんだけどなぁ……
あとCaptain SensibleのA&M時代のソロアルバムCD化は予約中。
朝の連ドラがおもしろくないので（芋たこの後ではキツい）
風林火山と「私たちの教科書」を観るくらいです。
柴俊夫と真野響子のお嬢さんは眉とまなざしがきりりとしていいですね。
先週はトリビアの泉スペシャルで、朝青龍が平手でマヨネーズを何メートル飛ばせるか、
というおバカな企画に笑い、
「緒方拳はドラえもんが好き」に爆笑しました。
ドラミちゃんには興味ないのね……
[2007/05/16 19:15:16]
お名前： w
GWが終って一週間経ちましたが、私は相変わらずです。平日は多忙、土日は近郊へ逃避。
GW中は犬鳴山〜奥水間〜牛滝といった泉南地域の山奥を回ったり、宇都宮の大谷石採掘場跡の
博物館に行ったり、厚木の七沢温泉のZund Barという大行列のできるラーメン屋に行ったり、
須磨の水族館でイルカショーを見たり。映画もいくつか見ました。「スパイダーマン３」も
初日に見ましたが、敵が三体別々に出てきたりして話を詰め込みすぎ、前二作（特に前作）が
ヒーロー物として感動的であったのに比べるとやや歯切れがよくない、などの欠点はあるものの
サムライミらしいギャグやNerd(オタク)根性が強烈だったりして、それはそれで楽しめました。
もう次作は苦しいかなという感じはしますが、まだ続くのかな〜。
あと新参加のグウェン役がブライス・ダラス・ハワードだったとは、実はタイトルロールまで
気付きませんでした。
音楽ではVDGG『Real Time』やPHの紙ジャケとか『ナイアガラCMスペシャル30th Anniversary』や
竹内まりやの近作シングル2作といった買いそびれていたものや、BjorkやRy Cooderや中嶋美嘉
の新譜とか、Pilotのデモ音源（！）とかいろいろ購入しました。でもそれら以上に聞き狂って
るのが、数年前に出たThin Lizzyの四枚組Boxだったりして。
[2007/05/14 02:37:17]
お名前： ぱと
アンドレさん、こんにちは。
こちらは畑のレンゲが満開です。
田植えの終わった水田には足長の水鳥が訪れるようになりました。
すでに汗ばむほどの日もあり、GWは穏やかな一週間となりそうです。
山桜の赤味がかった葉、里のソメイヨシノとひと味ちがう柔らかな色合いでいいですね。
小学校の周囲もすっかり葉桜になり、生徒たちも葉も勢いを増す今日この頃です。
ジャクスン・ファミリー、本当に嬉しいです。連休明けのお楽しみです〜。
[2007/05/03 16:48:43]
お名前： アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド
GW、自分は近場の自然を満喫しに出かけております。
月曜日はとても暖かくて、バイクにまたがっていたらポカポカ気持ちよくて
走りながら寝ちゃうんじゃないかと（寝ませんが）思うほどの心地よさでした。
後半も事故らないよう注意しつつ、山桜や隠れ家カフェを探索してきます。
「時効警察」の2監督、
三木聡監督は「時効警察」と映画作品のテイストに大きな差がないのですが、
園子温監督の場合は映画となると完全に真逆なんです。
wさんの苦手なホラーにカテゴライズされる作品が比較的多めでしょうか。
「紀子の食卓」は家族をキーワードとしたディープな心理劇で、ホラーではないですが
腹にくるヘビーさ。「時効ー」のイメージでご覧になると驚かれるかも。
ぱとさん、「こちらへいらっしゃい」入手おめでとうございます。
本は読み終えると処分する俺もジャクソンファミリーだけは残してますよ（笑）。
[2007/05/03 03:39:35]
お名前： ぱと
ｗさん、こんにちは。
そうなんですよ（たまさんの書き込みを読んでようやく気づいた次第）
私のLPもノイズだらけで、たまさんのLPからCDに焼いてもらって聴いていたので
このCD化にとても喜んでいます。
紙ジャケということですが、A&M時代のアルバムは特にジャケットに凝っているわけでもないので
気を遣わずにすむプラケ入りが（個人的には）望ましいところですが〜。
James WarrenのCD化は日本のファンのサイトで読んだきり忘れていました。
そういえばYouTubeでKorgis（JW、AD、SG、PHの4人編成）時代の貴重なスタジオ映像が見られるのご存じでした？
http://www.youtube.com/watch?v=I7Yxzd4hOQA
この連休後半は息子が下宿先の天王寺から帰ってくるのでわが家は移動なしです。残念！
[2007/04/30 10:50:48]
お名前： w
CaptainのA&Mの名盤がCD化ですか。アナログは大分ノイズがのってきたので嬉しいところです。
そういえばJames Warren『Burning Questions』も最近CD化されたそうで。
あの音が今のニーズにあるかどうかは不明ながらも、個人的には嬉しい嬉しい。
GWですが皆様はいずこへ？私はまたレジャーでも行きましょうか。青春１８きっぷの残りは
南紀白浜と、琵琶湖電車一周に使いました。近郊も見所がいっぱいで回りきれません。
時効警察を手がけた監督の映画作品はどれも未見ですが、三木聡監督と園子温監督は
特に気になってます。映画もあんな感じなのでしょうか。園子温演出回では永作ゲストの
「寂水先生が行く」が強烈でしたが、先日の「帰ってきた時効警察」第３話も全くの
同一テイストで笑いました。
あ、あと古い話題ですが、池袋大勝軒のあつもり(暖かいつけめん)のスープは酸っぱめ
なんです。他の大勝軒から暖簾分けした店やその源となった丸長も酸っぱいつけ麺。
最初は奇異に感じたのですが結構癖になりました。でも本当はこの大勝軒よりも
永福町大勝軒という全然別の大勝軒の味がより好きだったです。嗚呼、また食べたい。
[2007/04/30 02:35:50]
お名前： w
サラリーマンＮＥＯ、実は未見です。去年からＮＨＫでやっていたんでしょうか。
映画とドラマのレポート、抜けがあったので補足します（わざわざ）
演歌の女王：
記憶から抜けてたドラマその１。トリッキーな演出は明らかに逆効果。弱弱の天海祐希は
新鮮だったけど、二者択一で不幸の道を選び続ける自虐センスには見ててつらいものが。
最後は遊川ドラマらしく親しい身内だけで無理矢理ハッピーエンドみたいになりましたが、
父親とは和解できずに終ったのはどうなんだろ。
きらきら研修医：
記憶から抜けてたドラマその２。院長役の原田芳雄(筋金入りの鉄オタ)が院長室に
ジオラマを作って鉄道模型を走らせていた所だけが面白かった。
ロッキー・ザ・ファイナル(Rocky Balboa)：
記憶から抜けてた映画その１。完全な予定調和ですが、80年代にカムバックしたジョージ・
フォアマンの姿を思い出させてくれて、なかなか盛り上がります。第一作を髣髴させる
シーンがやたら多く、エンディングのタイトルロールでは多数の老若男女が
フィラデルフィア美術館の階段を登って楽しそうにガッツポーズする姿が流れたりして、
なんともノスタルジック。
ステップアップ：
記憶から抜けてた映画その２．米国では定期的に制作される、ダンスをテーマにした青春映画。
この手の映画をみていつも思う通りの感想で、�（胴颯┘鵐審Δ猟譴覆靴料悗慮�さには感嘆
するぜ、�▲瀬鵐絞�はなぜか階級あるいは民族の問題が必ず絡む、�Ｃ�かが死なないと学ば
ないんだなあこの国のドラマの登場人物は。あと今時の芸術学校はバレーもヒップホップや
ＤＪも一緒ごたなんですかね。
今クールのテレビドラマも一通り出揃いました。ドラマの放送枠が前クールより増えたよう
ですが、その分作品の密度も下がったような。そんな中で予想通り「セクロボ」と「時効警察」が
抜けています。他ではフジ系の深夜の「ライアーゲーム」は意外とよかったです。テレ朝
ナイトドラマの雰囲気で、視聴率を気にしなければドラマ枠として定着するかも。月9の「プロポーズ
大作戦」はやっぱり三上博史がよいです。教会の妖精というよりはあからさまにメフィスト
っぽいです。このドラマはタイムスリップ物、「特急田中３号」は鉄道ネタ、この2作に
先行した「仮面ライダー電王」には先見の明があったのかな？？「特急田中３号」は
鉄オタをテーマにしたコメディ版「ふぞろいの林檎たち」といったもんでしょうか。
主要人物よりもタモリ倶楽部の超常連の南田祐介が監修しているのに目を引きます。
なんてニッチな層を相手にしているんだ、金曜ドラマ枠なのに。私が先日行った餘部鉄橋
が出てきたのは嬉しくなっちゃいました。「わたしたちの教科書」は志田・谷村よりも
真木よう子と水嶋ヒロ（仮面ライダーカブトの天道総司！！）に気を取られます。
今クールは「教科書」には天道、「ホテリアー」には加賀美新、「鬼嫁日記」には神代剣と
去年のライダーが３人も夜ドラマにレギュラー出演してるのか。出世が早い。「生徒諸君」って
かつてキョンキョンがやってたナッキーが先生になったのですね。でもドラマの印象派
内山理名版「嫌われ松子」とほとんど同じ感じでした。「教科書」といい「生徒諸君」といい、
今時の学園ドラマってなんて暗いんでしょう。「バンビーノ」はカメラアングルが才気走った
感じで「共犯者」に似てるなと思ったら、「共犯者」と同じ大谷太郎演出。これは楽しみ。
「冗談じゃない」は安定したコメディで、織田裕二は意外に日曜ドラマにも馴染みます。
「花嫁とパパ」は騒がしすぎ。「孤独の賭け」はスカシすぎ。「喰いタン２」は相変わらず。
こんなとこでしょうか。今クールはあまりに数が多いので全部完走はできそうになし。
適当に切り捨てて望むことにします。
[2007/04/25 01:38:23]
お名前： ぱと
今日サラリーマンNEOですよ〜。
アンドレさん、こんばんは。
「東京タワー」の樹木希林オカンと小林薫オトン、いかがでした？
樹木希林さんは恥ずかしくてまだご自身では完成版をご覧になっていないと、
先週NHKで仰ってましたよ。
私は連ドラを見逃し、単発ドラマの田中裕子オカンと蟹江敬三オトンでした。
小林薫は盲導犬クイールでも、いい役でしたね。
週末は『ダーティメリー、クレイジーラリー』を観ました。
警察をうまく出し抜いて逃走を続ける車も、あちこちぶつけるたびにちゃんと
修理しているところに妙にリアリティがあって……
カントリー調の主題歌（あのラストにこれが流れるのもすごい）が妙に合うんですね。
[2007/04/24 20:18:22]
お名前： アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド
ぱとさんとｗさんほど映画づいてはいないのですが、先々週試写会で
「東京タワー オカンとボクと時々オトン」を見てきました。
ベタな感傷をセーブした、静かで凜とした作品になってました。
優れた役者陣のなかでも、期せずよかったのがオトン役の小林薫。
土踏まずがしっかりとある足の裏に、昭和の男のリアリティを感じた（笑）。
樹木希林のオカンは・・・完璧に素晴らしかったです！
いや、品のいい映画を見ると、気持ちがすがすがしくなりますねー。
あとすごく面白かったのが園子温監督（「時効警察」も演出してます）の
「紀子の食卓」でしょうか。圧倒されっぱなしの158分でした。
韓国・プチョン国際映画祭で主演女優賞（吹石一恵）と観客賞を取ったそう。
プロットを知らない方が面白い作品なので、詳細は伏せますね。
「サラリーマンNEO」・・・忘れてました！次はぜったい見ます！
ドラマではあと「ぼくたちの教科書」を見たんですが、日常や人物の描写が
あまりに嘘っぽくて、見てる間、別の意味の？マークが出続けてました（笑）。
[2007/04/20 12:58:25]
お名前： ぱと
ｗさん、アンドレさん、こんにちは。
にわかに映画づいてきまして（『パフューム』は上映時間が遅く未見）、
テレビで録画した作品中心に観ています。
『影の私刑』『白バラの祈り』『名探偵登場』『名探偵再登場』などなど。
テレビではNHKで第二シーズン開始の「サラリーマンNEO」、
これからレギュラーになるのかセクシー部長？
コンドルズの「キレのあるサラリーマンになるための」サラリーマン体操も爆笑を誘いました。
『そこまで言って委員会』アンドレさんも視聴環境整いましておめでとうございます！
これはそのへんのバラエティ番組が束になってかかっても負けないくらいおもしろい。
ドラマのほうは、週末の単発ドラマが観られるかどうか、という感じですが、
おもしろそうなものがいくつかありますね〜。
[2007/04/15 15:54:43]
お名前： ｗ
「セクシーボイスアンドロボ」、期待通りでした。完全な木皿泉ドラマだったので満足してます。
原作は未読ですが、やっぱり原作とは全然違うんでしょうね。
松山ケンイチ、なかなかコメディセンスありますね。これまでに「NANA」「男たちのYAMATO」
「１リットルの涙」「マチベン(第一話)」「デスノート前後編」で見てますが、全部印象が
違う。相当振幅が大きいですね。
「帰ってきた時効警察」、完全に前回を踏襲していて嬉しいったら。私は「猫ちゃっちゃ先生」
と「勝手に人の珈琲を飲む三日月君」と「航空写真を渡すランディマッスル」でうけました。
さて、映画も相変わらず見てますが、例によってシネコンものと
航空機内でみたもの程度。「パヒューム」は旅から戻ってきたら
もう公開終了してました。早っ。
今年2月以降に見た映画の感想でも(ネタバレになりそうな箇所は隠したつもりです)
それでもボクはやってない：
結構真面目な社会派物。映画の後半になって本当のテーマが見えてきます。
TVドキュメンタリーにすればいいじゃないという声も聞かれますが、
こういう告発型映画も私は好きです。周防映画の常連もいろいろ登場。
幸せのちから：
実話に基づくサクセスストーリー物。子供と一緒に路頭に迷う主人公には
なかなか共感できなかったりしますが。教会に一晩の宿を求める人の
大行列の画が頭から離れません。
ドリームガールズ：
シュープリームスにアレサ・フランクリンがいたらどうなったか、みたいな話。
一応ミュージカルフィクションだけど、ベリー・ゴーディJRやダイアナ・ロスが
これを見たてら相当気分が悪いかも。よくも悪くもミュージックビジネスの中の
ブラック/ダンスミュージックの立ち居地がよく見えて、そこが何より面白かった。
ディパーテッド：
既にいろいろ書いた通り。アカデミーゲットして、その結果、米国人は業界含めて
外国映画を全然見てないことはよくわかりました。
ハッピーフィート：
もろにミュージカルでした。50年代から90年代までの洋楽ヒット満載で
それなりに楽しい。歌もほとんどが声優自身が歌っているようでなかなか見事。
でも一番よかったのはタイトルロールでのPrinceの新曲と、Jason Mrazによる
Steve Millerの「The Joker」のカバー。これだけでサントラを買ってもいいかなという
気になりました。ストーリーはなんというか「異文化コミュニケーション？」。
一瞬「トゥルーマンショー」みたいになった時にはどうなるのかとおもいました。
Ｇガール(My Super Ex-girlfriend)：
大笑い。死ぬほどくだらない。高校生レベルの妄想をそのまま映画にしたような内容。
台詞の一つ一つが頭悪そうだし。ベッドシーンなんか「特命係長只野仁」並。
でも空中遊泳シーンなどは「スーパーマン」シリーズとそんなに落差はないんだよなあ。
こういう映画に出てしまうユマ・サーマンは実に素晴らしい。
ワイルドスピードX3 Tokyo Drift：
大笑い。「湾岸Midnight」や「頭文字D」みたいのを実写でやりたかったのだろうし、
学生服やコギャルやヤクザといった外国人好みの日本風俗も撮りたかったのだろうし。
なのに、日本を舞台にしているのに日本の役者が誰もレースをしてないし。
日本で公道爆走映画を撮るにはいろいろ制約があって難しいのでしょうね。
こういう映画には千葉真一登場。「ゆれる」の真木よう子も一瞬出てたのが嬉しかった。
バブルへＧＯ：
笑った。ホイチョイ馬場氏がいまでもバブル経済期を愛してやまないことは
十二分に伝わりました。日立の全面バックアップがすごい。
デジャヴ：
これまた大笑い。始めはハイテクを駆使したアクション映画かと思っていたら
なんだか「マイノリティ・リポート」のような怪しげな雰囲気になり、
突然「12モンキーズ」みたいな急展開に。しかし「12モンキーズ」のような
悲劇にならず、強引に一件落着（未来の主人公は死んだ事で丸く収まった？）。
一番面白かったのはカーチェイスシーンで、こんなシーンを撮れただけで
この映画の勝ちではないかと。
アンフェアtheMovie：
なんとも「日本版"24"」を狙ったという作りで、本来の「アンフェア」という
テーマとはあまり関係はなくなってきた様。TVドラマとの連続性で私は楽しめましたが、
わざわざ映画にするほどの規模だったかな。そしてこれですべて終ったのかな。。。
ホリデイ：
実に調子のよいデート向けムービー。ベタだけど女性の成長物語としては
悪くない感じ。映画の内容通りにクリスマスに公開すればよりよかったのに。
[2007/04/15 03:20:15]
お名前： アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド
「セクシーボイスアンドロボ」・・・一気にハマってしまいました。音楽もイイ。
見てるだけで木皿泉（すいか）の脚本とわかるのはナンですが（笑）、でも笑ったー。
コメディ演技をちゃんと機能させられる若い役者って貴重ですね。＞松山ケンイチ
「芋たこなんきん」では、終盤、病床のおっちゃんを商店街の住人が見舞うシーンで
俺が常々聞きたかったことを、おっちゃんがついに口にしてくれました。
「（桜木健一に対し）いつも思ててんけど・・・その服どこで買うてんの？」
（が、直後にカットが変わり、答えは聞けずじまい）
[2007/04/11 11:34:55]
お名前： w
書き忘れましたが、春クールの期待は
「セクシーボイスアンドロボ」（第1回からして期待を裏切らなかったですが）と
「帰ってきた時効警察」
ぐらいかも。。後は志田未来と谷村美月が再び共演する「わたしたちの教科書」と
久々に三上博史が出る「プロポーズ大作戦」はちょっと気になってます。
[2007/04/11 02:54:50]
お名前： w
お土産話はおいおい（期待せずにお待ちいただきたく）。
とりあえず旅先で買ったもの(CDだけですが)は↓
Bryan Ferry / Bylanesque
Produkt der Deutsch Amerikanische Freundschaft
Motorpsycho / Manmower
Motorpsycho / Werring Yr Swell EP
Barclay James Harvest / Berlin
Lucio Dalla / Live @ RTSI
La Duesseldorf de / Mon Amour
Scorpions / The Platinum Collection (3CD)
Scorpions / Tokyo Tapes
V.A. / NDW die Erste
上から、Ferryさんの最新作でDylanカバー集、DAFのNew Wave New Waveした1st、Motorpsychoの
未入手だったＥＰ2枚、大ベテランBJHの1982年のライブ、イタリアの名ＳＳＷの若き日の
スタジオライブ、あの「デュッセルドルフ」の発掘音源の編集版＋新曲！、蠍団の名ライブ
(ジャケが日本盤と違う)と三枚組アンソロジー(年代順で面白い)、80年代のNeue Deutsche Welle
の二枚組みコンピ（しかしATA-TAKレーベル物とかのはほとんどなく、NenaとかFalcoとか
Peter SchillingとかHubert Kahとかのメジャーフィールドの連中多い）
Bryan FerryはなんだかDire Straits辺りを彷彿させる感じ。
Lucio Dallaは(歌っている内容はわからないけど)興奮させられます。
BJHはダサいんですが、なごんでしまいます。
La Duesseldorfは.....もはや時代を超越していると思います。
冬の連ドラマも一通り終りました。(既に今日から新ドラマも始まっていますが)
一応簡単に振り返っておきましょうか。
東京タワー：実はまだ大泉版は未見。とてももこみちがリリーさんには重ならないが。
オカンが東京に移ってからの回にはしみじみするシーンが多くてよかったです。
そしてオカンの「そしたらね」は毎回可愛らしかった。
今晩妻が浮気します：主人公を編集デスクにする必然性はあったのか。なぜ夫婦はお互いを
許せるようになったのか。そして浮気相手は結局何を考えていたのか。すべてが曖昧なまま
に終了。CKBのエンディングテーマだけを楽しみに見続けました。
ヒミツの花園：4兄弟の秘密をバーネットの有名作にだぶらせた展開は面白かったですが、
最終的には関テレ＆ＭＭＪらしいほのぼのドラマに。真矢みきの大暴れぶりにはさすがの
池田鉄洋もかすんだ観も。
ハケンの品格：今クールのダークホースでした。派遣社員制度を否定も全肯定もしていない
辺りはなかなかうまい作り。篠原涼子と大泉洋の丁々発止には楽しませてもらいました。
果たしてトックリはクルクルパーマのことが好きなのだろうか。いかにも続編をやりそうですね。
エラいところに嫁いでしまった：我が家では本田博太郎を見て楽しむドラマ(笑)。
このドラマ以降、「僕に任せてよ」というと妻が不安な表情を隠しません。
拝啓父上様：父親の正体がわからないままになりそうという予感は的中。高嶋令子はまるで
冬ソナのヨン様の母親役並に困った人だ。作品の作りはコメディーなんだけど、終ってみると
寂しさと苦味が残りました。最も印象に残ったのは、猫に餌付けした八千草薫を近所の若い
主婦達がなじったシーン。時代を錯誤しているようでいて、割と時代を捉えていたドラマだった
と思います。
わるいやつら：映画版とはほとんど違う展開と結末に。米倉涼子を愛に狂った悲しい悪女と
したオチは悪くなかったかも。ただほとんどの伏線を放り出されてしまったのは唖然。
(特に伊武雅人はなんで女の死体を間違えたのか、とか)
花より男子２：安定した内容でした。井上真央もよかったけど、役としては加藤夏希が一番
得をしたのかも。あと貫地谷しほりが出てきたのは嬉しかったです。
特命係長只野仁：いまだにパワーアップしてますね。エビちゃんの比重が上がった分だけ、
櫻井淳子の扱いが適当になった感じも。
華麗なる一族：万俵鉄平を主人公にした所為でシェークスピア悲劇的な要素が強調されまくった
印象。大介があれでは嫉妬に狂った悪人以上には映らず。丁度「風林火山」とシンクロして
面白かったけど。山本耕史が演じる銀平が最も感情移入できるキャラでした。
ハゲタカ：とかにく第３話を見逃したのが痛い。後半はテーマが変わってしまった感じが
しましたが、鷲津を破滅型で終らせずにリハビリに立ち向かわせる（大空電機の再生に
重ね合わせる）展開にしたのはよかったのではないかと。ただ西野と鷲津が教会で会った
シーンには少し違和感が。
芋たこなんきん：最終週には涙がありましたが、さわやかさが最後まで保たれていたのは
嬉しかったです。最後の台詞が「きっと明日も晴れやね」よかったです。最後に田辺聖子本人
が出てきたのは私も笑いました。国村隼はすっかり味のあるお父さん役を物にしたようですね。
「ガキ帝国」も相当昔なんだと思わされました（しかしこれがデビュー作だったとは）。
[2007/04/11 02:41:47]
お名前： アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド
「セクシーボイスアンドロボ」の松山ケンイチに唯一期待の今クール。
一回も退屈せずに見れてる「風林火山」です。
連ドラにすぐ飽きてしまう俺にとっては「すいか」以来の快挙です。
先週の冬の湖畔のシーンの絵がキレイだったなぁ。
勘助の目元のメイクにも気合いが入ってきましたね（似合ってるからよし）。
ぱとさん、「そこまで言って委員会」がついにこちらでも放送開始になりました！
長野は教育県と呼ばれ、よくいえば健全、悪く言えば健全な番組が多い土地柄。
まさかこんな日が来るとは・・・これでもう実家に録画を頼まなくて済みます。
（amazonでこのDVD、セールス1位になったんですよね）
今日はぽかぽか陽気で、ツーリングがてら、満開のあんず畑に行ってきました。
いい香りのかわいい花にすっかり気持ちよくなり、帰りは園芸店で花の苗を
どっさり買ってガーデニング。ささやかな俺の部屋に春が来ました。
[2007/04/09 01:59:21]
お名前： ぱと
ｗさん、こんにちは。遠方といえば行き先は海外ですか？
いや青春18きっぷで近場をぐるぐるとか……
旅をするにはいい季節になりましたね。旅のこぼれ話は後日お聞かせいただけるんですよね〜？
池袋大勝軒のあつもりって、いわゆるつけ麺なんですね。
2時間も並んだんですか！
そのスープの味の見当がつかないのでいまひとつぴんとこないのが残念。
3月は芸能界の訃報が続きましたね。
こちらに住むようになってから植木等＝名古屋嫁入り物語のお父さんでしたが
シャボン玉ホリデーを毎週楽しみにしている子供時代だったので寂しいですね。
大病を克服した犬塚弘さんがお元気で活躍されているのが心強いです。
柴俊夫の娘が「風林火山」に出るんですね〜。
こってりした信虎父子の確執から、どうドラマが動くんでしょう
（余談ですが、富士宮にあるうちの菩提寺によると山本勘助の流れを汲むんだそうで、
昔のことだしどこまで本当だか）
芋たこなんきん、終わっちゃいましたね。
最終回にちらっとホンモノの田辺聖子さんと秘書の安宅さんが出演されてて
粋な演出でした。
かなり後になってキャストをみて仰天したのが桜木健一。
柔道一直線！
[2007/04/01 11:24:59]
お名前： w
遠方に行ってきました。いろいろ買いました。いろいろ見ました。詳しくは追々。
そうそう、去年の今頃はAC/DCをよく聞きましたが、今はなぜかScorpionsです(笑)。
実は、笑えるところが好きです、昔から。「Virgin Killer」とか「Love Drive」とかの
いかにも頭が悪そうな歌詞とか、空耳アワーに使われた「Hell Cat」とか(♪小さいから前隠し)、
10CCもびっくりの「瞑想のレゲエ」とか、あの「荒城の月」（「東京テープ」！）とか。
ライブ映像とかもたまらないものがあります。
先日、池袋大勝軒が閉店しましたが、朝からワイドショーで生中継していたのには驚き。
名店だけど、そこまで大騒ぎするとは。恐らくどんな味か想像つかない関西人や遠方の人は
ピンと来ないのでは。私は「あつもり」を食うために2時間並んだ人間なので感慨深かったですが。
なんか「拝啓父上様」の最終回とシンクロする感じがしました。
鈴木ヒロミツ（モップス、夜明けの刑事）、船越英二（時間ですよ、熱中時代）に続いて
植木等が！私はカラオケでもっとも愛唱したのがクレイジーキャッツなので、あまり遠い
時代の人とは思えず。「バブルでGO」という映画ではバブルの時代の音楽として当時の洋楽
やディスコが流れてましたが、私にとってバブル時代のテーマソングは植木等でした。
あああの頃は調子に乗ってたなあ、なんて。悲しいですが笑顔で見送りたいと思います。
「風林火山」の「信虎追放」の回は極めてドラマチックで興奮しました。この回に北条氏綱の
五箇条の家訓を重ねた辺りが痺れました。これから新しい展開になりそうで益々楽しみです。
ただ今のところ次のヒロイン諏訪姫を演じる柴俊夫の娘に一抹の不安が。まだ一言も話してないし。
貫地谷さんのミツの記憶が鮮烈なだけに、どうなりますやら。
あれこれバタバタしている内に連ドラも続々終了。今週で芋たこも終わり。実は録画失敗
や不在などで二週ほど見逃したのですが、いやー、徳次郎さんがー。
[2007/03/30 00:54:20]
お名前： ぱと
アンドレさん、こんにちは。
「風林火山」おもしろくなってきましたね。
藤村志穂ふんする寿桂尼に密かに注目しているところです。
今週の信虎追放での、仲代達矢が最後に口にした言葉に凄味がありましたね。
「わしが育てた。あのような猛々しい武将、わしが厳しく育てた。
いずれ駿河を切り取り、天下に号令をかけるは我が武田家の嫡男、武田晴信じゃ。
覚えておけよ」
[2007/03/22 19:11:55]
お名前： アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド
4話ほどためこんでいた「風林火山」を一気に見終わりました。
時間をまったく感じさせなかったです。
見ながら「将来時代劇がやれそうな若手俳優」「やはり無理っぽい人」を
無意識に選別している俺はヤな視聴者でしょうか（笑）。
wさん、そうです。S&Sは「花嫁は厄年ッ！」の主題歌と音楽全般を手がけていました。
「Astaire」のCDSは持っていますが、サントラも聴いてみたいもの。
昨日リリースされたアルバムが、佐野元春ミーツELOみたいなロマンティックな力作で
ここ1年ぐらいに聴いたアルバム中、群を抜くお気に入りとなりそうです。
レジャー三昧、いいですねー。
こちらも暖かくて雪がないので、何週間か前にバイクで斑尾高原に上ってきました。
でも2月に山に上れるという異常さに、帰りのスタンドでは思わずレギュラーじゃなく
環境ハイオクを入れてしまいました。
[2007/03/22 11:54:56]
お名前： ぱと
ｗさん、こんにちは。
「ハゲタカ」、すでに放送済みのダイジェスト版がおもしろかったので続けて観ています。
松田龍平は建設現場で働いて300万貯めたんですよ。
これで会社を興す！といきまいていましたが、とうとう出てきました。
放漫経営の母親は社長の座を追われました……
（「会社はあなたのおもちゃじゃない」）
「パフューム」監督の名前には全然注意を払っていませんでしたが
「ラン・ローラ・ラン」で思い出しました。
「Winter Sleeper」の監督でしたね。前衛的、というか妙な映像感覚の人だと
思っていたんですが……
寒の戻りでこちらはときおり雪もちらつきます。
私も温泉などでのんびりと温まりたいものです。
[2007/03/16 07:52:17]
お名前： w
嗚呼、一週以上前のことですが、特番のために放送時間が一時間遅れることに気付かず、
「ハゲタカ」第三話を見逃してしまいました。あの放漫経営親子はどうなってしまったのか。
柴田恭平はいつの間にか銀行を辞めているし、松田龍平は羽振りがよくなっているし、
展開が早いですね。
SUEMITSU & THE SUEMITHというと、去年の夏ドラマ「花嫁は厄年」の主題歌を歌っていたの
を覚えてます。「Astaire」という題名でしたがフレッド・アステアに因んだものだったようで
。声は確かに佐野元春系でしたね。
「パフューム」は劇場で見た予告編で度肝を抜かれました。話も映像も物凄そうです。
監督はなんと「ラン・ローラ・ラン」の人でしたか。
うちのカミサンは「アンフェア劇場版」を見たがっています。
実はこのところまたまたレジャーづいてまして、毎週のように出かけてます。
先週末は和歌山、その前の週は餘部〜城崎、その前は淡路島、その前は六甲、…
青春１８きっぷのおかげも大きいです。3月頭〜4月10日までですが、今シーズンに限って
8000円で発売。8000円で全JRを5回分、普通車に限って1日乗り放題ですよ。
まだ2回は行けます。次はどこにいこうかしら。
[2007/03/14 03:11:31]
お名前： ぱと
アンドレさん、こんばんは。
『ディパーテッド』ともとの映画の両方とも観た方はイロイロつっこみたいことが
たくさんありそうですね。
キャストがおもしろそうなのでDVD化されたら（かTV放映されたら）観たいなあ。
いやあ、やっぱり観たいのは『パンズ・ラビリンス』『パフューム』ですよ。
オフィシャルで26分もの特番が観られるんですよね。土日のあいだにぜひ観なくては。
SUEMITSU & THE SUEMITHは知らないけど、佐野元春なら知ってます……が、
「Someday」くらいだったりする（スミマセンスミマセン）
今朝WOWOWで「魚が出てきた日」放映していたのに、見事に見逃しました……
DVDにもなっていないのに〜！
[2007/03/03 22:10:57]
お名前： アンドレ・ヴァン・デン・ホーヘンバンド
アカデミー賞、今年は視聴率が少し持ち直したそうで何よりでした。
『ディパーテッド』の主要部門受賞には、職場の映画ファン達が大ブーイング。
こぞって「オリジナルの『インファナル・アフェア』の方がずっといい」と
言ってますが・・・リメイクの波はアカデミー賞にまで及んだか。（笑）
「パフューム」は去年Quicktimeの予告編を見て以来、自分も心待ちにしてました。
どうやって撮影してるのか分からないシーンが多々ある、と書いてある記事を
読みましたが・・・そんな凝った場面がある作品なんでしょうか？？？
あとSMASTATIONの「月イチゴロー」で、稲垣吾郎が第1位に推していた
黒沢清監督の「叫」もすごく見たい作品です。
最近のお気に入り曲はSUEMITSU & THE SUEMITHの「Allegro Cantabile」。
この人、佐野元春な匂いがする・・・（スイマセン誰も知らない曲で）
[2007/02/28 17:01:54]
お名前： ぱと
ｗさん、こんばんは。
アカデミー賞授賞式を録画し忘れましたが、個人的にはアラン・アーキンの
助演男優賞受賞が嬉しいです。
出演作はコメディからシリアス、人間ドラマまでいくつも観てしまいましたから。
「ディパーテッド」、そういえばVan Morrisonもアイリッシュですね。
ヘレン・ミレンの主演作「クイーン」や「リトル・ミス・サンシャイン」
「パンズ・ラビリンス」が観たい作品です。「バベル」は、ええと（汗）
賞レースと関係ない作品では、一昨日原作を読んだばかりの「パフューム−ある人殺しの物語」
これを観たくて観たくて。パトリック・ジュースキントという作家はなんという物語を
つむぐことでしょう。
音楽ではJune Taborの歌うスタンダード集『Some Other Time』、
ピーター・バラカン推薦盤（というかライナーノーツを書いている）です。
いい声です。あとちょっと面白いところでは、Kevin Ayersの1988年東京公演に行った方と
ひょんなことからメールのやりとりをしています。
ニコに捧げる、と「デカダンス」を演った時だそうですから、ｗさんも行かれましたね？
[2007/02/27 22:13:49]
お名前： w
また立てていただいてありがとうございます。ほぼ1年で100件到達しましたね。
私の方は新譜がご無沙汰気味。10ccとかToddとかIsleyとか、相変わらずそんなばかり聞いてます。
Mike KeneallyのDVDとは面白そう。
「拝啓父上様」は見た瞬間誰もが「前略おふくろ様」を思い出すはずですが、二宮和也の
独白にはショーケンというよりも「北の国から」の純のような内気だがお気楽な童○臭が
充満しててよい感じ(?)。私は二宮君の、堤幸彦演出の「Stand Up」の時のコメディセンスを
結構買っています。このドラマも一応コメディです。本当は倉本節はあまり得意ではないです
が、この作品は好きですね。明るい童○青春コメディと、時代を乗り越えてきたものが今にも
滅んでいく切なさが両立していて。更にこんなに可愛らしい八千草薫を見るのを久々というところ。
今クールはTBSの逆襲という印象がありますが、それよりも「芋たこ」「風林火山」「ハゲタカ」
と並べてこられるとやっぱりNHKは凄いやなどと思ってしまったり。
昨日はアカデミーでして、主要部門ノミネートした中では「硫黄島」「ディパーテッド」
「ドリームガールズ」は既見。「リトルミスサンシャイン」を見てないのがちと残念。
町山氏のブログでの情け容赦ない予想は、主要部門では助演男優賞以外当たり。助演女優賞を
新人でゲットした「ドリームガールズ」ジェニファー・ハドソンは、映画の中ではほとんど
主役なので助演賞には違和感。スター誕生といった感じです。
「ディパーテッド」は元ネタを思い出さなければ楽しめる映画でしたけど(アイリッシュ・マフィア
というのがイカスし、Van MorrisonがPink Floydを歌うってのも痺れる)、作品賞まで
取るとは。前作でイーストウッドに敗れたスコセッシへのご祝儀でしょうか。
今後公開の映画では「パンズ・ラビリンス」の次に気になっていた「ラスト・キング・オブ・
スコットランド」のフォレスト・ウィッテカーが遂に主演男優賞か〜なんて思っていたら、
アミン大統領の役でしたか！「バード」のチャーリーパーカー役といい、実在人物を演じると
大当たりな人ですね。
[2007/02/27 01:29:08]
お名前： ぱと
スレッドが新しくなりました
……といっても内容的には変わりませんので続きをどうぞ！
たまさん、ｗさん、こんにちは。
＞たまさん
出している音＝出したい音
理想の音を出せるまで、（まぐれに頼れない部分を）理詰めで追求するのは
飽きっぽいと続かないし、適性的に向き不向きがありそうですね。
（むしろ医師とか整体、臨床検査技師に求められるような）
＞ｗさん
「前略おふくろ様」ならぬ「拝啓父上様」ですか。
連続ドラマはちょっと遠ざかりぎみ。
週末は奥田民生ドキュメンタリー、一昨日はアコーディオン奏者のcobaをゲストに迎えた
「クイズ日本人の顔」をみました。
Mike Keneallyのオフィシャルから、"Hat""Boil That Dust Speck"リマスター予約受付中です。
CD＋DVDで30ドルはちょっと高いのですが、DVDはかなりおもしろそうですよ。
[2007/02/22 08:04:50]